sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

マスターズ最終日、スコッティー・シェフラーおめでとう! 松山英樹等の様子・・・R4.4.11①

 先週木曜日夜から時差-13時間(サマータイム中。それ以外では-14時間)の米国・ジョージア州にある「オーガスタ・ナショナルGC(7510ヤード、パー72)」において米国男子ツアー&DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催するメジャー大会、「マスターズ」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 今シーズンの賞金に付いては先日のネット記事に出ていたが、賞金総額1500万ドル、優勝賞金270万ドルに増額されていたので、それぞれ約18億7千万円、約3億4千万円と、流石に高額ではないか!?

 

 最下位でも3万7800ドル貰えると言うから、これでも約470万円と、我が国の庶民の世帯年収ぐらいになる。

 

 なんてみみちい計算をしているとちょっと情けなくなって来るから、これぐらいで置いておく。

 

 それはまあともかく、予選ラウンド終了時に45位タイまでに入っていた52名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 日本人選手としては世界ランキング12位でエース、昨シーズンマスターズチャンピオンで連覇が期待される松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング50位で米国男子ツアーへの本格参戦を目指している新鋭の金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング239位でアマチュア世界チャンピオンの中島啓太(21歳、177㎝、75㎏)が出場しており、松山英樹が予選を通過している。

 

 松山英樹は首の痛みの所為で3月上旬の「アーノルド・パーマー招待」で20位タイに入った後、休養を取っており、先週久し振りに出場したが、第1ラウンドを終えて棄権しているので、ちょっと不安が残っていたが、第2日目にはトータル-3まで伸ばして2位タイまで上げている。

 

 首位とは5打差が付いているが、それでも期待が膨らみ、これは最後まで嬉しい寝不足が続いていた。

 

 そして第3日目にはトータル+2と大きく落とし、14位タイに下がっている。

 

 首位とは11打差と大きく引き離されているが、4位タイがトータル-2であることを考えると、上位争いは十分可能なように思われる。

 

        松山や三日目落とし大分下げ

        巻き返すこと期待するかも

 

 なお、ライブ中継に付いてはインターネット配信のU-NEKT、TBS系の地上波、BS‐TBS等で4日間に亘りたっぷりと予定されており、時間の許す限りのんびりと楽しんでいた。

 

 可愛さ、健気さ、場合によってはセクシーさ等を求める女子ツアーとは違う、ゴルフ本来の凄さ、緊張感がここにはある!?

 

        米国の男子ツアーは本物で

        手に汗握る時間共有

 

 さて単独首位を維持したまま、見事メジャー初優勝を果たしたのは世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、25歳、191㎝、91㎏)で、最終日4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル-10と少し伸ばした。

 

 この試合は初日から全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-9から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-11と伸ばし、差を広げるかと思われたが、後半に入ると2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-10と少し落とした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは1位を維持している。

 

        シェフラーや少し伸ばして勝って魅せ

 

        シェフラーやじわじわ伸ばし勝って魅せ

 

        シェフラーや首位を維持して勝って魅せ

       

 単独2位に入ったのは世界ランキング9位で新世紀世代の笹生優花もリスペクトするロリー・マキロイ(北アイルランド、32歳、178㎝、73㎏)で、最終日1イーグル、6バーディーの-8、トータル-7と爆発的に伸ばして7位上げて来た。

 

 トータル+1から出て、前半では4バーディーの-4、トータル-3と伸ばし、後半に入っても好調を維持して1イーグル、2バーディーの-4、トータル-7と伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは7位まで上がっている。

 

        マキロイやぐんぐん上げて二位となり

 

        マキロイや連日上げて二位となり

 

        マキロイや二位まで上げて強さ魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング35位のシェーン・ローリー(アイルランド、35歳、185㎝、102㎏)、世界ランキング6位のキャメロン・スミス(オーストラリア、28歳、180㎝、78㎏)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 シェーン・ローリーは最終日7バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの-3と伸ばして1位上げて来た。

 

 トータル-2から出て、前半では4バーディー、1トリプルボギーの-1、トータル-3と少し伸ばし、後半に入ると3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは30位まで上がっている。

 

        ローリーや最後は上げて強さ魅せ

 

        ローリーや三位に入り強さ魅せ

 

 キャメロン・スミスは最終日6バーディー、4ボギー、1トリプルボギーの+1と少し落として1位下がった。

 

 トータル-6から出て、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしたが、後半に入ると3バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの+2、トータル-5と落とした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは5位まで上がっている。

 

        後落とし三位に下がるスミスかな

 

        三位入り強さを魅せるスミスかな

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング3位で日系のコリン・モリカワ(米国、25歳、175㎝、73㎏)で、最終日1イーグル、6バーディー、3ボギーの-5、トータル-4と大きく伸ばして4位上げて来た。

 

 トータル+1から出て前半では4バーディー、2ボギーの-2、トータル-1と伸ばし、後半に入っても好調を維持し、1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル-4と伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは2位まで上がっている。

 

        モリカワや最後まで上げ五位となり

 

        モリカワや五位まで上げ強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング7位で松山英樹の天敵言われ続けて来たジャスティン・トーマス(米国、28歳、178㎝、73㎏)は最終日イーブン、トータル-1と伸ばせず、2位下がって8位タイとなった。

   

 世界ランキング26位のイム・ソンジェ(韓国、24歳、183㎝、91㎏)は最終日+3、トータル-1と落とし、5位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング172位のシャール・シュワールチェル(南アフリカ、37歳、180㎝、73㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、6位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング8位のダスティン・ジョンソン(米国、37歳、192㎝、86㎏)は最終日イーブン、トータル+1と伸ばせず、3位下がって12位タイとなった。

 

 そして松山英樹は最終日5バーディー、5ボギーのイーブン、トータル+2と維持し、14位タイを維持した。

 

 これをもう少し詳しく目ておくと、トータル+2から出て、前半では第2、3ホール

と連続でボギーを叩いたが、空かさず第4ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 続く第5ホールでもバーディーを決めてスタート時点のトータル-4まで戻し、続く第6ホールでボギーを叩いたが、空かさず第7ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第9ホールでボギーを叩いたので、結局1打落とし、トータル+3まで落として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決めたが、続く第13ホールでボギーを叩いて後退し、1つ空いて第15ホールでバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半では1打伸ばし、トータル+2に戻してホールアウトした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは12位のまま変わらなかった。

 

        松山やスコア維持して順位維持

 

        松山やスコア維持して上位維持

        

        松山や上位維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン、27歳、188㎝、100㎏)は最終日-3、トータル+4と伸ばし、14位上げて27位タイに入った。

 

        ジョンラーム最後は上げて強さ魅せ

 

        ジョンラーム最後は上げて意地を魅せ

    

 世界ランキング4位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、24歳、178㎝、75㎏)は最終日+1、トータル+4と少し落とし、9位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング20位のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)は最終日+2、トータル+6と落とし、9位下がって35位タイとなった。

 

 世界ランキング5位のパトリック・カントレー(米国、30歳、183㎝、86㎏)は最終日-1、トータル+7と少し伸ばし、6位上げて39位タイとなった。

 

        カントレー少し伸ばして上げて魅せ

 

        カントレー最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング13位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)は最終日-2、トータル+8と伸ばし、7位上げて単独43位に入った。

 

        ホーシェルや下がっても上げ意地を魅せ

 

        ホーシェルや最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング973位で交通事故による大怪我から奇跡の復活を遂げたベテランのタイガー・ウッズ(46歳、185㎝、84㎏)は最終日+6、トータル+13と大きく落とし、6位下がって単独47位タイとなった。

 

 再起が危ぶまれるほどの大怪我から復活し、ともかく予選を通過して、最後までやり切ったところが凄い!?

 

 そう言えば同じ様に世界ランキングを大きく下げ、そこから復活して我が国で開催される唯一の米国男子ツアー、「ZOZOチャンピオンシップ」で松山英樹を圧倒していたこともあったなあ。

 

 この時は経済上の機器からも巻き返したのであった。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは745位までジャンプアップしている。

 

 年齢的なものもあり、前回のような急激な上昇は望めないかも知れないが、それでも何かやってくれそうな予感を楽しませてくれるのがタイガー・ウッズかも知れない。

 

 そして世界ランキング16位のティレル・ハットン(イングランド、30歳、175㎝、73㎏)は最終日+8、トータル+17と大きく落とし、4位下がって52位タイとなった。