ブルージェイズの先発投手は小粒でもピリリと辛い? マーカス・ストローマン(28歳、173cm、82kg)で、7回で102球投げ、4安打(2本塁打)3三振1四球3失点3自責点のまあまあ好投ながら負けが付いて4勝9敗となり、防御率は3.18から3.23へと少し悪化した。
150km/h前後の手元で動く球を持ち玉とした投手で、打者、大谷翔平(24歳、193cm、91kg)は、慣れないせいもあり、4打数ノーヒットに切って取られ、打率が2割8分3厘から2割7分5厘に下がった。
ストローマン動くボールで幻惑し
大谷や動くボールに惑わされ
大谷や動くボールに打ち取られ
そんなマーカス・ストローマンでも慣れると対応するから、メジャーリーグの打者は流石である。
ここ2シーズンを観ると、2017年シーズンは201回投げて13勝9敗で、奪三振数が164、防御率が3.09、WHIPが1.31と、準エース級の働きをしている。
しかし、2018年シーズンは102回3分の1投げて4勝9敗で、奪三振数が77、防御率が5.54、WHIPが1.48と、ガクンと落ちている。
さて今シーズンは小さな体で奮闘し、ここからどれだけ勝ち星を積み上げられるか!?
ちょっと注目したい。
ストローマン小柄ながらも奮闘し
エンゼルスの先発投手はローテに定着した感のあるタイラー・スカッグス(27歳、193cm、102kg)で、7回3分の1で87球投げ、3安打(1本塁打)6三振1失点1自責点の好投で勝ちが付いて6勝6敗となり、防御率は5.00から4.61へと好くなった。
そしてチーム事情もあり、エース級の働きになる。
と言うか、期待されている!?
2018年シーズンはチャンスでもあり、125回3分の1投げて8勝10敗で、奪三振数が129、防御率が4.02、WHIPが1.33と、まあまあ纏まった成績を残せた。
そして今シーズンであるが、今日のような投球を時々見せ、内容的に上げて行けるか!?
ちょっと期待したい。
スカッグスチャンスを生かし勝って魅せ
スカッグス巧く抑えて勝って魅せ
またレッズがアストロズと対戦し、4対3で辛勝している。
アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手のベテラン豪腕、ジャスティン・バーランダー(36歳、196cm、102kg)で、7回で110球投げ、6安打(3本塁打)8三振1四球4失点4自責点と珍しく打ち込まれて負けが付き、9勝3敗となって、防御率は2.41から2.59へと悪化した。
打ち込まれても、大きくは試合を壊さず、イニングを喰って見せるところが流石エースである。
信頼されているとも言える。
打たれてもバーランダーは任せられ
打たれてもバーランダーは立ち続け