sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

SkyレディースABC杯(ステップアップツアー)最終日、宮澤美咲おめでとう! ・・・R4.10.1①

 火曜日の朝から兵庫県にある「ABCゴルフ倶楽部(6645ヤード、パー72」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーの高額賞金大会、「SkyレディースABC杯」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は4000万円、優勝賞金は720万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に53位タイまでに入った60名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーは中々盛況で、ここで優勝して弾みを付け、レギュラーツアー、それもメジャー大会に優勝して一気に駆け上がった世界ランキング116位でルーキーの川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)のような例もあるから、侮れないツアーでもある。

 

 そして先週は世界ランキング225位で同期のルーキー、櫻井心那(18歳、166㎝、62㎏)がこのツアーで連勝し、通算3勝目を挙げ、獲得賞金額ランキングで1位を直走っている。

 

 今週はそこに高額賞金の魅力も加わって色々な層の出場も見られ、更に面白くなっている!?

 

        ステップもルーキー光り放ち出し

        色んな層で競り合うのかも

 

 なお、ライブ放送に付いてはCS放送のスカイAで、レジェンドの岡本綾子女史の解説付きで4日間に亘ってたっぷりと放送されていただけではなく、今回はインターネットのYouTubeでも2つのチャンネルを使って配信されており、初日から早速楽しませて貰った。

 

 さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング588位で昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した宮澤美咲(20歳、160㎝、60㎏)で、最終日5バーディーの-5、トータル-9と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)でトータル-4からスタートし、前半では3バーディーの-3、トータル-7と伸ばし、後半に入っても2バーディーの-2、トータル-9と順調に伸ばしている。

 

 初日首位タイで好発進してから一旦下がり、2日掛かりで戻って来ての初優勝であるから、流石ではないか!?

 

 それに露出が多くなり、その癒し系の笑顔で多くのファンを掴んだように思われる。

 

        宮澤や大きく伸ばし再浮上

        初優勝を勝ち取ったかも

 

        宮澤や初優勝で露出増え

        癒しの笑顔ファン掴むかも

 

        宮澤や逆転勝ちで力魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング544位の鈴木麻綾(マアヤ、27歳、159㎝)で、最終日6バーディーの-6、トータル-6と大きく伸ばして10位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータルイーブンからスタートし、前半では1バーディーの-1、トータル-1と少し伸ばして、後半に入ってからは加速して、5バーディーの-5、トータル-6と大きく伸ばしている。

 

        鈴木麻綾大きく伸ばし上げて魅せ

 

        鈴木麻綾最終日まで上げ力魅せ

 

        鈴木麻綾二位まで上げて力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング752位の劉依一(リュウ・イイ、中国、21歳、162㎝、63kg)、世界ランキング520位の新海美優(26歳、162㎝、58㎏)で、トータル-5まで伸ばしている。

 

 劉依一は最終日4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-3からスタートし、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-4と少し伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-5と少し伸ばしている。

 

         劉依一やじわりと伸ばし上げて魅せ

 

         劉依一や最後まで上げ力魅せ

 

         劉依一や三位に入り力魅せ

 

 新海美優は最終日3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-4からスタートし、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばしたが、後半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-5と伸ばせなかった。

 

        新海美優伸ばしながらも一位下げ

 

        新海美優伸ばし足りずに一位下げ

 

        新海美優三位に入り力魅せ

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング766位でレギュラーツアー復帰を目指す人気選手の藤田光里(28歳、165㎝、54㎏)、世界ランキング511位の篠原まりあ(25歳、162㎝、57㎏)で、トータル-4まで伸ばした。

 

 藤田光里は最終日3バーディー、1ボギーの-2と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-2からスタートし、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-2と維持し、後半に入ってからは加速して2バーディーの-2、トータル-4と伸ばしている。

 

        藤田光里じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        藤田光里最後に上げて力魅せ

 

        藤田光里五位に入って力魅せ

 

 篠原まりあは最終日4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-3からスタートし、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-4と少し伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-4と伸ばせなかった。

 

         篠原や伸ばしながらも一位下げ

 

         篠原や伸ばし足りずに一位下げ

 

         篠原や五位に入って力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング475位の竹山佳林(カリン、26歳、170㎝、68㎏)は最終日-3、トータル-3と伸ばし、5位上げて7位タイに入った。

 

        竹山や確り伸ばし上げて魅せ

 

        竹山や決勝で上げ強さ魅せ

 

        竹山や七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング504位の安田彩乃(27歳、160㎝、58㎏)は最終日+3、トータル-2と落とし、7位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング458位で黄金世代の吉川桃(24歳、156㎝、60㎏)は最終日イーブン、トータル-1と伸ばせず、2位下がって11位タイとなった。

 

 世界ランキング402位の小野祐夢(ヒロム、25歳、162㎝、54㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、7位下がって13位タイとなった。

 

 世界ランキング454位で国内女子ツアー2勝の実績を持つフェービー・ヤオ(台湾、29歳、164㎝、60㎏)は最終日イーブン、トータル+1と維持し、4位上げて15位タイに入った。

 

        フェービーヤオスコア維持して上げて魅せ

 

        フェービーヤオ最後は上げて強さ魅せ

 

        フェービーヤオ上位に入り強さ魅せ     

 

 世界ランキング515位の村田理沙(27歳、161㎝、52㎏)は最終日+2、トータル+1と落とし、6位下がって15位タイとなった。   

 

 世界ランキング425位で昨年の6月に2020年度の最終プロテストに合格した黄金世代の工藤優海(ユミ、23歳、155㎝、55㎏)は最終日-1、トータル+2と少し伸ばし、10位上げて22位タイに入った。

 

        工藤優海少し伸ばして上げて魅せ

 

        工藤優海確り上げて強さ魅せ

 

        工藤優海最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング539位で狭間世代の成長株、このところ気に止まることも増えて来たナチュラル系で人気の高い吉本ここね(22歳、161㎝、53㎏)は最終日イーブン、トータル+2と維持し、3位上げて22位タイに入った。

 

        吉本ここねスコア維持して上げて魅せ

 

        吉本ここね最後は上げて力魅せ

 

        吉本ここね中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング288位で昨年の6月に最終プロテストに合格したリ・ハナ(韓国、21歳、156㎝、53㎏)は最終日+2、トータル+2と落とし10位下がって22位タイとなった。

 

 世界ランキング225位で昨年の11月に最終プロテストに合格して、ステップアップツアーで既に3勝している櫻井心那(ココナ、18歳、166㎝、62㎏)は最終日-2、トータル+3と伸ばし、14位上げて26位タイに入った。

 

        櫻井や確り上げて強さ魅せ

 

        櫻井や最後は上げて強さ魅せ

 

        櫻井や中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング446位で昨年の11月に最終プロテストに合格した仁井優花(19歳、163㎝)は最終日-1、トータル+3と少し伸ばし、11位上げて26位タイに入った。

 

        仁井優花確り上げて強さ魅せ

 

        仁井優花最後は上げて強さ魅せ

 

        仁井優花中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング553位で昨年の6月に最終プロテストに合格した篠崎愛(マナ、24歳、157㎝、48㎏)は最終日イーブン、トータル+3と維持し、6位上げて26位タイに入った。

 

        篠崎愛スコア維持して上げて魅せ

 

        篠崎愛最後は上げて力魅せ

 

        篠崎愛中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング424位の工藤遥加(ハルカ、29歳、171㎝、65㎏)は最終日+3、トータル+4と落とし、11位下がって30位タイとなった。

 

 世界ランキング461位の高木萌衣(メイ、25歳、164㎝、54㎏)は最終日+3、トータル+5と落とし、6位下がって31位タイとなった。

 

 世界ランキング466位で狭間世代のレナゴンこと石川怜奈(22歳、168㎝)は最終日+4、トータル+5と落とし、12位下がって31位タイとなった。

 

 世界ランキング320位の脇元華(24歳、174㎝、64㎏)は最終日+2、トータル+6と落とし、2位下がって39位タイとなった。

 

 世界ランキング497位で昨年の11月に最終プロテストに合格して、既にステップアップツアーでは優勝している狭間世代の大林奈央(23歳、163㎝、60㎏)は最終日+3、トータル+9と落とし、1位下がって47位タイとなった。

     

 世界ランキング427位で黄金世代の国内女子ツアー優勝経験者のひとり、淺井咲希(24歳、151㎝54㎏)は最終日+7、トータル+9と大きく落とし、22位も下がって47位タイとなった。

 

 世界ランキング566位で昨年の6月に最終プロテストに合格したフォン・スーミン(中国、27歳、177㎝、60㎏)は最終日+4、トータル+10と落とし、4位下がって50位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング434位の藤本麻子(32歳、165㎝、59㎏)は最終日+4、トータル+12と落とし、1位下がって単独57位となった。

 

 全体を通して見ると、結構きつい設定であったように思われ、そこでちょっと抜けて優勝した宮澤美咲に改めて感心させられる。

 

 そして、今週1日ずらして開催されているレギュラーツアーの方はメジャー大会で、もっときつい設定になっており、第3日目を終えてアンダーパーが2人しかいなくなった。

 

 そんな中、世界ランキング613位でスーパーアマチュアの馬場咲希(代々木高2年生、17歳、176㎝)は3日目+2、トータル+4と落としながらも5位上げて10位タイに付けている。

 

 単独首位に抜け出た世界ランキング79位で元世界ランキング1位、レジェンドの申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)とは6打差であるから、優勝はともかく、上位選手をざわざわと落ち着かなくすることは出来るかも知れない!?

 

 まだまだ週末の楽しみは続きそうだなあ。

 

        馬場咲希や落としながらも順位上げ

        プロの気持ちを騒がすのかも

 

        馬場咲希や大崩れせず力魅せ

        上位争い期待膨らみ