sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達、アリエッタ、ウッドラフ等と打者大谷翔平・・・R3.4.26②

 カブスブリュワーズと対戦し、0対6で完封負けしている。

 

 この試合、面白い展開でブリュワーズは1回表に1点先制し、それをずっと守り、9回表に一挙5点を追加している。

 

 カブスの先発投手はナショナル・リーグサイ・ヤング賞投手、ジェーク・アリエッタ(35歳、193㎝、104㎏)で、6回に101球投げ、2安打8三振3四球1失点1自責点の力投ながら負けが付いて3勝2敗となっているが、防御率は2.86から2.57へと好くなった。

 

 ウィキペディアによるとシンカーの最速が157㎞/h、平均が152㎞/hとあるが、近年グッと落ちていたような気がする。

 

 サイ・ヤング賞に選ばれたのは2015年シーズンで、この時最多勝利でもあったが、この時から徐々に落ちている。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは移籍したフィリーズで177回3分の2投げて10勝11敗で、奪三振数が138、防御率が3.96、WHIPが1.29と、高額年俸3000万ドル(約32億3千万円)に見合わない成績に終わっている。

 

 2019年シーズンは左膝、右肘の手術もあって登板回数が減り、135回3分の2投げて8勝8敗で、奪三振数が110、防御率が4.64、WHIPが1.47と更に低下し、この時も2500万ドル(約26億9千万円)に見合わない成績に終わっている。

 

 そして2020年シーズンは44回3分の1投げて4勝3敗で、奪三振数が32、防御率が5.08、WHIPが1.51とやはり2000万ドル(約21億5千万円)に見合わず、契約延長は行われず、FAとなっている。

 

 今シーズンはカブスに戻り、600万ドル(約6億5千万円)の単年契約で、バイアウトの際には200万ドル(約2億2千万円)が支払われると言う。

 

 背中に火が点いたか? 戻れたことがエネルギーになったか? ともかく今のところ好い感じの仕事をしているように思われる。

 

        アリエッタ好投ながら負けが付き

 

        アリエッタ一点に泣き負けが付き

 

 ブリュワーズの先発投手は持てる力を十分に発揮している100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)投手のブランドン・ウッドラフ(28歳、193㎝、110㎏)で、6回で91球投げ、2安打8三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて2勝0敗となり、防御率は1.96から1.55へと好くなっている。

 

 ウィキペディアによるとフォーシーム(速球)が6割を占めるそうで、2019年のオールスターではジェイコブ・デグロムより1mphぐらい速く、99mphは出る重そうな球であった。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはブルペンも担当し、42回3分の1投げて3勝0敗1セーブで、奪三振数が47、防御率が3.61、WHIPが1.18であった。

 

 2019年シーズンは前半素晴らしく、オールスター戦後には左腹直筋を痛めて出られず、121回3分の1投げて11勝3敗で、奪三振数が143、防御率が3.62、WHIPが1.14であった。

 

 2020年シーズンは73回3分の2投げて3勝5敗で、奪三振数が91、防御率が3.05、WHIPが0.99と好くなっている。

 

        ウッドラフ確り抑え勝って魅せ

 

        ウッドラフ力投魅せて勝ち重ね

 

 また、カージナルスがレッズと対戦し、5対2で勝っている。

 

 カージナルスの先発投手は既にエース? のジャック・フラーティ(25歳、193㎝、102㎏)で、7回で95球投げ、3安打(1本塁打)6三振1死球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて4勝0敗となり、防御率は3.80から3.18へと改善されている。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、メジャーリーグ2年目で、まだ新人年でもあった2018年シーズンは飛躍して、151回投げて8勝9敗で、奪三振数が182、防御率が3.34、WHIPが1.11と十分に好かったが、日本から米国に戻ったマイルズ・マイコラスが素晴らしく、その陰に隠れて気付かなかった。

 

 2019年シーズンは後半スーパーエース級に飛躍し、196回投げて11勝8敗で、奪三振数が231、防御率が2.75、WHIPが0.97であった。

 

 前半の防御率が4.64であったが、オールスター後に限れば0.91と激変している。

 

 そして2020年シーズンは40回3分の1投げて4勝3敗で、奪三振数が49、防御率が4.91、WHIPが1.21と平凡な結果に終わっている。

 

 その所為か、この時も印象に残っていない。

 

        フラーティや確り抑え勝ち重ね

 

        フラーティや好投魅せて勝ち重ね

 

 それからアストロズエンゼルスと対戦して2対4で負けている。

 

 エンゼルスは5回表に2点先制したが、7回裏に2点返され、追い着かれている。

 

 しかし8回表、2番指名打者として出場している大谷翔平が7号ソロで突き放し、それが口火となったか? 9回表にも1点追加して勝利をものにし、勝率5割に復帰している。

 

 これで打者としての大谷翔平アメリカン・リーグ本塁打数でトップタイに並び、メジャーリーグ全体でもトップタイであるから、朝から大騒ぎになっている。

 

 何でも、本塁打数トップで先発するのはベーブ・ルース以来、100年振りだとか。

 

        大谷やルースの記録持ち出され

 

        大谷やルースの記録掘り起し