sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ第2日目、畑岡、笹生、古江等の様子・・・R4.1.29①

 木曜日夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「ボカ・リオGC(6701ヤード、72ホール)」において米国女子ツアー、「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 或る記事によると、賞金総額は200万ドル、優勝賞金は30万ドルとあるから、それぞれ約2億3千万円、約3400万円ぐらいで、まあ通常の大会であるが、世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)、世界ランキング3位のリディア・コ(ニュージーランド)等も出ており、フィールドは決して薄くない!?

 

 日本人選手としては世界ランキング7位で黄金世代をリードし、日本のエースでもある畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング9位で新世紀世代をリードし、全米女子オープンを制覇した笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)が先週に引き続き出ているのに加え、今週からは世界ランキング14位でプラチナ世代をリードし、海外のツアーにも強いところを見せて来た古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)も出ている。

 

 畑岡奈紗には昨年積み重ねて来た悔しさに先週の悔しさが加わり、更に調子を上げて来ることを期待したいところであるが、初日は-5と大きく伸ばして4位タイに付けているので、これは期待が膨らむ!?

 

        畑岡奈紗悔しさ貯金加わって

        好発進し期待膨らみ

 

 笹生優花はコロナ禍の影響もあって練習不足になりがちでも、ハワイに飛んで米国男子ツアーを応援する等、巧く生き抜きして来たのが効いたのか? 先週復帰して直ぐに単独6位に入っているので、今週も勿論上位争いを期待していたが、畑岡奈紗と同じく初日-5と大きく伸ばして4位タイに付け、早速期待に応えている。

 

 中でもドライビングディスタンスが280.5ヤードと、ツアー屈指の飛距離が武器になっている!?

 

        笹生優花圧倒的な飛距離持ち

        四位発進期待膨らみ

 

 古江彩佳は米国女子ツアーにメンバーとしてのデビュー戦であるから、先ずはゆっくり予選通過から期待したところであるが、初日は-3まで伸ばして25位タイと十分期待出来そうに思われる!?

 

        古江彩佳巧さを魅せて発進し

        予選通過に期待膨らみ

 

 なおライブ中継の方は何時も通りWOWOW、それとインターネットのGOLFTVでされているが、もうWOWOWの初日無料はやってくれないのかなあ!?

 

 あんまり期待出来そうになかったので、遂にGOLFTVの無料体験をクリックしてしまった。

 

 国内女子ツアーも加わるから、色々なツアーが視られて月に1000円なら安いような気もする。

 

 そう思ったわけであるが、米国女子ツアーが英語版で、時々途切れるから、その辺りをどう思うかによって判断が分かれる気がする。

 

 米国女子ツアーを中心に考えるのであれば、少し高くても迷わずにWOWOWを選ぶのであろうなあ。

 

 私の場合、色々なツアーを雑にでも視られれば好い気もするし、関西人はやっぱり安いが正義だからね。フフッ。

 

 実際のところ、二晩視た感想としてはこれで十分な気がして来たが、新たな心配として寝不足が更にきつくなるように思われる。

 

 でもまあ、後から録画で視ることも出来るので、これは有り難い。

 

        色々とネットで動画視聴して

        寝不足更にきつくなるかも

 

        好きな時ネットで動画視聴して

        我が儘更に加速するかも

 

 さて、首位タイに立っているのは世界ランキング8位で先週優勝したいダニエル・カン(米国、29歳、168㎝)、世界ランキング3位のリディア・コ(24歳、165㎝、ニュージーランド)で、トータル-11まで伸ばしている。

 

 ダニエル・カンは2日目5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして1位上げて来た。

 

 なお2日目のドライビングディスタンスは248.5ヤードと初日に比べて10ヤードぐらい落ちている。

 

 強風の影響もあって全体に落ちていた。

 

        ダニエルカン確り伸ばし首位に立ち

 

        ダニエルカン首位に追い着き強さ魅せ

 

 リディア・コは2日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして首位を維持している。

 

 なお2日目のドライビングディスタンスは266ヤードと、珍しく初日比べて5ヤードぐらい伸びている。

 

 そう言えばボギーを2つも叩いているし、これも彼女にすれば珍しく、それだけ攻めていたと言うことであろうか!?

 

        リディアコや確り攻めて首位を維持

 

        リディアコや首位を維持して強さ魅せ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング115位のジョディ・エワート(イングランド、34歳、165㎝)、笹生優花で、トータル-7まで伸ばしている。

 

 ジョディ・エワートは2日目3バーディーの-3と伸ばして8位上げて来た。

 

 なおドライビングディスタンスは230ヤードであった。

 

        エワートや確り伸ばし三位付け

 

        エワートや三位まで上げ力魅せ

 

 笹生優花は2日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして1位上げて来た。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-5から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、1つ空いて第4ホールでボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでバーディーを決めたので、結局1打伸ばし、トータル-6として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでもバーディーを決めたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでボギーを叩いたので、結局後半でも1打伸ばし、トータル-7として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 最後にボギーを叩いたのが印象に残り、トップと差を付けられた気がしたが、よく見ればリディア・コも同じく4バーディー、2ボギーであったから、笹生優花は首位を確り追っているとも言える!?

 

 なお2日目のドライビングディスタンスは256ヤードと、初日に比べると大きく落としている。

 

 第3日目は寒くなるようなことが言われており、先週と同様に後半が厳しくなりそうだ。

 

        笹生優花強風に耐え三位付け

 

        笹生優花三位に上げて強さ魅せ    

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 畑岡奈紗、世界ランキング33位のチャーリー・ハル(イングランド、25歳、168㎝)はともに2日目-1、トータル-6と少し伸ばしながらも、1位下がって5位タイとなっている。

 

 畑岡奈紗は2日目5バーディー、4バーディーと出入り激しく、ドライビングディスタンスは253ヤードと、笹生優花とあまり変わらない。

 

 それだけ攻めていたのであろうか!?

 

 2日目に付いてもうすこし詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-5から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでもバーディーを決めたが、1つ空いて第6、7ホールと連続でボギーを叩き、スタート時点に戻った。

 

 ここで空かさず第8ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 しかし、続く第9ホールでボギーを叩いたので、結局伸ばせず、トータル-5のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って5ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでボギーを叩いてしまったが、1つ空いて第17、18ホールと連続でバーディーを決めたので、結局後半では1打伸ばし、トータル-6として決勝ラウンドへと好い感じで繋いでいる。

 

        畑岡奈紗伸ばしながらも一位下げ

 

        畑岡や後半伸ばし上位維持

 

 世界ランキング124位で細身ながら巧さでカバーするアディティ・アショク(インド、23歳、173㎝、57㎏)は2日目イーブン、トータル-6と伸ばせず、2位下がって5位タイとなっている。

 

 世界ランキング25位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、28歳、165㎝)は2日目-5、トータル-5と大きく伸ばし、53位も上げて10位タイに付けて来た。

 

        爆上げし強さを魅せるビュティエかな

 

        十位付け強さを魅せるビュティアかな

 

 世界ランキング13位で飛ばし屋のパティ・タバタナキット(タイ、22歳、165㎝)は2日目-4、トータル-5と伸ばし、37位も上げて10位タイに付けて来た。

 

 子どもの頃の笹生優花を飛距離で圧倒して悔しがらせた彼女のこの日のドライビングディスタンスは262ヤードであった。

 

 2人で楽しそうに会話を弾ませながら回る姿が印象的であった。

 

        爆上げしタバタナキット強さ魅せ

 

        十位付けタバタナキット強さ魅せ

 

 世界ランキング10位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ、24歳、163㎝)は2日目-1、トータル-5と少し伸ばし、1位上げて10位タイに付けて来た。

 

        ヘンダーソン少し伸ばして上げて魅せ

 

        ヘンダーソン十位に上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング21位のジェシカ・コルダ(米国、28歳、180㎝、ネリー・コルダの姉)は2日目-4、トータル-4と伸ばし、46位も上げて17位タイに付けて来た。

 

        ジェシカコルダ確り伸ばし上げて魅せ

 

        ジェシカコルダ大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング12位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、26歳、183㎝)、世界ランキング29位のジョージア・ホール(イングランド、25歳、165㎝)は共に2日目-2、トータル-4と伸ばし、13位上げて17位タイに付けて来た。

 

        トンプソン確り上げて強さ魅せ

 

        確りと上げ強さ魅すホールかな

 

 世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国、23歳、178㎝)、世界ランキング35歳のチョン・インジ(韓国、27歳、175㎝)は2日目イーブン、トータル-4と伸ばせず、6位下がって17位タイとなっている。

 

 そう言えばネリー・コルダは寒さに弱いと先週書いてあったような・・・。

 

 なんて、何処かに弱みが無いかと探されるほど強いネリー・コルダと言うことであろうか!?

 

 世界ランキング18位のイ・ジョンウン6(韓国、25歳、165㎝)は2日目+1、トータル-4と少し落とし、13位下がって17位タイとなっている。

 

 そして古江彩佳は2日目2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-3と伸ばせず、1位下がって26位タイとなっている。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-3から出て、前半では第11ホールでボギーを叩いたが、空かさず第12ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第13ホールでボギーを叩き、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局1打落とし、トータル-2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って7ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでバーディーを決めたので、結局1打伸ばし、トータル-3に戻して決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 なお、この日のドライビングディスタンスは251.5ヤードと、笹生優花、畑岡奈紗とそんなに変わらないぐらい飛ばしている。

 

 ともかく確り攻めて、余裕の予選通過を果たしているのは流石ではないか!?

 

        古江彩佳確り攻めて通過魅せ

 

        古江彩佳余裕の通過強さ魅せ

 

 世界ランキング22位のアリー・ユーイング(米国、29歳、168㎝)は2日目+1、トータル-3と少し落とし、15位下がって26位タイとなっている。

 

 世界ランキング20位で現天才少女のアッタヤ・ティティクル(タイ、18歳)は2日目-1、トータル-1と少し伸ばし、25位上げて38位タイに付けて来た。

 

        ティティクルや大きく上げて通過魅せ

 

        ティティクルや大きく上げて強さ魅せ

 

 そして、世界ランキング16位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、34歳、183㎝)は2日目+2、トータル+1と落とし、17位下がって64位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 それから、世界ランキング4位の朴仁妃(パク・インビ、韓国、33歳、168㎝)、世界ランキング34位のモリヤ・ジュタヌガーン(タイ、27歳、155㎝、アリヤ・ジュタヌガーンの姉)はトータル+2で75位タイ、世界ランキング23位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ、26歳、170㎝)はトータル+3で85位タイ、世界ランキング30位のオースティン・アースト(米国、29歳、165㎝)はトータル+6で106位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。