sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

バロスベルデス選手権第3日目、古江彩佳等の様子・・・R4.5.1②

 木曜日夜から時差-16時間(サマータイム中。それ以外では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「バロスベルデスゴルフクラブ(6258ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「バロスベルデス選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 或る記事によると賞金総額は150万ドル、優勝賞金は22.5万ドルとなっているから、1ドルを約130円とするとそれぞれ約1億9500万円、約2900万円となり、平均的な国内女子ツアーの倍ぐらいか?

 

 日本人選手としては世界ランキング13位で新世紀世代を代表し、全米女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング23位でプラチナ世代を代表し、海外のメジャー大会でも強いところを見せている古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング32位で黄金世代をリードするひとり、全英女子オープンで優勝しただけではなく、普通に通用するレベルであることを示しつつある渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)が出場しており、古江彩佳が予選を通過している。

 

 なお、全体では64位タイまでに入った72名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 先週見事このツアー6勝目を挙げて世界ランキングが6位まで上がった黄金世代を代表するエースの畑岡奈紗(23歳、158㎝)は残念ながら出場していないが、それはまあ仕方がない。

 

 きつい日程、時差、設定等の中で戦い続けるには適度な休養も必要であろう。

 

 そう言う意味でも、今のようにこのツアーに参戦する若くて実力を伴った日本人選手が増えて来たことは、殆んどの試合に誰か応援したい選手が出ていることになり、喜ばしい。

 

 なお、ライブ中継は何時ものようにWOWOWとインターネット配信のGOLFTVで予定されているので、あまり寝不足にならない程度にのんびり楽しみたい。

 

 まあ放送が始まるのは朝になってからだけどね。

        

        米国の女子のツアーは今回も

        日本の選手観られるのかも

 

 さて単独首位を維持しているのは世界ランキング19位のハナ・グリーン(オーストラリア、25歳、168㎝)で、3日目1イーグル、2バーディー、5ボギーの+1、トータル-8と少し落としている。

 

 決勝ラウンドに入って全員アウトスタート(第1ホールから)となり、トータル-9から出て、前半では1イーグル、1バーディー、4ボギーの+1、トータル-8と少し落とし、後半に入って1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-8と維持している。

 

        ハナグリーン落としながらも首位を維持

 

        ハナグリーン後は落とさず強さ魅せ

 

        ハナグリーン首位を維持して強さ魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング3位のリディア・コニュージーランド、25歳、165㎝)で、3日目5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしている。

 

 トータル-6から出て、前半では3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-6と維持し、後半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしている。

 

 順位は変わらないが、スコアの差が縮まり、これは最終日が面白くなって来た!?

 

        リディアコや後半伸ばし二位を維持

 

        リディアコや二位を維持して強さ魅せ

 

        リディアコや首位に迫って期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

  世界ランキング7位のレキシー・トンプソン(米国、27歳、180㎝)は3日目-5、トータル-5と大きく伸ばし、34位も上げて3位タイに付けて来た。

 

        トンプソン大きく伸ばし上げて魅せ

 

        トンプソン大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング9位の朴仁妃(パク・インビ、韓国、33歳、168㎝)は3日目-1、トータル-5と少し伸ばし、6位上げて3位タイに付けて来た。

 

        朴仁妃少し伸ばして上げて魅せ

 

        朴仁妃連日上げて強さ魅せ

 

 

 

 

 世界ランキング50位でラオス系米国人のメガン・カン(米国、24歳、155㎝)、世界ランキング4位のミンジー・リー(オーストラリア、25歳)は共に3日目+1、トータル-5と少し落とし、1位下がって3位タイとなっている。

 

 世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国、26歳、168㎝)は3日目+2、トータル-4と落とし、10位下がって12位タイとなっている。

 

 世界ランキング16位のジェニファー・カプチョ(米国、24歳、165㎝)は3日目-3、トータル-3と伸ばし、17位上げて20位タイに付けて来た。

 

        確りと伸ばして上げるカプチョかな

 

        上げ続け強さを魅せるカプチョかな

 

 世界ランキング18位のナンナ・マジソン(デンマーク、27歳、170㎝、67㎏)は3日目+1、トータル-3と少し落とし、11位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング30位のアリー・ユーイング(米国、29歳、168㎝)、世界ランキング48位のモリヤ・ジュタヌガーン(タイ、27歳、155㎝)は共に3日目+2、トータル-1と落とし、20位下がって34位タイとなっている。

 

 世界ランキング14位のパティ・タバタナキト(タイ、22歳、165㎝)は3日目イーブン、トータルイーブンと伸ばせず、2位下がって39位タイとなっている。

 

 世界ランキング5位で天才少女と呼ばれたアタヤ・ティティクル(タイ、19歳)は3日目+2、トータル+1と落とし、16位下がって46位タイとなっている。

 

 世界ランキング17位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、28歳、165㎝)は3日目+2、トータル+2と落とし、19位下がって56位タイとなっている。    

 

 そして、古江彩佳は3日目1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル+2と落とし、38位も下がって56位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-2から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決めたが、1つ空いて第3ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもボギを叩き、1つ空いて第8ホールではダブルボギーを叩き、続く第9ホールではボギーを叩いたので、結局4打落とし、トータル+2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ると全てパーで凌いだので、結局トータル+2のまま最終日へと繋いでいる。

 

        古江彩佳後半落とさず意地を魅せ

 

        古江彩佳四の五の言わず最終日

        ベストなプレイ期待するかも

 

 そして、世界ランキング31位のチャーリー・ハル(イングランド、26歳、168㎝)は3日目+6、トータル+4と大きく落とし、51位も下がって69位タイとなっている。