sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

PGM Challenge(ABEMAツアー)最終日、大堀裕次郎おめでとう! ・・・R4.9.17①

 木曜日の朝から新潟県にある「中峰ゴルフ倶楽部(7023ヤード、パー72)」において国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアー、「PGM Challenge」が3日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 公式サイトによると、賞金総額は1500万円、優勝賞金は270万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に47位タイまでに入っていた66名の選手が最終日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 女子において同様の位置付けにあるステップアップツアーのように、このツアーにも有望新人、若手から中堅、ベテラン選手、外国人選手等が色々な事情で集まっており、生活の掛かったある意味激しいバトルが期待出来る面もある。

 

 インターネット配信のABEMAで3日間たっぷりとライブ中継されていたので、時間と気持ちの余裕がある人はのんびり楽しめたはずである。

 

        国内の下部のABEMAも盛況で

        其の競り合いを楽しむのかも

 

 さて、単独首位を激しい競り合いの末、制して維持し、見事優勝したのは世界ランキング1627位の大堀裕次郎(30歳、182㎝、80㎏)で、最終日6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-3、トータル-16と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-13から出て、前半では3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-13と伸ばせなかったが、後半に入ってからは3バーディーの-3、トータル-16と確り伸ばして見事勝ち切っている。

 

 これでABEMAツアーでは2015年以来の2勝目となったそうな。

 

 恵まれた体格、才能からの期待が重過ぎたのか、イップス、不振、手術等、あらゆる困難を経て、また色々な人からの支援を得ての復活優勝であるから、喜びも一入であろう。

 

        大堀や確り伸ばし勝って魅せ

 

        大堀や後半伸ばし勝って魅せ

 

        大堀や復活勝利喜びを

        糧にこれから期待膨らみ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング1447位でゴルフ留学を経験して来た呉司聡(ゴシソウ、24歳、170㎝、70㎏)で、最終日8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-5、トータル-15と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-10から出て、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-13と伸ばし、これで首位タイに追い着いているから優勝の行方が分からなくなり、面白くしている。

 

 そして後半に入ってからは4バーディー、1ダブルボギーの-2、トータル-15と惜しいところまで迫っている。

 

 特に第15~18ホールと4連続バーディーで首位に迫ったのは圧巻であった!?

 

        呉司聡や大きく伸ばし二位となり  

 

        呉司聡や首位に迫って力魅せ

 

        呉司聡二位に入って力魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング1772位の松田一将(カズマサ、28歳、174㎝、72㎏)で、最終日7バーディー、1ボギーの-6、トータル-13と大きく伸ばして6位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-7から出て、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-10と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-13と順調に伸ばしている。

 

        上げ続け三位となった松田かな

 

        力魅せ三位となった松田かな

 

        三位入り力を魅せた松田かな

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング1536位の梅山知宏(31歳、169㎝、74㎏)、世界ランキング2503位(今週の最下位群)の川上優大(ユウタ、29歳、169㎝、63㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 梅山知宏は最終日6バーディーの-6と大きく伸ばして6位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-6から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-12と順調に伸ばしている。

 

        梅山や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        梅山や大きく伸ばし三位入り

 

        梅山や三位に入り力魅せ

 

 川上優大は最終日6バーディー、3ボギーの-3と伸ばして1位上げて来た。

 

        川上や確り伸ばし上げて魅せ

 

        川上や確り伸ばし三位入り

 

        川上や三位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング931位の杉原大河(22歳、175㎝、80㎏)は最終日-6、トータル-11と大きく伸ばし、11位上げて6位タイに入った。

 

        杉原や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        杉原や確り上げて六位入り

 

        杉原や六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング1367位の高野碧輝(アオキ、25歳、173㎝、70㎏)は最終日-3、トータル-11と伸ばし、6位タイを維持した。

 

        高野碧輝確り伸ばし六位維持

 

        高野碧輝六位維持して力魅せ

 

        高野碧輝六位に入り力魅せ

 

 世界ランキング789位の小木曽喬(タカシ、25歳、178㎝、72㎏)は最終日-8、トータル-10と爆発的に伸ばし、23位も上げて10位タイに入った。

 

        小木曽喬爆発魅せて十位入り

 

        小木曽喬大きく上げて十位入り

 

        小木曽喬十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング2503位の片岡大育(ダイスケ、33歳、167㎝、71㎏)は最終日-2、トータル-10と伸ばしながらも4位下がって10位タイとなった。

 

        片岡や伸ばしながらも四位下げ

 

        片岡や伸ばし足りずに四位下げ

 

        片岡や十位に入り力魅せ

 

 世界ランキング979位でこのところの活躍で気に止まることが増えて来た野呂涼(25歳、163㎝、66㎏)は最終日-2、トータル-8と伸ばしながらも、9位下がって19位タイとなった。

 

        野呂涼や伸ばしながらも九位下げ

 

        野呂涼や伸ばし足りずに九位下げ

 

        野呂涼や上位に入り強さ魅せ     

 

 世界ランキング1071位の大内智文(25歳、178㎝、62㎏)は最終日-3、トータル-6と伸ばし、1位上げて27位タイに入った。

 

        大内や確り伸ばし上げて魅せ

 

        大内や最後は上げて力魅せ

 

        大内や最後は上げて意地を魅せ   

 

 世界ランキング658位でこのところ活躍して気に止まることが増えて来た西山大広(タイコウ、24歳、165㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず、17位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング951位の薗田俊輔(32歳、177㎝、88㎏)、世界ランキング1016位の原敏之(サトシ、31歳、167㎝、69㎏)は共に最終日-4、トータル-5と伸ばし、13位上げて34位タイに入った。

 

        上げ続け強さを魅せた薗田かな

 

        強さ魅せ連日上げた薗田かな

 

        強さ魅せ最後も上げた薗田かな

 

        原敏之確り伸ばし上げて魅せ

 

        原敏之最後も上げて力魅せ

 

        原敏之連日上げて力魅せ

 

 世界ランキング886位の副田(ソエダ)裕斗(ユウト、28歳、180㎝、84㎏)、世界ランキング1404位の伊藤慎吾(30歳、177㎝、85㎏)は共に最終日-3、トータル-5と伸ばしながらも、1位下がって34位タイとなった。

 

        副田裕斗伸ばしながらも一位下げ

 

        副田裕斗伸ばし足りずに一位下げ

 

        伊藤慎吾伸ばしながらも一位下げ

 

        伊藤慎吾伸ばし足りずに一位下げ

 

 世界ランキング1365位の成冨晃広(アキヒロ、27歳、172㎝、75㎏)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばしながらも、14位下がって34位タイとなった。

 

        成冨や伸ばしながらも大分下げ

 

        成冨や伸ばし足りずに大分下げ

 

 世界ランキング1212位の村上拓海(タクミ、22歳、172㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル-1と伸ばせず、10位下がって57位タイとなった。

 

 世界ランキング942位の松本将汰(27歳、171㎝、75㎏)は最終日+1、トータル-1と少し落とし、24位も下がって57位タイとなった。

 

 世界ランキング887位の田中裕基(ヒロキ、19歳)は最終日+1、トータルイーブンと少し落とし、15位下がって62位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング959位の高柳直人(34歳、175㎝、75㎏)は最終日+2、トータル+1と落とし、17位下がって64位タイとなった。

山陽新聞レディースカップ初日の様子・・・R4.9.16③

 今朝から岡山県にある「東児が丘マリンヒルゴルフクラブ(6360ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「山陽新聞レディースカップ」が3日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると、賞金総額は3000万円、優勝賞金は540万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイに入っている選手が残り1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。

 

 中々な盛況なツアーで、このツアーで優勝して弾みを付け、レギュラーツアー、それも公式戦(メジャー大会)に優勝して一気に駆け上がった94期生(ルーキー)の川﨑春花のような例もあるから、侮れないツアーでもある。

 

        ステップが弾みとなって頂点に

        中々凄いツアーなのかも

 

 さて、単独首位に立ったのは昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した小林夢果(19歳、167㎝)で、初日1イーグル、5バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばしている。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-6と伸ばしている。

 

        小林や大きく伸ばし首位に立ち

 

        小林やスタートダッシュ首位に立ち

 

        小林や首位発進で力魅せ

 

        小林や首位発進で期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング319位で昨年の11月に最終プロテストに合格した櫻井心那(ココナ、18歳、166㎝、62㎏)、世界ランキング376位の宮田成華(ナルハ、24歳、165㎝、57㎏)、世界ランキング590位で昨年の11月に最終プロテストに合格した永嶋花音(ハナネ、157㎝、52㎏)は3人共初日-4まで伸ばして2位タイに付けている。

 

 世界ランキング313位で昨年の6月に最終プロテストに合格したプラチナ世代の浜崎未来(22歳、162㎝、58㎏)、世界ランキング434位の山内日菜子(26歳、162㎝、60㎏)は共に初日-3まで伸ばして10位タイに付けている。

 

 世界ランキング470位のフェイビー・ヤオ(台湾、29歳、164㎝、60㎏)、世界ランキング591位で狭間世代の常(ツネ)文恵(23歳、170㎝、52㎏)は共に初日-1と少し伸ばして19位タイに付けている。

 

 世界ランキング451位で昨年の11月に最終プロテストに合格した成澤祐美(24歳、160㎝、56㎏)、世界ランキング493位の新海美優(26歳、162㎝、58㎏)、世界ランキング508位で狭間世代の吉本ここね(22歳、161㎝、53㎏)、世界ランキング530位の篠原まりあ(25歳、162㎝、57㎏)、世界ランキング592位のエイミー・コガ(27歳、176㎝、57㎏)は5人共初日イーブンで32位タイに付けている。

 

 世界ランキング435位で黄金世代の吉川桃(24歳、156㎝、60㎏)、世界ランキング541位の村田理沙(27歳、161㎝、52㎏)、世界ランキング577位で狭間世代の廣田真優(23歳、152㎝、50㎏)、世界ランキング598位で国内女子ツアーでは3勝し、ステップアップツアーでは今年5年振りの優勝で、2勝目を上げているO.サタヤ(タイ、36歳、166㎝、66㎏)は4人共初日+1と少し落として48位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング444位でレナゴンこと石川怜奈(22歳、168㎝)は初日+2まで落として64位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング407位で黄金世代における国内女子ツアー優勝経験者のひとり、淺井咲24歳、151㎝、54㎏)、世界ランキング458位で昨年の11月に最終プロテストに合格した仁井優花(19歳、163㎝)、世界ランキング487位で昨年の11月に最終プロテストに合格し、今年のステップアップツアー、「フンドーキンレディース」で優勝した狭間世代の大林奈央(23歳、163㎝、60㎏)は3人共初日+3まで落として79位タイと出遅れている。

 

 そして、世界ランキング466位でまだまだ元気なベテラン選手の西山ゆかり(40歳、162㎝、58㎏)は初日+4まで落として95位タイと大きく出遅れている。

住友生命Vitalityレディス東海クラシック初日の様子・・・R4.9.16②

 今朝から愛知県にある「新南愛知カントリークラブ美浜コース(6502ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」が3日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。

 

 有望新人、実力派の若手選手、中堅選手、ベテラン選手、実力派外国人選手と幅広い選手層が毎週のように熱いバトルを楽しませてくれるのがこのツアーである。

 

 そしてひところは上位に集中していた実力派外国人選手が目に見えて減り、そこに若手有望選手が入っているのが嬉しい。

 

 先週も昨年11月に2021年度最終プロテストに合格したばかりの94期生、ルーキーの川﨑春花が見事優勝している。

 

 なおライブ中継であるが、テレビではBSフジで土曜日、日曜日に少しずつとCS放送のゴルフネットワークで土曜日の午前中に予定されているぐらいである。

 

 その代わりと言っては何であるが、インターネット動画配信サイトのGOLFTV、DAZN、U-NXETでは4日間に亘りたっぷりと予定されており、私の場合は韓国ドラマを楽しんでいるU-NEXTでそのままゴルフ中継が楽しみ、重宝している。 

 

        国内の女子のツアーは幅広く

        スター輝き眩しいのかも

 

        国内の女子のツアーは日本人

        若手選手が競り合うのかも

 

        国内の女子のツアーはテレビより

        ネットに主軸移動したかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング226位で昨年の6月に2020年度の最終プロテストに合格したプラチナ世代の後藤未有(21歳、157㎝、58㎏)で、初日7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では5バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-7と伸ばしている。

 

 岩井千怜、川﨑春歌等、昨年最終プロテストに合格した選手が続々と優勝争いをするようになり、それが同期の選手等に希望を与えているようである。

 

        後藤未有爆発魅せて首位に立ち

 

        後藤未有スタートダッシュ首位に立ち

 

        後藤未有首位発進で力魅せ

 

        後藤未有首位発進で期待させ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング117位で実力派中堅外国人選手のひとり、イ・ミニョン(韓国、30歳、168㎝、73㎏)で、初日6バーディーの-6と大きく伸ばしている。

 

 初日はアウトスタートで、前半では4バーディーの-4と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-6と伸ばしている。

 

        イミニョンや大きく伸ばし首位を追い

 

        イミニョンや大きく伸ばし二位に付け

 

        イミニョンや二位発進で強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング75位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(34歳、155㎝、63㎏)は初日-5と大きく伸ばして3位タイに付けている。

 

 世界ランキング38位で新世紀世代をリードするひとり、同世代のライバル達から強い刺激を受けて調子を上げ続けている山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)、世界ランキング69位で実力派ベテラン選手を代表し、海外ツアーでも強いところを見せて来た上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング79位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強いところからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング123位で黄金世代をリードするひとり、昨年イップスから復調して国内女子ツアーの2勝目を挙げた大里桃子(24歳、171㎝、60㎏)は4人共初日-4まで伸ばして8位タイに付けている。

 

 世界ランキング23位で新世紀世代を代表し、今年念願の国内女子ツアー初優勝してから瞬く間に勝ち星を5勝に増やした西郷(せご)どんこと西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)は初日-3まで伸ばして15位タイに付けている。

 

 世界ランキング22位で狭間世代を代表し、東京五輪銀メダリストで昨シーズンの賞金女王に輝いた稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎏)、世界ランキング157位で昨年6月に最終プロテストに合格した岩井明愛(アキエ、20歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は共に初日-2まで伸ばして20位タイに付けている。

 

 世界ランキング74位で黄金世代をリードするひとり、今年念願の国内女子ツアー初優勝を上げた高橋彩華(サヤカ、24歳、162㎝、55㎏)、世界ランキング89位で狭間世代をリードするひとり、国内女子ツアー初優勝が待たれるナチュラル系で人気の高い菅沼菜々(22歳、158㎝)、94位で黄金世代をリードするひとり、今年念願の国内女子ツアー初優勝を成し遂げた植竹希望(24歳、170㎝、59㎏)、世界ランキング104位で実力派ベテラン選手のひとり、飛ばし屋の藤田さいき(36歳、168㎝、67㎏)は4人共初日-1と少し伸ばして25位タイに付けている。

 

 世界ランキング42位でプラチナ世代の国内組を代表し、海外ツアーでも通用する実力を見せて来た西村優菜(22歳、150㎝未満、50㎏)、世界ランキング77位で昨年の6月に最終プロテストに合格し、直ぐにステップアップツアーに合格して今年国内女子ツアーに連勝した岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)、世界ランキング109位で実力派ベテラン選手のひとり、疑問が生じれば誰にでも謙虚に訊ねる菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)は3人とも初日イーブンで36位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング67位で実力派若手選手のひとり、長期に亘る不振から昨年復活して念願の国内女子ツアー初優勝を上げて今年2勝目を上げた堀琴音(26歳、165㎝、56㎏)、世界ランキング124位で実力派若手選手のひとり、はんなり系の三ヶ島かな(26歳、164㎝、51㎏)、世界ランキング127位で実力派若手外国人選手のひとり、森田遥(中国、26歳、164㎝)は3人共初日+1と少し落として49位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング64位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング100位で実力派中堅選手のひとり、広い交友関係を持つ優しいお姉さん格の青木瀬令奈(29歳、153㎝、50㎏)、世界ランキング116位で昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)は3人共初日+2まで落として69位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング599位でアマチュア世界ランキング15位の飛ばし屋、馬場咲希(17歳、176㎝)は初日+4まで落として91位タイと大きく出遅れている。

 

 おっ、これはちょっときついか!?

 

 そうは思っても、やっぱり爆発力に期待してしまうスーパーアマチュアである。

 

 ただ、海外での夏の連戦がきつかったのか? 体重が5㎏以上減り、270ヤードと言われていた飛距離が20ヤードほど落ちていると言うから、底は期待し難いのかも知れない。

 

 そんな中でどんな奮闘振りを見せてくれるのか!?

 

 ちょっと注目したい。

 

 そして、世界ランキング101位で実力派中堅外国人選手のひとり、優しい笑顔が印象に残るペ・ソンウ(韓国、28歳、166㎝、59㎏)は初日+7と大きく落として05位タイと大きく出遅れている。

ポートランド・クラシック初日、古江、渋野、上原、野村等の様子・・・R4.9.16①

 昨夜から時差-16時間(サマータイム中。それ以外の時期は-17時間)の米国・オレゴン州にある「コロンビア・エッジウォーター・カントリー・クラブ(6478ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「ポートランド・クラシック」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、1ドルを約143.4円とすると、約2億1500万円となり、国内女子ツアーに比べると今週はほぼ倍となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング21位でプラチナ世代を代表し、全英オープンの前哨戦のスコティッシュ・オープンでは米国女子ツアー初優勝を決めたツアールーキーの古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング34位で黄金世代をリードするひとり、全英女子オープンにおいて2019年に優勝して今年単独3位に入ったツアールーキーの渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング415位で米国女子ツアーを主戦場とし、昨夏からの長期に亘る体調不良から復帰して3週目の上原彩子(38歳、155㎝)、世界ランキング481位で米国女子ツアー3勝の実績を持ち、リオ五輪では4位に入った野村敏京(29歳、166㎝、60㎏)が出場している。

 

 なお、ライブ中継はWOWOWとGOLFTVでたっぷりと予定されている。

 

        米国の女子のツアーも日本人

        四人出場期待膨らみ

 

 さて、単独首位に立ったのは上原彩子で、初日8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では5バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と伸ばしている。

 

 何でもこの大会は2018年に3位に入り、相性が好いようで、この後の展開にも期待したい。

 

        上原や爆発魅せて首位に立ち

 

        上原やスタートダッシュ首位に立ち

 

        上原や首位発進で力魅せ

 

        上原や首位発進で期待させ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング17位のハナ・グリーン(オーストラリア、25歳、168㎝)で、初日8バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばしている。

 

 初日はアウトスタートで、前半では4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、後半に入っても4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と順調に伸ばしている。

 

        ハナグリーン大きく伸ばし首位を追い

 

        ハナグリーン大きく伸ばし二位に付け

 

        ハナグリーン二位発進で強さ魅せ

 

 3位タイに付けているのは古江彩佳、渋野日向子、世界ランキング2位のネリー・コルダ(米国、24歳、178㎝)、世界ランキング231位のキャロライン・イングリス(米国、28歳、178㎝)で、初日-5と大きく伸ばしている。

 

 古江彩佳は初日5バーディーの-5であった。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        古江彩佳大きく伸ばし三位付け

 

        古江彩佳三位発進強さ魅せ

 

        古江彩佳三位発進期待させ

 

 渋野日向子は初日5バーディーの-5であった。

 

 初日はインスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        渋野日向子大きく伸ばし三位付け

 

        渋野日向子スタートダッシュ三位付け

 

        渋野日向子三位発進強さ魅せ

 

 ネリー・コルダは初日1イーグル、7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-5であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では1イーグル、4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-3と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        ネリーコルダ大きく伸ばし三位付け

 

        ネリーコルダ出入り激しく攻めながら

        三位に付けて期待膨らみ

 

 キャロライン・イングリスは初日6バーディー、1ボギーの-5であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        イングリス大きく伸ばし三位付け

 

        イングリススタートダッシュ三位付け

 

        イングリス三位発進力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング5位でカナダの妖精と呼ばれているブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)、世界ランキング56位のリリア・ヴ(米国、24歳、165㎝)は共に初日-4まで伸ばして7位タイに付けている。

 

 世界ランキング36位で日系の張替美那(米国、32歳、163㎝)、世界ランキング43位のカルロタ・シガンダ(スペイン、32歳、173㎝)は共に初日-3まで伸ばして13位タイに付けている。

 

 世界ランキング18位で予選落ちが無く上位で安定しているツアールーキー、チェ・ヘジン(韓国、23歳、167㎝)、世界ランキング28位のジョージア・ホール(イングランド、26歳、165㎝)、世界ランキング50位のユ・ソヨン(韓国、32歳、173㎝)、世界ランキング54位のライアン・オトゥール(米国、35歳、170㎝)は4人共初日-2まで伸ばして26位タイに付けている。

 

 世界ランキング32位のマリーナ・アレックス(米国、32歳、160㎝)、世界ランキング41位のキム・アリム(韓国、26歳、175㎝)、世界ランキング52位のアン・ナリン(韓国、26歳、167㎝)、世界ランキング57位のポーラ・レト(南アフリカ、32歳、165㎝)は4人共初日-1と少し伸ばして41位タイに付けている。

 

 世界ランキング46位のチ・ウンヒ(韓国、36歳、163㎝)は初日イーブンで57位タイと少し出遅れている。

 

 そして、野村敏京は初日2バーディー、3ボギーの+1と少し落として77位タイと出遅れている。

 

 初日はインスタートで、前半では1バーディー、1ボギーのイーブンと維持し、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル+1と少し落とした。

 

        耐えながら少し落とした野村かな

 

        落としつつ期待を繋ぐ野村かな

 

 世界ランキング16位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、27歳、168㎝)は初日+3まで落として102位タイと大きく出遅れている。

 

 そして、世界ランキング27位でツアー屈指の飛ばし屋、パティ・タバタナキト(タイ、22歳、165㎝)は初日+6と大きく落として123位タイと大きく出遅れている。

 

 この選手なんかは爆発力が凄いので、調子が好ければここからでも予選通過をしても不思議ではない!?      

PGM Challenge(ABEMAツアー)初日の様子・・・R4.9.15①

 昨朝から新潟県にある「中峰ゴルフ倶楽部(7023ヤード、パー72)」において国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアー、「PGM Challenge」が3日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 既に第2日目が進行中であるが、ここでは初日の様子に付いて触れておく。

 

 公式サイトによると、賞金総額は1500万円、優勝賞金は270万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。

 

 女子において同様の位置付けにあるステップアップツアーのように、このツアーにも有望新人、若手から中堅、ベテラン選手、外国人選手等が色々な事情で集まっており、生活の掛かったある意味激しいバトルが期待出来る面もある。

 

 インターネット配信のABEMAで3日間たっぷりとライブ中継される予定なので、時間と気持ちの余裕があればのんびり楽しみたい。

 

        国内の下部のABEMAも盛況で

        其の競り合いを楽しむのかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング2503位(今週の最下位群)で国内男子ツアーでは2勝している実力者の藤本佳則(ヨシノリ、32歳、165㎝、68㎏)で、初日9バーディー、2ボギーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

        藤本や爆発魅せて首位に立ち

 

        藤本や首位発進で力魅せ

 

        藤本や首位発進で期待させ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング1659位の玉城(タマキ)海伍(カイゴ、26歳、175㎝、76㎏)、世界ランキング2503位の片岡大育(ダイスケ、33歳、167㎝、71㎏)で、初日-6と大きく伸ばしている。

 

 玉城海伍は初日7バーディー、1ボギーの-6であった。

 

        玉城海伍スタートダッシュ二位に付け        

 

        玉城海伍大きく伸ばし二位に付け

 

        玉城海伍二位発進で力魅せ 

 

 片岡大育は初日9バーディー、3ボギーの-6であった。

 

 この選手もこれまでに比較的よく目にして来た選手であり、出直しである。

 

        片岡や実力発揮二位に付け

 

        片岡や大きく伸ばし二位に付け

 

        片岡や二位発進で期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング1447位でゴルフ留学を経験して来た呉司聡(ゴシソウ、24歳、170㎝、70㎏)は初日-4まで伸ばして9位タイに付けている。

 

 世界ランキング658位でこのところ活躍して気に止まることが増えて来た西山大広(タイコウ、24歳、165㎝、75㎏)、世界ランキング1404位の伊藤慎吾(30歳、177㎝、85㎏)は共に初日-3まで伸ばして13位タイに付けている。

 

 世界ランキング979位でこのところの活躍で気に止まることが増えて来た野呂涼(25歳、163㎝、66㎏)、世界ランキング1071位の大内智文(25歳、178㎝、62㎏)、世界ランキング1378位の長澤奨(25歳、180㎝、90㎏)は3人共初日-2まで伸ばして22位タイに付けている。

 

 世界ランキング931位の杉原大河(22歳、175㎝、80㎏)、世界ランキング942位の松本将汰(27歳、171㎝、75㎏)は共に初日-1と少し伸ばして36位タイに付けている。

 

 世界ランキング656位の嘉数光倫(テルミチ、32歳、168㎝、72㎏)、世界ランキング789位の小木曽喬(25歳、178㎝、72㎏)、世界ランキング1016位の原敏之(サトシ、31歳、167㎝、69㎏)、世界ランキング1212位の村上拓海(タクミ、22歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング1411位の久保田皓也(ヒロヤ、24歳、169㎝、68㎏)は5人共初日イーブンで56位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング778位でこのところの活躍で気に止まることも増えて来た山田大晟(タイセイ、27歳、178㎝、80㎏)、世界ランキング1099位の和田章太郎(26歳、173㎝、73㎏)、世界ランキング1247位の櫛山勝弘(25歳、173㎝、70㎏)は3人共初日+1と少し落として74位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング887位の田中裕基(ヒロキ、19歳)、世界ランキング959位の高柳直人(34歳、175㎝、75㎏)は共に初日+2まで落として96位タイと大きく出遅れている。

 

 そして、世界ランキング886位の副田(ソエダ)裕斗(ユウト、28歳、180㎝、84㎏)、世界ランキング951位の薗田俊輔(32歳、177㎝、88㎏)、世界ランキング997位で今年の7月にABEMAツアーで史上6人目のアマチュア優勝を果たした高宮千聖(チサト、19歳、181㎝、88㎏)、世界ランキング1433位の川満歩(38歳、158㎝、64㎏)は4人共初日+3まで落として111位タイと大きく出遅れている。

マイナビカップ、伊藤真利奈おめでとう! ・・・R4.9.14②

 もう一昨日のことになるが、千葉県にある「平川カントリークラブ」において、これからプロテスト合格を目指す25歳以下の選手の為のマイナビネクストヒロインゴルフツアーの第7戦、「マイナビカップ」が1日競技として開催された。

 

 公式サイトによると、選ばれし40名による大会で、賞金総額は200万円、優勝賞金は50万円となっている。

 

 インターネットによってライブ中継が午前、午後に分けて配信され、のんびり楽しむことが出来た。

 

        マイナビが次のスターを応援し

        ライブが視られ楽しいのかも

 

 さて、単独首位に抜け出て、見事優勝したのは黄金世代のビジュアル系として騒がれそうな伊藤真利奈(23歳、168㎝)で、トータル-4まで伸ばした。

 

 彫の深い、整った顔をしているなあ、と思っていたら、ロシア人とのミックスであった。

 

 そして黄金世代と聞くと、むしろ出遅れている感のある国内女子ツアーの層の厚さには感慨深いものがある。

 

 そう言えば今週のレギュラーツアーでは世界ランキング599位でアマチュア世界ランキング15位の馬場咲希(代々木高校2年生、17歳、175㎝)が凱旋出場するとかで大騒ぎになっている。

 

 それはまあともかく、この選手は確か初出場、初優勝と言われていたような。

 

 ともかく優勝したことを祝福し、これからの飛躍に期待したい。

 

        伊藤真利奈確り伸ばし勝って魅せ

 

        伊藤真利奈独り抜け出て勝って魅せ

 

        伊藤真利奈ここからで好いこれからの

        飛躍に期待見守るのかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング1423位で昨年の第6戦で優勝しているプラチナ世代の政田夢乃(22歳、154㎝)、世界ランキング1554位の乗富結(24歳、159㎝)、結構上位争いをしている所為か印象に残り、昨年の第10戦では優勝しているプラチナ世代の鬼塚貴理(21歳、154㎝)で、トータル-3まで伸ばしている。

 

 ただ、この試合は世界ランキングに関係しないので、出れば出る程ランキングが下がると言う、ちょっと皮肉なことになる!?

 

 この大会を主戦場としているような鬼塚貴理なんかはそんな感じで、ランキング外になっているような気がする(もしかして見付けられなかったのかも知れないが)。

 

        政田夢乃確り伸ばし首位を追い

 

        政田夢乃確り伸ばし二位となり

 

        政田夢乃二位に入って強さ魅せ

 

        乗富結確り伸ばし首位を追い

 

        乗富結確り伸ばし二位となり

 

        乗富結二位に入って強さ魅せ

 

        鬼塚貴理確り伸ばし二位となり

 

        鬼塚貴理二位に入って力魅せ

        其れでもランク落ちて行くかも

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 狭間世代の河村来未(クルミ、22歳、163㎝)、新世紀世代の大須賀望(20歳、146㎝)は共にトータル-2まで伸ばして5位タイに入った。

 

 世界ランキング758位のセキ・ユウリ(中国、20歳、161㎝、人気者でレギュラーツアー優勝者のセキ・ユウティンの妹)、世界ランキング1181位で今年の第2、3戦と連続優勝した新世紀世代の和久井麻由(21歳、168㎝)、今年の初戦で優勝した狭間世代の中野なゆ(23歳、158㎝)、プラチナ世代の手塚雅(21歳、167㎝)、黄金世代の瀬賀百花(23歳、153㎝)、黄金世代の荒武飛名(ヒナ、23歳、164㎝)は6人共トータル-1と少し伸ばして7位タイに入った。

 

 2019年の第11戦(最終戦)で優勝したプラチナ世代の菊地りお(22歳、154㎝)はトータル+1と少し落としながらも16位タイに入った。

 

 新世紀世代の尾崎小梅(21歳、154㎝)はトータル+2と落としながらも20位タイに入った。

 

 昨年の第12戦(最終戦)で優勝したプラチナ世代山本彩乃(22歳、158㎝)、宮崎千瑛(25歳、158㎝)は共にトータル+3まで落として23位となった。

 

 世界ランキング1571位で昨年の第5戦と今年の第6戦で優勝した黄金世代の澤田知佳(24歳、165㎝)、今年の第5戦で優勝した黄金世代の山下加衣(カイ、23歳、158㎝)は共にトータル+4まで落として27位タイとなった。

 

 今年の第4戦で優勝した黄金世代の福岡靖菜(ハルナ、24歳、150㎝)、昨年の第2戦で優勝した狭間世代の鍋島海良(カイラ、23歳、155㎝)、昨年緒第11戦で優勝したプラチナ世代の竹本梨奈(22歳、155㎝)は3人共トータル+6と大きく落として32位タイとなった。

 

 因みにここまでに賞金が出て、32位タイの賞金は3334円で、これより下の3名には賞金が無い。

 

 要するに、何処まで行っても厳しい勝負の世界なのである。

 

 ただ、この網があるだけでも優しくはあり、今回は漏れた選手等にもこの網には引っ掛かるようにこれからの健闘を期待したい。

 

 因みに第8戦は来週、第9戦は再来週と続くので、ちょっと楽しみである。

 

        マイナビも秋を迎えて連戦で

        ゴルフ日和を感じるのかも

 

 なんて書いておきながら私は、将棋も含め、どの競技も観るだけ、勝手なことを言っているだけだがね。フフッ。

 

 さて、今日はどの競技を観ようかな。ワクワク。

 

今週も彼方此方で開催される予定の男子ゴルフツアーが楽しみ!? R4.9.14①

 9月に入って3週目となった。

 

 南の海はまだまだ熱く、次々と台風が発生している。

 

 私の住む奈良県には今のところはっきりした影響が出ているわけでないが、それでも雲の多い、微妙な天気の日が増えている。

 

 今週は今のところ晴れ間の多い天気になっているが、雷雲接近の予報が出ていることも多く、突然の雷雨に見舞われることもある。

 

 ゴルフツアーの後半に当たる土曜日、日曜日辺りは全体的に崩れて来そうな感じである。

 

 気温の方は今のところ最高気温が35℃に達するほど暑くなっており、天気が崩れる週末に掛けて少し下がって行きそうな予報が出ている。

 

 そんな中、今週は季節的には秋が進行しているのもある所為か、開催が予定されているゴルフツアーが増えており、日本人選手が出場する予定の試合はまあまあありそうなので、結構楽しみである。

 

 女子に付いては既に書き留めたので、今回は男子のツアーの方に付いて簡単に書き留めておきたい。

 

 今回も先ずは国内から見て行くと、今朝から新潟県にある「中峰ゴルフ倶楽部」において国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアー、「PGA Challenge」

が3日間の日程で開催され、その初日が進行中である。

 

 公式サイトによると、賞金総額は1500万円、優勝賞金は270万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。

 

 女子における同様の位置付けにあるステップアップツアーのように、このツアーにも有望新人、若手から中堅、ベテラン等が集まっており、生活の掛かったある意味激しいバトルが期待出来る面もある。

 

 インターネット配信のABEMAで3日間たっぷりとライブ中継される予定なので、時間と気持ちの余裕があればのんびり楽しみたい。

 

        国内の下部のABEMAも盛況で

        のんびりライブ楽しむのかも

 

 また、明日の7時05分頃から北海道北広島市にある「札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース(7063ヤード、パー72)」において、国内男子ツアー、「ANAオープンゴルフトーナメント」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は2000万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。

 

 毎回書いていることではあるが、女子に比べて試合数が少なく、シーズンオフ、オープンウイーク等、時間のある時にはアジアンツアー、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、新機構のリブゴルフ等に遠征している選手も増えて来たこのツアーであるが、メンバーには必要上それだけ積極性が出て来たと言えるのかも知れない。

 

 先週はこのツアーとアジアンツアー、韓国男子ツアーが共催する大会、「新韓東海(シンハンドンヘ)オープン」が開催され、外国人選手に押され気味で、やっぱり駄目かなあと諦め掛けていたら、世界ランキング75位でこれまで海外ツアーへもチャレンジして来た比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)が逆転優勝を果たして喜ばせてくれた。 

 

 また、世界ランキング404位でルーキーの河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏)が5位タイに入り、捨てたものではないと言う気にさせてくれたので、今週も注目したい。

 

 なお、ライブ中継であるが、日本テレビ系の地上波、CS放送の日テレジータス等の他、YouTubeでも予定されている。

 

        国内の男子ツアーはアジアンや

        韓国ツアーに劣らないかも

 

        国内の男子ツアーのメンバーの

        危機感持ったプレイに期待

 

        国内の男子ツアーはネットにて

        ライブ放送楽しめるかも

 

 次に海外ツアーに付いて見て行くと、9月15日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「San Lameer Country Club」において南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「Vodacom Origins of Golf」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は115万ランドとあり、1ランドを約8.23円とすると、約946万円となり、ABEMAツアーの60%ぐらいとなる。

 

 日本人選手は出場していないので、どうしても興味が薄れがちであるが、歴史があり、何人もの名プレイヤーを輩出して来たゴルフ大国のツアーでもあるから、気になるツアーではある。

 

 また、9月15日(木)の14時10分頃から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のイタリアにある「マルコ・シモーネ・ゴルフ・クラブ(7268ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「イタリア・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額が300万ユーロで、1ユーロを約143.4円とすると、約4億3000万円となり、今週は国内男子ツアーの4倍ぐらいとなっている。

 

 そして、米国男子ツアー(PGAツアー)が先週までシーズンオフに入っており、その流れもあって、今週も世界中から結構な猛者が集っており、ちょっと見ただけでも、世界ランキング2位で米国男子ツアー(PGAツアー)の年間チャンピオンになったばかりのロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング10位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、24歳、178㎝、75㎏)、世界ランキング11位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、28歳、178㎝、70㎏)等の名前が見える。

 

 そんな風にまだまだ厚いフィールドに、日本人選手としては世界ランキング255位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が先週に引き続いて出る予定である。

 

 オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」では9位タイ、「メイド・イン・ヒマーランド」では22位タイ、そして先週の旗艦大会、「BMW・PGA選手権」では18位に入ったが、その勢いが今週も残っているか!?

 

 因みに昨年のこの大会では5位タイに入っている。

 

 今週もそんなに熱くならず、先ずは予選通過から期待したい。

 

 また、ゴルフへの情熱と旅情を誘う人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も期待される。

 

        川村や今週もまたツアー出て

        予選通過を期待するかも

 

        川村や欧州旅行楽しんで

        コラム更新期待するかも

 

 また、9月15日(木)の23時頃から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「シルバラード・リゾート&スパ・ノースコース(7123ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの新シーズンの初戦、「フォーティネット選手権」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は800万ドルで、1ドルを約143.7円とすると、約11億5000万円と流石に高額となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング16位で自他共に認める日本のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)が出場する予定である。

 

 終わったばかりの先シーズン終盤は首痛等の影響で調子を落としていたが、それでもプレイオフシリーズに9年連続で出場し、最終戦まで進む粘り強さを見せてくれた。

 

 そして今シーズンで10年目となるそうなので、改めてその凄さに感心させられる。

 

 今週も予選通過は勿論、上位争いまで期待しながら注目し、応援して行きたい。

 

        松山や新シーズンが始まって

        気持ち新たに期待するかも

 

        松山や続ける粘り感心し

        新シーズンも期待するかも

 

 それから、アジアンツアーはオープンウイークとなっており、オーストラリア男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)は引き続きシーズンオフに入っている。