sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ツアー最終日、ガリック・ヒーゴおめでとう! および川村昌弘等の様子・・・R3.5.10②

 先週木曜日の16時10分頃から時差-8時間(サマータイム中、それ以外では-9時間)のスペイン領カナリア諸島テネリフェ島にある「ゴルフコスタ・アデヘ(6816ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「カナリア諸島選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 うん?

 

 もしかして先週と同じ会場では?

 

 どうやらそのようで、カナリア諸島で予定されている3戦の最終戦となっていた。

 

 日本人選手としては先週の「テネリフェ・オープン」では28位タイに入った世界ランキング200位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘が出場している。

 

 彼の人気のゴルフ愛&旅情溢れるブログ、「いま僕はココにいます」が「Vol.111 カナリア諸島編」②に更新されており、グラン・カナリア島からプロペラ機による移動の様子、リゾートホテルの事情等が紹介されている。

 

 3週間に亘ってほぼ同じ場所、その内の2週間は全く同じ場所で行われ、動けない窮屈さはあるものの、幾つかのツアーがコロナ禍の所為で延期となり、その代替として開催されていること、欧州男子ツアーで賞金総額が少ない場合は100万ユーロ(現在1ユーロが5月10日現在で約132円31銭の為、約1億3千万円)なのに、カナリア諸島での3試合は何れも150万ユーロ(約2億円)であること等も紹介され、中々興味深い。

 

 川村昌弘によると、色々なパターンがある戦略的なコースの様であるが、先週に引き続き、結構伸ばしている選手が多いようである。

 

 先週は4日間のスコアが65、72、64、71と波があったことにも触れ、今週は安定したスコアを目指したいとのことであるが、さてどうだろう?

 

 初日が-1と少しだけしか伸ばせず、74位タイの発進であったが、2日目は-5、トータル-6と大きく伸ばし、28位も上げて46位タイに付けて来て、ちょっと余裕を持っての予選通過を果たし、3日目には-3、トータル-9と伸ばして37位タイまで上げて来たから、まあ波が少し小さくなっているようだなあ。フフッ。

 

        川村や波が少しは静まって

        期待も少し高まるのかも

 

 さて、単独首位を維持して見事ぶっちぎりの優勝を果たしたのは世界ランキング66位のガリック・ヒーゴ(南アフリカで)、最終日1イーグル、7バーディー、2ボギーの-7、トータル-27と3日続けて爆発的に伸ばした。

 

 この大会の出場者では世界ランキングが高い方であり、直近の3試合で4位タイ、1位、8位タイと絶好調で、この大会でも最後は大差を付けて勝ったから、流石ではないか!?

 

 これでカナリア諸島3連戦で2勝目となった。

 

 この結果、最新の世界ランキングは51位まで上がって来た。

 

        爆発し千切って勝ったヒーゴかな

 

        カナリアで二勝目挙げたヒーゴかな

 

        爆発し地力を魅せたヒーゴかな

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング307位のマバリック・アントクライフ(オーストラリア)で、最終日1イーグル、5バーディー、1ボギーの-6、トータル-21と大きく伸ばし、2位上げて来た。

 

 この選手2日目からの伸ばし方が凄く、順位が初日の74位から2日24位、3日目4位、そしい最終日2位となっている。

 

 この結果、世界ランキングは208位まで上がって来た。

 

        上げ続けアントクライフ二位となり

 

        攻め続けアントクライフ二位となり

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング629位のタピオ・パルカネン(フィンランド)で、最終日5バーディー、2ボギーの-5と大きく伸ばし、1位上げて来た。

 

 この選手は初日16位タイと好い感じで出られたが、2日目には60位タイに落ち、そのまま落ちるかと思えば、3日目に4位タイへのV字回復を魅せ、そして最終日に単独3位まで上げている。

 

 この結果、世界ランキングは408位まで上がって来た。

 

        パルカネン大きなうねり面白く

        気付けば三位確保するかも    

  

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング107位のディーン・バーメスター(南アフリカ)、世界ランキング132位のアドリア・アルナウス(スペイン)は最終日-6、トータル-19と大きく伸ばし、5位上げて4位タイに入った。

 

        バーメスター最後は伸ばし上げて魅せ

 

        アルナウス最後は伸ばし上げて魅せ

 

 世界ランキング113位のカレ・サモーヤ(フィンランド)は最終日-6、トータル-18と大きく伸ばし、9位上げて9位タイに入った。

 

        サモーヤや最後は伸ばし上げて魅せ

 

 世界ランキング194位のコナー・サイメ(フィンランド)は最終日-5、トータル-17と大きく伸ばし、6位上げて12位タイに入った。

 

        最後上げ実力魅せたサイメかな

 

 世界ランキング139位のキャラム・ヒル(スコットランド)は最終日イーブン、トータル-17と伸ばせず、9位下がって12位タイとなった。

 

 そして川村昌弘は最終日6バーディーの-6、トータル-15と大きく伸ばし、14位上げて23位タイに入った。 

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-9から出て、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールで漸くバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第17、18ホールでは連続してバーディーを決めて、トータル-12まで伸ばして後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っても好調を維持しており、第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5、6ホールでは連続してバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いで、結局更に3打伸ばしてトータル-15としてホールアウトしている。

 

 と言うわけで、波はあったが、先週に比べると小さくなっていたので、徐々に順位を上げて行けて好かった、好かった。ホッ。

 

 この結果、世界ランキングは197位まで上がって来た。

 

        川村や最後まで上げ力魅せ

 

        川村や最後まで上げランク上げ

 

 世界ランキング99位のサーミ・ベリメキ(フィンランド)は最終日-1、トータル-14と少し伸ばしながらも18位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング127位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ)は最終日-1、トータル-12と少し伸ばしながらも13位下がって38位タイとなった。

 

 世界ランキング120位のローリー・カンター(イングランド)は最終日-4、トータル-11と伸ばし、10位上げて40位タイに入った。

 

        カンターや確り伸ばし上げて魅せ

 

        カンターや確り上げて力魅せ

 

 世界ランキング160位のマイケル・ロレンゾ・ベラ(フランス)は最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、14位下がって51位タイとなった。

 

 世界ランキング173位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、7位上げて61位タイに入った。

 

        カンピーヨ最後は伸ばし上げて魅せ

 

        カンピーヨ最後は上げて意地を魅せ

 

 そして世界ランキング150位のロマン・ランガスク(フランス)は最終日-3、トータル-6と伸ばし、4位上げて66位タイに入った。

 

        ランガスク最後は伸ばし上げて魅せ

 

        ランガスク最後は上げて意地を魅せ