sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

全英女子オープン第2日目、笹生、畑岡、古江、渋野等の様子・・・R3.8.21①

 木曜日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中、それ以外では-9時間)のスコットランドにある「カーヌスティGL(6850ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「AIG全英女子オープン」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング8位でフィリピン人でもあり、新世紀世代を代表する今年の全米女子オープンチャンピオン、笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング10位で黄金世代を代表し、エースの畑岡奈紗(22歳、158㎝)、世界ランキング26位でプラチナ世代を代表する古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング39位で黄金世代をリードするひとり、一昨年の全英女子チャンピオンの渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング100位で黄金世代をリードするひとり、国内女子ツアーのメジャー大会に強い原英莉花(22歳、173㎝、58㎏)、世界ランキング168位の青木瀬令奈(28歳、153㎝、50㎏)、世界ランキング546位でアマチュアの梶谷翼(17歳、160㎝)が出ている。

 

 経験が無ければ、いやあっても結構難しい海辺のリンクスコースで一体何人か予選通過出来るのか?

 

 通過出来たとしても上位争いまで行けるのか?

 

 先週は近くにあるリンクスコースで開催された米国女子ツアー、「スコティッシュ女子オープン」で始終方向を変える強風と闘いながら15位タイと健闘した笹生優花はもう普通に米国ツアーメンバーになっている気がするから、既に何年も前から米国ツアーメンバーである畑岡奈紗と共に予選通過は普通に出来る気がするが、それでも色々な記事やコメントを見ると心配は尽きない!?

 

 因みに初日は笹生優花が-4まで伸ばして4位タイ、畑岡奈紗、渋野日向子が-2まで伸ばして11位タイに付け、まあ予想通りと言うか、期待通りと言うか、ともかく活躍している。

 

 古江彩佳は+2で90位タイと出遅れ、原英莉花青木瀬令奈は+3で100位タイと更に出遅れ、梶谷翼は+4で118位タイと更に大きく出遅れている。

 

        笹生優花楽しむことを優先し

        プレイ後笑顔見られるのかも

 

        畑岡や真面目さ故に硬さ出て

        伸び伸びプレイ難しいかも

 

        渋野日向子地道な努力実を結び

        そろそろ成果見えて来たかも

 

 さて、首位タイに立ったのは世界ランキング65位の張替美那(米国)、世界ランキング43位のジョージア・ホール(イングランド)で、トータル-7まで伸ばしている。

 

 張替美那は2日目7バーディー、2ボギーの-5と大きく伸ばし、10位上げて来た。

 

 午前中に出て、風がまだ強くなく、調子好く伸ばせたようである。

 

 ただ、この選手はこの頃よく気に留まるので、好調を維持していることも大きいのであろう。

 

        張替美那大きく伸ばし首位に立ち

 

        張替美那トップに立って強さ魅せ

 

 ジョージア・ホールは2日目6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-3と伸ばし、3位上げて来た。

 

 既に全英女子チャンピオンを経験しており、英国と言う意味では地元でもある。

 

 この経験は大きいのであろうなあ。

 

        ジョージアホール確り伸ばし首位に立ち

 

        ジョージアホール経験活かし首位に立ち

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング25位のリゼット・サラス(米国)、世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)で、トータル-6まで伸ばしている。

 

 リゼット・サラスは2日目4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、5位上げて来た。

 

 渋野日向子が全英女子チャンピオンを競い合ったときから気に留まるようになったが、今の世界ランキングが上位にあることから考えても、それだけ活躍し続けて来たと言うことであろう。

 

        確りと伸ばして魅せるサラスかな

 

        三位付け強さを魅せるサラスかな

 

 キム・セヨンは2日目5バーディー、4ボギーの-1と少し伸ばしながらも、2位下がっている。

 

 それでも常に気に留まる選手で、流石の強さである。

 

        キムセヨン伸ばし足りずに首位を落ち

 

        キムセヨン三位に留まり強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング33位のモリヤ・ジュタヌガーン(タイ、アリヤ・ジュタヌガーンの姉)は2日目-5、トータル-5と大きく伸ばし、33位も上げて5位タイに付けて来た。

 

  アリヤ・ジュンタヌガーンより大分小柄で、飛ばさないが、それでも長くこの位置に居るのは、それだけの実力者と言うことであろう。

 

        ジュタヌガーン大きく伸ばし上げて魅せ

        今日はモリヤが気に留まるかも

 

        ジュタヌガーン五位まで上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング29位で新鋭のイエリミ・ノー(米国)は2日目-3、トータル-5と伸ばし、6位上げて5位タイに付けて来た。

 

 この選手、20歳になったばかりで、笹生優花等と同学年の日本的に言えば新世紀世代となる。

 

        イエリミノー確り伸ばし五位に上げ

 

        イエリミノー五位まで上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング12位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国)は2日目-2、トータル-5と伸ばし、3位上げて5位タイに付けて来た。

 

 笹生優花と一緒に回っているのでプレイ振りがよく気に留まるが、流石の飛距離で、そこから出発出来る有利さは明らかにある。

 

        トンプソン確り攻めて五位に上げ

 

        トンプソン五位まで上げて強さ魅せ

 

 そして笹生優花は3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がって5位タイとなっている。

 

 と言っても、まだ首位と2打差で、この位置での予選通過であるから、もう予選通過が目標ではなく、十分猛者の仲間入りをしているのではないか!?

 

        笹生優花伸ばしながらも一位下げ

        それでも強さ感じるのかも

 

        笹生優花伸ばし足りずに一位下げ

 

 世界ランキング9位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング11位のミンジー・リー(オーストラリア)は2日目-3、トータル-4と伸ばし、10位上げて12位タイに付けて来た。

 

 2人共笹生優花と親和的な様子で、見ていると微笑ましい感じがする。

 

 やはり言葉が通じると言うことは、それだけ有利になるようだ。

 

        ヘンダーソン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ミンジーリー確り上げて強さ魅せ

 

 そして渋野日向子は2日目4バーディー、2ボギーの-2、トータル-4と伸ばしながらも1位下がって12位タイとなっている。

 

 それでも昨年から見れば大きな進歩で、リンクスにも十分対応出来ていると言えよう。

 

        渋野日向子伸ばしながらも少し下げ

        それでも成果見られるのかも

 

        渋野日向子伸ばし足りずに少し下げ

 

 世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)は2日目+1、トータル-4と少し落とし、11位下がって12位タイとなっている。

 

 そして畑岡奈紗は2日目2バーディー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-2と伸ばせず、12位下がって23位タイとなっている。

 

 それでもこの場所に止まって予選通過を果たすところが流石ではないか!?

 

         畑岡やスコア維持して順位下げ

         其れでも希望見えているかも

 

 世界ランキング15位のハナ・グリーン(オーストラリア)は2日目-2、トータル-1と伸ばし、34位も上げて31位タイに付けて来た。

 

        ハナグリーン大きく上げて強さ魅せ

 

        ハナグリーン大きく上げて期待させ

 

 世界ランキング6位で東京五輪銅メダリストのリディア・コニュージーランド)は2日目-1、トータル-1と少し伸ばし、10位上げて31位タイに付けて来た。

 

        リディアコや確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング13位で飛ばし屋のパティー・タバタナキト(タイ)は2日目イーブン、トータル-1と伸ばせず、9位下がって31位タイとなっている。

 

 それでもよく映像に出て来て、見ていると張りのある体形、きびきびした動き等、如何にもアスリート的で、飛ばし屋なのも納得が行く。

 

 そして、古江彩佳は2日目3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、45位も上げて45位タイに付けて来て、少し余裕を持って予選を通過している。

 

 この前の「エビアン選手権」で単独4位に入ったことからも驚きの結果ではないが、それでも初日が大分出遅れていたので、正直言って意外な喜びを感じている。

 

        古江彩佳大きく上げて力魅せ

        この後期待膨らむのかも

 

 世界ランキング17位のイ・ジョンウン6(韓国)は2日目イーブン、トータルイーブンと伸ばせず、4位下がって45位タイとなっている。

 

 世界ランキング14位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)は2日目イーブン、トータル+1と維持し、7位上げて58位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 それよりも、一緒に回って予選落ちが確実そうな前年の覇者、世界ランキング28位のソフィア・ポポフ(ドイツ)を優しくハグし、慰めている姿を目にしてほっこりさせられた。

 

        ジェシカコルダスコア維持して通過魅せ

 

        ジェシカコルダ優しい様子ほっこりし

 

 それから世界ランキング3位のパク・インビ(韓国)は2日目+3、トータル+1と落とし、47位も下がって58位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

        

 なお、世界ランキング18位のアリー・ユーイング(米国)はトータル+3で78位タイ、青木瀬令奈はトータル+4で102位タイ、原英莉花はトータル+5で102位タイ、世界ランキング5位のダニエル・カン(米国)、梶谷翼はトータル+7で120位タイ、世界ランキング20位のユ・ソヨン(韓国)はトータル+10で138位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。