sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の変動・・・R5.9.5②

 9月になった。

 

 相変わらず台風が次々と誕生し、その影響もあるのか、彼方此方で天候が乱れがちである。

 

 九州、沖縄方面で豪雨と強風に悩まされているかと思えば、北海道でも同様に荒れている。

 

 先週開催されたゴルフツアーにもそれなりの影響が出ていたようである。

 

 それでも、男女共に新鋭の活躍が目立ち、十二分に楽しませて貰った。

 

 海外の方でも同様で、新鋭が頭角を現し始め、面白くなっていた。

 

 もうひとつの楽しみである野球、それもメジャーリーグではエンゼルスが殆んど終戦状態で、もう暫らく前から秋風が吹いている。

 

 二刀流の大谷翔平が投手として出られなくなり、それでも打者としては出ていたが、いよいよそれも怪しくなって来た。

 

 右肘だけではなく、早くから症状が出ていた脇腹にも痛みが出て来たようである。

 

 これはもう思い切って、来シーズンからの出直しかなあ。

 

 仕方がない。

 

 ここから暫らくはゴルフ、それに将棋辺りを楽しむとするか!?

 

 いや、卓球もあったし、秋が深まる頃にはウインタースポーツも盛んになり始める。

 

 ともかく、ひとつに集中すると、振るわない時の落ち込みが酷く、また叩きたくもなるものであるから、幅広く楽しむことにしよう。

 

 それはまあともかく、今週のゴルフツアーは予定通り進行するのかなあ。

 

 台風13号が発生しそうだと言うし、何だか怪しいね。

 

 と言うわけで天気予報を確認してみると、今週の中盤は全国的に相当崩れそうで、週末に向かって回復して行くような予報が出ている。

 

 流石に最高気温は全体的に下がっており、私が住む奈良県でも35℃は切っているが、最低気温はまだ25℃以上ある日の方が多い。

 

 これは今週も心配だなあ。

 

 ただ世界は広く、彼方此方様々な状況にある。

 

 たとえばオーストラリア、南アフリカ等の南半球にある国では我が国と反対の季節になっている。

 

 そんな中、先週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係しそうな男女ゴルフツアーが開催された。

 

 その中から今回は男子ツアーの様子に付いて簡単に触れておきたい。

 

 先ずは国内ツアーから見ておくと、8月31日(木)の7時頃から福島県にある「グランディ那須白河ゴルフクラブ」において国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアー、「ダンロップフェニックストーナメント・チャンレンジinふくしま」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1500万円、優勝賞金は270万円となり、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に65位タイまでに入っていた80名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーも女子ツアーよりは穏やかにせよ、新鋭の台頭が見られ、更に国内男子ツアーへと上がって行く機会ともなっているので、注目してみたい。

 

 なおライブ中継はインターネットの動画配信サイトABEMAにより3日間に亘ってたっぷりと配信された。

 

        国内の男子下部でも新鋭が

        台頭始め胸弾むかも

 

 さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング1087位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)でアマチュアの杉浦悠太(21歳、172㎝、74㎏)で、トータル-11まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは901位まで上がっている。

 

        杉浦やアマチュアながら最後まで

        上昇続け勝ち切ったかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング3945位(先週の最下位群)でアマチュアの隅内(スミウチ)雅人(18歳)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは1706位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング620位で新鋭の生源寺龍憲(25歳、162㎝、65㎏)、世界ランキング2715位の宮内孝輔(28歳、161㎝、61㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは生源寺龍憲が599位まで上がり、宮内孝輔が1874位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング1946位の照屋佑唯智(ユウイチ、27歳、167㎝、78㎏)、世界ランキング2148位の佐藤圭介(36歳、176㎝、75㎏)、世界ランキング2870位でアマチュアの本(モト)大志(18歳、175㎝、82㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは照屋佑唯智が1748位まで上がり、佐藤圭介が1847位まで上がり、本大志が2118位まで上がっている。

 

 また8月31日(木)の朝から山梨県にある「富士桜カントリー倶楽部(7424ヤード、パー70)」において国内男子ツアー、「フジサンケイクラシック」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億1000万円、優勝賞金は2200万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に56位タイまでに入っていた63名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 女子に比べるとゆっくりではあるが、このツアーにも新鋭の台頭が観られることが増え、ちょっと楽しみであった。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではBSフジ、CS放送のフジテレビONEで4日間に亘って放送され、決勝ラウンドの2日間は地上波のフジテレビ系列も加わった。

 

        国内の男子ツアーも若手等が

        台頭始め楽しめたかも

 

 さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング132位で海外ツアーへの本格参戦を目指している新鋭の金谷拓実(25歳、172㎝、75㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおいて今シーズンの2勝目で、通算では5勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは120位まで上がって日本人選手の2番手となっている。

 

        金谷拓実確り伸ばし首位を維持

        今季二勝で強さ魅すかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング426位でそのイケメン振りで人気の高い片岡尚之(25歳、171㎝、67㎏)で、トータル-4で2位を維持した。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは368位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング578位の鍋谷太一(27歳、177㎝、72㎏)で、トータル-3で3位を維持した。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは502位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング130位で元アマチュア世界ランキング1位に長期に亘って君臨し、アマチュア時代にもこのツアーにおいて優勝した中島啓太(23歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング219位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーにおいて賞金王に2度輝いた今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)で、トータル-2まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは中島啓太が124位まで上り、今平周吾が209位まで上がっている。

 

 次に海外ツアーを見ておくと、8月30日(水)、すなわち今日の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ホワイトリバー・カントリークラブ(6623ヤード、パー72)」においてサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)、「ゲーリー&ビビーン・プレイヤー・チャレンジ」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ランドとなっており、1ランドを約7.68円とすれば、これは約1540万円であった。

 

 なお日本人選手は出場していない。

 

 さて、優勝したのは世界ランキング959位で新鋭のゲルハルト・ヘプラー(南アフリカ、23歳)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは794位まで上がっている。

 

        ヘプラーやじわじわ上げて逆転し

        若い力を魅せ付けたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング705位のヘニー・オットー(南アフリカ、47歳、176㎝、82㎏)、世界ランキング948位のジェ-ムズ・ハート・ドュ・プレア(南アフリカ、27歳)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはヘニー・オットーが664位まで上がり、ジェ-ムズ・ハート・ドュ・プレアが864位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング942位のディラン・ナイドゥ(南アフリカ、25歳)、世界ランキング2038位のカイル・デ・ビアー(南アフリカ、25歳)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはディラン・ナイドゥが908位まで上がり、カイル・デ・ビアーが1712位まで上がっている。

 

 また、8月31日(木)の14時40分頃から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のスイス・クランモンタナにある「クランスシュルシエレ・ゴルフクラブ(6808ヤード、パー70)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は250万ユーロ、優勝賞金は42.5万ユーロとなり、1ユーロを約158円とすれば、それぞれ約3億9500万円、約6720万円であった。

 

 日本人男子選手としては世界ランキング138位で実力派若手選手をリードするひとり、積極的に海外ツアーに参戦している飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング143位で昨年は賞金王に輝き、今季からDPワールドツアーに本格参戦している比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング167位で積極的に海外ツアーに参戦して一定の成果も出している新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング342位で長期に亘ってこのツアーのシード権を保持している旅人こと川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)、世界ランキング369位で海外ツアーへも積極的に参戦している新鋭の岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)が出場して、比嘉一貴、久常涼、川村昌弘が予選を通過した。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に62位タイまでに入っていた75名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なお、川村昌弘に付いてはゴルフと旅に付いての近況を語る人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.172 スイス編」に更新されていた。

 

 5週間のオフの間に地球1周レベルの移動をし、その間に彼方此方に居る友達等との交流、ゴルフ、そして旅を楽しんだ様子が窺えて、読んでいるだけでちょっと嬉しくなる。

 

        欧州の男子ツアーに日本人

        複数が出て胸熱くなり

 

        旅人のスイスの旅とツアーでの

        活躍綴るコラム楽しめ

 

 さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝を果たしたのは世界ランキング200位で新鋭のルードヴィッヒ・アベルグ(スウェーデン、23歳、191㎝、86㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおける初優勝で、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは90位まで上がっている。

 

        アベルグや最後まで上げ逆転し

        初優勝で飛躍したかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング104位のアレクサンデル・ビョーク(スウェーデン、33歳、185㎝、76㎏)で、トータル-17まで伸ばして2位を維持した。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは75位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング8位で欧州・米国両方のツアーで活躍しているマシュー・フィッツパトリック(イングランド、29歳、178㎝、70㎏)、世界ランキング218位のコナー・サイメ(スコットランド、28歳、178㎝)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはマシュー・フィッツパトリックが8位を維持し、コナー・サイメが167位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング83位のニコライ・ホイガールト(デンマーク、22歳、188㎝、82㎏、ホイガールトツインズ)、世界ランキング151位のヨースト・ルイテン(オランダ、37歳、178㎝、70㎏)、世界ランキング166位で新鋭のアレックス・フィッツパトリック(イングランド、24歳、177㎝、78㎏、マシュー・フィッツパトリックの弟)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングはニコライ・ホイガールトが78位まで上がり、ヨースト・ルイテンが134位まで上がり、アレックス・フィッツパトリックが139位まで上がっている。

 

 そして川村昌弘はトータル-14まで伸ばして8位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは307位まで上がっている。

 

 また久常涼はトータル-13まで伸ばして13位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは162位まで上がっている。

 

 また比嘉一貴はトータル-9まで伸ばして36位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは148位まで下がっている。

 

 それからオーストラリア男子ツアー、アジアンツアー、米国男子ツアー、その下部に当たるコーンフェリーツアーは残念ながらオープンウイークとなっていた。

 

 なお、今週の男子世界ランキングにはまあまあの変動があったので、日本人選手の中で世界ランキングが1~20番目の選手に付いて以下に簡単に書き留めておく。

 

   順位  変動     氏名       

  35位 ↑ 1 松山英樹(31歳、180㎝、90㎏) 

 120位 ↑12 金谷拓実(25歳、172㎝、75㎏)

 124位 ↑ 6 中島啓太(23歳、177㎝、75㎏)

 140位 ↑ 1 蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏)

 145位 ↓ 7 星野陸也(27歳、186㎝、76㎏) 

 148位 ↓ 5 比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)    

 162位 ↑ 5 久常涼(20歳、175㎝、75㎏)  

 200位 ↓ 9 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 209位 ↑10 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)

 213位 ↓ 1 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏) 

 224位 ↓ 7 岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)  

 246位 ↓ 3 堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏) 

 263位 ↓ 1 大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)

 278位 ↓ 4 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)

 287位  ー   河本力(リキ、23歳、183㎝、86㎏)

 289位 ↓ 1 大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)  

 299位  ー   石川遼(31歳、175㎝、75㎏) 

 307位 ↑35 川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)

 322位 ↑ 4 永野竜太郎(35歳、181㎝、85㎏)

 323位 ↓ 2 平田憲聖(22歳、170㎝、70㎏)

 

 次に、先週は以下の日本人男子選手の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーが幾つか開催され、実際にまあまあの変動が見られたので、900位までの範囲で20位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 国内男子ツアーにおいて単独2位に入った片岡尚之(25歳、171㎝、67㎏)は58位上がって368位に、国内男子ツアーにおいて単独3位に入った鍋谷太一(27歳、177㎝、72㎏)は76位上がって502位に、国内男子ツアーにおいて6位タイに入った吉田泰基(25歳、173㎝、75㎏)は32位上がって516位に、国内男子ツアーにおいて6位タイに入った出水田大二郎(30歳、183㎝、90㎏)は30位上がって542位に、ABEMAツアーにおいて3位タイに入った新鋭の生源寺龍憲(25歳、162㎝、65㎏)は21位上がって599位になっている。

 

 また国内男子ツアーにおいて9位タイに入った西山大広(タイコウ、25歳、165㎝、75㎏)は44位上がって742位に、国内男子ツアーにおいて15位タイに入った細野勇策(20歳、177㎝、74㎏)は39位上がって761位に、PGAツアーカナダにおいて6位タイに入った岡田絃希(ゲンキ、25歳、177㎝、70㎏)は84位上がって882位に、国内男子ツアーにおいて19位タイに入った山田大晟(タイセイ、28歳、178㎝、80㎏)は43位上がって884位に、ABEMAツアーにおいて優勝したアマチュアの杉浦悠太(21歳、172㎝、74㎏)は187位上がって900位になっている。

 

 それから今週は国内男子ツアー、ABEMAツアー、アジアンツアー(国内男子ツアーと共催)、DPワールドツアーの開催が予定され、サンシャインツアー、オーストラリア男子ツアー、米国男子ツアー、コーンフェリーツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。