sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国&欧州男子ツアー、フィル・ミケルソンおめでとう!・・・R3.5.24②

 先週木曜日の20時頃から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国サウスカロライナ州にある「キアワアイランドリゾート(7876ヤード、パー72)」において米国&欧州男子ツアーのメジャー大会、「全米プロゴルフ選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動的に終わった。

 

 日本人選手としては世界ランキング15位で、先月待ち侘びていたマスターズチャンピオンに成り、次はメジャー連勝を期待されるエースの松山英樹、世界ランキング69位で調子を上げている星野陸也、世界ランキング77位でスーパー新人の金谷拓実が出ており、松山英樹が第2日目に4位タイまで上げて余裕の予選通過を果たしたが、第3日目、すなわち決勝ラウンドの初日の後半に大きく崩れて23位タイまで下がっている。

 

 テレビではCS放送のゴルフネットワーク、BS放送のBSテレビ東京、地上波のテレビ東京で生中継がたっぷりとあったので、眠い目をこすりながら時間の許す限りのんびり視て、それぞれの戦いぶりを楽しめた。

 

        松山や余裕の通過後に下がり

        気持ち揺らされ面白いかも

 

 さて単独で首位を維持したまま、見事優勝したのは世界ランキング115位でレジェンド、大ベテランのフィル・ミケルソン(米国)で、最終日5バーディー、6ボギーの+1、トータル-6と少し落とした。

 

 第2日目に一挙に首位タイまで上げ、その後はずっと維持して来たから流石ではないか!?

 

 それに50歳と11か月のメジャー優勝で、これは新記録であるそうな。

 

 気力、体力の充実、素直に凄い!

 

 そしてこれがリハビリ中のタイガー・ウッズにとっても大きな刺激となっていることであろう。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは83位も上がって32位タイとなっている。

 

        ミケルソン精進効いて勝って魅せ

 

        ミケルソン強い気持ちで勝って魅せ 

 

        ミケルソン勝ってタイガー刺激受け

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング31位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、世界ランキング13位のブルックス・ケプカ(米国)で、トータル-4となった。

 

 ルイ・ウェストヘーゼンは最終日3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+1と少し落としながらも1位上げて来た。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは11位上がって20位となっている。

 

        下がってもウェストヘーゼン最後上げ

 

        下がってもウェストヘーゼン上げて魅せ

 

 ブルックス・ケプカは最終日4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+2と落としながらも2位を維持している。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは6位上がって7位となっている。

 

        落としても順位維持したケプカかな

 

        落としても2位を維持したケプカかな        

       

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング20位のポール・ケイシー(イングランド)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、6位上げて4位タイ入った。

 

        ケイシーや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ケイシーや下がっても上げ四位入り

 

 世界ランキング19位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は最終日-7、トータル-1と爆発的に伸ばし、50位も上げて8位タイに入った。

 

        アンサーや爆発力で上げて魅せ

 

        アンサーや実力魅せて爆発し

 

 世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランキング6位のコリン・モリカワ(米国)は最終日-4、トータル-1と伸ばし、30位も上げて8位タイに入った。

 

        ジョンラーム続けて上げて強さ魅せ

 

        ジョンラーム続けて上げて八位入り

 

        モリカワや下がっても上げ強さ魅せ

 

        モリカワや下がっても上げ八位入り

 

 世界ランキング14位のトニー・フィナウ(米国)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、5位上げて8位タイに入った。

 

 初日62位タイと出遅れたのもあるが、2日目からずっと上げ続けているのは流石ではないか!?

 

        トニーフィナウ連日上げて強さ魅せ

 

        トニーフィナウ連日上げて八位入り

 

 世界ランキング8位のパトリック・リード(米国)は最終日-2、トータルイーブンと伸ばし、16位上げて17位タイに入った。

 

 予選通過時は63位タイで、ぎりぎりであったが、決勝ラウンドの2日間でここまで上げて来るのは流石ではないか!?

 

        決勝で確り上げるリードかな

 

        決勝で連日上げるリードかな

 

 そして松山英樹、世界ランキング18位のビリー・ホーシェル(米国)は最終日イーブン、トータル+1と維持し、23位タイを維持した。

 

 松山英樹の第3日目に付いて見ておくと、3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル+1と落とし、19位下がっている。

 

 前半はまだ3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばし、むしろ期待を膨らませかけたが、後半に入って第11、12ホールと連続でボギーを叩き、続く第14ホールではダブルボギー、更に続く第14ホールでボギーを叩いて一挙に5打落とし、最後の第18ホールでもボギーを叩いて、結局後半だけで+6トータル+1まで落としているから、そりゃ頭の中は真っ白、でも目の前は真っ暗で、憮然ともするだろう。

 

 そこだけ切り取ってタイトルに上げるマスコミの方に飽きれるが、それはさておき、松山英樹の最終日に付いてもう少し詳しく見ておこう。

 

 最終日は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーであったが、全員アウトスタート(第1ホール)からで、トータル+1から出て、前半では第2ホールでダブルボギーを叩いてしまったが、空かさず第3ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでまたバーディーを決めて完全に取り返し、スタート時点まで戻したが、続く第7ホールでボギーを叩き、残りのホールをパーで凌いで、結局1打落としてトータル+2で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11ホールでもボギーを叩いてしまったが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでバーディーを決め、1つ空いて第17ホールでもバーディーを決めて、結局1打伸ばし、トータル+1としてホールアウトしている。

    

 要するに第3日目のショックを引き摺らず、何とか踏ん張ってみせたところが流石ではないか!?

 

 気分を切り替え、また次の機会へと調子が上がって行くことを期待したい。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは1位上がって14位となっている。

 

        松山や踏ん張り魅せて順位維持

 

        松山や気分切り替えまた期待

 

 世界ランキング12位のパトリック・カントレー(米国)、世界ランキング17位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は最終日+1、トータル+1と少し落とし、10位下がって23位タイとなった。

 

  世界ランキング11位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は最終日-1、トータル+2と少し伸ばし、8位上げて30位タイに入った。

 

        ホブランや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ホブランや最後は上げて強さ魅せ 

 

 世界ランキング10位のウェブ・シンプソン(米国)は最終日イーブン、トータル+2と維持し、3位上げて30位タイに入った。

 

        シンプソン連日上げて強さ魅せ

 

        シンプソン最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング9位のティレル・ハットン(イングランド)は最終日イーブン、トータル+3と維持し、38位タイを維持した。

 

 世界ランキング5位で飛びっきりの飛ばし屋、ブライソン・デシャンボー(米国)は最終日+5、トータル+3と大きく落とし、31位も下がって38位タイとなった。

 

 世界ランキング7位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は最終日イーブン、トータル+5と維持し、2位上げて49位タイとなった。

 

        マキロイや最後は上げて強さ魅せ

 

        マキロイや最後は上げて意地を魅せ 

  

 そして世界ランキング16位のダニエル・ベルガー(米国)は最終日+4、トータル+10と落とし、17位下がって75位タイとなった。