sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国男子ゴルフツアー最終日、ジョン・ラームおめでとう!・・・R2.7.20①

 先週木曜日の夜から時差-13時間(サマータイム中。それ以外では-14時間)の米国オハイオ州、ダブリンにある「ミュアフィールド・ビレッジGC(7456ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「メモリアル・トーナメント」が4日間の日程で開催され、その最終日が悪天候によるサスペンデッドを挟みながら何とか終わった。

 

 珍しく2週続けて同じ会場となっていた。

 

 そこに日本人選手としてはこのコースが得意な? 世界ランク23位の松山英樹が出ていたが、残念ながら噛み合わず、予選落ちしているので、結果、世界ランクが24位に下がっている。

 

 また次の機会での挽回を期待したい。

 

        松山や次の機会に期待して

 

 さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランク2位のジョン・ラーム(スペイン)で、最終日2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル-9と落とした。

 

 トータル-12で出て、前半では2バーディーの-2、トータル-14まで伸ばし、更にぶっちぎる様相であった。

 

 しかし、後半では3バーディー、1ダブルボギーの+5、トータル-9と落とし、少し迫られている?

 

 と言うか、自分で近付いて行った感じだなあ。フフッ。

 

 ただ、これには微妙な2罰打も入っていおり、色々な意見が散見される。

 

 今年は前の試合までに9回出場して1回予選落ちしているが、ベストテンには4回入っており、ベスト20まで広げると5回入っているのは流石ではないか!?

 

 ただ、6月の再開後は4回出場して予選落ち、33位、37位、27位であったから、彼にすれば本来の力を発揮出来ていなかったが、今回は漸く調子を戻して来たのかどうか? 注目するところであったが、ここまでを視る限りどうやら本来の力を出し始め、ついにこの試合では優勝して、結果、世界ランクも1位に上り詰めた。

 

        ジョンラーム実力発揮勝って魅せ

 

        ジョンラーム世界ランクも首位に立ち

 

 単独2位に入ったのは世界ランク73位のベテラン、ライアン・パーマー(米国)で、最終日1バーディー、3ボギーの+2、トータル-6と落としながらも維持した。

 

 トータル-8で出て、前半では2ボギーの+2、トータル-6と落としている。

 

 後半に入って1バーディー、1ボギーのイーブンで、トータル-6を維持している。

 

 今年は前の試合までに10回出場して4回予選落ちしており、特に6月に再開されてからは4回出場して3回予選落ちしているが、1回はベストテンに入っている。

 

 今年を通して観てもベストテンには2回入っており、ベスト20に広げると4回入っているから、十分に実力を保っている。

 

 そして今回はその強さを最後まで見せることが出来た。

 

        パーマーや好調保ち二位を維持

 

        パーマーや実力発揮二位を維持

 

 単独3位に入ったのは世界ランク27位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-5と伸ばし、15位上げて来た。

 

 トータル-1で出て、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-2と少し伸ばした。

 

 後半に入って3バーディーの-3、トータルと-5と、周りが振るわない中、ぐいぐいと上げて来た。

 

 今年はこの試合を入れて欧州男子ツアー、米国男子ツアーに11試合出場して、予選落ちは1回で、ベストテンに3回入ったことになり、中々の実力者である。

 

        最後にはフィッツパトリック上げて魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランク19位の飛ばし屋、トニー・フィナウ(米国)は最終日+6、トータル-2と大きく落とし、6位下がって単独8位となった。

 

 世界ランク30位のケビン・ナ(米国)は最終日+1、トータル-1と少し落としながらも3位上げて単独9位に入った。

 

 今年は前の試合までに10回出場して3回予選落ちし、1回途中棄権しているが、ベストテンに2回入り、ベスト20まで広げると4回入っている。

 

 今回はその強いところを見せて来た。

 

        ケビンナや実力魅せてベストテン

 

 世界ランク8位のパトリック・リード(米国)は最終日-1、トータルイーブンと少し伸ばし、19位上げて10位タイに入った。

 

 何となくヒールのイメージがあり、今年は前の試合までに12回出場して4回予選落ちしているが、ベストテンに4回入っており、ベスト20まで広げると5回入っている実力者である。

       

        ベストテン最後に入るリードかな

 

 世界ランク11位のザンダー・シャウフェレ(米国)は最終日-2、トータル+2と伸ばし、32位も上げて13位タイに入った。

 

 今年は前の試合までに10回出場して1回予選落ちしているが、ベストテンには2回入っており、ベスト20に広げると6回、ベスト30まで広げると8回入っている実力者である。

 

        シャウフェレや実力魅せて上げ続け

 

 世界ランク112位のブレンダン・スティール(米国)は最終日+3、トータル+1と落とし、1位下がって13位タイとなった。

 

 世界ランク3位のジャスティン・トーマス(米国)は最終日+2、トータル+2と落としながらも、6位上げて18位タイに入った。

 

 世界ランク18位のゲーリー・ウッドランド(米国)は最終日+5、トータル+3と落とし、10位下がって22位タイとなった。

 

 世界ランク20位のマット・クーチャー(米国)は最終日+1、トータル+4と少し落としながらも、13位上げて32位タイに入った。

 

 世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は最終日+6、トータル+4と大きく落とし、20位も下がって32位タイとなった。

 

  世界ランク10位のパトリック・カントレー(米国)は最終日+7、トータル+4と大きく落とし、23位も下がって32位タイとなった。

 

 世界ランク37位のダニー・ウィレット(イングランド)は最終日+10、トータル+4と大きく落とし、28位も下がって32位タイとなった。

 

 世界ランク14位のタイガー・ウッズ(米国)、世界ランク17位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)は最終日+4、トータル+6と落とし、3位下がって40位となった。

 

 そして先週プレーオフを制して優勝した世界ランク13位のコリン・モリカワ(米国)は最終日+5、トータル+8と大きく落とし、3位下がって48位タイとなった。 

 

 世界ランク24位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は最終日+7、トータル+9と大きく落とし、17位下がって54位タイとなった。

 

 世界ランク21位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は最終日+7、トータル+10と大きく落とし、13位下がって58位タイとなった。

 

 そして世界ランク6位のブルックス・ケプカ(米国)は最終日+8、トータル+12と大きく落とし、6位下がって62位タイとなった。

 

 ともかく全体として実力者も入れて驚くほど落としている。

 

 そんな中、2罰打を食らいながら大きくは落としていないジョン・ラームは改めて流石だと思われる。

 

 その実力故に、スペイン選手としては久々の世界ランク1位となったそうな。