sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ブリティッシュ・マスターズ(DPワールドツアー)第3日目、星野、久常等の様子・・・R5.7.2①

 6月29日(木)の15時30分頃から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のイングランドバーミンガム郊外にある「ザ・ベルフライ(7336ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ブリティッシュ・マスターズ」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 既に最終日が始まっているが、ここでは第3日目の様子に付いて触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は350万ドルとなっており、1ドルを約144.3円とすれば、これは約5億0500万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング113位で実力派中堅選手をリードするひとり、昨年国内男子ツアーで賞金王に輝き積極的に海外ツアーに参戦している比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング123位で実力派若手選手をリードするひとり、海外ツアーにも積極的に参戦して一定の成果を見せている大型飛ばし屋選手の星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング179位で実力派若手選手をリードするひとり、海外ツアーにも積極的に参戦して一定の成果も出している久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング295位で海外ツアーにも積極的に参戦している新鋭の岩﨑亜久竜(25歳、181㎝、86㎏)、世界ランキング306位でこのツアーのシード権を長期に亘って保持し、旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場しており、星野陸也、久常涼が予選を通過している。

 

 なお、全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に63位タイまでに入っていた79名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 また、川村昌弘に付いては古傷の状態も気になるが、旅とゴルフを中心に綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.170 イングランド&30歳おめでとう編」に更新されており、杞憂であることが分かって好かった、好かった。ホッ。

 

 どうやら運転免許証の更新もあって、スウェーデンストックホルム⇒タイ・バンコク⇒日本・名古屋⇒タイ・バンコクイングランド・ロンドン⇒イングランドバーミンガムと26666㎞も移動したそうな。

 

 地球1周が40000㎞であるから、その6割以上にもなる!?

 

 これまで関わり、世話になって来た先輩達、今、関わり始めた後輩達のことも綴られ、読んでいるとほっこりして来る。

 

        欧州の男子ツアーも日本人

        複数が出て期待膨らみ

 

        川村や長い道のりやって来て

        気持ち新たに取り組むのかも

 

 さて、首位タイに立ったのは世界ランキング159位で先週このツアーにおいて単独2位に入ったヨースト・ルイテン(オランダ、37歳、178㎝、70㎏)、世界ランキング232位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア、26歳、180㎝)、世界ランキング337位のアンディ・スリバン(イングランド、36歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング347位のニコラス・ノーゴー(・ミュラー)(デンマーク、31歳)、世界ランキング382位のオリバー・ウィルソン(イングランド、42歳、180㎝、76㎏)、世界ランキング498位のジェームズ・モリソン(イングランド、38歳、180㎝、81㎏)で、トータル-7まで伸ばしている。

 

 ヨースト・ルイテンは3日目1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4と伸ばして12位上げて来た。

 

 3日目は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-3からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-3と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して、1イーグル、2バーディーの-4、トータル-7と確り伸ばしている。

 

        ルイテンや確り伸ばし首位に立ち

 

        ルイテンや下がっても上げ力魅せ

 

        ルイテンや首位まで上げて力魅せ

 

 グイド・ミグリオッツィも3日目1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4と伸ばして12位上げて来た。

 

 3日目はトータル-3からスタートして、前半では1イーグル、1バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        ミグリオッツィ確り伸ばし首位に立ち

 

        ミグリオッツィ連日上げて力魅せ

 

        ミグリオッツィ首位まで上げて力魅せ

 

 アンディ・スリバンは3日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして2位上げて来た。

 

 3日目はトータル-5からスタートして前半では2バーディーの-2、トータル-7と伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-7と維持している。

 

        スリバンやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        スリバンや連日上げて力魅せ

 

        スリバンや首位まで上げて力魅せ

 

 ニコラス・ノーゴーは3日目3バーディー、1ボギーの-2と伸ばして2位上げて来た。

 

 3日目はトータル-5からスタートして前半では1バーディーの-1、トータル-6と少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしている。

 

        ノーゴ―やじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ノーゴ―や連日上げて力魅せ

 

        ノーゴ―や首位まで上げて力魅せ

 

 オリバー・ウィルソンは3日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして2位上げて来た。

 

 3日目はトータル-5からスタートして前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-9と確り伸ばしたが、後半に入ってからは2ボギーの+2、トータル-7と落としている。

 

        ウィルソンや前半伸ばし上げて魅せ

 

        ウィルソンや連日上げて力魅せ

 

        ウィルソンや首位まで上げて力魅せ

 

 ジェームズ・モリソンは3日目5バーディー、3ボギーの-2と伸ばして2位上げて来た。

 

 3日目はトータル-5からスタートして前半では3バーディーの-3、トータル-8と伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、3ボギーの+1、トータル-7と少し落としている。

 

        モリソンや前半伸ばし上げて魅せ

 

        モリソンや決勝で上げ力魅せ

 

        モリソンや首位まで上げて力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング145位のマキシミリアン・キーファー(ドイツ、33歳、180㎝、74㎏)は3日目-4、トータル-6と伸ばし、14位上げて単独7位に付けて来た。

 

        キーファーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        キーファーや下がっても上げ力魅せ

 

        キーファーや七位まで上げ力魅せ

 

 世界ランキング140位のロマン・ランガスク(フランス、28歳、178㎝、76㎏)は3日目-2、トータル-5と伸ばし、5位上げて8位タイに付けて来た。

 

        ランガスクじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ランガスク連日上げて力魅せ

 

        ランガスク八位まで上げ力魅せ

 

 世界ランキング105位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、26歳、178㎝)は3日目イーブン、トータル-4と伸ばせず、1位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング31位で元世界ランキング1位のベテラン、ジャスティン・ローズ(イングランド、42歳、191㎝、88㎏)は3日目+2、トータル-4と落とし、10位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング93位のジョーダン・スミス(イングランド、30歳、178㎝、70㎏)は3日目-4、トータル-3と伸ばし、40位も上げて23位タイに付けて来た。

 

        確りと伸ばして上げるスミスかな

 

        力魅せ大きく上げたスミスかな

 

        上げ続け力を魅せたスミスかな

 

 そして久常涼、世界ランキング142位のウエン・ファーガソンスコットランド、26歳、180㎝)はともに3日目+1、トータル-3と少し落とし、13位下がって23位タイとなっている。

 

 久常涼は3日目3バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの+1であった。

 

 3日目はトータル-4からスタートして前半では1バーディーの-1、トータル-5と少し伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの+2、トータル-3と落としている。

 

 特に第18ホールでトリプルボギーを叩いたのが痛かった!?

 

        久常涼少し落として大分下げ

        最後の意地に期待するかも

 

        久常涼後半落とし其の痛さ

        糧とし最後期待するかも

 

 世界ランキング101位のヤニク・パウル(ドイツ、29歳、185㎝、77㎏)は3日目+2、トータル-3と落とし、20位も下がって23位タイとなっている。

 

 世界ランキング137位のアントワヌ・ロズネル(フランス、30歳、183㎝)は3日目+3、トータル-3と落とし、22位も下がって23位タイとなっている。

 

 世界ランキング46位のミンウー・リー(オーストラリア、24歳、183㎝、75㎏、世界的な女子ゴルフ選手ミンジー・リーの弟)は3日目-3、トータル-2と伸ばし、32位も上げて31位タイに付けて来た。

 

        ミンウーリー確り伸ばし上げて魅せ

 

        ミンウーリー下がっても上げ強さ魅せ

 

        ミンウーリー中位まで上げ意地を魅せ

 

 世界ランキング48位のアドリア・メロンク(ポーランド、30歳、196㎝、90㎏)は3日目-1、トータル-2と少し伸ばし、1位上げて31位タイに付けて来た。

 

        メロンクや少し伸ばして上げて魅せ

 

        メロンクや連日上げて強さ魅せ

 

        メロンクや中位維持して意地を魅せ

 

 世界ランキング106位のアレクサンデル・ビョーク(スウェーデン、33歳、185㎝、76㎏)は3日目+1、トータル-2と少し落とし18位下がって31位タイとなっている。

 

 世界ランキング91位のトービヨン・オルセン(デンマーク、33歳、175㎝、70㎏)は3日目+4、トータル-1と落とし、37位も下がって40位タイとなっている。

        

 世界ランキング75位で先週このツアーにおいて優勝したスリストン・ロウレンス(南アフリカ、26歳、180㎝、97㎏)は3日目+1、トータルイーブンと少し落とし、17位下がって49位タイとなっている。

       

 そして星野陸也、世界ランキング100位のアドリア・アルナウス(スペイン、28歳、186㎝)は共に3日目+4、トータル+5と落とし、11位下がって74位タイとなっている。

 

 星野陸也は3日目2バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの+4であった。

 

 3日目はトータル+1からスタートして前半では1ボギー、2ダブルボギーの+5、トータル+6と大きく落としたが、後半に入ってからは加速して、2バーディー、1ボギーの-1、トータル+5と少し伸ばしている。

 

        星野陸也前半落とし後半で

        少しは加速最後に期待

 

        星野陸也後半加速意地を魅せ

 

        ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 これを上げるのが少し遅くなったのは、夜更かしの所為で寝坊したのもあるが、国内女子ツアーの最終日が熱くなり、応援している世界ランキング104位で94期生の櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)が遂に念願の初優勝を遂げたのもある。

 

 第12ホールを終えてトータル+9まで伸ばし、首位タイに並んでいたので、これはもしかしたら初優勝か、なんて思わなくもなかったが、続く第13ホールでボギーを叩き、トータル-8と後退して、その後、単独首位に抜け出た世界ランキング181位で93期生の桑木志帆(20歳、164㎝)に2打差を付けられていたので、やっぱりまだ駄目かなあ、と思い掛けた。

 

 それが第17、18ホールと連続でバーディーを決めて追い着いたのも凄かったが、プレーオフの2ホール目で3.5mのバーディーパットを鮮やかに決めて勝ち切ったのも流石ではないか!?

 

 逆転されて負け、初優勝を果たせなかった桑木志帆はプレーオフを終えて号泣していたが、このところ元気を失っている黄金世代の河本結(24歳、163㎝、58㎏)のことが思い出された。

 

 彼女も確か大学生プロで、感情豊かなタイプであった。

 

 河本結は2018年にステップアップツアーで当時の記録である4勝をして賞金女王に輝き、2019年には国内女子ツアーで優勝し、その頃は黄金世代をリードするひとりであったが、もう過去の人になりつつある。

 

 女子ゴルフの世代交代はそれほど早い!?

 

 それはまあともかく、櫻井心那が今回結構な飛ばし屋であることを知った。

 

 そして将来的には米国女子ツアーで戦い、優勝するのが夢と言っているので、これからも注目したい。