sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

JLPGA新人戦 加賀電子カップ初日の様子・・・R3.12.9②

 今朝から千葉県にある「グレートアイランド倶楽部(6625ヤード、パー72)」において6月に行われた2020年度の最終プロテスト合格者を対象としたご褒美の様な大会、「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」が2日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 賞金総額は1000万円、優勝賞金は180万円で、出場予定者は22名となっている。

 

 この中には阿部未悠、岩井明愛・千怜の岩井ツインズ、植手桃子、上野菜々子、小倉彩愛、桑木志帆、後藤未有、佐久間朱莉、リ・ハナ等、既に何度もツアー出場者として聞いたことのある名前が並んでおり、彼女達が如何に難しい関門を潜り抜けて来た優秀な選手達であるかと改めて思う次第である。

 

        優秀な新人ばかりまた入り

        来季も更に期待するかも

 

 さて、首位タイに立ったのは世界ランキング536位でステップアップツアーの今年最終戦、「京都レディースオープン」で優勝した最終プロテストトップ通過の佐久間朱莉(18歳、155㎝)、世界ランキング1071位で黄金世代の山田彩歩(サホ、23歳、157㎝、50㎏)で、初日-4まで伸ばしている。

 

 佐久間朱莉は5バーディー、1ボギーであった。

 

 少人数の大会の為、全員アウトスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入って3バーディーの-3、トータル-4と確り伸ばしている。

 

        佐久間朱莉後半伸ばし首位に立ち

 

        佐久間朱莉確り伸ばし首位に立ち

 

 山田彩歩は4バーディーで、前半では3バーディーの-3と確り伸ばし、後半に入って1バーディーの-1、トータル-4と少し伸ばしている。

 

        山田彩歩前半伸ばし首位に立ち

 

        山田彩歩確り伸ばし首位に立ち

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング578位の大学生プロの桑木志帆(18歳、164㎝、57㎏)で、初日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばしている。

 

 前半では1バーディー、2ボギーの+1と少し落としたが、後半に入ってから4バーディーの-4、トータル-3と確り伸ばしている。

 

        桑木志帆後半伸ばし三位付け

 

        桑木志帆確り伸ばし三位付け

 

 単独4位に付けているのは内田ことこ(19歳、159㎝、55㎏)で、初日4バーディー、2ボギーの-2と伸ばしている。

 

 前半では1バーディー、1ボギーのイーブンと伸ばせなかったが、後半に入ってから3バーディー、1ボギーの-2、トータル-2と伸ばしている。

 

        内田ことこ後半伸ばし三位付け

 

        内田ことこ四位に付けて力魅せ

 

 単独5位に付けているのは世界ランキング733位で黄金世代の工藤優海(22歳、155㎝、55㎏)で、初日6バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの-1と少し伸ばしている。

 

 前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと伸ばせなかったが、後半に入ってから4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル-1と少し伸ばしている。

 

        工藤優海出入り激しく五位に付け

 

        工藤優海少し伸ばして五位に付け

 

 以下、残りの選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング268位で今年ステップアップツアーの「山陽新聞レディースカップ」で優勝し、レギュラーツアーでもまあまあの活躍を見せている岩井明愛(アキエ、19歳、161㎝、59㎏、ツインズの姉)、世界ランキング466位で今年ステップアップツアーの「かねひで美やらびオープン」で優勝したプラチナ世代の後藤未有(21歳、157㎝、58㎏)、世界ランキング474位でプラチナ世代の小倉彩愛(サエ、21歳、160㎝、53㎏)は初日イーブンで6位タイとなっている。

 

 世界ランキング993位の植手桃子(24歳、156㎝、50㎏)は初日+1と少し落として単独9位となっている。

 

 世界ランキング227位で学年的には新世紀世代と当たり、ステップアップツアーでは2020年の「ユピテル中国新聞ちゅーピーレディースカップ」および「フンドーキンレディース」、2021年の「ECCレディスゴルフトーナメント」の3試合に優勝して賞金女王に輝いたリ・ハナ(韓国、20歳、156㎝、52㎏)、世界ランキング575位でプラチナ世代の阿部未悠(21歳、155㎏)、世界ランキング692位の篠崎愛(マナ、24歳、157㎝、48㎏)は初日+2まで落として10位タイとなっている。

 

 世界ランキング1397位で狭間世代の薮田梨花(22歳、155㎝、60㎏)は初日+3まで落として単独13位となっている。

 

 世界ランキング434位で今年ステップアップツアーの「ユピテル静岡新聞SBSレディース」で優勝したフォン・スーミン(中国、26歳、177㎝、63㎏)、世界ランキング500位でプラチナ世代の上野菜々子(21歳、163㎝、57㎏)は初日+4まで落として14位タイとなっている。

 

 世界ランキング953位でプラチナ世代の橋添穂(ミノリ、21歳、154㎝、51㎏)、世界ランキング1065位でプラチナ世代の浜崎未来(21歳、162㎝、58㎏)、狭間世代の東風花(22歳、164㎝)は初日+6と大きく落として16位タイとなっている。

 

 世界ランキング726位の平井亜実(25歳、156㎝、54㎏)は初日+7と大きく落として単独19位となっている。

 

 世界ランキング464位で今年明愛より早くステップアップツアーの「カストロールレディース」に優勝した岩井千怜(19歳、162cm、59kg、ツインズの妹)、プラチナ世代の奥山友梨(21歳、154㎝)は初日+8と大きく落として20位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング1304位でプラチナ世代の松本珠利(21歳、166㎝、60㎏)は初日+15と大きく落として最下位の単独22位となっている。

 

 以上の22名の内、世界ランキングを付さなかった選手は3名で、それは英語版の最新世界ランキング表に見当たらなかったからであるが、最終プロテストに合格しているだけあって、昨日書き留めておいた合格を目指しているマイナビネクストヒロインゴルフツアーの出場者よりは世界ランキングに入っている割合が大分高くなっている。