sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

アブダビHSBC選手権第1ラウンド、川村昌弘等の様子・・・R5.1.20②

 1月19日(木)の12時20分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦にある「トルーン・アブダビ・ヤスリンクス・アブダビ(7424ヤード、パー72)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)のロレックスシリーズ(高額賞金大会)、「アブダビHSBC選手権」が4日間の日程で開催され、その第1ラウンドが今日の午後漸く終わっている。

 

 初日は予定されていた第1ラウンドで20名近くを残して日没サスペンデッドとなっていたので、既に第2ラウンドが進行中であるが、ここでは第1ラウンドの様子に付いて触れておく。

 

 或る記事によると賞金総額は900万ドルとなっており、1ドルを約128.88円とすると約11億6000万円となって、今週は米国男子ツアーより高額となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング281位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が久し振りに出場している。

 

 ゴルフと旅に付いて綴り、人気のコラム、「いま僕はココいます」は昨年12月27日に「Vol.157」では日本に戻って昨年の旅と戦い振りを振り返っていた。

 

 何でも地球を4周するぐらい移動したようであるが、手首や腰に痛みが出たり、拉致、窃盗等の災難にあったり、結構な目に遭いながら、今年もシード選手として頑張るつもりのようである。

 

 ただ、参戦する日本人選手が増える予定で、それを楽しみにしているようであるが、観る方としてもちょっとワクワクしている。

 

 そして、既に「Vol.158 アラブ首長国連邦編」に更新されており、移動の様子、綺麗で戦略的なコースの様子、これからの抱負等に付いて綴られている。

 

        川村や色々苦労重ねつつ

        新たな地平求めるのかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング541位のルーク・ドナルド(イングランド、45歳、175㎝、73㎏)で、初日9バーディー、1ボギーの-8と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも5バーディー、1ボギーの-4、トータル-8と確り伸ばしている。

 

        ドナルドや爆発魅せて首位に立ち

 

        ドナルドやスタートダッシュ首位に立ち

 

        ドナルドや首位発進で力魅せ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング133位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア、25歳、180㎝)、世界ランキング212位のジェーソン・スクリベナー(オーストラリア、33歳、183㎝、70㎏)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。

 

 グイド・ミグリオッツィは初日1イーグル、5バーディーの-7であった。

 

 初日はインスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、2バーディーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        ミグリオッツィ爆発魅せて首位を追い

 

        ミグリオッツィ爆発魅せて二位に付け

 

        ミグリオッツィ二位発進で力魅せ

 

 ジョーソン・スクリベナーは初日2イーグル、5バーディー、2ボギーの-7であった。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも、1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3と順調に伸ばしている。

 

        スクリベナー爆発魅せて二位に付け

 

        スクリベナースタートダッシュ二位に付け

 

        スクリベナー二位発進で力魅せ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング29位のシェームス・パワー(アイルランド、35歳、191㎝、91㎏)で、初日6バーディーの-6と大きく伸ばしている。

 

 初日はインスタートで、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、5バーディーの-5、トータル-6と大きく伸ばしている。

 

        シェームスや大きく伸ばし首位を追い

 

        シェームスや大きく伸ばし四位付け

 

        四位付け強さを魅せるパワーかな

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 そして川村昌弘、世界ランキング20位のシェーン・ローリー(アイルランド、35歳、185㎝、102㎏)は共に初日-5と大きく伸ばして5位タイに付けている。

 

 川村昌弘の初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでボギーを叩いたが、空かさず第15ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第16ホールでもバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-1で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは4ホールをパーで凌いだ後、第5~8ホールと4連続バーディーを決めたので、結局後半では4打伸ばし、トータル-5として第2ラウンドへと繋いでいる。

 

 おっ、いきなり期待させてくれるではないか!?

 

 これは予選通過を余裕で期待したいところである。

 

        川村や大きく伸ばし五位に付け

 

        川村や五位発進で力魅せ

 

        川村や五位発進で期待させ

 

 世界ランキング24位のトミー・フリートウッド(イングランド、32歳、180㎝、76㎏)、世界ランキング58位のミンウー・リー(オーストラリア、24歳、183㎝、75㎏、米国女子ツアーを主戦場とするミンジー・リーの弟)は共に初日-4まで伸ばして13位タイに付けている。

 

 世界ランキング49位のアドリアン・メロンク(ポーランド、29歳、198㎝、90㎏)、世界ランキング76位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、26歳、 178㎝)、世界ランキング77位のパブロ・ララサバル(スペイン、39歳、178㎝、75㎏)は3人共初日-2まで伸ばして33位タイに付けている。

 

 世界ランキング28位のライアン・フォックス(ニュージーランド、35歳、178㎝、98㎏)、世界ランキング68位のスリストン・ロレンス(南アフリカ、26歳、180㎝、97㎏)、世界ランキング92位のリチャード・ブランド(イングランド、49歳、185㎝、89㎏)、世界ランキング94位のカルム・シンクウィン(イングランド、29歳、180㎝、82㎏)は4人共初日-1と少し伸ばしながらも44位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング26位のティレル・ハットン(イングランド、31歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング39位のアレクサンデル・ノレン(スウェーデン、40歳、180㎝、75㎏)、世界ランキング80位のパトリック・リード(米国、32歳、183㎝、91㎏)は3人共初日イーブンと伸ばせず、65位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング38位で昨年のこの大会の覇者、トーマス・ピーターズ(ベルギー、30歳、196㎝、85㎏)、世界ランキング73位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、30歳、183㎝、75㎏)、世界ランキング79位のジョルダン・スミス(イングランド、30歳、178㎝、76㎏)、世界ランキング82位のアドリア・アルナウス(スペイン、28歳、185㎝)は4人共初日+1と少し落として86位タイと出遅れている。

 

 そして世界ランキング25位のセップ・ストレイカオーストリア、29歳、191㎝、107㎏)は初日+3まで落として105位タイと大きく出遅れている。