sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国女子ツアー最終戦最終日、コ・ジンヨンおめでとう! 畑岡奈紗等の様子・・・R2.12.21①

 先週木曜日の22時50分頃から時差-14時間の米国フロリダ州にある「ティブロンGC(6556ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの今年最終戦、選ばれし者の高額賞金大会の「CMEグループ・ツアー選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 優勝賞金は昨年に比べて40万ドル減らされたとは言え、110万ドル(約1億1千万円)で、メジャー大会よりも高くなっている。

 

 日本人選手としては唯一、世界ランキング7位で黄金世代の畑岡奈紗が出ており、調子が上がらない中、諦めずに奮闘している。

 

 畑岡奈紗はこれで3年連続3回目の出場となるそうで、2018年は9位、2019年は25位と、相性は悪くなさそうであったが、新型コロナウイルス感染症の関係で変則日程となり、精神的な子とも含めて色々と大変であったようだ。

 

 そんな中、今年に関して言えば、この試合の前までに米国女子ツアーに11回出場して予選落ちは無く、ベストテンに5回、ベスト20まで広げると7回、ベスト30まで広げると9回も入っているから流石の強さ、安定感ではないか!?

 

 この成績を見ると確かに先週行われたメジャー大会、「全米女子オープン選手権」の23位は彼女にとって好い方ではないが、選手全体で見れば、決して悪くない。

 

 それでもネットの記事に付いたコメントには、好いところが無かった、なんて意見も見られるのであるから、外野とは中々きついものである。

 

 それはまあともかく、テレビ放送の方はWOWOWが中心で、後はネット配信ぐらいであろうか?

 

 ともかく何れも基本的には有料で手続きが必要であるから、眠い目をこすり、速報をチェックしながら応援していた。

 

 さて、単独首位に抜け出て見事今年初優勝を飾ったのは世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)で、最終日7バーディー、1ボギーの-6、トータル-18と大きく伸ばし、1位上げて来た。

 

 最後の最後にグッと上げ、ぶっちぎるのは流石の強さであるし、これで一気に賞金女王となったのも流石ではないか!?

 

 ここで最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いで、第6ホールでもバーディーを決めたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでボギーを叩き、結局1打伸ばしてトータル-13としている。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12~14ホールと3連続でバーディーを決め、1つ空いて第16ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第18ホールでもバーディーを決めて一気に5打伸ばしてトータル-18としてホールアウトした。 

 

  因みに今年はこの試合の前までに米国女子ツアーに3試合しか出ていないのに、その内直近の2試合で5位、2位と上げて来ており、そしてこの試合で遂に優勝しているから、これはもう流石の強さと言うしかない!?

 

        コジンヨン最後は抜いて強さ魅せ

 

        コジンヨン最後は抜いて勝って魅せ

 

        コジンヨン最後賞金女王に

 

 2位タイとなったのは世界ランキング25位のハナ・グリーン(オーストラリア)、世界ランキング2位のキム・セヨン(韓国)で、トータル-13であった。

 

 ハナ・グリーンは最終日5バーディーの-5と大きく伸ばし、7位上げて来た。

 

 最終日付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-8から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いで、第5ホールでもバーディーを決め、残りの4ホールをパーで凌いでトータル-10まで伸ばしている。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもバーディーを決めて、トータル-13まで伸ばした。

 

 因みに今年はこの試合の前までに米国女子ツアーに13試合に出て予選落ちが1回で、ベストテンは無く、ベスト20まで広げると5回で、ベスト30まで広げると8回入っている。

 

        ハナグリーン最後大きく上げて魅せ

 

        ハナグリーン最後大きく上げて二位

 

 キム・セヨンは最終日3バーディー、3ボギーのイーブンと伸ばせず、1位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-13から出て、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでボギーを叩いたが、空かさず第6ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 続く4ホールをパーで凌いでトータル-13を維持している。

 

 後半に入って第11ホールでまたボギーを叩いたが、1つ空いて第13ホールでバーディーを決め、1つ空いて第15ホールでまたまたボギーを叩いたが、空かさず第16ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 結局伸ばせずトータル-13のままホールアウトした。

 

 因みに今年はこの試合までに米国女子ツアーに8試合出場して予選落ちは無く、ベストテンには1位2回を入れて5回、ベスト20まで広げると8回全てで入っているから流石の強さ、調子好さではないか!?

 

        キムセヨン最後伸ばせず二位となり

 

        キムセヨン最後伸ばせず首位を落ち

 

        キムセヨン最後伸ばせず二位に落ち

 

 なお、YAHOOのスポーツナビではゴルフのデータに付いての更新が遅れがちであるので、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング11位のレキシー・トンプソン(米国)は最終日-2、トータル-11と少し伸ばしながらも1位下がって5位タイとなった。

 

 世界ランキング6位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)は最終日-1、トータル-10と少し伸ばしながらも3位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング42位のジョージア・ホール(イングランド)は最終日イーブン、トータル-10と伸ばせず、4位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング20位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は最終日-5、トータル-8と大きく伸ばし、18位上げて10位タイに入った。

 

 以前ほどの勢いはないにしても依然強い選手であることは確かである。

 

 因みに今年はこの試合の前までに米国女子ツアーに13試合に出場して予選落ちが3回で、ベストテンに2回、ベスト20まで広げると3回、ベスト30まで広げると5回入っている。

 

        最後上げ強さを魅せるアリヤかな

 

        再浮上強さを魅せるアリヤかな

 

 世界ランキング14位のユ・ソヨン(韓国)は最終日-4、トータル-7と伸ばし、15位上げて13位タイに入った。

 

 時折国内女子ツアーにも顔を見せてくれる彼女も強い選手で、今年はこの試合の前までに米国女子ツアーには4回出場して予選落ちはなく、2位タイが2回、残りは20位タイ、34位タイとなっている。

 

        ユソヨンや最後も伸ばし上げて魅せ

 

        ユソヨンや最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング8位のミンジー・リー(オーストラリア)は最終日+2、トータル-7と落とし、9位下がって13位タイとなった。

 

 世界ランキング5位のネリー・コルダ(米国)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、19位タイを維持した

 

 色々あって少しランクを落とし気味のネリー・コルダであるが、今年はこの試合までに米国女子ツアーに11試合に出場して予選落ちが1回、棄権が1回で、ベストテンには4回、ベスト20まで広げると5回、ベスト30まで広げると6回入っている。

 

 トップクラスに比べると幾分劣るように感じられるが、それでも十分強さが感じられる。

 

        ネリーコルダ最後伸ばして順位維持

 

        ネリーコルダ順位維持して強さ魅せ

  

 世界ランキング19位のジェニファー・クプチョ(米国)は最終日イーブン、トータル-4と伸ばせず、9位下がって28位タイとなった。

 

 どうでも好いことかも知れないが、YAHOOのスポーツナビでは名前がジェニファー・カプチョとなっている。

 

 他ではジェニファー・クプチョとなっており、YAHOOのスポーツナビでも一部のデーターではジェニファー・クプチョのままなので、今のところジェニファー・クプチョとしておく。

 

 世界ランキング22位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)は最終日 -6、トータル-3と大きく伸ばし、26位も上げて30位タイに入った。

 

 初日は66位タイと振るわなかったが、その後ずっと上げて来たのは流石ではないか!?

 

        上げ続け強さを魅せるジェシカかな

 

        最後まで続けて上げるジェシカかな

 

 世界ランキング4位のダニエル・カン(米国)は最終日-3、トータル-3と伸ばし、12位上げて30位タイに入った。

 

 前半ほどの勢いを感じなくなったが、今年はこの試合の前までに12試合に出場して予選落ちが無く、優勝2回を含めてベストテンに5回、ベスト20まで広げると8回も入っているから、流石の強さではないか!?

 

        ダニエルカン最後も上げて強さ魅せ

 

        ダニエルカン続けて上げて強さ魅せ

    

 世界ランキング3位のパク・インビ(韓国)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、7位下がって35位タイとなった。

 

 この選手も以前ほどではないにしても、出れば強さを感じさせる猛者である。

 

 因みにパク・インビは今年はこの試合の前までに米国女子ツアーの12試合に出場して予選落ちが2回で、決勝ラウンド初日でのCUTが1回あるが、残り9試合の内、8回ベストテンに入っているから相変わらず流石の強さ、安定感ではないか!?

 

 そして畑岡奈紗は最終日3バーディーの-3、トータル-1と伸ばし、12位上げて38位タイに入った。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル+2から出て、前半では第11ホールでバーディーを決めて、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14でもバーディーを決め、残る4ホールをパーで凌いで、トータルイーブンまで伸ばした。

 

 後半に入って5ホールをパーで凌いだ後、第6ホールで漸くバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いで、トータル-1まで伸ばしてホールアウトした。

 

 目標としたベストテンまで7打足りなかったが、それでも上を向くことでここまで上げられたとも言える!?

 

 1か月ほどのオフでリフレッシュして来年また活躍することを期待したい。

 

        畑岡や最終日上げ強さ魅せ

 

        畑岡や最終日上げ力魅せ

 

        畑岡や気分を換えて来年に

 

 世界ランキング49位のメガン・カン(韓国)は最終日+2、トータル-1と落とし、10位下がって38位タイとなった。

 

 世界ランキング15位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は最終日-3、トータルイーブンと伸ばし、12位上げて44位タイに入った。

 

        シガンダや最後は上げて力魅せ 

 

 世界ランキング28位のイ・ミリム(韓国)は最終日+1、トータルイーブンと少し落とし、7位下がって44位タイとなった。

 

  そして世界ランキング29位のリゼット・サラス(米国)は最終日-2、トータル+1と伸ばし、10位上げて46位タイに入った。

 

        最後上げ力を魅せたサラスかな