先週の木曜日の21時10分頃から時差-14時間の米国、ジョージア州の「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(7475ヤード、パー72)」において海外男子ツアー、「マスターズ」が4日間の日程で開催され、、その最終日が終わった。
日本人選手としては世界ランキング18位の松山英樹、世界ランキング75位の今平周吾が出ており、何とか期待通りに2人共余裕で予選を通過し、その後も厚く、高い壁に向かって奮闘した。
松山英樹は先週行われた前哨戦とも言えそうな「ヒューストンオープン」に出場し、最後まで優勝争いで魅せてくれた。
このメジャーの前の試合にも出ると言うチャレンジに一定の成果も感じたようであるから、今後にも繋がることを期待したい。
さて、単独で首位を維持したまま、見事ぶっちぎりの優勝を決めたのは世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)で、最終日6バーディー、2ボギーの-4、トータル-20と伸ばした。
ダスティンや更に伸ばしてぶっちぎり
ダスティンや独走続け勝って魅せ
2位タイを維持したのは世界ランキング25位のイム・ソンジェ(韓国)、および世界ランキング45位のキャメロン・スミス(オーストラリア)で、最終日ともに5バーディー、2ボギーの-3、トータル-15と伸ばした。
イムソンジェ実力発揮二位を維持
イムソンジェ二位を維持して力魅せ
キャメロンや実力発揮二位を維持
キャメロンや二位を維持して力魅せ
単独4位に入ったのは世界ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)で、最終日1イーグル、2バーディー、2ボギーの-2、トータル-13と伸ばし、
2位上げて来た。
トーマスや確り伸ばし上げて魅せ
トーマスや確り伸ばし四位となり
5位タイに入ったのは結婚し、愛娘に恵まれて幸せいっぱいで世界ランキング5位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、世界ランキング100位のディラン・フリテリ(南アフリカ)で、トータル-11となった。
ロリー・マキロイは最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、5位上げて来た。
初日の77位タイから第2日目には28位タイ、第3日目には10位タイ、そして最終日にはここまで上げて来たのは流石ではないか!?
マキロイや確り伸ばし五位となり
マキロイや伸ばし続けて五位となり
ディラン・フリテリは最終日3バーディー、3ボギーのイーブンと維持し、5位を維持した。
フリテリやスコア維持して五位を維持
フリテリやスコア維持して順位維持
なお、YAHOOのスポーツナビではゴルフに関するデータが遅れがちなの為、世界ランキング、順位等、他のデータも参照させて貰った。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング12位のブルックス・ケプカ(米国)は最終日-2、トータル-10と伸ばし、3位上げて7位タイに入った。
この選手も3日に亙って上げ続け、ここまで持って来たことに復調を感じ、ホッとさせられる。
ブルックス復調魅せて安心し
ブルックス復調魅せて上げ続け
世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)は最終日-1、トータル-10と少し伸ばし、7位タイを維持した。
ジョンラーム少し伸ばして順位維持
ジョンラーム少し伸ばして七位維持
世界ランキング7位のウェブ・シンプソン(米国)は最終日-4、トータル-9と伸ばし、10位上げて10位タイに入った。
シンプソン最後も上げてベストテン
シンプソンベストテンまで上げて魅せ
世界ランキング11位のパトリック・リード(米国)は最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、3位下がって10位タイとなっている。
世界ランキング26位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)は最終日-4、トータル-8と伸ばし、13位上げて13位タイに入った。
リーシュマン最後も上げて力魅せ
そして松山英樹は最終日4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-8と伸ばせず、3位下がって13位タイとなった。
最終日の分に付いてもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、第3ホールでボギーを叩いたが、第4ホールでバーディーを決めてバウンスバック!
その後に続く5ホールをパーで凌ぎ、結局1打伸ばしてトータル-9まで伸ばした。
後半に入っていきなり第10ホールでボギーを叩き、続く第11ホールではダブルボギーを叩いてしまったが、第13、15ホールとバーディーを決め、結局1打落とすだけに止め、トータル-8とした。。
松山や巧く伸ばせずまた期待
松山や気分を換えてまた期待
それでも世界ランキングは1位上がって17位となっているから、猛者の中でも比べれば安定していると言えるのだろう。
松山や安定魅せてまた期待
世界ランキング21位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は最終日+4、トータル-8と落とし、11位下がって13位タイとなった。
世界ランキング8位のザンダー・シャウフェレ(米国)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、3位上げて17位タイに入った。
シャウフェレやじわじわ伸ばし上げて魅せ
世界ランキング10位のパトリック・カントレー(米国)は最終日イーブン、トータル-7と伸ばせず、3位下がって17位タイとなった。
世界ランキング30位のスコッティー・シェフラー(米国)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばし、1位上げて19位タイに入った。
シェフラーや少し伸ばして上げて魅せ
世界ランキング16位のトミー・フリートウッド(イングランド)は最終日+2、トータル-6と落し、9位下がって19位タイとなった。
世界ランキング19位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、および世界ランキング28位のジャスティン・ローズ(イングランド)は最終日-2、トータル-5と伸ばし、6位上げて23位タイに入った。
最後にはウェストヘーゼン上げて魅せ
最後上げウェストヘーゼン力魅せ
最後上げ力を魅せたローズかな
最後には伸ばして魅せたローズかな
世界ランキング27位のシェーン・ローリー(アイルランド)は最終日+1、トータル-4と少し落とし5位下がって25位タイとなった。
世界ランキング6位のブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランキング15位のアダム・スコット(オーストラリア)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、5位下がって34位タイとなった。
世界ランキング17位のトニー・フィナウ(米国)は最終日イーブン、トータル-1と維持し、6位上げて38位タイに入った。
トニーフィナウスコア維持して上げて魅せ
トニーフィナウスコア維持して順位上げ
世界ランキング33位のタイガー・ウッズ(米国)は最終日+4、トータル-1と落とし、18位下がって38位タイとなった。
世界ランキング22位のポール・ケイシー(イングランド)は最終日+5、トータル-1と大きく落とし、23位も下がって38位タイとなった。
そして今平周吾、世界ランキング4位のコリン・モリカワ(米国)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、8位下がって44位タイとなった。
今平周吾は最終3バーディー、5ボギーで、これをもう少し詳し目に見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-2から出て、前半では第11、13ホールとボギーを叩いたが、第15、18ホールとバーディーを決め、トータル-2を維持した。
後半に入って第2ホールをボギーを叩いたが、第3ホールでバーディーを決めてバウンスバック!
この感じで落とさずに済むかと期待されたが、第5、6ホールと連続してボギーを叩き、結局2打落としてトータルイーブンとなった。
ただ、ショックばかりではなく、見えたものもあるようである。
それに周りを見渡しても猛者が結構いるから、自信になった面もあるのかも知れない。
今平や課題も見えてまた期待
今平や振り返りつつまた期待
世界ランキング20位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は最終日 イーブン、トータル+1と維持し、6位上げて46位タイに入った。