11月9日(木)の夜から時差-13時間のバミューダ諸島にある「ポートロイヤル・ゴルフコース(6828ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの新たなシリーズに位置付けられるフェデックスカップ・フォール、「バターフィールド・バミューダ選手権」が4日間の日程で開催され、その第2ラウンド、すなわち予選ラウンド最終ラウンドが第2日目から第3日目に掛けて終わっている。
初日から日没サスペンデッドが続き、積み残した分を翌日消化するパターンが2日か続いている。
既に第3ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第1ラウンドが進行中であるが、ここでは第2ラウンドの様子に付いて触れておく。
公式サイトによると賞金総額は650万ドルとなり、1ドルを約151円とすれば、これは約9億8200万円となる。
また昨年実績の優勝賞金が117万ドルであったから、これは約1億7700万円であった。
このシリーズは8月で終了した今シーズンと新年早々に始まることになった来シーズンを繋ぐ狙いがあり、全7戦が予定されている。
フェデックスカップランキングが71位以下の選手は出場機会が限定されるので、それをアップさせるのが狙いだと言う。
ただ、70位以内の選手も出ることは出来、例えば松山英樹は50位以内に入ったので、高額賞金大会も含めて全ての大会に出場権を持っているそうな。
日本人選手としては世界ランキング373位でシード権復活を目指して奮闘中の小平智(34歳、172㎝、70㎏)が出場して奮闘中である。
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークによって4日間に亘って予定されているので、のんびり最後まで視られそうである。
それにインターネットの動画配信サイト、U-NEXTでも4日間に亘ってたっぷりと配信される予定なので、場所を選ばずに楽しみ易くなっている。
米国の男子ツアーに小平が
孤軍奮闘しているのかも
さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング62位のアレクサンデル・ノーレン(スウェーデン、41歳、180㎝、75㎏)で、第2ラウンド5バーディーの-5、トータル-15と大きく伸ばしている。
第2ラウンドはアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-10からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-13と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-15と順調に伸ばした。
ノーレンや大きく伸ばし首位を維持
ノーレンや首位を維持して強さ魅せ
ノーレンや首位で通過し強さ魅せ
2位タイに付けているのは世界ランキング332位のライアン・ムーア(米国、40歳、175㎝、77㎏)、小平智、世界ランキング539位のライアン・ブレーム(米国、37歳、193㎝、100㎏)で、トータル-13まで伸ばしている。
ライアン・ムーアは第2ラウンド7バーディーの-7と爆発的に伸ばして12位上げて来た。
第2ラウンドはインスタート(第10ホールから)で、トータル-6からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-13と順調に伸ばしている。
ライアンや爆発魅せて二位に上げ
ライアンや確り上げて力魅せ
力魅せ二位まで上げたムーアかな
小平智は第2ラウンド6バーディーの-6と大きく伸ばして4位上げて来た。
第2ラウンドはアウトスタートで、トータル-7からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-10と伸ばし、後半に入ってからも、3バーディーの-3、トータル-13と順調に伸ばしている。
おっ、これは好い感じではないか!?
周りを観てもそんなに世界ランキングの差はなく、これはもしかしたら優勝まで期待出来るのかも知れない。
嗚呼、何だか期待が膨らんで来たなあ。
小平や大きく伸ばし上げて魅せ
小平や二位まで上げて力魅せ
小平や二位で通過し期待させ
ライアン・ブレームは第2ラウンド8バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばして4位上げて来た。
第2ラウンドはインスタートでトータル-7からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-11と確り伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、2ボギーの-2、トータル-13と伸ばしている。
ブレームや大きく伸ばし上げて魅せ
ブレームやスタートダッシュ二位に上げ
ブレームや二位まで上げて力魅せ
単独5位に付けているのは世界ランキング318位のカミロ・ビジェガス(コロンビア、41歳、175㎝、73㎏)で、第2ラウンド8バーディーの-8、トータル-12と爆発的に伸ばして28位も上げて来た。
第2ラウンドはアウトスタートで、トータル-4からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-8と確り伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-12と順調に伸ばしている。
ビジェガスや爆発魅せて五位に上げ
ビジェガスや大きく上げて力魅せ
ビジェガスや五位まで上げて力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング55位のブレンドン・トッド(米国、38歳、191㎝、82㎏)は第2ラウンド-5、トータル-11と大きく伸ばし、8位上げて6位タイに付けて来た。
ブレンドン大きく伸ばし上げて魅せ
ブレンドン六位まで上げ強さ魅せ
強さ魅せ六位で通過トッドかな
世界ランキング45位で我が国でも人気があるアダム・スコット(オーストラリア、43歳、183㎝、77㎏)は第2ラウンド-4、トータル-10と伸ばし、2位上げて12位タイに付けて来た。
スコットや確り伸ばし上げて魅せ
スコットや上位から上げ強さ魅せ
スコットや上位で通過強さ魅せ
世界ランキング88位のマーク・ハバード(米国、34歳、183㎝、79㎏)は第2ラウンド-6、トータル-9と大きく伸ばし、27位も上げて18位タイに付けて来た。
ハバードや大きく伸ばし上げて魅せ
ハバードや大きく上げて強さ魅せ
ハバードや上位で通過強さ魅せ
世界ランキング31位のルーカス・グローバー(米国、44歳、188㎝、88㎏)は第2ラウンド-6、トータル-7と大きく伸ばし、51位も上げて39位タイに付けて来た。
グローバー大きく伸ばし上げて魅せ
グローバー大きく上げて強さ魅せ
グローバー中位で通過意地を魅せ
世界ランキング79位のルーク・リスト(米国、38歳、188㎝、86㎏)は第2ラウンド-3、トータル-5と伸ばし、6位上げて60位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
ルークリスト確り伸ばし上げて魅せ
ルークリスト何とか通過意地を魅せ
世界ランキング75位のアレックス・スマレイ(米国、27歳、183㎝、73㎏)は第2ラウンド-2、トータル-5と伸ばしながらも、15位下がって60位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
スマレイや伸ばしながらも大分下げ
スマレイや何とか通過意地を魅せ
世界ランキング65位のルーカス・ハーバート(オーストラリア、27歳、188㎝)は第2ラウンドイーブン、トータル-5と伸ばせず、34位も下がって60位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
なお今回は前半2ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っていた81名の選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。