sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ファーマーズ・インシュランス・オープン第2日目、松山英樹等の様子・・・R4.1.28③

 木曜日の未明から時差-17時間の米国・カルフォルニア州にある「トリーパインズGCサウスコース(7765ヤード、パー72)・ノースコース(7258ヤード、パー72)」と2つのコースを用いて米国男子ツアー、「ファーマーズ・インシュランス・オープン」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 或る記事によると、賞金総額は840万ドル、優勝賞金は135万ドルとあったから、1ドルを約114円とすると、それぞれ約9億6千万円、約1億5千万円と高額である。

 

 その分フィールドは厚そうで、出場予定の選手をざっと見ると、世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランキング4位のダスティン・ジョンソン(米国)、世界ランキング6位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランキング7位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランキング9位のブライソン・デシャンボー(米国)と猛者がずらずら並んでいる。

 

 日本人選手としては世界ランキング10位でエースの松山英樹(29歳、180㎝、90㎏)が出ており、彼もその猛者のひとりとして数えられるのが誇らしい。

 

 ただ、トレーニング中の転倒で左足の脛を強打したそうで、当初は歩くのも不自由で、満足に練習が出来なかったと言う。

 

 それが影響したのか?

 

 初日はイーブンと伸ばせず、96位タイと出遅れている。

 

 これはまあ、後半気にし過ぎない方が好いと悟り、トータルで落とさなかったとも言えそうである。

 

 アジアのレジエンド、K.J.チョイ(韓国)の記録である米国男子ツアーで8勝目に並び、K.J.チョイも称賛しているだけに、次は新記録と期待が膨らむところであるが、今週はそこまでは欲張らず、何とか無難に予選通過から期待したい。

 

        松山や足の痛みを抱えつつ

        先ずは通過を期待するかも

 

 なお、現地時間で1月26日(水)から1月29日(土)までの開催となっているのは米国では最大級の人気スポーツ、アメリカン・フットボールの最高リーグ、NFLの関係とのことである。

 

 ライブ中継に付いては結構豪華で、CS放送のゴルフネットワーク、インターネットのGOLFTVでされており、決勝ラウンドからはNHKのBS1が加わるので、寝不足覚悟を覚悟すればのんびりと楽しめる。

 

 さて首位タイに立ったのは世界ランキング165位のアダム・シェンク(米国、30歳、188㎝、86㎏)、世界ランキング6位のジャスティン・トーマス(米国、28歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン、27歳、191㎝、100㎏)で、トータル-13まで伸ばしている。

 

 アダム・シェンクは2日目10バーディーの-10と爆発的に伸ばして37位も上げて来た。

 

        アダムシェンク爆発魅せて首位に立ち

 

        アダムシェンク爆発魅せて首位奪い

 

 ジャスティン・トーマスは2日目9バーディーの-9と爆発的に伸ばして30位も上げて来た。

 

        トーマスや爆発力で首位に立ち

 

        トーマスや爆発力で首位奪い

 

 ジョン・ラームは2日目8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばして4位上げて来た。

 

        ジョンラームも爆発力で首位に立ち

 

        ジョンラーム首位を奪って強さ魅せ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング58位のキャメロン・トリンゲール(米国、34歳、188㎝、84㎏)で、2日目1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばして5位上げて来た。

 

        トリンゲール爆発魅せて四位付け

 

        トリンゲール四位まで上げ強さ魅せ

 

 単独5位に付けているのは世界ランキング288位のピーター・マルナティ(米国、34歳、178㎝、72kg)で、2日目6バーディーの-6、トータル-11と大きく伸ばして4位上げて来た。

 

        マルナティや大きく伸ばし五位に付け

 

        マルナティや五位まで上げて力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング54位のキム・シウ(韓国、26歳、180㎝、93㎏)は2日目-8、トータル-9と爆発的に伸ばし、70位も上げて6位タイに付けて来た。

 

        キムシウや爆発魅せて六位付け

 

        キムシウや六位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング24位のイム・ソンジェ(韓国、23歳、183㎝、91㎏)は2日目-6、トータル-8と大きく伸ばし、41位も上げて12位タイに付けて来た。

 

        イムソンジェ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        イムソンジェ大きく伸ばし強さ魅せ

 

 世界ランキング23位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)は2日目+1、トータル-8と少し落とし、11位下がって12位タイとなっている。

 

 世界ランキング15位のスコッティー・シェフラー(米国、25歳、191㎝、91㎏)は2日目-5、トータル-7と大きく伸ばし、36位も上げて17位タイに付けて来た。

 

        シェフラーや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        シェフラーや大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング33位のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)は2日目-4、トータル-7と伸ばし、21位も上げて17位タイに付けて来た。

 

        ニエマンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ニエマンや大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング4位のダスティン・ジョンソン(米国、37歳、193㎝、86㎏)は2日目-3、トータル-7と伸ばし、14位上げて17位タイに付けて来た。

 

        ジョンソンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ジョンソンやすっかり上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング26位のパトリック・リード(米国、183㎝、91㎏)は2日目-6、トータル-6と大きく伸ばし、73位も上げて23位タイに付けて来た。

 

        爆上げし強さを魅せたリードかな

 

        力出し爆上げ魅せたリードかな

 

 世界ランキング34位のマーク・リーシュマン(オーストラリア、38歳、188㎝、91㎏)は2日目-5、トータル-6と大きく伸ばし、53位も上げて23位タイに付けて来た。

 

        リーシュマン大きく伸ばし上げて魅せ

 

        リーシュマン大きく上げて力魅せ

 

 世界ランキング32位のテイラー・グーチ(米国、30歳、182㎝、91㎏)は2日目-6、トータル-5と大きく伸ばし、78位も上げて35位タイに付けて来た。

 

        爆上げし強さを魅せたグーチかな

 

        力出し爆上げ魅せたグーチかな

 

 そして松山英樹は2日目1イーグル、6バーディー、3ボギーの-5、トータル-5と大きく伸ばし、61位も上げて35位タイに付けて来て、余裕の予選通過を果たしている。

 

 2日目に付いてもうすこしだけ詳しく見ておくと、この日はスコアを伸ばし易いと言われているノースコースのインスタート(第10ホールから)で、トータルイーブンから出て、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14~17ホールと4連続バーディーを決め、続く第18ホールでボギーを叩いたので、結局4打伸ばし、トータル-4として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでボギーを叩いたが、空かさず第5ホールでイーグルを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第6ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決めたので、結局後半では1打伸ばしたことになり、トータル-5として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 おっ、これは凄い!

 

 この爆発力こそ松山英樹の真骨頂ではないか!?

 

        松山や崖っぷち迫り奮起して

        余裕の通過果たしたのかも

 

        松山や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        松山や大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング20位のダニエル・ベルガー(米国、28歳、185㎝、79㎏)は2日目イーブン、トータル-5と伸ばせず、26位も下がって35位タイとなっている。

 

 世界ランキング7位のザンダー・シャウフェレ(米国、28歳、178㎝、79㎏)は2日目イーブン、トータル-4と伸ばせず、19位下がって56位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング30位のマシュー・ウルフ(米国、22歳、183㎝、75㎏)は2日目-2、トータル-3と伸ばし、14位上げて62位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選通過を果たしている。

 

        マシューウルフ確り上げて通過魅せ

 

        マシューウルフ何とか通過意地を見せ

 

 それから、世界ランキング9位のブライソン・デシャンボー(米国、28歳、185㎝、107㎏)、世界ランキング35位のマックス・ホーマー(米国、31歳、185㎝、82㎏)、世界ランキング141位のシュテファン・イェーガー(ドイツ、32歳、175㎝、77㎏)はトータル-2で80位タイ、世界ランキング13位のサム・バーンズ(米国、25歳、185㎝、84㎏)はトータル-1で95位タイ、世界ランキング17位のブルックス・ケプカ(米国、31歳、183㎝、93㎏)、世界ランキング16位のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)はトータルイーブンで111位タイ、世界ランキング14位のジョーダン・スピース(米国、28歳、185㎝、79㎏)はトータル+4で142位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。