sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週もゴルフ世界ランキングにおける男女日本人選手の動向!? ・・・R4.3.29①

 今週も週明けになると毎週前半に発表されるゴルフの男女世界ランキングにおける日本人選手の動向が気になる。

 

 3月に入ってから日本人選手が出場出来そうで世界ランキングの変動に関係しそうな目ぼしいゴルフツアーは一気に増えており、如何にも春の訪れを感じさせている。

 

 3月も終盤になってからは彼方此方で桜の花が開き始め、目を楽しませてくれているが、鼻や目の方は増えて来た花粉の所為で更にムズムズするようになった。

 

 それはまあともかく先ず男子から見て行くと、3月24日(木)の午後から3月27日(日)までの日程でカタールにおいてDPワールドツアー(旧欧州男子ツア)、「カタールマスターズ」が開催された。

 

 日本人選手としては世界ランキング187位(先週時点。以下同様)で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(28歳、173㎝、72kg)は出場していた。

 

 初日は-2まで伸ばして26位タイとまあまあ好発進で、予選通過は余裕かと期待を膨らませたが、第2日目にトータル+4まで落とし109位タイに下がり、あえなく予選落ちとなってしまった。

 

 この試合の結果、世界ランキングは190位まで下がってしまったが、今週は開催予定がないようなので、一息入れて、またの活躍を期待したい。

 

        川村や暫し休憩旅行して

        気持ち切り替え次へと期待

 

 また、3月23日(水)の夜から3月27日(日)までの日程で米国のテキサス州において米国男子ツアー&DPワールドツアー共催の高額賞金大会、「WGC‐デルテクノロジーマッチプレー」が開催された。

 

 残念ながら、このツアーを主戦場とする日本人選手、世界ランキング11位で日本のエース、マスターズ・チャンピオンの松山英樹(30歳、180㎝、90kg)は首の痛みが引かず、出場していなかったが、世界ランキング63位で米国男子ツアーのシード権獲得を目指している新鋭の金谷拓実(23歳、172㎝、75㎏)が出場していた。

 

 予選リーグは3ラウンドあり、第1ラウンドでは世界ランキング9位で東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、28歳、178㎝、79㎏)と対戦して16H3and2で負けたが、第2ラウンドでは世界ランキング23位のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)と対戦して18H1Upで勝ち、第3ラウンドでも世界ランキング44位のルーカス・ハーバート(オーストラリア、26歳、188㎝、78㎏)と対戦して14H5and4で勝ち、プレーオフでもルーカス・ハーバートに勝って、無事決勝ラウンド進出となった。

 

 決勝ラウンドはトーナメント制で、第4ラウンドで世界ランキング41位のコリー・コナーズ(カナダ、30歳、183㎝、86㎏)と対戦して残念ながら15H5and 

3で負けたが、この試合の結果、世界ランキングは49位まで上がっている。

 

        金谷拓実マッチプレーで活躍し

        世界ランクを上げられたかも

 

 これが今後何かに繋がりそうで、ちょっと期待が膨らむ。

 

 優勝したのは世界ランキング5位でこのところ調子を上げているスコッティー・シェフラー(米国、25歳、191㎝、91kg)で、この試合の結果、世界ランキングは1位まで上がっている。

 

 それから、3月24日(木)の夜から3月27日(日)までの日程でドミニカにおいて米国男子ツアー、コラレス・プンタカナリゾート&クラブ選手権」が開催されていたが、日本人選手は出場していなかった。

 

 他に、インドにおいてアジアンツアー、南アフリカにおいてサンシャインツアーが開催されていたが、日本人選手は出場していなかった。

        

 次に女子の方であるが、3月24日(木)の午後から3月26日(土)までの日程で南アフリカにおいて欧州女子ツアー、「ジョバーグ・レディス・オープン」が開催された。

 

 残念ながら日本人選手は出場していない。

 

 また、3月24日(木)の夜から3月27日(日)の日程で米国のカルフォルニア州において米国女子ツアー、「JTBCクラシック」が開催された。

 

 日本人選手としては世界ランキング8位で黄金世代を代表し、日本のエースの畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング15位でプラチナ世代を代表し、海外ツアーでも強いところを見せている古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング

45位で黄金世代をリードする一人、全英女子オープンで優勝した渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)が出場していた。

 

 畑岡奈紗は初日-2まで伸ばして27位タイとまあまあ好発進で、第2日目にはトータル-5まで伸ばして9位タイに上げ、首位争いを期待させての予選通過となった。

 

 そして第3日目はトータル-9まで伸ばして6位タイに上げたが、最終日にトータル-8まで落として16位タイに下がり、この試合の結果、世界ランキングは9位まで下がっている。

 

        畑岡奈紗伸ばし合いには乗り切れず

        最後スコアを落としたのかも

 

 古江彩佳は初日イーブンで67位タイと出遅れたが、第2日目にはトータル-1まで伸ばして46位タイに上げ、少し余裕を持って予選通過を果たしたのは流石ではないか!?

 

 そして第3日目にはトータル-5まで伸ばして28位タイまで上げてので期待が膨らんだが、最終日にはトータル-6まで伸ばしながらも32位タイに下がり、この試合の結果、世界ランキングは17位まで下がっている。

 

        古江彩佳伸ばしながらも足らぬのか

        順位を下げてランクも下がり

 

 渋野日向子は初日-1と少し伸ばしながらも42位タイと少し出遅れ、第2日目にはトータル-1と伸ばせず46位タイに下がりながらも、少し余裕を持っての予選通過となった。

 

 そして第3日目にはトータル-5まで伸ばして28位タイに上げて期待させたが、最終日にはポアナ芝に悩まされ、トータル+3まで落として72位タイに下がり、この試合の結果、世界ランキングは49位まで下がっている。

 

        渋野日向子慣れぬポアナに悩まされ

        大きく崩れランクも下がり

 

 なお、最終日に首位タイに追い着いた後、プレーオフを制して逆転で米国女子ツアー初優勝を遂げたのは世界ランキング14位で天才少女と呼ばれた新人のアッタヤ・ティティクル(タイ、19歳)で、この試合の結果、世界ランキングは5位まで上がっている。

 

        ティティクルや最終日には逆転し

        世界のトップ見えて来たかも

 

 それから、3月25日(金)から3月27日(日)の日程で宮崎県において国内女子ツアー、「アクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKI2022」が行われた。

 

 3日間の日程であったが、中日の3月26日(土)に予定されていた第2ラウンドは悪天候の為に中止されたので、2日間の短縮競技となった。

 

 優勝したのは世界ランキング33位で新世紀世代をリードするひとり、今シーズンの初戦で念願の初優勝を果たしたセゴドンこと西郷真央(19歳、158㎝、57㎏)で、初日-5と大きく伸ばして3位タイに付け、最終日にはトータル-9まで伸ばして勝ち切っている。

 

 これで早くも国内女子ツアー2勝目となり、この試合の結果、世界ランキングは28位まで上がっている。

 

        西郷真央初優勝で皮むけて

        普通に勝てる強さなのかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング67位で新世紀世代をリードする一人、仲好しでライバルと口にする山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)で、初日-5と大きく伸ばして3位に付け、最終日にはトータル-8まで伸ばした。

 

 初日単独首位に立って注目したのは世界ランキング71位で復調を見せた実力派中堅選手の鈴木愛(27歳、155㎝)で、トータル-7と爆発的に伸ばしたが、最終日にはトータルのまま伸ばせず、3位タイとなった。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは70位まで上がっている。

 

        鈴木愛少し明かりが見え始め

        後の活躍期待膨らみ

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは62位まで上がっている。

 

        山下や西郷強く意識して

        トップ争い魅せられたかも

 

 次に世界ランキングであるが、先ずは男子の日本人選手のトップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動  氏名       

  12位  ー   松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)    

  49位 ↑14 金谷拓実(23歳、172㎝、75㎏)

  76位  ー   木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)

 107位 ↓ 2 星野陸也(25歳、186㎝、76㎏)   

 128位 ↓ 3 稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏) 

 142位 ↓ 2 香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏)

 146位 ↓ 3 谷原秀人(43歳、178㎝、80㎏)

 150位 ↓ 4 大槻智春(31歳、172㎝、94㎏)      

 159位 ↓ 3 堀川未来夢(29歳、176㎝、84㎏)    

 164位 ↓ 2 今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)       

 184位 ↓ 2 池田勇太(36歳、177㎝、85㎏)

 190位 ↓ 3 川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)

 191位  ー   比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)

 200位 ↓ 3 片岡尚之(24歳、171㎝、67㎏)

 207位 ↓ 7 岩田寛(41歳、177㎝、74㎏) 

 224位 ↓ 3 浅地洋佑(28歳、169㎝、68㎏)

 238位 ↓ 5 @中島啓太(21歳、178㎝、75㎏)

 241位 ↓ 4 石坂友宏(22歳、173㎝、75㎏)

 249位 ↓ 5 宮里優作(41歳、170㎝、70㎏)

 265位 ↓ 5 石川遼(30歳、175㎝、70㎏)

  

 以下の選手で5位以上上がった選手は最下位で一括されている1704位まで見ても見当たらず、基準をともかく上がった選手としても同様であったので、今週の男子の動向に付いてはこれで置く。

 

 次に、女子の日本人選手トップ20の変動から挙げておく。

 

   順位  変動  氏名     

   9位 ↓ 1 畑岡奈紗(23歳、158㎝) 

  11位 ↓ 1 笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)            

  17位 ↓ 2古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)    

  22位 ↓ 1 稲見萌寧(22歳、166㎝、58kg) 

  28位 ↑ 5 西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)

  37位 ↓ 1 西村優菜(21歳、149㎝? 50㎏)     

  49位 ↓ 4 渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)

  62位 ↑ 5 山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)   

  64位 ↓ 2 小祝さくら(23歳、158㎝、58㎏)

  68位 ↓ 2 上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)   

  69位 ↓ 1 勝みなみ (23歳、157㎝)

  70位 ↑ 1 鈴木愛(27歳、155㎝)      

  76位 ↑ 1 高橋彩華(23歳、162㎝、55㎏)

  80位 ↑ 1 堀琴音(26歳、165㎝、56kg)

  89位  ー   吉田優利(21歳、158㎝、58㎏)

  90位  ー   原英莉花(23歳、173㎝、58㎏) 

  92位  ー   大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)

 110位 ↑ 5 植竹希望(23歳、172㎝、59kg)

 114位 ↑ 3 三ヶ島かな(25歳、164㎝、51㎏)

 120位 ↓ 2 渡邉彩香(28歳、172㎝、65kg)

 

 先週は彼方此方で開催され、国内女子ツアーでの日本人選手の活躍が結構目立った結果、大きな変動が観られたので、以下、500位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 狭間世代でこのところ気に留まることも増えて来てシード権を持つ菅沼菜々(22歳、158㎝)は16位上がって172位に、このところ復調を見せている永井花奈(24歳、155㎝、55㎏)は13位上がって293位に、松山英樹の大学の後輩で中堅の沖せいら(29歳、161㎝)は11位上がって315位に、昨年11月に最終プロテストに合格したばかりで飛ばし屋の佐藤心結(ミユ、18歳、161㎝、57kg)は11位上がって320位になっている。

 

 また、昨年6月に最終プロテストに合格し、既にステップアップツアーで優勝している佐久間朱莉(19歳、155㎝)は29位上がって402位に、昨年6月に最終プロテストに合格したプラチナ世代の上野菜々子(21歳、163㎝、57kg)は18位上がって408位に、昨年6月に最終プロテストに合格した飛ばし屋の内田ことこ(漢字表記で琴子、19歳、159㎝、55kg)は12位上がって412位に、中堅の安田彩乃(26歳、162㎝、58㎏)は62位上がって432位に、大城さつき(32歳、155㎝、60㎏)は81位上がって449位に、昨年6月に最終プロテストに合格したプラチナ世代の後藤未有(21歳、157㎝、58㎏)は24位上がって454位になっている。

 

 そして今週であるが、先週に引き続き男女共に彼方此方で開催され、その幾つかには日本人選手も出るようなので、今週も寝不足覚悟に楽しみたい。

 

 先ずは多くの記事が出て来るツアーから見て行くと、木曜日の朝からは三重県において国内での開幕が待たれていた国内男子ツアー、静岡県において国内女子ツアー、木曜日の夜からは米国・テキサス州において米国男子ツアー、米国・カルフォルニア州において米国女子ツアーが開催される予定で、その内の幾つかには日本人選手も出場するようであるが、まだ詳しい記事は出ていない。

 

 また水曜日の午後からは赤道を挟んで反対側、従って季節が逆の南アフリカにおいて欧州女子ツアー、木曜日の午後からは同じく南アフリカにおいて南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)が開催される予定であるから、記事が出ていない場合、直接サイトに入れば、経過、結果等を知ることが出来る。

 

 なお、今週アジアンツアー、男女のオーストラリアツアーは開催予定が無く、韓国女子ツアー(KLPGA)も4月まで待たなくてはならない。

 

 それから国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーが福岡県において今朝から2日間の日程で開催され、このツアーも世界ランキングの変動に関係して来る。