sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ヒーローワールドチャレンジ最終日、ビクトル・ホブランおめでとう! +α・・・R3.12.6①

 先週の金曜日1時5分から時差-14時間のバハマにある「アルバニー(7414ヤード、パー72)」において選ばれし20名による米国男子ツアーのツアー外競技、「ヒーロワールドチャレンジ」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 タイガー・ウッズがホストを務める大会で、暫らく前の記事には世界ランキング15位で日本のエースである松山英樹も出るようなことを書いてあったが、結局出ないことになった。

 

 ライブ放送はCS放送のゴルフネットワーク、それにインターネットのGolfTVでされているので、熱心なゴルフファンは楽しむことが出来る。

 

 俄かな私は松山英樹が出ないので、ちょっと寂しく、前半は視ていなかったが、猛者等の集まりなので、流石に気になって来て、昨朝第3日目の様子を少し視たら、流石に凄いし、面白かった。

 

 この迫力、面白さがあるから、米国では女子を上回る人気があることも頷ける!?

 

        米国の男子ツアーの面白さ

        俄かであれど惹かれるのかも

 

 松山英樹に付いては調子を整えてまた出て来ることを楽しみに待ちたい。

 

 まあ、あの激しいバトルを観ていると、たとえ松山英樹と言えども、調子をかなり上げて来ないときついのは分かる。

 

 そう言う意味では、彼がこの大会で優勝したのはまさにその絶好調の時であった!?

 

        松山やじっくり調子整えて

        またの活躍期待するかも

 

 さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング9位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、24歳、178㎝、75㎏)で、最終日2イーグル、5バーディー、3ボギーの-6、トータル-19と大きく伸ばし、2位上げて来た。

 

 小人数限定の大会の為に全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-13から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-16と確り伸ばし、後半に入っても2イーグル、2バーディー、3ボギーの-3、トータル-19と出入りが激しくなったが、確り伸ばしている。

 

 新たに身長、体重まで書いたのは、昨日首位を独走していたコリン・モリカワが日本人選手と変わらない体格であることが日本人選手の可能性を広げてくれると思われるのか、よく引き合いに出されるからである。

 

 コリン・モリカワに限らず、最近活躍している欧米の若手選手の中には体格的に日本人選手とそんなに変わらない選手も結構いる。

 

 そう言えば松山英樹がよく行く手を阻まれていた印象のあるジャスティン・トーマスもそうであった。

 

 それはまあともかく、昨日、猛者の集まりであるから最終日にはコリン・モリカワ以外にも爆発を魅せてくれるかも知れず、最後までワクワクさせてくれると言うようなことを書いたが、まさにそんな感じになった!?

 

        ホブランや大きく伸ばし勝って魅せ

 

        ホブランや最後逆転勝って魅せ

 

        ホブランや逆転勝ちし強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング19位のスコッティー・シェフラー(米国、25歳、191㎝、91㎏)で、最終日9バーディー、3ボギーの-6、トータル-17と大きく伸ばし、6位上げて来た。

 

 トータル-11から出て、前半では3バーディー、1トリプルボギーのイーブン、トータル-11と伸ばせず、後半に入って6バーディーの-6、トータル-17と一気に伸ばして強いところを見せている。

 

        シェフラーや大きく伸ばし二位になり

 

        シェフラーや二位に入って強さ魅せ

 

 3位タイに維持したまま入ったのは世界ランキング18位のサム・バーンズ(米国、25歳、185㎝、84㎏)、世界ランキング27位のパトリック・リード(米国、31歳、183㎝、91㎏)で、共に最終日-3、トータル-15まで伸ばした。

 

 サム・バーンズは最終日1イーグル、7バーディー、3ボギー、1トリプルボギーと出入り激しく、トータル-12から出て、前半では5バーディー、2ボギーの-3、トータル-15と確り伸ばしたが、後半に入ると1イーグル、2バーディー、1ボギー、1トリプルボギーのイーブン、トータル-15と伸ばせなかった。

 

        バーンズや前半伸ばし三位維持

 

        バーンズや三位維持して強さ魅せ

 

 パトリック・リードは最終日5バーディー、2ボギーで、トータル-13から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-15と確り伸ばしたが、後半に入ると2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-15と伸ばせなかった。

 

        前伸ばし後は維持したリードかな

 

        前伸ばし三位維持したリードかな

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング6位で暫らく前まで憎らしいほど強かったジャスティン・トーマス(米国、28歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング2位のコリン・モリカワ(米国、24歳、175㎝、77㎏)で、トータル-14となった。

 

 ジャスティン・トーマスは最終日1イーグル、8バーディー、2ボギーの-8と爆発的に伸ばして8位上げて来た。

 

 トータル-6から出て、前半では1イーグル、4バーディー、1ボギーの-5、トータル-11と大きく伸ばして本来の強さを魅せ付け、後半に入っても4バーディー、1ボギーの-3、トータル-14と確り伸ばしている。

 

        トーマスや最後爆発強さ魅せ

 

        トーマスや五位に入って強さ魅せ

 

 コリン・モリカワは最終日2バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの+4と落として4位下がった。

 

 トータル-18の独走状態から出たが、前半では1ボギー、2ダブルボギーの+5、トータル-13と大きく落として早くもトップ集団に飲み込まれてしまい、後半に入ると2バーディー、1ボギーの-1、トータル-14と少し回復している。

 

        モリカワや前半崩れ首位を落ち

 

        モリカワや前半崩れ五位となり

 

 と言う風に、勝負とは最後まで分からないものである。

 

 それから、ここに挙げた6人の内、3人が日本人選手と変わらない体格であることも今後の日本人選手の可能性を感じさせ、興味を持たせてくれる!?

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング13位のトニー・フィナウ(米国)、世界ランキング17位のダニエル・ベルガー(米国)は共に最終日-1、トータル-13と少し伸ばしながらも4位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング47位のジャスティン・ローズ(イングランド)は最終日-6、トータル-11と大きく伸ばし、7位上げて9位タイに入った。

 

        グッと上げ強さを魅せたローズかな

 

        最後上げ強さを魅せたローズかな

 

 世界ランキング21位のティレル・ハットン(イングランド)は最終日-2、トータル-11と伸ばし、1位上げて9位タイに入った。

 

        ハットンや最後は上げて強さ魅せ

 

        ハットンや九位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング16位のブルックス・ケプカ(米国)は最終日+2、トータル-11と落とし、7位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング4位で東京五輪ゴールドメダリストのザンダー・シャウフェレ(米国)は最終日-4、トータル-10と伸ばし、1位上げて12位タイに入った。

 

        シャウフェレや確り伸ばし上げて魅せ

 

        シャウフェレや最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング24位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は最終日-3、トータル-10と伸ばし、12位をタイで維持した。

 

        上位維持フィッツパトリック強さ魅せ

 

        強さ魅せフィッツパトリック上位維持

 

 世界ランキング12位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は最終日-3、トータル-8と伸ばし、2位上げて14位タイに入った。

 

        アンサーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        アンサーや最後は伸ばし上げて魅せ 

 

 世界ランキング14位のハリス・イングリッシュ(米国)は最終日イーブン、トータル-8と伸ばせず、3位下がって14位となった。

 

 昨日は爆発的に伸ばして魅せたハリス・イングリッシュも今日は伸ばせなかったようである。

 

 世界ランキング7位で理論的に鍛え上げて? プロレスラー並みにマッチョ化し、驚くほどの飛ばし屋になったブライソン・デシャンボー(米国)は最終日+2、トータル-8と落とし、5位下がって14位となった。

 

 世界ランキング25位のウェブ・シンプソン(米国)は最終日-1、トータル-7と少し伸ばしながらも、4位下がって単独17位となった。      

 

 世界ランキング8位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、単独18位を維持した。

 

        マキロイやきっちり伸ばし順位維持

 

        マキロイや順位維持して意地を魅せ

 

 世界ランキング182位でベテランのヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は最終日イーブン、トータル+1と維持し、単独19位を維持した。

 

 そう言えば、松山英樹が絶好調の頃、この大会で優勝し、ヘンリック・ステンソンも今よりずっと世界ランキングの上位におり、松山英樹を激しく追い上げていたような記憶が薄っすらとある。

 

        ステンソンスコア維持して順位維持

 

        ステンソン順位維持して意地を魅せ

 

 そして、世界ランキング11位のジョーダン・スピース(米国)は最終日+4、トータル+6と落とし、最下位の単独20位のままであった。

 

 結局、気に留まった選手は全員となった。

 

 それだけ猛者の集う特別な大会だったと言うことである。

 

 それから、海外繋がりで、米国女子ツアーの来シーズンの出場権を掛けた最終予選会の前半4ラウンドが今時差-15時間の米国・アラバマ州にある「マグノリア・グローブGC」の2つのコースを使って4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 4日間を終えて70位タイまでが後半の4ラウンドに駒を進められるが、以下の選手等が気に留まった。

 

 確か米国女子ツアーのメジャー大会、「エビアン選手権」の時もアマチュアであったポーリーヌ・ルサン・プシャール(フランス)は最終日-7、トータル-19と爆発的伸ばし、単独首位を維持して通過した。

 

 世界ランキング53位で、韓国女子ツアーにおいて2019年シーズンに賞金女王となったチェ・ヘジン(韓国、22歳、167㎝)は最終日-6、トータル-17と大きく伸ばして単独2位を維持した。

 

 世界ランキング18位で既に欧州女子ツアーにおいて大活躍を見せているアッタヤ・ティティクル(タイ、18歳、多分167㎝ぐらい)は-3、トータル-13と伸ばしながらも、1位下がって4位タイとなった、

 

 そして世界ランキング14位でプラチナ世代をリードし、米国女子ツアーのメジャー大会でも結構強いところを見せていた古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)は最終日-2、トータル-11と順調に伸ばしながらも、2位下がって単独7位での通過となった。

 

 最後に大きく伸ばして行く猛者の集団には置いて行かれたが、それでもこの安定性、流石ではないか!?

 

 後半の4ラウンドにも大いに期待したい。

 

        古江彩佳七位で通過強さ魅せ

 

        古江彩佳七位で通過期待させ

 

 世界ランキング170位で飛ばし屋のビアンカ・パグダンガナン(フィリピン、24歳、162㎝)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、19位タイを維持して通過した。

 

 そして世界ランキング38位で、黄金世代をリードするひとり、全英女子チャンピオンの渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、1位上げて単独24位での通過となった。

 

 最後は落ち着いて余裕の通過を決めた渋野日向子、流石ではないか!?

 

 後半4ラウンドに付いてもそうなることを勿論期待したい。

 

        渋野日向子余裕の通過強さ魅せ

 

        渋野日向子余裕の通過期待させ