sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ヒルトングランドバケーションズトーナメントオブチャンピオンズ第2日目、畑岡、古江、笹生等の様子・・・R5.1.21②

 1月19日(木)の夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「レイクノナ・ゴルフ&カントリークラブ(6617ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの開幕戦、「ヒルトン・グランドバケーションズトーナメント・オブ・チャンピオンズ」が4日間の日程で開催され、その第2日目が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとあり、1ドルを約129.6円とすると、約1億9440万円となり、国内女子ツアーと比べてもそんなに高額ではない。

 

 また、或る記事によると優勝賞金が22.5万ドル(多分昨年実績)となっているから、これも役2916万円で、国内女子ツアーと変わらない。

 

 それはまあともかく、このツアーは過去2年間の優勝者が出場出来、29名がエントリーしており、予選落ちの無いプロアマ形式の試合となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング10位で黄金世代を代表し、自他共にエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング23位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りの古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング33位で新世紀世代をリードするひとり、米国女子ツアーメンバーの中でも飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)が出場している。

 

 初日を終えて笹生優花が首位と3打差のトータル-2まで伸ばして7位タイに付け、畑岡奈紗と古江彩佳がトータル-1と少し伸ばして9位タイに付けているから、これは楽しみだ!?

 

        畑岡奈紗今年こそはとメジャーでの

        優勝目指し期待膨らみ

 

        古江彩佳安定プレーデビューして

        更なる飛躍期待するかも

 

        笹生優花飛ばし屋振りで楽しませ

        次は安定期待するかも

 

 なお、ライブ中継であるが、今のところWOWOWのみか!?

 

 さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング7位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)で、2日目6バーディーの-5、トータル-11と大きく伸ばしている。

 

 2日目はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-5からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-9と確り伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-11と伸ばしている。

 

        ヘンダーソン大きく伸ばし首位を維持

 

        ヘンダーソン安定魅せて首位を維持

 

        ヘンダーソン首位を維持して強さ魅せ

 

 単独2位を維持しているのは世界ランキング2位で鎖骨下に出来た血栓の手術による下降から復活して来た感のあるネリー・コルダ(米国、24歳、178㎝)で、2日目5バーディー、2ボギーの-3、トータル-7と伸ばしている。

 

 2日目はアウトスタートでトータル-4からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-4と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して4バーディー、1ボギーの-3、トータル-7と伸ばしている。

 

        ネリーコルダ確り伸ばし2位を維持

 

        ネリーコルダ後半加速2位を維持

 

        ネリーコルダ二位を維持して強さ魅せ

 

 3位タイを維持しているのは世界ランキング17位のチャーリー・ハル(イングランド、26歳、168㎝)、世界ランキング124位のシュ・ウェイリン(台湾、28歳、158㎝)で、共に2日目6バーディー、3ボギーの-3、トータル-6と伸ばしている。

 

 チャーリー・ハルは2日目アウトスタートでトータル-3からスタートして、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-6と維持している。

 

        チャーリーハル確り伸ばし三位維持

 

        チャーリーハル前半伸ばし三位維持

 

        チャーリーハル三位維持して強さ魅せ

 

 シュ・ウェイリンも2日目アウトスタートで、トータル-3からスタートして、前半では4バーディー、3ボギーの-1、トータル-4と少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-6と順調に伸ばしている。

 

        シュウェイリン確り伸ばし三位維持

 

        シュウェイリン安定魅せて三位維持

 

        シュウェイリン三位維持して力魅せ

 

 そして5位タイに付けているのは畑岡奈紗、世界ランキング45位のマヤ・スタルク(スウェーデン、23歳、175㎝)で、共に2日目-4、トータル-5と伸ばして4位上げて来た。

 

 畑岡奈紗は2日目6バーディー、2ボギーの-4であった。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-1からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、第3ホールではバギーを叩いたが、1つ空いて第5、6ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第8ホールでもバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-4として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからはいきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールではボギーを叩いたが、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局後半では1打伸ばし、トータル-5として第3日目へと繋いでいる。

 

        畑岡奈紗確り伸ばし上げて魅せ

 

        畑岡奈紗五位まで上げて強さ魅せ

 

        畑岡奈紗五位まで上げて期待させ

 

 マヤ・スタルクは2日目5バーディー、1ボギーの-4であった。

 

 2日目はアウトスタートで、トータル-1からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-4と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばしている。

 

        マヤスタルク確り伸ばし上げて魅せ

 

        マヤスタルク五位まで上げて強さ魅せ

 

        マヤスタルク五位まで上げて期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング11位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)、世界ランキング16位で大病から復帰して来たダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)は共に2日目-3、トータル-4と伸ばし、2位上げて7位タイに付けて来た。

 

        マグワイヤー確り伸ばし上げて魅せ

 

        マグワイヤー七位まで上げ強さ魅せ

 

        ダニエルカン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ダニエルカン七位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング36位のギャビー・ロペス(メキシコ、29歳、168㎝)は2日目-4、トータル-3と伸ばし、13位上げて9位タイに付けて来た。

 

        ギャビーロペス確り伸ばし上げて魅せ

 

        ギャビーロペス確り上げて強さ魅せ

 

        ギャビーロペス九位まで上げ強さ魅せ

 

 そして古江彩佳は2日目1イーグル、1バーディー、1ボギーの-2、トータル-3と伸ばして9位タイを維持している。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-1からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決めた後、残りの7ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第15ホールではイーグルを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半でも1打伸ばし、トータル-3として第3日目へと繋いでいる。

 

 初日はこれまでと違う古江彩佳のプレイ振りのように思えたが、2日目になって何時もの安定振りが戻って来たようである。

 

        古江彩佳じわりと伸ばし九位維持

 

        古江彩佳安定プレイ九位維持

 

        古江彩佳九位維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング31位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、35歳、183㎝)は2日目イーブン、トータル-1と伸ばせず、7位下がって16位タイとなっている。

 

 そして笹生優花は2日目2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-1と少し落とし、9位下がって16位タイとなっている。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-2からスタートして、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでバーディーを決め、続く第5ホールでダブルボギーを叩いてしまったが、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局1打落とし、トータル-1として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、第11ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでボギーを叩いてしまったが、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半では維持して、トータル-1のまま第3日目へと繋いでいる。

 

 本人の言うように我慢のゴルフであったようだが、大崩れしなかったので後に期待が繋がる!?

 

        笹生優花我慢のゴルフ九位下げ

        後の奮起を期待するかも

 

        笹生優花上位止まりこの後の

        上位争い期待するかも

 

 世界ランキング12位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)は2日目+1、トータルイーブンと少し落とし、11位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング21位で2019年の全英女子オープンにおける渋野日向子との競り合いから好印象が残っているアシュリー・ブハイ(南アフリカ、33歳、165㎝)は2日目+3、トータルイーブンと落とし、17位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング30位のアンドレア・リー(米国、24歳、170㎝、64㎏)は2日目-1、トータル+1と少し伸ばし、1位上げて単独23位に付けて来た。

 

        アンドレア少し伸ばして上げて魅せ

 

        アンドレア少しは上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング13位のジェニファー・カプチョ(米国、25歳、165㎝)は2日目+2、トータル+3と落とし、3位下がって単独25位となっている。

 

 世界ランキング49位で2019年の全英女子オープンにおける渋野日向子との競り合いで印象に残るようになったリゼット・サラス(米国、33歳、163㎝)は2日目+5、トータル+4と大きく落とし、17位下がって単独26位となっている。

 

 世界ランキング35位のアリー・ユーイング(米国、30歳、168㎝)は2日目-2、トータル+5と伸ばし、1位上げて27位タイに付けて来た。

 

        ユーイングじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ユーイング少しは上げて意地を魅せ

 

 そして、世界ランキング41位のマリーナ・アレックス(米国、32歳、160㎝)は2にちめ+2、トータル+5と落として27位タイのままであった。

アブダビHSBC選手権第2ラウンド、川村昌弘等の様子・・・R5.1.21①

 1月19日(木)の12時20分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦にある「トルーン・アブダビ・ヤスリンクス・アブダビ(7424ヤード、パー72)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)のロレックスシリーズ(高額賞金大会)、「アブダビHSBC選手権」が4日間の日程で開催され、その第2ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドが今日の午後漸く終わっている。

 

 第2日目も予定されていた第2ラウンドで数人残して日没サスペンデッドとなっていたので、既に第3ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第1ラウンドが進行中であるが、ここでは第2ラウンドの様子に付いて触れておく。

 

 或る記事によると賞金総額は900万ドルとなっており、1ドルを約129.59円とすると約11億6600万円となって、今週は米国男子ツアーより高額となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング281位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が久し振りに出場しており、第1ラウンド終了時点では首位と3打差の5位タイと好発進であった。

 

 ゴルフと旅に付いて綴り、人気のコラム、「いま僕はココいます」は昨年12月27日に更新された「Vol.157」では日本に戻って昨年の旅と戦い振りを振り返っていた。

 

 何でも地球を4周するぐらい移動したようであるが、手首や腰に痛みが出たり、拉致、窃盗等の災難にあったり、結構な目に遭いながら、今年もシード選手として頑張るつもりのようである。

 

 ただ、今年は参戦する日本人選手が増える予定で、それを楽しみにしているようであるが、観る方としてもちょっとワクワクしている。

 

 そして、既に「Vol.158 アラブ首長国連邦編」に更新されており、移動の様子、綺麗で戦略的なコースの様子、これからの抱負等に付いて綴られている。

 

        川村や色々苦労重ねつつ

        新たな地平求めるのかも

 

 さて、首位タイに立ったのは世界ランキング166位のフランチェスコ・モリナリ(イタリア、40歳、173㎝、72㎏)、世界ランキング世界ランキング133位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア、25歳、180㎝)で、トータル-10まで伸ばしている。

 

 フランチェスコ・モリナリは第2ラウンド8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-5と大きく伸ばして4位上げて来た。

 

 第2ラウンドではインスタート(第10ホールから)で、トータル-5からスタートして、前半では2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-4と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、6バーディーの-6、トータル-10と大きく伸ばしている。

 

        モリナリや大きく伸ばし首位に立ち

 

        モリナリや後半加速首位奪い

 

        モリナリや首位を奪って力魅せ

 

 グイド・ミグリオッツィは第2ラウンド4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして1位上げて来た。

 

 第2ラウンドではアウトスタート(第1ラウンドから)で、トータル-7からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-7と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-10と確り伸ばしている。

 

        ミグリオッツィ確り伸ばし首位に立ち

 

        ミグリオッツィ確り伸ばし首位奪い

 

        ミグリオッツィ首位を奪って力魅せ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング212位のジェーソン・スクリベナー(オーストラリア、33歳、183㎝、70㎏)で、第2ラウンド4バーディー、2ボギーの-2、トータル-9と伸ばしながらも1位下がっている。

 

 第2ラウンドではインスタートで、トータル-7からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-9と伸ばしたが、後半に入ってからは、2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-9と伸ばせなかった。

 

        スクリベナー伸ばしながらも一位下げ

 

        スクリベナー伸ばし足りずに一位下げ

 

        スクリベナー三位で通過力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング28位のライアン・フォックス(ニュージーランド、35歳、178㎝、98㎏)は第2ラウンド-6、トータル-7と大きく伸ばし、35位も上げて9位タイに付けて来た。

 

        フォックスや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        フォックスや大きく上げて強さ魅せ

 

        フォックスや九位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング49位のアドリアン・メロンク(ポーランド、29歳、198㎝、90㎏)は第2ラウンド-5、トータル-7と大きく伸ばし、24位も上げて9位タイに付けて来た。

 

        メロンクや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        メロンクや大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング58位のミンウー・リー(オーストラリア、24歳、183㎝、75㎏、米国女子ツアーを主戦場とするミンジー・リーの弟)は第2ラウンド-3、トータル-7と伸ばし、4位上げて9位タイに付けて来た。

 

        ミンウーリー確り伸ばし上げて魅せ

 

        ミンウーリー九位まで上げ強さ魅せ

 

        ミンウーリー九位で通過期待させ

 

 そして川村昌弘は第2ラウンド4バーディー、2ボギーの-2、トータル-7と伸ばしながらも、4位下がって9位タイとなっている。

 

 第2ラウンドの様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートでトータル-5からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5、6ホールと連続でボギーを叩いてしまったが、1つ空いて第8ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局落とさず、トータル-5のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは第11ホールでバーディーを決め、1つ空いて第13ホールでもバーディーを決めて、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局後半では2打伸ばし、トータル-7で第3ラウンドへと繋いでいる。

 

 多少順位を落としはしたが、猛者が結構参戦している高額賞金大会でこの成績は十分立派ではないか!?

 

 これは決勝ラウンドでも期待が膨らんでしまうなあ。

 

        川村や伸ばしながらも四位下げ

 

        川村や九位で通過力魅せ

 

        川村や九位で通過期待させ

 

 世界ランキング20位で2019年全英オープン覇者のシェーン・ローリー(アイルランド、35歳、185㎝、102㎏)も第2ラウンド-2、トータル-7と伸ばしながらも4位下がって9位タイとなっている。

 

        ローリーや伸ばしながらも四位下げ

 

        ローリーや伸ばし足りずに四位下げ

 

        ローリーや九位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング39位のアレクサンデル・ノーレン(スウェーデン、40歳、180㎝、75㎏)は第2ラウンド-6、トータル-6と大きく伸ばし、49位も上げて16位タイに付けて来た。

 

        ノーレンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ノーレンや大きく上げて強さ魅せ

 

        ノーレンや上位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング26位のティレル・ハットン(イングランド、31歳、175㎝、73㎏)は第2ラウンド-5、トータル-5と大きく伸ばし、43位も上げて22位タイに付けて来た。

 

        ハットンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ハットンや大きく上げて強さ魅せ

 

        ハットンや中位で通過意地を魅せ  

 

 世界ランキング77位のパブロ・ララサバル(スペイン、39歳、178㎝、75㎏)は第2ラウンド-3、トータル-5と伸ばし、11位上げて22位タイに付けて来た。

 

        ララサバル確り伸ばし上げて魅せ

 

        ララサバル確り上げて強さ魅せ

 

        ララサバル中位に通過意地を魅せ     

 

 世界ランキング29位のシェームス・パワー(アイルランド、35歳、191㎝、91㎏)は第2ラウンド+1、トータル-5と少し落とし、18位下がって22位タイとなっている。

 

 世界ランキング92位のリチャード・ブランド(イングランド、49歳、185㎝、89㎏)は第2ラウンド-3、トータル-4と伸ばし、10位上げて34位タイに付けて来た。

 

        ブランドや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ブランドや確り上げて強さ魅せ

 

        ブランドや中位で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング76位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、26歳、178㎝)は第2ラウンド-2、トータル-4と伸ばしながらも1位下がって34位タイとなっている。

 

        ロバートや伸ばしながらも一位下げ

 

        ロバートや伸ばし足りずに一位下げ

 

        ロバートや中位で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング73位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、30歳、183㎝、75㎏)は第2ラウンド-4、トータル-3と伸ばし、43位も上げて43位タイに付けて来て、ちょっと余裕を持って予選通過している。

 

        オタエギや確り伸ばし上げて魅せ

 

        オタエギや大きく上げて強さ魅せ

 

        オタエギや余裕の通過意地を魅せ

 

 そして、世界ランキング24位のトミー・フリートウッド(イングランド、32歳、180㎝、76㎏)は第2ラウンド+1、トータル-3と少し落とし、30位も下がって43位タイとなっている。

 

 以上で、56位タイまでに入った68名の選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから、世界ランキング38位で昨年のこの大会の覇者、トーマス・ピーターズ(ベルギー、30歳、196㎝、85㎏)、世界ランキング79位のジョルダン・スミス(イングランド、30歳、178㎝、76㎏)は共にトータル+1で84位タイ、世界ランキング94位のカルム・シンクウィン(イングランド、29歳、180㎝、82㎏)はトータル+3で100位タイ、世界ランキング25位のセップ・ストレイカ(オーストリア、29歳、191㎝、107㎏)、世界ランキング80位のパトリック・リード(米国、32歳、183㎝、91㎏)は共にトータル+4で103位タイ、世界ランキング82位のアドリア・アルナウス(スペイン、28歳、185㎝)はトータル+5で111位タイとなって、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

 また、世界ランキング68位のスリストン・ロレンス(南アフリカ、26歳、180㎝、97㎏)は残念ながら途中棄権している。

ザ・アメリカンエクスプレス初日、蝉川泰果、小平智等の様子・・・R5.1.20③

 1月20日(金)の1時30分頃から時差-17時間の米国・カルフォルニア州にある「PGAウエスト・①TPCスタジアムコース(7187ヤード、パー72)、②ラキンタCC(7060ヤード、パー72)、③ニクラウス・トーナメントコース(7147ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「ザ・アメリカンエクスプレス」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は800万ドルとなっており、1ドルを約130.13円とすると約10億4100万円なっており、今週はDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の方が高額となっている。

 

 この大会では予選ラウンドが3日間、3ラウンド54ホールと設定され、全員が3つのコースを1ラウンドずつ回り、最終日1日の決勝ラウンドには65名が進出出来て、①のコースで行われると言う。

 

 日本人選手としては世界ランキング288位で元アマチュア世界ランキング1位の大学生プロ、蝉川泰果(22歳、175㎝、77㎏)が先週に引き続いて参戦し、世界ランキング294位でシード権復活を目指す小平智(33歳、173㎝、68㎏)も出場している。

 

        蝉川や米国ツアー連戦し

        予選通過を期待するかも

 

        小平や少ない機会チャレンジし

        予選通過を期待するかも

 

 なお、ライブ中継であるが、インターネットの動画配信サイトU-NEXTとCS放送のゴルフネットワークで4日間予定され、後半2日間はBS放送のJapanextが加わる予定である。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング169位のデイビス・トンプソン(米国、23歳、191㎝、79㎏)で、初日2イーグル、6バーディーの-10と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はコース③のアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり2イーグル、4バーディーの-8と爆発的に伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-10と伸ばしている。

 

        トンプソン爆発魅せて首位に立ち

 

        トンプソンスタートダッシュ首位に立ち

 

        トンプソン首位発進で力魅せ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング4位のジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)、世界ランキング13位のサム・バーンズ(米国、26歳、185㎝、84㎏)、世界ランキング59位のテーラーモンゴメリ(米国、27歳、191㎝、98㎏)、世界ランキング247位のマティアス・シュミット(ドイツ、25歳、25歳、183㎝、73㎏)、世界ランキング403位のタイラー・ダンカン(米国、33歳、170㎝、66㎏)で、トータル-8と爆発的に伸ばしている。

 

 ジョン・ラームは初日9バーディー、1ボギーの-8であった。

 

 初日はコース2のアウトスタートで、前半ではいきなり5バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-8と伸ばしている。

 

        ジョンラーム爆発魅せて首位を追い

 

        ジョンラーム爆発魅せて二位に付け

 

        ジョンラーム二位発進で強さ魅せ

 

 サム・バーンズも初日9バーディー、1ボギーの-8であった。

 

 初日はコース①のアウトスタートで、前半ではいきなり7バーディーの-7と爆発的に伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばしている。

 

        サムバーンズ爆発魅せて二位に付け

 

        サムバーンズスタートダッシュ二位に付け

 

        サムバーンズ二位発進で強さ魅せ

 

 テーラーモンゴメリは初日1イーグル、7バーディー、1ボギーの-8であった。

 

 初日はコース②のアウトスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4、トータル-8と順調に伸ばしている。

 

        モンゴメリ爆発魅せて首位を追い

 

        モンゴメリ爆発魅せて二位に付け

 

        モンゴメリ二位発進で力魅せ

 

 マティアス・シュミットは初日8バーディーの-8であった。

 

 初日はコース①のアウトスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-8と確り伸ばしている。

 

        シュミットや爆発魅せて二位に付け

 

        シュミットや安定魅せて二位に付け

 

        シュミットや二位発進で力魅せ

 

 タイラー・ダンカンは初日9バーディー、1ボギーの-8であった。

 

 初日はコース③のアウトスタートで、前半では4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、後半に入ってからは加速して5バーディーの-5、トータル-8と大きく伸ばしている。

 

        ダンカンや爆発魅せて二位に付け

 

        ダンカンや後半加速二位に付け

 

        ダンカンや二位発進で力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング6位で東京五輪では見事金メダリストに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、29歳、178㎝、79㎏)、世界ランキング19位のイム・ソンジェ(韓国、24歳、183㎝、91㎏)、世界ランキング50位のJ.T.ポストン(米国、29歳、188㎝、75㎏)は3人共初日-7と爆発的に伸ばして7位タイに付けている。

 

 世界ランキング40位のサヒト・テガラ(米国、25歳、191㎝、91㎏)は初日-6と大きく伸ばして16位タイに付けている。

 

 世界ランキング2位のスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)、世界ランキング5位のパトリック・カントレー(米国、30歳、183㎝、86㎏)、世界ランキング17位のキャメロン・ヤング(米国、25歳、180㎝、84㎏)は3人共初日-4まで伸ばしながらも42位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング7位のウィル・ザラトリス(米国、26歳、188㎝、75㎏)、世界ランキング12位のトニー・フィナウ(米国、33歳、193㎝、91㎏)、世界ランキング14位のトム・キム(本名キム・ジュヒョン、韓国、20歳、183㎝)は3人共初日-3まで伸ばしながらも64位タイと出遅れている。

 

 そして、蝉川泰果、世界ランキング41位で先週の覇者、キム・シウ(韓国、27歳、180㎝、83㎏)は共に初日-2まで伸ばしながらも85位タイと出遅れている。

 

 蝉川泰果は初日5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-2であった。

 

 初日はコース③のインスタート(第10ホールから)で、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ダブルボギーの-1、トータル-2と少し伸ばしている。

 

        蝉川や伸ばしながらも出遅れて

        何とか通過期待するかも

 

        蝉川や伸ばし足りずに出遅れて

        何とか通過期待するかも

 

 世界ランキング23位のブライアン・ハーマン(米国、36歳、170㎝、68㎏)、世界ランキング30位のトム・ホウグ(米国、33歳、185㎝、79㎏)は共に初日-1と少し伸ばしながらも107位タイと大きく出遅れている。

 

 世界ランキング36位の李京勲(イ・キョンフン、韓国、31歳、175㎝、80㎏)は初日イーブンと伸ばせず、124位タイと大きく出遅れている。

 

 そして、小平智は初日3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+3と落として、149位タイと大きく出遅れている。

 

 初日はコース③のアウトスタートで、前半では2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+2と落とし、後半に入ってからも、1バーディー、2ボギーの+1、トータル+3と少し落としている。

 

        小平やじわじわ落とし出遅れて

        繋がるプレイ期待するかも

アブダビHSBC選手権第1ラウンド、川村昌弘等の様子・・・R5.1.20②

 1月19日(木)の12時20分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦にある「トルーン・アブダビ・ヤスリンクス・アブダビ(7424ヤード、パー72)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)のロレックスシリーズ(高額賞金大会)、「アブダビHSBC選手権」が4日間の日程で開催され、その第1ラウンドが今日の午後漸く終わっている。

 

 初日は予定されていた第1ラウンドで20名近くを残して日没サスペンデッドとなっていたので、既に第2ラウンドが進行中であるが、ここでは第1ラウンドの様子に付いて触れておく。

 

 或る記事によると賞金総額は900万ドルとなっており、1ドルを約128.88円とすると約11億6000万円となって、今週は米国男子ツアーより高額となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング281位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が久し振りに出場している。

 

 ゴルフと旅に付いて綴り、人気のコラム、「いま僕はココいます」は昨年12月27日に「Vol.157」では日本に戻って昨年の旅と戦い振りを振り返っていた。

 

 何でも地球を4周するぐらい移動したようであるが、手首や腰に痛みが出たり、拉致、窃盗等の災難にあったり、結構な目に遭いながら、今年もシード選手として頑張るつもりのようである。

 

 ただ、参戦する日本人選手が増える予定で、それを楽しみにしているようであるが、観る方としてもちょっとワクワクしている。

 

 そして、既に「Vol.158 アラブ首長国連邦編」に更新されており、移動の様子、綺麗で戦略的なコースの様子、これからの抱負等に付いて綴られている。

 

        川村や色々苦労重ねつつ

        新たな地平求めるのかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング541位のルーク・ドナルド(イングランド、45歳、175㎝、73㎏)で、初日9バーディー、1ボギーの-8と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも5バーディー、1ボギーの-4、トータル-8と確り伸ばしている。

 

        ドナルドや爆発魅せて首位に立ち

 

        ドナルドやスタートダッシュ首位に立ち

 

        ドナルドや首位発進で力魅せ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング133位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア、25歳、180㎝)、世界ランキング212位のジェーソン・スクリベナー(オーストラリア、33歳、183㎝、70㎏)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。

 

 グイド・ミグリオッツィは初日1イーグル、5バーディーの-7であった。

 

 初日はインスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、2バーディーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        ミグリオッツィ爆発魅せて首位を追い

 

        ミグリオッツィ爆発魅せて二位に付け

 

        ミグリオッツィ二位発進で力魅せ

 

 ジョーソン・スクリベナーは初日2イーグル、5バーディー、2ボギーの-7であった。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも、1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3と順調に伸ばしている。

 

        スクリベナー爆発魅せて二位に付け

 

        スクリベナースタートダッシュ二位に付け

 

        スクリベナー二位発進で力魅せ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング29位のシェームス・パワー(アイルランド、35歳、191㎝、91㎏)で、初日6バーディーの-6と大きく伸ばしている。

 

 初日はインスタートで、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、5バーディーの-5、トータル-6と大きく伸ばしている。

 

        シェームスや大きく伸ばし首位を追い

 

        シェームスや大きく伸ばし四位付け

 

        四位付け強さを魅せるパワーかな

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 そして川村昌弘、世界ランキング20位のシェーン・ローリー(アイルランド、35歳、185㎝、102㎏)は共に初日-5と大きく伸ばして5位タイに付けている。

 

 川村昌弘の初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでボギーを叩いたが、空かさず第15ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第16ホールでもバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-1で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは4ホールをパーで凌いだ後、第5~8ホールと4連続バーディーを決めたので、結局後半では4打伸ばし、トータル-5として第2ラウンドへと繋いでいる。

 

 おっ、いきなり期待させてくれるではないか!?

 

 これは予選通過を余裕で期待したいところである。

 

        川村や大きく伸ばし五位に付け

 

        川村や五位発進で力魅せ

 

        川村や五位発進で期待させ

 

 世界ランキング24位のトミー・フリートウッド(イングランド、32歳、180㎝、76㎏)、世界ランキング58位のミンウー・リー(オーストラリア、24歳、183㎝、75㎏、米国女子ツアーを主戦場とするミンジー・リーの弟)は共に初日-4まで伸ばして13位タイに付けている。

 

 世界ランキング49位のアドリアン・メロンク(ポーランド、29歳、198㎝、90㎏)、世界ランキング76位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、26歳、 178㎝)、世界ランキング77位のパブロ・ララサバル(スペイン、39歳、178㎝、75㎏)は3人共初日-2まで伸ばして33位タイに付けている。

 

 世界ランキング28位のライアン・フォックス(ニュージーランド、35歳、178㎝、98㎏)、世界ランキング68位のスリストン・ロレンス(南アフリカ、26歳、180㎝、97㎏)、世界ランキング92位のリチャード・ブランド(イングランド、49歳、185㎝、89㎏)、世界ランキング94位のカルム・シンクウィン(イングランド、29歳、180㎝、82㎏)は4人共初日-1と少し伸ばしながらも44位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング26位のティレル・ハットン(イングランド、31歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング39位のアレクサンデル・ノレン(スウェーデン、40歳、180㎝、75㎏)、世界ランキング80位のパトリック・リード(米国、32歳、183㎝、91㎏)は3人共初日イーブンと伸ばせず、65位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング38位で昨年のこの大会の覇者、トーマス・ピーターズ(ベルギー、30歳、196㎝、85㎏)、世界ランキング73位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、30歳、183㎝、75㎏)、世界ランキング79位のジョルダン・スミス(イングランド、30歳、178㎝、76㎏)、世界ランキング82位のアドリア・アルナウス(スペイン、28歳、185㎝)は4人共初日+1と少し落として86位タイと出遅れている。

 

 そして世界ランキング25位のセップ・ストレイカオーストリア、29歳、191㎝、107㎏)は初日+3まで落として105位タイと大きく出遅れている。

 

ヒルトングランドバケーションズトーナメントオブチャンピオンズ初日、畑岡、古江、笹生等の様子・・・R5.1.20①

 1月19日(木)の夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「レイクノナ・ゴルフ&カントリークラブ(6617ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの開幕戦、「ヒルトン・グランドバケーションズトーナメント・オブ・チャンピオンズ」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとあり、1ドルを約128.6円とすると、約1億9300万円となり、国内女子ツアーと比べてもそんなに高額ではない。

 

 また、或る記事によると優勝賞金が22.5万ドル(多分昨年実績)となっているから、これも役2890万円で、国内女子ツアーと変わらない。

 

 それはまあともかく、このツアーは過去2年間の優勝者が出場出来、29名がエントリーしており、予選落ちの無いプロアマ形式の試合となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング10位で黄金世代を代表し、自他共にエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング23位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りの古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング33位で新世紀世代をリードするひとり、米国女子ツアーメンバーの中でも飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)が出場している。

 

        畑岡奈紗今年こそはとメジャーでの

        優勝目指し期待膨らみ

 

        古江彩佳安定プレーデビューして

        更なる飛躍期待するかも

 

        笹生優花飛ばし屋振りで楽しませ

        次は安定期待するかも

 

 なお、ライブ中継であるが、今のところWOWOWのみか!?

 

 さて単独首位に立ったのは世界ランキング7位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)で、初日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばしている。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と順調に伸ばした。

 

        ヘンダーソン大きく伸ばし首位に立ち

 

        ヘンダーソン安定魅せて首位に立ち

 

        ヘンダーソン首位発進で強さ魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング2位で血栓の手術による下降から復活して来た感のあるネリー・コルダ(米国、24歳、178㎝)で、初日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばしている。

 

 初日はアウトスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-4と確り伸ばした。

 

        ネリーコルダ確り伸ばし2位に付け

 

        ネリーコルダ後半加速2位に付け

 

        ネリーコルダ二位発進で強さ魅せ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング17位のチャーリー・ハル(イングランド、26歳、168㎝)、世界ランキング21位で全英女子オープンにおける渋野日向子との競り合いから好印象のアシュリー・ブハイ(南アフリカ、33歳、165㎝)、世界ランキング66位のジェマ・ドライブラ(スコットランド、29歳、165㎝)、世界ランキング124位のシュ・ウェイリン(台湾、28歳、158㎝)で、初日-3まで伸ばしている。

 

 チャーリー・ハルは初日4バーディー、1ボギーの-3であった。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-3と少し伸ばしている。

 

        チャーリーハル確り伸ばし三位付け

 

        チャーリーハル三位発進強さ魅せ

 

 アシュリー・ブハイは初日3バーディーの-3であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-3と順調に伸ばしている。

 

        確りと伸ばして三位ブハイかな

 

        三位付け強さを魅せるブハイかな

 

 ジェマ・ドライブラは初日4バーディー、1ボギーの-3であった。

 

 初日はアウトスタートで前半では1バーディー、1ボギーのイーブンと伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して3バーディーの-3、トータル-3と確り伸ばしている。

 

        ドライブラ確り伸ばし三位付け

 

        ドライブラ後半加速三位付け

 

 シュ・ウェイリンは初日6バーディー、3ボギーの-3であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半ではいきなり5バーディーの-5と大きく伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、3ボギーの+2、トータル-3と落としている。

 

        シュウェイリン確り伸ばし三位付け

 

        シュウェイリン三位発進力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 笹生優花は初日4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして7位タイに付けている。

 

 初日付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでボギーを叩き、1つ空いて第16ホールでもボギーを叩いたが、空かさず第17ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局前半では1打落とし、トータル+1として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでもバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決めたので、結局後半では3打伸ばし、トータル-2として第2日目へと繋いでいる。

 

        笹生優花後半加速七位付け

 

        笹生優花七位発進強さ魅せ

 

        笹生優花七位発進期待させ

 

 また、畑岡奈紗、古江彩佳、世界ランキング11位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)、世界ランキング12位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)、世界ランキング16位で大病から復帰して来たダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)、世界ランキング31位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、35歳、183㎝)、世界ランキング45位のマヤ・スタルク(スウェーデン、23歳、175㎝)、世界ランキング49位のリゼット・サラス(米国、33歳、163㎝)は8人共初日-1と少し伸ばして9位タイに付けている。

 

 畑岡奈紗は初日3バーディー、2ボギーの-1であった。

 

 初日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第9ホールでバーディーを決めたので、結局1打伸ばし、トータル-1で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからはいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14ホールではボギーを叩いたが、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局後半をイーブンで凌ぎ、トータル-1のまま第2日目へと繋いでいる。

 

        畑岡奈紗少し伸ばして九位付け

 

        畑岡奈紗九位発進強さ魅せ

 

        畑岡奈紗九位発進期待させ

 

 古江彩佳は初日5バーディー、4ボギーの-1であった。

 

 初日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、前半ではいきなり第10ホールでボギーを叩いたが、空かさず第11ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第16、17ホールでは連続バーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-3で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでバーディーを決めたので、この時点ではトータル-4まで伸ばして首位に立っており、大いに期待させたが、この後第6~8ホールと3連続ボギーを叩いたので、結局後半では2打落とし、トータル-1として第2日目へと繋いでいる。

 

 おっ、昨年までの安定プレーと違って、笹生優花のようなメリハリプレイに変わって来たか!?

 

        古江彩佳少し伸ばして九位付け

 

        古江彩佳前半飛ばし九位付け

 

        古江彩佳九位発進強さ魅せ

 

 世界ランキング13位のジェニファー・カプチョ(米国、25歳、165㎝)、世界ランキング36位のギャビー・ロペス(メキシコ、29歳、168㎝)は共に初日+1と少し落として22位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング30位のアンドレア・リー(米国、24歳、170㎝、64㎏)は共に初日+2まで落として24位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング41位のマリーナ・アレックス(米国、32歳、160㎝)は初日+3まで落として単独27位と出遅れている。

 

 そして、世界ランキング35位のアリー・ユーイング(米国、30歳、168㎝)は初日+7と大きく落として単独28位と出遅れている。

 

今週も彼方此方で開催される予定の男女ゴルフツアーが楽しみ!? ・・・R5.1.18②

 私の住む奈良県では週末に向かって気温が下がって行っているが、世界は広い!

 

 今週からは女子の方でも世界ランキングの変動に関係しそうなゴルフツアーが開催される予定となっており、男女それぞれ2試合が気に止まった。

 

 先ず男子の方では1月19日(木)の12時20分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦にある「トルーン・アブダビ・ヤスリンクス・アブダビ(7424ヤード、パー72)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)のロレックスシリーズ(高額賞金大会)、「アブダビHSBC選手権」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 或る記事によると賞金総額は900万ドルとなっており、1ドルを約130.25円とすると約11億7200万円となって、今週は米国男子ツアーより高額となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング281位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が久し振りに出場する予定である。

 

ゴルフと旅に付いて綴り、人気のコラム、「いま僕はココいます」は昨年の12月27日に「Vol.157」では日本に戻って昨年の旅と戦い振りを振り返っている。

 

 何でも地球を4周するぐらい移動したようであるが、手首や腰に痛みが出たり、拉致、窃盗等の災難にあったり、結構な目に遭いながら、今年もシード選手として頑張るようである。

 

 ただ、参戦する日本人選手が増える予定で、それを楽しみにしているようであるが、観る方としてもちょっとワクワクしている。

 

        川村や色々苦労重ねつつ

        新たな地平求めるのかも

 

 また、1月20日(金)の1時30分頃から時差-17時間の米国・カルフォルニア州にある「PGAウエスト・①TPCスタジアムコース(7187ヤード、パー72)、②ラキンタCC(7060ヤード、パー72)、③ニクラウス・トーナメントコース(7147ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「ザ・アメリカンエクスプレス」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は800万ドルで、これは約10億4200万円なっており、上記のように今週はDPワールドツアーの方が高額となっている。

 

 この大会では予選ラウンドが3日間、3ラウンド54ホールと設定され、全員が3つのコースを回り、最終日1日の決勝ラウンドには65名が進出出来て、①のコースで行われると言う。

 

 日本人選手としては世界ランキング288位で元アマチュア世界ランキング1位の大学生プロ、蝉川泰果(22歳、175㎝、77㎏)が先週に引き続いて参戦し、世界ランキング294位でシード権復活を目指す小平智(33歳、173㎝、68㎏)もエントリーしている。

 

        蝉川や米国ツアー連戦し

        予選通過を期待するかも

 

        小平や少ない機会チャレンジし

        予選通過を期待するかも

 

 なお、ライブ中継であるが、インターネットの動画配信サイトU-NEXTとCS放送のゴルフネットワークで4日間予定され、後半2日間はBS放送のJapanextが加わる予定である。

 

 次に女子の方であるが、1月19日(木)の夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「レイクノナ・ゴルフ&カントリークラブ(6617ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの開幕戦、「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとあり、これは約1億9540万円となり、そんなに高額ではない。

 

 過去2年間の優勝者が出場出来、29名がエントリーして、予選落ちの無いプロアマ形式の試合となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング10位で黄金世代を代表し、自他共にエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング23位でプラチナ世代を代表し、安定が売りの古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング33位で新世紀世代をリードするひとり、飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)が出場する予定である。

 

        畑岡奈紗今年こそはとメジャーでの

        優勝目指し期待膨らみ

 

        古江彩佳安定プレーデビューして

        更なる飛躍期待するかも

 

        笹生優花飛ばし屋振りで楽しませ

        次は安定期待するかも

 

 なお、ライブ中継であるが、今のところWOWOWのみか!?

 

 また、1月20日(金)の朝から時差+2時間(サマータイム中。それ以外では+1時間)のオーストラリア・メルボルンにある「Latrobe Golf Club」においてオーストラリア女子ツアー(WPGAツアー)、「メルボルン・インターナショナル」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 詳しい記事は見当たらないが、公式サイトによると、日本人選手としては世界ランキング799位で黄金世代の杉原彩花(24歳、174㎝)が出場する予定である。

 

 他に日系の選手として、世界ランキング213位で欧州女子ツアーでも活躍していたモモカ・コボリ(小堀桃花、ニュージーランド、23歳、160㎝)、コノ・マツモト(オーストラリア、23歳、160㎝)がエントリーしている。   

今週のゴルフ世界ランキングにおける男女日本人選手の動向・・・R5.1.18①

 国内では多少寒さが和らいだかと思えば、また寒い日が続き、ゴルフツアーどころではないのであろうが、世界は広い。

 

 北半球でも我が国と季節が同じであっても、十分に暖かいところがある。

 

 それに南半球では季節が逆になっているから、今は夏である。

 

 そんなわけでぼちぼち動き出しているところもあり、先週気に止まったプロツアーとしては米国男子ツアー、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)があった。

 

 先ずは1月13日(金)の2時10分頃から時差-19時間の米国・ハワイ州にある「ワイアラエCC(7044ヤード、パー70」において米国男子ツアー、「ソニー・オープン・イン・ハワイ」が4日間の日程で開催された。

 

 見事逆転優勝したのは世界ランキング84位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)のキム・シウ(韓国、27歳、180㎝、83㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこれが米国男子ツアーで4勝目となり、この試合の結果、世界ランキングは41

位まで上がっている。

 

        キムシウや逆転勝ちで強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング203位のヘイデン・バックリー(米国、26歳、180㎝、81㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは100位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング90位のクリス・カーク(米国、37歳、191㎝、79㎏)で、トータル-15まで伸ばしている。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは62位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング76位のアンドリュー・パットナム(米国、33歳、185㎝、77㎏)、世界ランキング137位のベン・テイラー(イングランド、30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング208位のデビッド・リプスキ(米国、34歳、180㎝、75㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはアンドリュー・パットナムが60位、ベン・テイラーが112位、デビッド・リプスキが148位まで上がっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング21位で自他共にエースと認める松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)はトータル-7まで伸ばして48位タイに入った。

 

 後半には首や背中の痛みが出て来たようであるが、これで何とか2試合に亘って完走出来たので、この後も好転して行くことを期待したい。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは21位を維持している。

 

        松山や首背中痛抱えつつ

        完走続け流石なのかも

 

 世界ランキング312位で元アマチュア世界1位の中島啓太(日体大4年、22歳、177㎝、75㎏)はトータル-6まで伸ばして54位タイに入った。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは300位まで上がっている。

 

 世界ランキング298位で元世界ランキング1位の蝉川泰果(東北福祉大4年、22歳、175㎝、77㎏)はトータル-3まで伸ばして67位タイに入った。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキング288位まで上がっている。

 

 世界ランキング67位で今年からDPワールドツアーに本格参戦する予定の比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)はトータル-2まで伸ばして単独72位タイに入った。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは70位まで下がっている。

 

 また、1月13日(金)の午後から時差-5時間のアラブ首長国連邦にある「アブダビGC(7642ヤード、パー72)」において、DPワールドツアーの新規大会、団体戦の「ヒーロー・カップ」が3日間の日程で開催された。

 

 欧州大陸の選手10名とイングランドアイルランドの選手10名によるチーム戦となり、欧州大陸が勝っている。

 

 それから世界ランキングには関係しないが、1月10日(水)の朝から時差+2時間(サマータイム中。それ以外では+1時間)のオーストラリア・ニューサウスウェールズ州にある「ニューサウスウェールズGC(6183ヤード、パー74)」において「オーストラリア女子アマチュア選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 激しい追い上げを交わして単独首位を維持し、見事優勝したのは橋本美月(東北福祉大2年、20歳、158㎝)で、トータル-11まで伸ばした。

 

        橋本や追い上げ交わし勝って魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング380位でスーパーアマチュアの馬場咲希(代々木高2年、17歳、175㎝)、世界ランキング597位のジャスティス・ボジオ(オーストラリア)で、トータル-10と伸ばした。

 

 馬場咲希は17ホールを終えた時点で並んでいたが、最後にボギーを叩いてしまい、2位となったそうである。

 

 まだ身体作りの段階のようで、流石だし、魅せるプレイヤーではないか!?

 

        馬場咲希や首位に迫って強さ魅せ

 

 世界ランキング776位の荒木優奈(日章学園高2年、17歳、157㎝)、世界ランキング1170位の新地真美夏(座間市立相模中3年、15歳、160㎝)はともにトータル-8まで伸ばして4位タイに入った。

 

 そして手塚彩馨(アヤカ、佐久長聖高2年、17歳、148㎝)はトータル+2まで落として単独22位となった。

 

 また、同じ日程で同じ場所(ただし、6879ヤード、パー72の設定)において男子の「オーストラリア・アマチュア選手権」も開催された。

 

 単独で首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング1224位で日系のカズマ・コボリ(ニュージーランド、21歳、小堀桃花の弟)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング3064位(先週の最下位群)のアーロン・エドワーズ=ヒルイングランド)、世界ランキング2242位の本大志(目黒日大高2年、17歳、175㎝)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 そして、世界ランキング3064位の松井琳空海(リウラ、四国学院香川西高1年、16歳、170㎝)はトータル-3まで伸ばして18位タイに入った。

 

 次に男子日本人選手の世界ランキングの変動に付いてであるが、トップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動     氏名       

  21位  ―   松山英樹(30歳、180㎝、90㎏) 

  70位 ↓ 3 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)

 110位 ↓ 1 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)

 120位 ↓ 2 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 121位 ↓ 5 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)  

 128位 ↓ 2 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)

 132位 ↓ 1 堀川未来夢(30歳、176㎝、84㎏) 

 142位 ↓ 1 大槻智春(32歳、172㎝、94㎏)

 148位 ↓ 8 大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)  

 161位 ↓ 8 金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)

 171位 ↓ 1 木下稜介(31歳、174㎝、75㎏) 

 199位 ↓ 4 岩田寛(41歳、178㎝、74㎏)

 203位 ↓ 1 久常涼(20歳、175㎝、75㎏) 

 207位 ↓ 1 池田勇太(37歳、177㎝、77㎏) 

 209位 ↓ 2 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)

 217位 ↓ 2 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏) 

 220位 ↓ 2 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)

 222位 ↓ 1 岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)

 228位 ↓ 1 河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏) 

 242位  ー   片岡尚之(25歳、171㎝、67㎏) 

 

 この時期は世界ランキングの変動に関係した試合自体が少ないので、あまり大きな変化は見られなかったが、以下、1200位までの範囲で5位以上上がった選手を挙げておく。

 

 スーパーアマチュアから大学生プロに転向した蝉川泰果(タイガ、東北福祉大4年、22歳、175㎝、77㎏)は10位上がって288位に、同じくスーパーアマチュアから大学生プロに転向した中島啓太(日体大4年、22歳、177㎝、75㎏)は12位上がって300位に、小木曽喬(タカシ、25歳、178㎝、72㎏)は5位上がって633位に、長野泰雅(19歳、170㎝、75㎏)は5位上がって730位に、織田信亮(ノブアキ、23歳、170㎝、80㎏)は8位上がって940位になっている。

 

 また宇佐美祐樹(33歳、175㎝、75㎏)は5位上がって971位に、アマチュアの杉浦悠太(日大3年、170㎝、62㎏)は7位上がって971位に、小林正則(46歳、186㎝、82㎏)は5位上がって1099位に、尾崎慶輔(ケイスケ、32歳、173㎝、85㎏)は5位上がって1119位になっている。

 

 次に女子世界ランキングであるが、日本人選手トップ20の変動を挙げておく。

 

   順位  変動  氏名     

  10位  ー   畑岡奈紗(23歳、158㎝) 

  22位  ー   山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)

  23位  ー   古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)

  29位  ー   西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)

  33位 ↓ 1 笹生優花(21歳、166㎝、63㎏) 

  34位  ー   稲見萌寧(23歳、166㎝、58kg)

  39位  ー   川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏、94期生)

  40位 ↑ 2 渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)

  43位  ー   西村優菜(22歳、150㎝弱 50㎏)  

  54位  ー   勝みなみ (24歳、157㎝)  

  65位  ー   吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)

  70位 ↓ 1 小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)  

  71位  ー   上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)

  86位 ↓ 1 岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、93期生)

  87位 ↑ 2 菅沼菜々(22歳、158㎝) 

  90位  ー   堀琴音(26歳、165㎝、56kg)  

  93位  ー   藤田さいき(37歳、168㎝、67㎏) 

  94位  ー   高橋彩華(24歳、162㎝、55㎏)

  97位  ー   菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)

 102位 ↓ 1 尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏、94期生) 

 

 女子でもこの時期は世界ランキングの変動に関係した試合自体が少ないので、あまり大きな変化は見られなかったが、以下、700位までの範囲で5位以上上がった選手を挙げておく。 

 

 福田真未(30歳、168㎝、58㎏)は5位上がって196位に、大出瑞月(ミズキ、25歳、151㎝、48㎏)は6位上がって265位に、安田彩乃(27歳、162㎝、58㎏)は5位上がって489位に、藤田光里(28歳、165㎝、54㎏)は8位上がって555位に、村田理沙(27歳、161㎝、52㎏)は5位上がって560位になっている。

 

 また、青山香織(37歳、154㎝、50㎏)は5位上がって570位に、井上りこ(29歳、164㎝、57㎏)は6位上がって633位に、松田鈴英(レイ、24歳、167㎝、54㎏)は5位上がって651位に、プラチナ世代で94期生の藤田かれん(22歳、163㎝)は7位上がって652位に、酒井千絵(45歳、160㎝、52㎏)は7位上がって687位になっている。

 

 それから今週もまだそんなに多くの試合は開催されず、全体を見渡して気に止まったのは、男子では米国男子ツアー、およびDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)で、女子では米国女子ツアーであった。