sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内女子ツアー最終戦最終日、原英莉花おめでとう!・・・R2.11.29①

 木曜日朝から宮崎県にある「宮崎カントリークラブ(6543ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの最終戦、メジャー大会の「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」が4日間の日程で開催され、その最終日の熱いバトルが終わった。

 

 出場しているのは選ばれし37名で、その中でも最終日は最終組が原英莉花と西村優菜とそれぞれ黄金世代、プラチナ世代でも調子を上げて来た選手で、そのひとつ前の組が新世紀世代をリードする笹生優花、好調を維持する期待のベテラン上田桃子で回っているから、それだけでもワクワクさせられる。

 

 その他の若手有望選手の活躍も大いに期待したい。

 

 テレビでの生放送、動画配信サイト「Hulu」ではたっぷり生放送されていたので、地上波の不満は相変わらずながら、それなりにのんびり楽しめた。

 

 ともかく、上位に日本人選手が集中して来たのが嬉しい。

 

        国内女子上位独占楽しませ

 

        国内女子光るプレイがそこかしこ

 

 さて、単独首位を維持し続け、見事完全優勝を果たしたのは世界ランキング96位で黄金世代(1998年度生まれ)の原英莉花(21歳、173㎏、58㎏)で、最終日難しい状況の中、3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-10と維持した。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、この大会では全員アウトスタート(第1ホールから。以下では省略する)で、トータル-10から出て、前半では第2ホールでボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでバーディーを決めて取り返し、続く3ホールをパーで凌いで、結局トータル-10を維持している。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでもバーディーを決めたが、直後の第14ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いで、第18ホールでもボギーを叩いたので結局伸ばせずトータル-10のままホールアウトした。

 

 それでも後から一気に迫って来た絶好調の古江彩佳が終盤は勢いを失った感があるので、気持ちで負けず、勝ち切ることが出来たのは流石ではないか!?

 

        原英莉花スコア維持して優勝し

 

        原英莉花風にも負けず優勝し

 

        原英莉花気持ちで負けず優勝し

 

        原英莉花スコア維持して勝って魅せ

        

        原英莉花強い気持ちで勝って魅せ

 

 単独で2位に入ったのは世界ランキング16位でプラチナ世代を牽引する古江彩佳(20歳、153㎝、54㎏)で、最終日1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4、トータル-8と伸ばし、8位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-4から出て、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第6ホールで漸くバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いで第9ホールでもバーディーを決めてトータル-6まで伸ばしている。

 

 後半に入っても好調を維持して、いきなり第10ホールでバーディーを決め、続く第11ホールではイーグルを決め、この時点でトータル-9まで伸ばし、首位争いに加わり出しているから凄い!?

 

 ただ、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでボギーを叩き、1つ空いて第16ホールでもボギーを叩いて、トータル-7まで後退したが、空かさず第17ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 結局更に2打伸ばしてトータル-8としてホールアウトし、原英莉花の結果を待つことになった。

 

 この日のイーグルでこの大会4個目となり、これは外国人選手を入れても最多タイとなる大層な記録だそうな。

 

 色々な意味で凄過ぎる!?

 

        古江彩佳最後伸ばして上げて魅せ

 

        古江彩佳イーグル重ね二位となり

 

        古江彩佳華あるプレイ二位となり

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング15位で黄金世代の、また昨シーズン全英女子チャンピオンの渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング73位で今シーズン好調を保ち続けているベテランの上田桃子(34歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング91位でプラチナ世代(2000年度生まれ)の笑顔が素敵な西村優菜(20歳、150㎝、50㎏)で、トータル-6となった。

 

 渋野日向子は最終日4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばし、3位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5から出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでバーディーを決めて取り返し、続く2ホールをパーで凌いで第9ホールでもバーディーを決めて結局1打伸ばし、トータル-6とした。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決めたが、続く第13ホールでボギーを叩いて伸ばせず、しかし空かさず第14ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 あっさり諦めない強さを見せている!?

 

 ただ、1つ空いて第16ホールでまたボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いで結局伸ばせず、トータル-6のままホールアウトした。

 

        渋野日向子少し伸ばして上げて魅せ

 

        渋野日向子粘りが戻り上げて魅せ

 

        渋野日向子あっさり引かず上げて魅せ

 

 上田桃子は最終日2バーディー、4ボギーの+2と落としながらも3位を維持した。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-8から出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩き、続く6ホールをパーで凌いで、第8ホールでもボギーを叩いて、トータル-6まで落としている。

 

 後半に入ってもいきなり第10ホールでボギーを叩いたが、続く第11ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 第12ホールでも連続してバーディーを決めたが、続く第13ホールでボギーを叩き、続く5ホールをパーで凌いで結局伸ばせず、トータル-6のままホールアウトした。

 

 それにしてもベテランとして十分な意地と粘りを感じさせたのには間違いない!?

 

        上田桃子維持と粘りで三位維持

 

        上田桃子風にも負けず三位維持

 

        上田桃子気持ちで負けず三位維持

 

 西村優菜は最終日1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+3と落とし、1位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳し目に見ておくと、トータル-9から出て、前半では第2ホールでボギーを叩き、第3ホールでダブルボギーを叩き、続く6ホールをパーで凌いでトータル-6まで落としている。

 

 後半に入っても調子が上がらず、いきなり第10ホールでボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いで更には落とさずトータル-6のままホールアウトした。

 

 流石に今日はきつかったようであるが、それでも粘り、意地も観られ、これからも大いに楽しみな選手ではないか!?

 

        西村や粘りを魅せて三位なり

 

        西村や最後の意地で三位なり

 

        西村や粘りと意地でまた期待

 

 なお、YAHOOのゴルフに関するデータはいまだに遅れがちの為、世界ランキングは他の資料を参考にさせて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング100位で実力派中堅の比嘉真美子(27歳、161㎝、58㎏)、世界ランキング153位の三ヶ島かな(24歳、164㎝、51㎏)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、6位タイを維持した。

 

 この2人、今の順位辺りを保っているだけあって、流石に粘り強さを感じさせる。

 

         比嘉真美子粘りを魅せて六位維持

 

         三ヶ島かな粘りを魅せて六位維持

 

 世界ランキング224位の蛭田みな美(23歳、164㎝、57㎏)は最終日+2、トータル-4と落とし、1位下がって6位タイとなった。

 

 それでも折角得られたチャンスを生かしてこの順位で留まれたのは流石ではないか!?

 

        蛭田みな美チャンス生かしてベストテン

 

 世界ランキング48位で新世紀世代(2001年度生まれ)をリードする飛ばし屋の笹生優花(19歳、166㎝、63㎏)は最終日+3、トータル-4と落とし、2位下がって6位タイとなった。

 

 流石に疲れたか? 中盤勢いが戻ったように思われたが、戻し切れず、この順位に止まった。

 

 それでも1年を通じて結構な飛躍で、これからが大いに楽しみな選手であることを随所で感じさせた。

 

        可能性期待膨らむ笹生かな

 

        また飛躍期待膨らむ笹生かな

 

 世界ランキング166位で飛ばし屋の渡邉彩香(27歳、172㎝、65㎏)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、8位上げて10位タイに入った。

 

 落とす選手が多い中、最終日に少しでも伸ばして来るのは流石ではないか!?

 

        渡邉や最後も上げてベストテン

 

        渡邉やベストテン入り力魅せ

 

 世界ランキング43位で実力派外国人選手のペ・ソンウ(韓国、26歳、166㎝、59㎏)は最終日イーブン、トータル-2と維持し、3位上げて10位タイに入った。

 

 先週は珍しく23位タイまで下がっていたが、今週また何とかベストテンに入って来るのは流石ではないか!?

 

        ペソンウや粘りを魅せてベストテン

 

        ペソンウや風にも負けずベストテン

 

 世界ランキング20位で昨シーズンの賞金女王、鈴木愛(26歳、155㎝)は最終日+2、トータル-2と落としながらも10位タイを維持している。

 

 それでも面白くなかったようで、ついついその気持ちを言葉に出して、マスコミを喜ばせてしまったようである。

 

 色々見ていると、子どものままの純粋さを残しているのかも知れないが、ゴルフ界も外の微妙な世界と繋がっている怖さもある世界なんだろうなあ。フフッ。

 

 ともかく、今シーズンはまだまだあるから、またの活躍を期待したい。

 

        鈴木愛またの活躍期待して

 

 世界ランキング59位で谷間世代を牽引する稲見萌寧(21歳、166㎝、58㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、2位下がって単独15位となった。

 

 世界ランキング72位で実力派外国人選手のイ・ミニョン(韓国、28歳、168㎝、73㎏)は最終日-4、トータル+1と伸ばし、12位上げて単独16位に入った。    

 

 この伸ばし様は凄い!?

 

         イミニョンや実力発揮上げて魅せ

 

         イミニョンや最後の意地で上げて魅せ

 

 世界ランキング31位で実力派外国人選手の申ジエ(韓国、32歳、155㎝、63㎏)、世界ランキング76位で黄金世代の実力派、小祝さくら(22歳、158㎝、58㎏)は最終日+4、トータル+2と落とし、4位下がって17位タイとなっている。

 

 この2人が最終日もまたこんな風に落とすところを見ると、やはり相当難しい状況になっていたようだ。

 

 世界ランキング89位で黄金世代の歌姫&ユーチューバー&チャレンジャー、河本結(22歳、163㎝、58㎏)、世界ランキング130位で実力派中堅の菊地絵理香(32歳、157㎝、52㎏)は最終日+1、トータル+4と少し落としながらも20位タイを維持した。

  

        河本や風にも負けず順位維持

 

        河本や気持ちで負けず順位維持

 

        菊地絵理香風にも負けず順位維持

 

        菊地絵理香気持ちで負けず順位維持

 

 世界ランキング137位で黄金世代の淺井咲希(22歳、151㎝、54㎏)は最終日-2、トータル+7と伸ばし、6位上げて単独29位に入った。

 

 期待した最終日の爆発とまでは行かなかったが、十分に意地と粘りは観られたようで、好かった、好かった。

 

        淺井咲希最後の意地で上げて魅せ

 

        淺井咲希風にも負けずに上げて魅せ

 

 世界ランキング150位の永峰咲希(25歳、158㎝、58㎏)は最終日+5、トータル+9と落とし、6位下がって30位タイとなった。

 

 世界ランキング88位で黄金世代の草分け的存在である勝みなみ(22歳、157、56㎏)は最終日+1、トータル+10と少し落としながらも3位上げて32位タイに入った。

 

 この選手も期待した最終日の爆発までは観られなかったが、それでも意地と粘りを感じさせたから好かった、好かった。

 

        勝みなみ最後の意地で上げて魅せ

 

        勝みなみ風にも負けず上げて魅せ

 

 そして世界ランキング107位で飛ばし屋の穴井詩(33歳、165㎝、58㎏)は最終日+4、トータル+17と落し、最下位の単独37位のままとなった。

 

 まあ期待した最終日の爆発は観られなかったが、状況が状況だったので仕方が無い。

 

 ともかく最後まで頑張った。

 

 またの機会を期待しよう。

 

        穴井詩またの機会に期待して