sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメントオブチャンピオンズ第3日目、畑岡奈紗、笹生優花等の様子・・・R4.1.23②

 木曜日の夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「レイク・ノナG&CC(6645ヤード、パー71)」において米国女子ツアーの今シーズン開幕戦で選ばれし者の大会、「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメントオブチャンピオンズ」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。

 

 賞金総額は150万ドル、優勝賞金は22万5千ドルとなっているから、それぞれ約1億7100万円、約2600万円と、この大会だけを取れば国内女子ツアーと同じようなレベルではないか!?

 

 ただ、米国女子ツアーの場合、メジャー大会の優勝賞金が1億円を超え、今シーズンは2億円に達するかと言う勢いであるから、普段の大会とのメリハリが効いている!?

 

 日本人選手としては世界ランキング6位で黄金世代だけではなく日本人女子選手全体をリードする畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング8位で新世紀世代をリードする全米女子オープンチャンピオンの笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)が出場している。

 

 なお、この大会の出場者は29名で、そこにセレブ達も加わるプロアマ戦の形式で、予選落ちはないそうである。

 

 畑岡奈紗は昨年複数回優勝しながらも、メジャー大会の全米女子オープン東京五輪等では結構悔しい思いもしている。

 

 それもエネルギーとしている今シーズンに更に期待しているが、初日は-1で14位タイとまずまずの好発進で、第2日目には-1、トータル-2と少し伸ばしながらも17位タイに下がっている。

 

        畑岡奈紗悔しさ胸のチャレンジで

        じわりと下がり立て直しかも

 

 笹生優花は昨シーズン、米国女子ツアーメンバーの中でもドライビングディスタンスが272ヤードで12位とかなり飛ぶ方に入り、日本語だけではなく、英語、タガログ語等の外国語も使える。

 

 それにレジェンドの岡本綾子女史が時折感心していたように、小技も巧い。

 

 要するに基礎が確り出来た上にこれから経験をどれだけ積み上げるかと言うレベルに達しているので、今年は一体どんな成長を見せてくれるのか、楽しみは尽きない!?

 

 そりゃ本人も楽しんでいるからね。

 

 そこが何と言っても強みである。

 

 当然期待に胸を膨らませていたら、初日からスーパーショット、イーグルも飛び出して-4まで伸ばし、首位と1打差の2位タイといきなり魅せてくれたが、第2日目の後半で伸ばせず、-2、トータル-6と伸ばしながらも7位タイに下がっている。

 

 と言っても上位で前半の2日間を終えているので、後半にも期待が膨らむ。

 

        笹生優花伸ばし足りずに下がり出し

        後半二日期待するかも

 

 なお、新たに米国女子ツアーのメンバーとして加わった世界ランキング14位でプラチナ世代をリードし、海外のツアーにも強いところを見せた古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング37位で黄金世代をリードするひとり、全英女子チャンピオンの渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)に付いては、古江彩佳が次戦から出られるようである。

 

        古江彩佳出場権を上手く得て

        もう来週に見られるのかも

 

 渋野日向子は中々出場権が回って来ず、ほぼ確実なのは3月からの出場であるそうな。

 

 まあ国内女子ツアーと同時期に彼女自身の開幕戦を迎えるようであるから、のんびり待ちたい。

 

        渋野日向子まだ暫らくは出られなく

        のんびり笑顔待っているかも

 

 さて単独首位を維持しているのは世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国、23歳、178㎝)で3日目4バーディー、1ボギーの-3、トータル-13と伸ばしている。

 

 なお、ドライビングディスタンスは250ヤードと更に抑えている!?

 

        ネリーコルダ確り伸ばし首位を維持

 

        ネリーコルダ首位を維持して強さ魅せ

 

 2位タイを維持しているのは世界ランキング10位のダニエル・カン(米国、29歳、168㎝)、世界ランキング53位のギャビー・ロペス(メキシコ、28歳、168㎝)で、共に3日目3バーディーの-3,トータル-12と伸ばしている。

 

 なお、ドライビングディスタンスはダニエル・カンが234.5ヤード、ギャビー・ロペスが247.5ヤードで、2人共丁寧に攻めているようである。

 

        ダニエルカン確り伸ばし二位を維持

 

        ダニエルカン二位を維持して強さ魅せ

 

        ギャビーロペス確り伸ばし二位を維持

 

        ギャビーロペス二位を維持して強さ魅せ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング11位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ、24歳、163㎝)で、3日目4バーディーの-4、トータル-11と伸ばし、1位上げて来た。

 

 なお、小柄ながら結構飛ばすように言われているが、ドライビングディスタンスは抑え気味の249.5ヤードであった。

 

        ヘンダーソン連日上げて強さ魅せ

 

        ヘンダーソン四位まで上げ強さ魅せ

 

 単独5位に付けているのは笹生優花で、3日目5バーディー、1ボギーの-4、トータル-10と伸ばし、2位上げて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-6から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第9ホールでもバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-9として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第15、16ホールと連続でバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、後半では結局更に1打伸ばし、トータル-10として最終日へと繋いでいる。

 

 なお、ドライビングディスタンスは261ヤードと、抑え気味ながらも周り比べると相変わらず確り飛ばしている。

 

        笹生優花下がっても上げ強さ魅せ

 

        笹生優花五位まで戻し強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング28位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、28歳、183㎝)は3日目-2、トータル-9と伸ばしながらも、1位下がって単独6位となっている。

 

 世界ランキング4位の朴仁妃(パク・インビ、韓国、33歳、168㎝)は3日目-2、トータル-8と伸ばし、7位タイを維持している。

 

 なお、ドライビングディスタンスは225.5ヤードであるから、日本人選手に比べられ、自信を持ちがちであるが、それでも世界ランキングをずっと上位で保って来れた巧さがあるはず!?

 

        朴仁妃きっちり伸ばし七位維持

 

        朴仁妃七位維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング22位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉、28歳、180㎝)は3日目イーブン、トータル-8と伸ばせず、3位下がって7位タイとなっている。

 

 世界ランキング3位のリディア・コニュージーランド、24歳、165㎝)は3日目-1、トータル-6と少し伸ばしながらも、1位下がって10位となっている。

 

 世界ランキング13位のパティ・タバタナキト(タイ、22歳、165㎝)は3日目-2、トータル-5と伸ばし2位上げて単独12位に付けて来た。

 

 なお、飛ばし屋の彼女のドライビングディスタンスは255ヤードであった。

 

        タバタナキト下がっても上げ強さ魅せ

 

        タバタナキト下がっても上げ期待させ

 

 世界ランキング34位のモリヤ・ジュタヌガーン(タイ、アリヤ・ジュタヌガーンの姉、27歳、155㎝)は3日目-3、トータル-2と伸ばし、8位上げて13位タイに付けて来た。

 

 なお、ドライビングディスタンスは227ヤードと短めではあるが、この選手もずっと世界ランキングが高い位置にいるから、やっぱり結構な実力者ではないか!?

 

 要するに、日本人選手と簡単には比較出来ないのではないかと言うことである。

 

        上げ続け巧さを魅せるモリヤかな

 

        上げ続け強さを魅せるモリヤかな

 

 世界ランキング39位で全英女子チャンピオンのソフィア・ポポフ(ドイツ、29歳、170㎝)は3日目イーブン、トータル-2と維持し、4位上げて13位タイに付けて来た。

 

        ソフィアポポフスコア維持して上げて魅せ

 

        ソフィアポポフ連日上げて強さ魅せ

       

 世界ランキング21位のアリー・ユーイング(米国、29歳、168㎝)は3日目+2、トータル-2と落とし、1位下がって13位タイとなっている。

 

 世界ランキング47位のキム・アリム(韓国、26歳、175㎝)は3日目+1、トータル+1と少し落としながらも、2位上げて18位タイに付けて来た。

 

        キムアリム落としながらも上げて魅せ

 

        キムアリムじわじわ上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング29位のジョージア・ホール(イングランド、25歳、165㎝)は3日目+3、トータル+1と落とし、1位下がって18位タイとなっている。

 

 そして、畑岡奈紗は3日目1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル+2と落とし、3位下がっ20位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもうすこし詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-2から出て、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第14ホールで漸くバーディーを決め、残りの4ホールをパーで凌いだので、伸ばせたのは結局1打で、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第1ホールでボギーを叩き、1つ空いて第3ホールでもボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでもボギーを叩き、1つ空いて第9ホールではダブルボギーを叩いたので、結局後半だけで5打落とし、トータル+2として最終日へと繋いでいる。

 

 なお、ドライビングディスタンスは236ヤードと抑え気味であった。

 

 と言うか、まだ調子が出ていないのであろうか!?

 

 そう言えば雨が降り、時折強風が吹き、気温の低い悪環境だったようで、全体にドライビングディスタンスが下がっているのはそう言う意味だろうなあ。

 

        畑岡奈紗気持ち切り替え最終日

        繋がるプレイ期待するかも

        

 世界ランキング23位で飛ばし屋のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ、26歳、170㎝)は3日目+1、トータル+3と少し落としながらも、2位上げて単独22位に付けて来た。

 

 この辺り、上げたと言うよりも上がったと言う感じか!?

 

 なお、ドライビングディスタンスは207.5ヤードと彼女にすればえらく短くなっているから、本調子でないのは事実であろう。

 

        落としても少し上がったアリヤかな

 

 世界ランキング44位のマデリーン・サグストロム(スウェーデン、29歳、175㎝)は3日目+7、トータル+4と大きく落とし、9位下がって23位タイとなっている。

 

 世界ランキング16位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、34歳、183㎝)は3日目+3、トータル+8と落としながらも25位タイを維持している。

 

        落としてもノードクイスト順位維持

 

 そして世界ランキング30位のオースティン・アースト(米国、29歳、165㎝)は3日目+6、トータル+12と大きく落とし、1位下がって単独28位となっている。

 

 今回出場してる日本人選手の畑岡奈紗、笹生優花は他のプロも認める際立った実力者ながら、日本人ファンが大事にする観点である可愛さと言う面では目立っていると言い難い!?

 

 それ故、以前に比べれば増えたとは言え、まだまだ記事が少ないし、記事に付くコメントはもっと少ない。

 

 それでも変な感情をぶつけるコメントが減ったし(もしかして減らされた?)、たとえば笹生優花を確りと認めようとするコメントも増えて来たので、まあ好いかなあとは思われる。

 

 松山英樹にしてもまだまだ記事が少ないながら、それでも増えて来たし、好意的なコメントも増えて来たからね。

 

 この後、最終日のプレイにも大いに期待したい。