sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の動向・・・R5.3.6②

 3月上旬となり、大分寒さが和らいで来たなあと思って喜んでいたら、目や鼻がやたらと痒くなって来た。

 

 すっかり花粉が元気に飛び回る季節となっているではないか!?

 

 それに私が住む奈良県でも最高気温が20℃を超え、最低気温が10℃を超える日もあり、それでも最低気温が5℃を割り込む日がある等、全般的に朝夕の気温差が大きい。

 

 こんなときは体調を崩し易いから、気を付けなくっちゃ。

 

 そうこう言っている内に、国内女子ツアーは先週から開催されているが、国内男子ツアーの方はまだ暫らく開催されない。

 

 ただ、世界はもっと広いから、当然色々な場所がある。

 

 北半球で我が国と季節が同じ国であっても、更に暖かいところがあるし、南半球では季節が逆になっているから、今は夏である。

 

 そんなわけで開催されているゴルフツアーが増えて来て、先週気に止まった世界ランキングに関係しそうな男子のプロツアーとしては米国男子ツアーが2試合、それにオーストラリア男子ツアーとアジアンツアーで共催する試合があった。

 

 先ず3月2日(木)の朝から時差+4時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では+3時間)のニュージーランドにある「ミルブルック・コロネットコース(6936ヤード、パー71)、リマーカブル・コース(6844ヤード、パー71)」においてオーストラリアの男子ツアーとアジアンツアーが共催する大会、「ニュージーランド・オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は165万ニュージーランドドルで、1ニュージーランドドルを約84.31円とすれば、約1億3900万円となった。

 

 また優勝賞金は18万ニュージーランドドルで、約1500万円であった。

 

 日本人選手がプロ、アマ共に沢山出場しており、プロでは20名近く出ていた。

 

        先週はニュージーランド集結し

        日本の選手目立つ程かも

 

 優勝したのは世界ランキング920位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)で国内男子ツアーでも活躍しているブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア、48歳、185㎝、82㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは535位まで上がっている。

 

        ジョーンズやお国のツアー活躍し

        存在感を増しているかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング247位の池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)、世界ランキング522位のベン・キャンベル(ニュージーランド、31歳)、世界ランキング727位のジョン・リラス(オーストラリア)、世界ランキング2462位のオム・ジェオン(韓国)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは池村寛世が236位まで上がり、ベン・キャンベルが448位まで上がり、ジョン・リラスが602位まで上がり、オム・ジェオンが1168位まで上がっている。

 

 世界ランキング532位の嘉数光倫(33歳、170㎝、68㎏)はトータル-13まで伸ばして12位タイに入り、世界ランキングは516位まで上がっている。

 

 世界ランキング1210位でオーストラリア男子ツアーに参戦して来た新鋭の米澤蓮(レン、23歳、175㎝、74㎏)はトータル-11まで伸ばして22位タイに入り、世界ランキングは1151位まで上がっている。

 

 世界ランキング463位の浅地洋佑(29歳、169㎝、68㎏)はトータル-10まで伸ばして26位タイに入り、世界ランキングは474位まで下がっている。

 

 世界ランキング156位の堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)、世界ランキング193位の木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング220位の香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)は3人共トータル-8まで伸ばして35位タイに入り、世界ランキングは堀川未来夢が160位まで下がり、木下稜介が196位まで下がり、香妻陣一朗が221位まで下がっている。

 

 そして世界ランキング583位の阿久津未来也(27歳、180㎝、72㎏)はトータル-7まで伸ばして44位タイに入り、世界ランキングは593位まで下がっている。

 

 また、3月2日の(木)の20時10分頃から時差-13時間のプエルトルコにある「グランド・リザーブGC(7506ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「プエルトリコ・オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は380万ドル、優勝賞金は68万4000ドルであったから、1ドルを約135.9円とすれば、それぞれ約5億1600万円、約9300万円となり、米国男子ツアーとしては低く、配分されるポイントも低い。

 

 つまり、裏開催的な大会であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング3205位(今週の最下位群)でベテランの今田竜二(46歳、172㎝、68㎏)が出場していたが、残念ながら予選落ちし、世界ランキングは今週も最下位群の3241位となっている。

 

 それからライブ中継に付いてはインターネットの動画配信サイトUーNEXTとCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘ってたっぷりと放送され、後半2日間はBS放送のJapanextが加わった。

 

 さて、優勝したのは世界ランキング406位のニコラス・エチェバリア(コロンビア、28歳、183㎝、73㎏)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは287位まで上がっている。

 

 以下を見て行っても多少薄いフィールドにはなっているが、それでも優勝にはそれなりの価値があるだろうし、これを切っ掛けに飛躍して行くことを期待したい。

 

        エチェバリア薄いフィールド制覇して

        新たな地平見えて来るかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング357位のアクシャイ・バティア(米国、21歳、183㎝)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは274位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング262位のネイト・ラシュリー(米国、40歳、185㎝、86㎏)、世界ランキング453位のカーソン・ヤング(米国、28歳、178㎝、70㎏)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはネイト・ラシュリーが238位まで上がり、カーソン・ヤングが389位まで上がっている。

 

 そして単独5位に入ったのは世界ランキング291位のマイケル・キム(米国、29歳、180㎝、75㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは272位まで上がっている。

 

 また3月2日(木)の21時頃から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「ベイヒルC&L(7466ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの高額賞金大会、「アーノルド・パーマー招待」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万ドル、優勝賞金は360万ドルとなり、これはそれぞれ約27億1800万、約4億8900万円にもなった。

 

 日本人選手としては世界ランキング22位で自他共に認める日本のエースの松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)が出場していたが、残念ながら予選落ちし、世界ランキングは23位まで下がっている。

 

        松山や調子上がらず予選落ち     

        次の機会に期待するかも    

 

 それからライブ中継であるが、インターネットの動画配信サイトUーNEXTとCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘ってたっぷりと放送され、後半2日間はBS放送のJapanextが加わった。

 

 さて、見事初優勝を決めたのは世界ランキング46位で日系のカート・キタヤマ(米国、30歳、170㎝、77㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘と同じ時期からDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)に参戦し始めたので印象に残っている選手である。    

      

 なおこの試合の結果、世界ランキングは19位まで上がっている。

 

        キタヤマや実績重ね米国で

        初の勝利を成し遂げるかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング3位のロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング79位のハリス・イングリッシュ(米国、33歳、191㎝、84㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはロリー・マキロイが3位を維持し、ハリス・イングリッシュが39位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング2位のスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)、世界ランキング4位のパトリック・カントレー(米国、30歳、183㎝、86㎏)、世界ランキング17位のジョーダン・スピース(米国、29歳、185㎝、79㎏)、世界ランキング26位のティレル・ハットン(イングランド、31歳、175㎝、73㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはスコッティー・シェフラーが2位を維持し、パトリック・カントレーが4位を維持し、ジョーダン・スピースが15位まで上がり、ティレル・ハットンが24位まで上がっている。 

 

 なお、国内男子ツアーはまだシーズンオフで、DPワールドツアー、南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)はオープンウイークとなっていた。

 

 次に男子日本人選手の世界ランキングの変動に付いてであるが、トップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動     氏名       

  23位 ↓ 1 松山英樹(31歳、180㎝、90㎏) 

  74位 ↓ 2 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)

 122位 ↑ 1 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)

 124位 ↑ 2 金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)

 136位 ↓ 2 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 144位 ↓ 3 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏) 

 151位 ↓ 3 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏) 

 160位 ↓ 4 堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)  

 169位 ↓ 2 大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)

 188位 ↑ 1 大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)  

 196位 ↓ 3 木下稜介(31歳、174㎝、75㎏) 

 200位 ↓ 2 久常涼(20歳、175㎝、75㎏)

 216位 ↓ 2 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)

 221位 ↓ 1 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)

 223位 ↓ 2 岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)

 224位  ー   岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏) 

 227位 ↓ 1 池田勇太(37歳、177㎝、77㎏) 

 236位 ↑11 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)  

 237位 ↓ 1 河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏) 

 278位 ↓ 3 片岡尚之(25歳、171㎝、67㎏) 

 

 先週も世界ランキングの変動に関係した試合自体が増えて来たが、日本人選手の世界ランキングの変動にまで大きく影響しそうな活躍があんまり見られなかった。

 

 取り敢えず、以下、今週の最下位群3241位までの範囲で5位以上上がった選手を見ておく。

 

 何れもニュージーランド・オープンで活躍した選手で、嘉数光倫(テルミチ、33歳、170㎝、68㎏)が16位上がって516位に、米澤蓮(レン、23歳、175㎝、74㎏)が59位上がって1151位になっている。

 

 それから今週も開催予定の大会が男子では幾つかあり、全体を見渡して気に止まったのは米国男子ツアー、DPワールドツアー、アジアンツアー、オーストラリアの男子ツアー、南アフリカの男子ツアーで、国内男子ツアーはまだ暫らく開催されない。