sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国女子ツアー最終日、アリヤ・ジュタヌガーンおめでとう!・・・R3.5.10①

 先週木曜日の10時頃から時差-2時間のタイにある「サイアムCC(6576ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのアジアシリーズ、「ホンダLPGAタイランド」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 今週も予選落ちの無い大会であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング11位で黄金世代をリードする畑岡奈紗、世界ランキング25位で全英女子チャンピオン、黄金世代の渋野日向子、世界ランキング93位で黄金世代の歌姫、河本結、世界ランキング236位でベテランの上原彩子が出ていた。

 

 第3日目には畑岡奈紗がトータル-11まで伸ばしながらも15位タイに下がり、上原彩子がトータル-10まで伸ばして19位タイに上げ、河本結がトータル-8まで伸ばして27位タイに上げ、渋野日向子が-6まで伸ばしながらも37位タイに下がっている。

 

 この後の展開が大いに気になるところであった。

 

        畑岡上位争い期待して

 

        上原や調子を上げて後期待

 

        河本や調子を上げて後期待

 

        渋野日向子気持ち切り替え後期待

 

 なお、YAHOOのスポーツナビでは世界ランキングの更新が完全ではないので、英語版のワールドランキング等を参照させて貰った。

 

 さて、単独首位に抜け出て見事逆転優勝をしたのは世界ランキング33位の飛ばし屋、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)で、最終日9バーディーの-9、トータル-22と爆発的に伸ばし、8位上げて来た。

 

 このところ彼女にしては調子が上がらない印象であったが、2018年以来の11勝目とのことである。

 

 地元での、しかも久々の優勝で、感激も一入であろう。

 

        地元での久々勝利アリヤかな

 

        爆発し久々勝利アリヤかな

 

        逆転し久々勝利アリヤかな

 

 単独で2位を維持したのは世界ランキング308位でスーパーアマチュアと長く騒がれていたアッタヤ・ティティクル(タイ)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-21と伸ばしている。

 

 2003年2月生まれの18歳で、笹生優花等新世紀世代よりもまだ1学年下になり、昨年の1月に16歳でプロに転向していたそうな。

 

 それにしてもよく飛ばし、安定した強さを見せてくれた。

 

        ティティクルや堅実プレイ二位を維持

 

        ティティクルや確り伸ばし二位を維持

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング16位のユ・ソヨン(韓国)は最終日-8、トータル-20と爆発的に伸ばし、7位上げて3位タイに入った。

 

        ユソヨンや爆発魅せて三位入り

 

        ユソヨンや爆上げ魅せて三位入り

 

 世界ランキング12位で飛ばし屋のパティー・タバタナキト(タイ)は最終日-2、トータル-20と伸ばしながらも2位下がって3位タイとなった。

 

 世界ランキング13位のハナ・グリーン(オーストラリア)は最終日-4、トータル-19と伸ばしながらも1位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング61位のキャロライン・マッソン(ドイツ)は最終日-1、トータル-18と少し伸ばしながらも7位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング8位でこのところ調子を上げているリディア・コ(ニュージーランド)は最終日-1、トータル-17と少し伸ばしながらも7位下がって単独11位となった。

 

 世界ランキング6位のダニエル・カン(米国)は最終日-6、トータル-15と大きく伸ばし、9位上げて13位タイに入った。

 

        ダニエルカン最後伸ばして上げて魅せ

 

        ダニエルカン最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング21位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は最終日-4、トータル-15と伸ばし、2位上げて13位タイに入った。

 

        シガンダや確り伸ばし上げて魅せ

 

        シガンダや最後も上げて強さ魅せ

 

 そして河本結は最終日7バーディー、3ボギーの-4、トータル-12と伸ばし、4位上げて23位タイに入った。

 

 歌だけではなくゴルフも巧いぞ! と言うところを魅せた河本結であった!?

 

        河本や最後も上げて力魅せ

 

        河本や最後も上げてまた期待

 

        河本やゴルフで目立ちまた期待   

 

 上原彩子は最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-12と伸ばしながらも4位下がって23位タイとなった。

 

 最後に下がったのはちょっと残念ではあるが、それでも、飛ばなくても十分に通用することを見せてくれ、ホッとしている。

 

 例えば先週国内女子ツアーのメジャー大会、「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」で優勝した西村優菜が海外の試合への参戦にも興味を示しているが、どんなゴルフを見せてくれるのか、ちょっと期待したくなって来る。

 

        上原や中位止まりまた後期待

      

        上原や健闘魅せてまた期待

 

 世界ランキング23位で昨年の全英女子チャンピオン、ソフィア・ポポフ(ドイツ)は最終日イーブン、トータル-12と伸ばせず、13位下がって23位タイとなった。

 

 世界ランキング27位のフォン・シャンシャン(中国)は最終日-4、トータル-11と伸ばし、5位上げて27位タイに入った。

 

        フォンシャンシャン確り伸ばし上げて魅せ

 

        フォンシャンシャン最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング26位のエイミー・オルソン(米国)は最終日-3、トータル-11と伸ばし、27位タイを維持した。       

  

        オルソンや確り伸ばし順位維持

 

        オルソンや最後も伸ばし強さ魅せ

 

 世界ランキング29位のイ・ミリム(韓国)は最終日-4、トータル-10と伸ばし、5位上げて32位タイに入った。

 

        イミリムやじわじわ伸ばし強さ魅せ

 

        イミリムや最後も伸ばし強さ魅せ

 

 そして畑岡奈紗は、最終日1イーグル、1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-10と少し落とし、16位下がって31位タイとなった。

 

 彼女にとって成績的には不本意であろうが、それでも見えて来たものもあるようなので、今後の奮闘振りに期待したい。

 

        畑岡や光明見えてまた期待

 

 また渋野日向子は最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-9と伸ばし、2位上げて34位タイに入った。

 

 スイング改造中で、結果が出たり、出なかったり、迷うことも多いようであるが、課題等、見えて来たものもあるようだ。

 

 今後も期待しながら見守りたい。

 

        渋野日向子最後伸ばして上げて魅せ

 

        渋野日向子課題見え掛けまた期待

  

 それから、世界ランキング18位のイ・ジョンウン6(韓国)は最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、12位下がって34位タイとなった。

 

 世界ランキング7位のキム・ヒョージュ(韓国)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばしながらも5位下がって49位タイとなった。

 

 世界ランキング10位のミンジー・リー(オーストラリア)は最終日-2、トータル-4と伸ばし、54位タイを維持した。

 

        ミンジーリー最後伸ばして順位維持

 

 そして世界ランキング19位のパク・ソンヒョン(韓国)は最終日イーブン、トータル-3と伸ばせず、9位下がって57位タイとなった。

 

 今年に入って予選落ちのある試合には5試合に出て4回予選落ちし、予選落ちの無いアジアシリーズの2戦では何れも57位タイに終わり、不思議な程低迷している。

 

 一体どうしたことか!?

 

 今後も注目したい。