sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント最終日、西郷真央おめでとう!・・・R4.5.1③

 木曜日の朝から千葉県にある「浜野ゴルフクラブ(6660ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、曇り空で肌寒い風が吹く中、その最終日が終わった。

 

 賞金総額は8000万円、優勝賞金は1440万円で、2日間に亘る予選ラウンド終了時に48位タイまでに入っていた56名の選手が残り1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 ライブ中継は地上波のテレビ東京系列で昨日の夕方に少しだけ放送され、他にはインターネット動画サイトのGOLFTV、DAZNによる配信は3日間に亘ってたっぷり放送されていたので、GOLFTVによるライブ中継をのんびり楽しませて貰った。

 

 余談になるが、Androidタブレットブルートゥースの外部スピーカーを繋いで視ていると、動画が止まって仕方がなかった。

 

 ひと言喋ってはくるくると輪っかが回り、落ち着いて視ていられなかったので、イヤフォンジャックで外部スピーカー繋ぐと大分ましになった。

 

 どうやらCPU、メインメモリ等に余裕のない機器でGOLFTVを視るのは重いらしい。

 

 それから、この頃は毎回のように書いているが、ともかくこのツアーは、スターが綺羅星のように現れ、刺激を受けて中堅、ベテランも元気になり、視る方の中年オヤジにとっては手に合い、見応えのあるツアーではないか!?

 

        国内の女子のツアーは煌めいて

        変わらず元気貰えるのかも

 

 さて、終盤単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング24位で新世紀世代をリードするひとり、今シーズン初戦で念願の初優勝を果たしてこれまでに3勝して来たが、首痛が発症して暫らく休んでいた西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)で、最終日1イーグル、2バーディーの-4、トータル-10と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)の最終組で、トータル-6から出て、前半では全てパーで凌ぎ、トータル-6のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールで漸くバーディーを決めたのでトータル-7となり、この時点では首位に立っていたテレサ・ルーとまだ2打差あったが、続く2ホールをパーで凌ぐ内にテレサ・ルーがボギーを叩いてトータル-8に落としたので1打差に近付いた。

 

 そして第15ホールでイーグルを決めてトータル-9まで伸ばし、一気に抜き去った。

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでバーディーを決め、トータル-10まで伸ばしてホールアウトし、優勝を盤石のものとした。

 

 これで国内女子ツアーで4勝目となり、出場したのは7試合目であるから、勝率は5割を超えている!

 

        西郷真央復帰して直ぐ全開で

        見事逆転流石なのかも

 

        西郷真央逆転勝ちし強さ魅せ

 

        西郷真央出ればいきなり勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング195位で実力外国人選手のひとり、テレサ・ルー(台湾、34歳、165㎝)で、最終日2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-8と伸ばせず、1位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートの最終組でトータル-8から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局2打伸ばし、トータル-10として後半へと繋いでいる。

 

 ここまでは順調で後続とは差を広げる感じであったが、後半に入っていきなり第10ホールでボギーを叩いたのでトータル-9に落とし、続く2ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでもボギーを叩いてトータル-8に落としたので、1組前を行く高橋彩華とは並び、一緒に回る西郷真央とは1打差になっている。

 

 そして残りの5ホールをパーで凌いでいる間に西郷真央に逆転され、差を広げられた。

 

 ただ、元々強い選手であったが、ここまで粘れたのは久し振りではないか!?

 

        テレサルー後半落とし二位となり

 

        テレサルー二位に入って力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング59位で実力派ベテラン選手を代表する上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング70位で黄金世代をリードするひとり、先週念願の初優勝を完全優勝で遂げた高橋彩華(23歳、162㎝、55㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 上田桃子は最終日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばして3位上げて来た。

 

 アウトスタートでトータル-3から出て、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と伸ばし、後半に入っても2バーディー、1ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしている。

 

        上田桃子じわじわ上げて三位入り

 

        上田桃子三位に入り強さ魅せ

 

 高橋彩華は最終日3バーディー、1ボギーの-2と伸ばして3位を維持した。 

 

 アウトスタートで、トータル-5から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-7と伸ばし、この時点ではまだトップのテレサ・ルーを確り追っていた。

 

 後半に入って第12ホールでもバーディーを決め、トータル-8まで伸ばしたから、この時点でテレサ・ルーに1打差に迫り、その後テレサ・ルーがボギーを叩いた時点で一旦は並んでいる。

 

 しかし、第17ホールで痛恨のボギーを叩き、トータル-7となってホールアウトした。

 

 それでも以前のように大崩れすることなく、最終日の後半まで期待を持たせてくれたのは大きな成長ではないか!?

 

        高橋や後半までも楽しませ

        一皮剝けた感じなのかも

 

        高橋や三位に入り強さ魅せ

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング122位で実力派中堅選手のひとり、三ヶ島かな(25歳、164㎝、51㎏)、世界ランキング156位で実力派中堅選手のひとり、交友関係の広さを誇る優しき先輩の青木瀬令奈(29歳、153㎝、50㎏)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 三ヶ島かなは最終日7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばして22位も上げて来た。

 

 アウトスタートでトータルイーブンから出て、前半では5バーディーの-5、トータル-5と一気に伸ばして注目を集め、後半に入っても2バーディー、1ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばしている。

 

        三ヶ島かな前半伸ばし五位となり

 

        三ヶ島かな五位に入って強さ魅せ

 

 青木瀬令奈は最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして1位上げて来た。

 

 アウトスタートで、トータル-3から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-6と伸ばして上位争いに加わる勢いであったが、後半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-6と伸ばせなかった。

 

        青木瀬令奈前半伸ばし五位となり

 

        青木瀬令奈五位に入って強さ魅せ

     

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング39位でプラチナ世代をリードするひとり、笑顔とメンタルの強さが魅力の西村優菜(21歳、150㎝未満、50㎏)は最終日-4、トータル-4と伸ばし、18位上げて9位タイに入った。

 

        西村優菜ぐんぐん上げて強さ魅せ

 

        西村優菜九位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング68位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で世界および韓国において賞金女王になったレジェンドの申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)、世界ランキング72位で実力派中堅外国人選手のひとり、ペ・ソンウ(韓国、28歳、166㎝、59㎏)は共に最終日-3、トータル-4と伸ばし、11位上げて9位タイに入った。

 

        申ジエや下がっても上げ強さ魅せ

 

        申ジエや九位に入り強さ魅せ

 

        ペソンウや最後は上げて強さ魅せ

 

        ペソンウや九位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング97位で黄金世代をリードするひとり、イップスから昨シーズン復活した大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)は最終日-3、トータル-3と伸ばし、11位上げて16位タイに入った。

 

        大里や最後は上げて強さ魅せ

 

        大里や上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング197位の仲宗根澄香(30歳、160㎝、58㎏)は最終日+2、トータル-3と落とし、13位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング69位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれる小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばしながらも、1位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング80位で黄金世代をリードするひとり、今年念願の初優勝を果たした植竹希望(23歳、172㎝、59㎏)は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、10位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング74位で黄金世代をリードするひとり、肉体改造により有数の飛ばし屋となった勝みなみ(23歳、157㎝)は最終日-3、トータル-1と伸ばし、22位も上げて26位タイに入った。

 

        勝みなみ大きく上げて強さ魅せ

 

        勝みなみ最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング25位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストで昨シーズン賞金女王の稲見萌寧(22歳、166㎝、58㎏)は最終日-2、トータルイーブンと伸ばし、14位上げて34位タイに入った。

 

        稲見萌寧確り上げて強さ魅せ

 

        稲見萌寧最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング116位で実力派中堅外国人選手のひとり、イ・ミニョン(韓国、30歳、168㎝、73kg)は最終日-1、トータル+1と少し伸ばし、10位上げて38位タイに入った。

 

        イミニョンや確り上げて強さ魅せ

 

        イミニョンやじわじわ上げて粘り魅せ

 

 世界ランキング99位で黄金世代を代表するひとり、飛ばし屋の原英莉花(23歳、173㎝、58㎏)は最終日+2、トータル+3と落とし、11位下がって48位タイとなった。      

    

 そして世界ランキング115位で実力派ベテラン外国人選手のひとり、全美貞(ジョン・ミジョン、39歳、175㎝、60㎏)は最終日+5、トータル+3と大きく落とし、37位も下がって48位タイとなった。