木曜日の14時20分頃から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のスウェーデンにある「バルダG&CC(男子7060ヤード、女子6138ヤード、パー72)」において欧州男子&欧州女子ツアー、「スカンジナビアミックス」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
この大会は、男女がそれぞれ78名ずつ、同じコースをティーングエリアをずらすことで距離を変え、一緒に回って1つのトロフィーを競うと言う珍しいトーナメントだそうな。
日本人選手としては世界ランキング198位で旅人ゴルファーの川村昌弘が出ている。
先週から今週に掛けて3日間の日程で開催されていた「ポルシェヨーロピアンオープン」では29位タイに入ったが、世界ランキングが3位下がっているので、今週はもう少し上位に入ることを期待したい。
楽しみにしていたゴルフ愛&旅情漂う人気のブログ、「いま僕はココにいます」は「Vok.114 スウェーデン編」に更新されており、変則ツアーを楽しみにしている様子、それに外食が解禁されたそうで、その料理等が紹介されている。
川村や変則競技楽しんで
北欧の風伝えるのかも
今回は女子も出ているが、欧州女子ツアーに付いては殆んど知らないので、何時ものように欧州男子ツアーを中心に触れておく。
さて、単独首位タイに立ったのは世界ランキング161位のカロリン・ヘドウォール(スウェーデン、女子)で、2日目2イーグル、5バーディー、1ボギーの-8、トータル-13と爆発的に伸ばし、10位上げて来た。
男子を中心にと書いておきながら、初日、第2日目共に女子がトップに顔を出しているから書かざるを得ない!?
ヘドウォール爆発魅せて首位に立ち
ヘドウォール爆発力で首位奪い
単独2位に付けているのは世界ランキング175位のヨースト・ルイテン(オランダ)で、2日目7バーディーの-7、トータル-12と爆発的に伸ばし、9位上げて来た。
ルイテンや爆発魅せて二位に付け
ルイテンや爆発力で二位に上げ
3位タイに付けているのは世界ランキング173位のダレン・フィチャート(南アフリカ)、世界ランキング278位のスティーブン・ブラウン(イングランド)で、トータル-11まで伸ばしている。
ダレン・フィチャートは2日目1イーグル、4バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばし、4位上げて来た。
フィチャートや大きく伸ばし上げて魅せ
フィチャートや大きく伸ばし三位付け
スティーブン・ブラウンは2日目1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4と伸ばして3位を維持している。
ブラウンや確り伸ばし三位維持
ブラウンや三位維持して力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング115位のカレ・サモーヤ(フィンランド)、世界ランキング279位のペップ・アングルス(スペイン)は2日目-3、トータル-10と伸ばしながらも2位下がって5位タイとなっている。
世界ランキング610位のアシュリー・チェスターズ(イングランド)は2日目-2、トータル-9と伸ばしながらも6位下がって9位タイとなっている。
世界ランキング166位のヨアヒムBハンセン(デンマーク)は2日目-5、トータル-8と大きく伸ばし、25位も上げて15位タイに付けて来た。
ハンセンや大きく伸ばし上げて魅せ
ハンセンや大きく上げて力魅せ
世界ランキング286位のクリスティン・ウォルフ(オーストリア、女子)は2日目イーブン、トータル-8と伸ばせず、14位下がって15位タイとなっている。
そして、川村昌弘は2日目6バーディー、2ボギーの-4、トータル-7と伸ばし、16位上げて24位タイに付けて来た。
2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、イントスタート(第10ホールから)で、トータル-3から出て、前半ではいきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決めたが、続く第12、13ホールとボギーを叩いてしまい、スタート時点に戻っている。
続く2ホールをパーで凌いだ後、第16、17ホールと連続でバーディーを決め、結局2打伸ばしてトータル-5とし、後半へと繋いでいる。
後半に入って5ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでバーディーを決め、1つ空いて第8ホールでもバーディーを決めて、更に12打伸ばしてトータル-7とし、決勝ラウンドへと繋いでいる。
川村や変則競技対応し
決勝までも楽しめるかも
川村や余裕の通過後期待
川村や上位争い期待させ
それから世界ランキング135位のアッタヤ・ティティクル(タイ、女子、18歳)は2日目-4、トータル-6と伸ばし、22位も上げて34位タイに付けて来た。
ティティクルや確り伸ばし上げて魅せ
ティティクルや大きく上げて力魅せ
世界ランキング86位のサム・ホーズフィルド(イングランド)は2日目+2、トータル-6と落し、33位も下がって34位タイとなっている。
世界ランキング105位のアーロン・ライ(イングランド)は2日目-5、トータル-5と大きく伸ばし、50位も上げて来て44位タイに付けて来て、余裕を持って予選を通過している。
アーロンライ大きく伸ばし上げて魅せ
アーロンライ余裕の通過力魅せ
世界ランキング145位でレジェンドのヘンリック・ステンソン(スウェーデン、45歳)は2日目-2、トータル-4と伸ばし、1位上げて55位タイに付けて来て、少し余裕を持って予選を通過している。
ステンソン余裕の通過力魅せ
ステンソン期待に応え通過魅せ
世界ランキング159位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)は2日目+1、トータル-4と少し落とし、44位も下がって55位タイとなっている。
また世界ランキング139位のアドリア・アルナウス(スペイン)はトータル-2で72位タイ、世界ランキング177位のレナ・パラトー(イタリア)、世界ランキング187位のマーク・ウォーレン(スコットランド)はトータルイーブンで99位タイ、世界ランキング113位のサーミ・ベリメキ(フィンランド)、レジェンドのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン、女子、50歳)はトータル+2で118タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。