金曜日の５時頃から時差－１９時間の米国、ハワイ州にある「プランテーションコースatカパルナ(７５９６ヤード、パー７３)」において米国男子ツアーの選ばれし者の大会、「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が４日間の日程で開催され、その第３日目が終わっている。
昨年のツアー優勝者のみで争われる大会で、日本人選手は出場してない。
世界ランク２１位の松山英樹より世界ランクが下の選手の方が多い位であるが、残念ながら松山英樹はここ暫らく優勝から遠ざかっているので出られなかった。
来年こそは出られることを期待したい。
松山や次こそ出ると期待して
松山や次は出ること期待して
さて単独首位を維持しているのは世界ランク９位のザンダー・シャウフェレ(米国)で、３日目４バーディー、２ボギーの－２、トータル－１１と伸ばしている。
第３、５ホールとバーディーを決めた後、第８、１１ホールとボギーを叩いて、一時２位に下がっていたが、第１４、１５ホールと連続でバーディーを決め、１位の座を取り返した。
シャウフェレやじわりと伸ばし首位守り
シャウフェレや抜かれ慌てず抜き返し
２位タイに付けているのは世界ランク４位のジャスティン・トーマス(米国)で、３日目６バーディー、２ボギーの－４、トータル－１０と伸ばし、３位上げて来た。
第１、４～６、９ホールとバーディーを決め、前半で５打伸ばして、一時は単独首位に立っている。
後半に入って第１２ホールでボギーを叩き、第１５ホールでバーディーを決めて取り返したが、第１７ホールでボギーを叩いて、首位の座を譲った。
トーマスや前半飛ばし首位奪い
トーマスや守り切れずに首位譲り
単独３位に付けているのは世界ランク１７位のゲーリー・ウッドランド(米国)で、３日目６バーディー、１ダブルボギーの－４、トータル－８と伸ばし、６位上げて来た。
昨日も書いたように、松山英樹との比較でよく思い出す結構強い選手であるが、今回も猛者らしく後半に上げて来た。
ウッドランド後半上げて強さ魅せ
ウッドランド後半上げて期待させ
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク３位のジョン・ラーム(スペイン)は３日目－３、トータル－７と伸ばし、５位上げて４位タイに付けて来た。
この選手も後半に入ってからぐいぐい上げて来る強い選手である。
ジョンラーム後半上げて強さ魅せ
ジョンラーム後半上げて期待させ
世界ランク１２位のパトリック・リード(米国)、世界ランク５８位のホアキン・ニエマン(チリ)は３日目＋１、トータル－７と少し落とし、２位下がって４位タイとなっている。
世界ランク２４位のマット・クーチャー(米国)は３日目－２、トータル－６と伸ばしたが、２位下がって１１位タイとなっている。
世界ランク７位のパトリック・カントレー(米国)は３日目イーブン、トータル－６と伸ばせず、６位下がって１１位タイとなっている。
世界ランク２３位のリッキー・ファウラー(米国)は３日目＋１、トータル－６と少し落とし、７位下がって１１位タイとなっている。
世界ランク５位のダスティン・ジョンソン(米国)は３日目－２、トータル－５と伸ばし、１５位タイを維持している。
そして世界ランク１５位のポール・ケイシー(イングランド)は３日目－４、トータル－４と伸ばし、７位上げて１７位タイに付けて来た。
なお、少し前の記事には世界ランク６位のタイガー・ウッズ(米国)が出るようなことを書いてあったが、残念ながら出ていなかった。
