sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内男子ツアー最終日、星野陸也おめでとう!・・・R3.4.26①

 先週木曜日の7時頃から兵庫県にある「有馬ロイヤルゴルフクラブ ロイヤルコース(7103ヤード、パー71)」において国内男子ツアー、「関西オープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 昨年はコロナ禍の所為で中止となったが、第86回目を迎える我が国最古のゴルフツアーだそうな。

 

 賞金総額は6000万円、優勝賞金は1200万円で、米国男子ツアーに比べて10分の1以下であり、女子に比べても寂しさは否めないが、先ずは開催されたことを喜びたい。

 

 注目は先週優勝し、世界ランキングが日本人選手の2位となる76位に上がった金谷拓実の連続優勝なるか、ちょっと期待して観ていたが、首位と7打差のトータル-3、31位タイで予選を通過し、第3日目、すなわち決勝ラウンド初日を終えてもやはり首位と7打差のトータル-5で、順位こそ21位タイに上がっていたが、優勝争いには厳しい状況にある。

 

 日本人選手の3位となる95位に下がった昨シーズンの賞金王、今平周吾の逆転がなるか、それもちょっと期待して観ていたが、首位と4打差のトータル-6、13位タイで予選を通過し、第3日目を終えて首位と5打差のトータル-7で14位タイと少し順位が下がっているから、此方もちょっと厳しそうに思われる。

 

        金谷拓実続けて勝つの厳しそう

 

        今平や今一意地が出なさそう

 

 さて、単独で首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング148位で飛ばし屋のの星野陸也(24歳、186㎝、75㎏)で、最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-14と伸ばした。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12から出て、前半では2ホールをパーで凌いでいる間に一旦は2位に下がり、第3ホールでバーディーを決めてトータル-13に伸ばし、残りの6ホールをパーで凌いでいる間に首位とは2打差を付けられている。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決め、1つ空いて第2ホールでボギーを叩いて、この時点でも首位と2打差のトータル-13のままであった。

 

 1つ空いて第14ホールでバーディーを決めてトータル-14に伸ばし、この時点で漸く追い着いて、残りの残りの4ホールをパーで凌いでいる間も首位を保ったままホールアウトしている。

 

 この試合の結果、世界ランキングは99位まで上がっている。

 

        星野陸也動かぬ内に相手落ち

 

        星野陸也維持する内に相手落ち

 

        星野陸也動かぬことで勝って魅せ

 

 単独2位となったのは世界ランキング102位で世界的な飛ばし屋のチャン・キム(米国、31歳、188㎝、105㎏)で、最終日5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-12と伸ばせず、1位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、星野陸也と同じ組であるから、アウトスタートで、トータル-12から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決めて単独首位に躍り出て、1つ空いて第3ホールでは両者バーディーを決めたので差は付かず、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでバーディーを決めて2打差とし、残る3ホールをパーで凌いで2打差のトータル-15で単独首位のまま後半へと回った。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決め、1つ空いて第12ホールでボギーを叩き、この辺りは星野陸也と全く同じ動きであったので、トータル-15と2打差を付けたまま単独首位を維持していた。

 

 そして第14ホールでボギーを叩いてしまい、逆に星野陸也はバーディーを決めているので、この時点で共にトータル-14で並んでいる。

 

 その後、1つ空いて第16ホールでボギーを叩いたが、空かさず第17ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 しかし、最終の第18ホールで痛恨のロストボールによるダブルボギーを叩いてしまい、トータル-12に落としてホールアウトした。

 

 これもゴルフとはチャン・キムの弁、流石世界を股にかけて戦う大人の態度ではないか!?

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは81位まで上がっている。

 

        チャンキムやボール失い二位に落ち

 

        チャンキムやボールが去って首位も去り

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング503位の池村寛世(25歳、166㎝、72㎏)は最終日-3、トータル-9と伸ばし、11位上げて7位タイに入った。

 

 この試合の結果、世界ランキングは432位まで上がっている。

 

        池村や最後は上げて力魅せ

 

 世界ランキング297位の比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)は最終日-3、トータル-8と伸ばし、11位上げて10位タイに入った。

 

 この試合の結果、世界ランキングは279位まで上がっている。

 

        比嘉一貴決勝で上げ強さ魅せ

 

 そして、世界ランキング95位で昨シーズンの賞金王、パワーアップした今平周吾(28歳、165㎝、65㎏)は最終日-1、トータル-8と少し伸ばし、4位上げて10位タイに入った。

 

        今平や最後は上げて強さ魅せ

 

 それでもこの試合の結果、世界ランキングは100位まで下がっている。

 

 世界ランキング303位の香妻陣一朗(26歳、165㎝、71㎏)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、8位上げて13位タイに入った。

 

 この試合の結果、世界ランキングは289位まで上がっている。

 

        香妻や最後まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング265位で選手会長の時松隆光(27歳、168㎝、75㎏)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、16位上げて16位タイに入った。

 

 この試合の結果、世界ランキングは260位に上がっている。

 

        時松や決勝で上げ強さ魅せ

 

 そして、世界ランキング76位でスーパー新人の金谷拓実(22歳、172㎝、75㎏)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばし、5位上げて16位タイに入った。

 

         金谷拓実決勝で上げ強さ魅せ

 

 それでもこの試合の結果、世界ランキングは80位まで下がっている。

 

 世界ランキング932位のベテラン、谷口徹(53歳、169㎝、72㎏)は最終日+5、トータル-6と大きく落とし、12位下がって16位タイとなった。

 

 流石に疲れが出たか? 

 

 それとも伸ばし合いに乗って行けなかったか?

 

 ともかく決勝に入って下がり続けたが、ここで踏み止まったのは流石ではないか!?

 

 この試合の結果、世界ランキングは799位まで上がっている。

 

        谷口や何度か堪えランク上げ

 

 世界ランキング471位で飛ばし屋の秋吉翔太(30歳、175㎝、85㎏)は最終日-3、トータル-5と伸ばし、19位上げて23位タイに入った。

 

        秋吉や最後は上げて力魅せ

 

 それでもこの試合の結果、世界ランキングは480位に下がっている。

 

 世界ランキング436位の内藤寛太郎(38歳、172㎝、77㎏)は最終日+3、トータル-5と落とし、14位下がって23位タイとなった。

 

 この試合の結果、世界ランキングは442位まで下がっている。

 

 世界ランキング196位の大槻智春(31歳、172㎝、94㎏)、世界ランキング337位で体格は松山英樹クラスの大型プレイヤー、出水田大二郎(28歳、183㎝、90㎏)は共に最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、10位上げて28位タイに入った。

 

        大槻や最後まで上げ強さ魅せ

 

 それでもこの試合の結果、大槻智春の世界ランキングは202位まで下がっている。

 

        出水田や決勝で上げ力魅せ

 

 それでもこの試合の結果、出水田大二郎の世界ランキングは347位まで下がっている。

 

 世界ランキング309位でベテランの岩田寛(40歳、177㎝、74㎏)、世界ランキング439位で大学生プロの石坂友宏(21歳、173㎝、75㎏)は共に最終日+5、トータル-4と落とし、23位も下がって28位タイとなった。

 

 この試合の結果、岩田寛、石坂友宏の世界ランキングはそれぞれ312位、443位まで下がっている。

 

 世界ランキング208位の堀川未来夢(28歳、176㎝、84㎏)は最終日イーブン、トータル-2と維持し、4位上げて38位タイに入った。

 

        堀川や最後は上げて強さ魅せ

 

 それでもこの試合の結果、世界ランキングは213位まで下がっている。

  

 世界ランキング222位で学生時代は松山英樹と競り合ったこともある? 世界ランキング222位の木下稜介(29歳、174㎝、75㎏)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、8位上げて47位タイに入った。

 

        木下や最後は上げて力魅せ

 

 それでもこの試合の結果、世界ランキングは224位まで下がっている。

 

 世界ランキング365位の阿久津未来也(26歳、180㎝、72㎏)は最終日イーブン、トータル-1と維持し、47位タイを維持した。

 

        阿久津未来也スコア維持して順位維持

 

 それでもこの試合の結果、世界ランキングは378位まで下がっている。      

 

  世界ランキング485位でベテランの武藤俊憲(43歳、173㎝、76㎏)は最終日+1、トータル-1と少し落とし、5位下がって47位タイとなった。

 

 この試合の結果、世界ランキングは497位まで下がっている。

 

 そして世界ランキング140位で頻りとマッチョ化したと言われる石川遼(29歳、175㎝、70㎏)は最終日+1、トータル+1と少し落とし、1位下がって56位タイとなった。

 

 この試合の結果、世界ランキングは141位まで下がっている。