sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週も彼方此方で開催が予定されている女子ゴルフツアーが楽しみ⁉ ・・・R6.9.4①

 9月に入った。

 

 先週は迷走する台風10号によって全国的に被害が広がり、国内で開催されたプロのゴルフツアーも予定変更を余儀なくされた。

 

 それでも中止とまではならなかったのは流石ではないか!?

 

 スタッフの皆様には感心するばかりであった。

 

 ただ、私の住む奈良県では台風一過と言う感じでは無く、来るぞ、来るぞ、強いのが来るぞと散々脅され、予報では来ると言っていた頃になると、何となく立ち消え、と言う感じであった。

 

 被害が少なかったのは喜ぶべきなのかも知れないが、全国的に言えばそうでもないので、微妙な気持ちだけが残っている。

 

 それはまあともかく、ゴルフ以外で言えば、メジャーリーグがレギュラーシーズンの終盤に掛かり、各リーグ、各地区における優勝が気に掛かる。

 

 そんな中、大谷翔平は流石に疲れが見え、絶好調とは行かないまでも、ホームラン、盗塁等の効果的な記録を着実に伸ばしており、楽しませてくれることが多い。

 

 また将棋の藤井聡太王座(七冠、22歳)が挑戦者の永瀬拓矢九段(32歳)を迎えて、神奈川県において第72期王座戦五番勝負第1局を行い、後手番114手で勝っている。

 

 これまでの感じから言うと、何だかあっさり勝ったように思えなくもないが、本当のところ全く分からない。

 

 それでも楽しめるところが面白い!?

 

 さて、今週も彼方此方で世界ランキングの変動に関係しそうなプロゴルフツアーの開催が予定されているので、今回は女子ツアーに付いて見ておこう。

 

 先ずは国内で開催予定のツアーからであるが、9月5日(木)の6時50分頃から沖縄県にある「かねひで喜瀬カントリークラブ(6670ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの公式競技(メジャー大会)、「ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は2億円、優勝賞金は3600万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。

 

 今週はメジャー大会だけあって、何時ものメンバーに加えて、米国女子ツアーを主戦場としている世界ランキング8位でプラチナ世代を代表し、念願のメジャーチャンピオンとなった古江彩佳(24歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング92位で黄金世代をリードするひとり、飛ばし屋の勝みなみ(26歳、157㎝)、世界ランキング140位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(24歳、158㎝、58㎏)も出場する予定である。

 

 またアジア枠として米国女子ツアーを主戦場としている世界ランキング47位のシャネッティ・ワナセン(タイ、20歳、157㎝)、世界ランキング111位で飛ばし屋のビアンカ・パクダンガナン(フィリピン、26歳、162㎝)、世界ランキング113位のジャスミン・スワナンプラ(タイ、31歳、165㎝)も出場する予定である。

 

 そして世界ランキング217位でこのツアーのメジャー大会においてアマチュア優勝して97期生となったイ・ヒョソン(韓国、15歳、164㎝、64㎏)も出場する予定なので、ちょっと楽しみではないか!?

 

 米国女子ツアー、およびそのメジャー大会、パリ五輪等における奮闘振りを見ても、このところ日本人女子選手のレベルが相当上がっており、国内女子ツアーにおける競り合いも普段から激しくなり、面白くなっているので、今週は更に面白くなりそうで、大いに期待したい。

 

 なおライブ中継に付いては全国的に視られるテレビではCS放送のスカイAによって4日間に亘って予定されているが、残念ながら土日が午前中だけのようである。

 

 インターネットの動画配信サイトDAZAN、U-NEXTにおいては何時も通り4日間に亘り予定されている。

 

        国内の女子のツアーは彼方此方

        選手が出そう期待膨らみ

    

 それから、このツアーの下部に当たるステップアップツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。

 

 次に海外ツアーに付いて見て行くと、9月5日(木)の朝から韓国・京畿道利川市にある「ブラックストーン・ゴルフクラブ・イチョン(予選6689ヤード、決勝6668ヤード、共にパー72)」において韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、「KB金融スターチャンピオンシップ」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は12億ウォンとなっており、1ウォンを約0.108円とすれば、これは約1億3000万円となっている。

 

 このツアーは全体でも年々拡充されており、今年は全30試合で賞金総額が約320億ウォンとなり、これは約34億6000万円となる。

 

 なお賞金総額10億ウォン以上の試合が19試合もあるそうだ。

 

        韓国の女子のツアーも拡充し

        更に競り合い盛り上がるかも

 

 なお日本人選手はどうやら出場しないようである。

 

 また9月6日(金)の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のイングランドにある「ザ・メルボルンatブラケットホール(6024ヤード、パー72)」において欧州女子ツアー下部に当るLETアクセスシリーズ、「ローズ女子オープン」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は7万ユーロとなっており、1ユーロを約160円とすれば、これは約1120万円となる。

 

 なお日本人選手としては世界ランキング1028位の早川真帆(28歳、154㎝)が出場する予定である。

 

        欧州の女子の下部には早川真帆

        孤軍奮闘通過に期待

 

 また9月6日(金)の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・アラバマ州にある「キャピトルヒルゴルフクラブ(6569ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアー、「ガーディアン・チャンピオンシップ」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は26.25万ドルとなっており、1ドルを約145円とすれば、これは約3810万円となる。

 

 なお日本人選手は世界ランキング413位で96期生の馬場咲希(19歳、176㎝、62㎏)が出場する予定である。

 

        米国の女子の下部にも日本人

        何時も出ており期待膨らみ

 

 それから残念ながらオーストラリア女子ツアー、欧州女子ツアー、米国女子ツアーはオープンウイークとなっている。

 

 次に今週のゴルフの世界ランキングにおける女子日本人選手の変動に付いて触れておく。

 

 先ず日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動  氏名     

   8位  ー   古江彩佳(24歳、153㎝、54㎏)

  13位 ↓ 1 笹生優花(23歳、166㎝、63㎏)

  20位  ー   山下美夢有(23歳、150㎝、52㎏)  

  29位  ー   畑岡奈紗(25歳、158㎝)

  35位  ー   岩井明愛(アキエ、22歳、161㎝、59㎏)

  36位 ↑ 6 竹田麗央(リオ、21歳、166㎝、66㎏)

                       ☆国内女子ツアー優勝! 

  38位 ↓ 1 西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)     

  48位 ↓ 1 小祝さくら(26歳、158㎝、58㎏)       

  58位 ↑ 1 渋野日向子(25歳、167㎝、62㎏) 

  61位 ↓ 1 岩井千怜(チサト、22歳、162㎝、59㎏)                    

  66位 ↓ 1 鈴木愛(アイ、30歳、155㎝) 

  76位 ↓ 1 桑木志帆(21歳、163㎝、57㎏) 

  81位 ↓ 2 川﨑春花(21歳、158㎝、51㎏) 

  87位 ↑ 2 河本結(26歳、163㎝、58㎏)      

  90位 ↓ 4 西村優菜(24歳、150㎝未満 50㎏)   

  92位 ↓ 1 勝みなみ (26歳、157㎝、57㎏) 

  94位 ↓ 2 櫻井心那(ココナ、20歳、166㎝、62㎏) 

  95位 ↓ 2 佐久間朱莉(21歳、155㎝)    

 103位 ↑ 3 原英莉花(25歳、173㎝、58㎏)    

 105位 ↓ 1 高橋彩華(サヤカ、26歳、162㎝、55㎏)  

 

 先週は近いところでは国内女子ツアーが開催されたので、以上でも動きは少ないながら、それなりの人数の選手が変動していた。

 

 そして以下の選手にも国内女子ツアーにおける活躍の影響によりまあまあ大きな動きも出ていたようなので、取り敢えず続いて600位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 国内女子ツアーにおいて3位タイに入ったプラチナ世代で初優勝が待たれる安田祐香(23歳、163㎝、53㎏)は12位上がって139位に、国内女子ツアーにおいて8位タイに入った96期生でプラチナ世代の政田(マサダ夢乃(24歳、154㎝、54㎏)は16位上がって249位に、国内女子ツアーにおいて単独2位に入った山内日菜子(28歳、163㎝、60㎏)は81位上がって270位に、国内女子ツアーにおいて3位タイに入ったプラチナ世代の後藤未有(23歳、157㎝、58㎏)は33位上がって286位に、国内女子ツアーにおいて8位タイに入った永井花奈(27歳、155㎝、55㎏)は10位上がって292位に、国内女子ツアーにおいて3位タイに入ったダイヤモンド世代の佐藤心結(ミユ、21歳、161㎝、57㎏)は25位上がって316位になっている。

 

 また国内女子ツアーにおいて8位タイに入った96期生の菅楓華(19歳、167㎝、60㎏)は38位上がって341位に、国内女子ツアーにおいて3位タイに入った仲宗根澄香(32歳、160㎝、58㎏)は43位上がって359位に、国内女子ツアーにおいて26位タイに入った横峯さくら(38歳、155㎝、51㎏)は15位上がって506位に、国内女子ツアーにおいて26位タイに入った辻梨恵(30歳、169㎝、64㎏)は10位上がって522位に、国内女子ツアーにおいて14位タイに入った96期生でプラチナ世代の稲垣那奈子(24歳、164㎝)は69位上がって534位になっている。

 

 そして以下でも大きな変動があった選手が散見され、たとえば国内女子ツアーにおいて14位タイに入った堀奈津佳(32歳、159㎝、53㎏、人気選手堀琴音の姉)は162位上がって748位となっている。

 

 因みに堀奈津佳はステップアップツアーにおいて通算2勝、国内女子ツアーにおいて通算2勝の実績を持つ。