sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

山陰ご縁むす美レディース(ステップアップツアー)最終日、川﨑春花おめでとう! ・・・R4.8.26②

 水曜日の朝から鳥取県にある「大山平原ゴルフクラブ(6513ヤード、パー72)」において国内女子ツアー下部のステップアップツアー、「山陰ご縁むず美レディース」が3日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると、賞金総額が2000万円、優勝賞金が360万円となっており、2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入った60名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーも有望な新人を含め、楽しみな選手が増えて来たが、今回はレギュラーツアーで長期に亘って調子を落としている世界ランキング603位の成田美寿々(29歳、167㎝、60㎏)が出場している。

 

 これまでに国内女子ツアーにおいてメジャー大会1勝を含めて13勝も積み重ねて来た実力者であったが、昨シーズンは調子が上がらず、8年間守って来たシード権を遂に失うこととなった。

 

 今シーズンもここまでにレギュラーツアーに10試合出て8回も予選落ちしており、最高位が先週の「CAT Ladies 2022」の36位であるから、世界ランキングから考えても、ステップアップツアーとの境界域まで下がって来て、遂に覚悟を決めたかのようにステップアップツアーに初出場している。

 

 ただ、先週にしても覚悟を決めた開き直りのお陰か、今シーズンここまでの最高位であるし、今回のことが切っ掛けとなって上昇機運に乗ることを期待したい。

 

 そして、予選ラウンドを終えた時点ではトータル+1で31位タイとなり、余裕を持って決勝ランドへと駒を進めている。

 

        成田美寿々覚悟を決めてステップに

        余裕の通過最後も期待

 

 なお、ライブ中継に付いては何時も通りCS放送のスカイAで3日間に亘ってたっぷりと放送され、初日から早速楽しませて貰った。

 

 さて、単独首位を維持して見事初優勝を遂げたのは世界ランキング427位で昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格したばかりで、まだまだあどけなさの残るルーキーの川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)で、最終日6バーディーの-6、トータル-12と伸ばした。

 

 最終日に付いてもう少し詳しき見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-6から出て、前半ではいきなり第1、2ホールと連続でバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第6、7ホールでも連続でバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局4打伸ばし、トータル-10として後半へと繋いでいる。

 

 この過程で既に独走しており、後半如何に崩れずにホールアウトするかが課題となっている。

 

 そして後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決め、続く6ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもバーディーを決め、結局後半でも2打伸ばし、トータル-12としてホールアウトしている。

 

 バンカーショットも巧く切り抜け、終わってみれば危なげのない初優勝であった。

 

 そう言えば昨年、アマチュアの時から時折レギュラーツアーに顔を出し、結構活躍していた印象であるから、むしろ遅かったぐらいか!?

 

 ともかく今は、アマチュアにも馬場咲希だけではなく、実力者がまあまあいると言うことで、これからも楽しみである。

 

        川﨑や前半一気差を広げ

        初優勝に花添えたかも

 

        川﨑や大きく伸ばし独走し

        強さを魅せて勝ち切ったかも

 

        川﨑や独りで走り勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング805位の井上りこ(29歳、164㎝、57㎏)で、最終日5バーディー、2ボギーの-4、トータル-8と伸ばし、3位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-4から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後第5ホールでもバーディーを決めたが、続く第6ホールではボギーを叩き、残り3ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-5として後半へと繋いでいる。

 

 後半では4ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでバーディーを決め、1つ空いて第16、17ホールと連続バーディーを決めたので、結局後半で更に3打伸ばし、トータル-8としてホールアウトしている。

 

        井上りこ確り伸ばし二位となり

 

        井上りこじわじわ上げて二位となり

 

        井上りこ二位に入って力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング460位の西山ゆかり(40歳、162㎝、58㎏)は最終日-2、トータル-7と伸ばしながらも、1位下がって3位タイとなった。

 

        西山や伸ばしながらも一位下げ

 

        西山や伸ばし足りずに一位下げ

 

        西山や三位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング537位でこの大会の昨年の覇者、鈴木麻綾(27歳、159㎝)は最終日-3、トータル-5と少し伸ばし、4位上げて単独7位に入った。

 

        鈴木麻綾確り伸ばし上げて魅せ

 

        鈴木麻綾最後は上げて力魅せ

 

        鈴木麻綾七位に入り力魅せ

 

 世界ランキング323位で昨年の11月に最終プロテストに合格したルーキーで、海外でも健闘して貴重な経験を積んで来た櫻井心那(ココナ、18歳、166㎝、62㎏)、世界ランキング603位の成田美寿々(29歳、167㎝、60㎏)は共に最終日-4、トータル-3と伸ばし、22位も上げて9位タイに入った。

 

        櫻井や確り伸ばし上げて魅せ

 

        櫻井や大きく上げて強さ魅せ

 

        櫻井や九位に入り強さ魅せ

 

        成田美寿々確り伸ばし上げて魅せ

 

        成田美寿々大きく上げて力魅せ

 

        成田美寿々九位に入り力魅せ       

 

 世界ランキング491位で昨年の11月に最終プロテストに合格し、ステップアップツアーでは既に優勝している狭間世代の大林奈央(22歳、163㎝、60㎏)、世界ランキング640位の武尾咲希(27歳、159㎝、61㎏)は共に最終日+2、トータル-3と落とし、7位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング423位で狭間世代のレナゴンこと石川怜奈(22歳、168㎝)は最終日-2、トータル-2と伸ばし、11位上げて14位タイに入った。

 

        石川怜奈最後は上げて強さ魅せ

 

        石川怜奈強さを魅せて上位入り

 

        石川怜奈上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング592位で狭間世代の廣田真優(23歳、152㎝、50㎏)は最終日+1、トータル-1と少し落とし、7位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランキング493位で昨年11月に最終プロテストに合格した仁井優花(19歳、163㎝)は最終日+3、トータル-1と落とし、13位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランキング482位の新海美優(26歳、162㎝、58㎏)は最終日-3、トータルイーブンと伸ばし、28位も上げて28位タイに入った。

 

        新海美優確り伸ばし上げて魅せ

 

        新海美優大きく上げて強さ魅せ

 

        新海美優中位に入り意地を魅せ      

 

 世界ランキング354位の宮田成華(ナルハ、24歳、165㎝、57㎏)は最終日-1、トータルイーブンと少し伸ばし、9位上げて22位タイに入った。

        

        宮田成華少し伸ばして上げて魅せ

 

        宮田成華確り上げて強さ魅せ 

 

        宮田成華ぐんぐん上げて強さ魅せ   

 

 世界ランキング567位で狭間世代の常(ツネ)文恵(23歳、170㎝、52㎏)は最終日+1、トータルイーブンと少し落とし、2位下がって22位タイとなった。 

 

 世界ランキング583位で今年5年振りにステップアップツアーで優勝して2勝目とし、レギュラーツアーでは3勝している実力派ベテラン外国人選手のO.サタヤ(タイ、38歳、166㎝、66㎏)は最終日+1、トータル+1と少し落とし、5位下がって30位タイとなった。

 

 世界ランキング623位で昨年の6月に2020年度の最終プロテストに合格した篠崎愛(マナ、24歳、157㎝、48㎏)は最終日-1、トータル+2と少し伸ばし、9位上げて41位タイに入った。

 

        篠崎愛少し伸ばして上げて魅せ

 

        篠崎愛確り上げて力魅せ

 

        篠崎愛最後も上げて意地を魅せ    

 

 世界ランキング620位の山本景子(29歳、168㎝、68㎏)は最終日イーブン、トータル+2と維持し、2位上げて41位タイに入った。    

 

        山本やスコア維持して上げて魅せ

 

        山本や最後は上げて力魅せ

 

        山本や最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング609位の青山加織(37歳、154㎝、50㎏)は最終日+1、トータル+2と少し落とし、10位下がって41位タイとなった。

 

 世界ランキング619位で昨年の6月に最終プロテストに合格した平井亜実(25歳、156㎝、54㎏)は最終日+4、トータル+2と落とし、30位も下がって41位タイとなった。

 

 世界ランキング509位で最強アズマ軍団の総帥?東浩子(30歳、156㎝、52㎏)は最終日+2、トータル+3と落とし、17位下がって48位タイとなった。

 

 世界ランキング629位の川満陽香理(35歳、164㎝、57㎏)は最終日+1、トータル+4と少し落とし、3位下がって53位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング486位で狭間世代のナチュラル系のひとりで人気がある吉本ここね(22歳、161㎝、53㎏)は最終日+2、トータル+5と落とし、8位下がって58位タイとなった。