３月２８日（木）の９時５５分頃から時差－３．５時間のインド・ニューデリーにある「ＤＬＦゴルフ＆カントリークラブ（７４１６ヤード、パー７２）」において、ＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）、「ヒーロー・インディアンオープン」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
既に第２日目、すなわち予選ラウンド最終日が進行中であるが、ここでは初日の様子に付いて触れておく。
公式サイトによると賞金総額は２２５万ドルとなっており、１ドルを約１５１円とすれば、これは約３億４０００万円となる。
日本人選手としては世界ランキング１１１位でこのツアーを通過して米国男子ツアーへの本格参戦を目指している新鋭の中島啓太（２３歳、１７７㎝、７５㎏）、世界ランキング３０１位でこのツアーをずっと主戦場とし、旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘（３０歳、１７２㎝、７２㎏）が出場している。
なお川村昌弘がゴルフ、旅、交流等に関して綴る人気のコラム、「いま僕はココにいます」は「Ｖｏｌ.１８６ インド編」に更新されていた。
彼の見立てによると中々戦略的なコースのようで、その情報を貰った中島啓太は上手くプレイ出来たのか！？
欧州の男子ツアーはアジアでの
試合が続き楽しみが増し
川村やゴルフを通し旅続け
情報貰う中島期待
さて、首位タイに立ったのは中島啓太、世界ランキング１２９位のヨースト・ルイテン（オランダ、３８歳、１７８㎝、７０㎏）、世界ランキング１８７位のマッテオ・マナセロ（イタリア、３０歳、１８０㎝、７０㎏）で、初日－７と爆発的に伸ばしている。
中島啓太は初日８バーディー、１ボギーの－７であった。
初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート（第１０ホールから）で前半では第１１ホールでバーディーを決め、続く２ホールをパーで凌いだ後、第１４ホールでボギーを叩いたが、空かさず第１５ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック！
残りの３ホールをパーで凌いだので、結局１打伸ばし、トータル－１として後半へと繋いでいる。
後半に入ってからはいきなり第１、２ホールと連続でバーディーを決め、１つ空いて第４ホールでもバーディーを決め、１つ空いて第６ホールでもバーディーを決め、１つ空いて第８、９ホールと連続でバーディーを決めたので、結局後半で更に６打伸ばし、トータル－７として第２日目に繋いでいる。
中島や爆発魅せて首位に立ち
中島や後半加速首位に立ち
中島や首位発進で力魅せ
中島や首位発進で期待させ
ヨースト・ルイテンは初日９バーディー、２ボギーの－７であった。
初日はインスタートで、前半ではいきなり４バーディーの－４と確り伸ばし、後半に入ってからも５バーディー、２ボギーの－３、トータル－７と順調に伸ばしている。
ルイテンや爆発魅せて首位に立ち
ルイテンやスタートダッシュ首位に立ち
ルイテンや首位発進で力魅せ
マッテオ・マナセロは初日１イーグル、５バーディーの－７であった。
初日はアウトスタート（第１ホールから）で、前半ではいきなり１イーグル、３バーディーの－５と大きく伸ばし、後半に入ってからも２バーディーの－２、トータル－７と伸ばしている。
マナセロや爆発魅せて首位に立ち
マナセロやスタートダッシュ首位に立ち
マナセロや首位発進で力魅せ
４位タイに付けているのは世界ランキング８８位のジョーダン・スミス（イングランド、３１歳、１７８㎝、７６㎏）、世界ランキング１４６位のロマン・ランガスク（フランス、２８歳、１７８㎝、７６㎏）、世界ランキング２０８位のサム・ベアストー（イングランド、２５歳）で、初日－６と大きく伸ばしている。
ジョーダン・スミスは初日１イーグル、４バーディーの－６であった。
初日はアウトスタートで、前半ではいきなり４バーディーの－４と確り伸ばし、後半に入ってからも１イーグルの－２、トータル－６と伸ばしている。
ジョーダンや大きく伸ばし四位付け
ジョーダンやスタートダッシュ四位付け
強さ魅せ四位発進スミスかな
ロマン・ランガスクは初日７バーディー、１ボギーの－６であった。
初日はアウトスタートで、前半ではいきなり４バーディーの－４と確り伸ばし、後半に入ってからも３バーディー、１ボギーの－２、トータル－６と伸ばしている。
ランガスク大きく伸ばし四位付け
ランガスクスタートダッシュ四位付け
ランガスク四位発進力魅せ
サム・ベアストーは初日８バーディー、２ボギーの－６であった。
初日はインスタートで前半では３バーディー、１ボギーの－２と伸ばし、後半に入ってからは加速して５バーディー、１ボギーの－４、トータル－６と確り伸ばしている。
ベアスト―大きく伸ばし四位付け
ベアスト―後半加速四位付け
ベアスト―四位発進力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１３３位のエイドリアン・オタエギ（スペイン、３１歳、１８３㎝、７９㎏）は初日－５と大きく伸ばして７位タイに付けている。
世界ランキング１２４位のウエン・ファーガソン（スコットランド、２７歳、１８０㎝）は初日－４まで伸ばして１４位タイに付けている。
世界ランキング１４０位のアレックス・フィッツパトリック（イングランド、２５歳、１７７㎝、７８㎏、米国男子ツアーでも活躍しているマシュー・フィッツパトリックの弟）は初日－３まで伸ばして２２位タイに付けている。
世界ランキング１２位のヤニク・パウル（ドイツ、３０歳、１８５㎝、７９㎏）、世界ランキング１４３位のセバスティアン・ソダーバーグ(スウェーデン、３３歳、１８８㎝、８４㎏)は共に初日－１と少し伸ばしながらも４３位タイと少し出遅れている。
そして川村昌弘は初日５バーディー、３ボギー、１ダブルボギーのイーブンと伸ばせず、６３位タイと出遅れている。
初日はインスタートで、前半では１バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの＋３と落としたが、後半に入ってからは加速して、４バーディー、１ボギーの－３、トータルイーブンと取り返し、この日のスタート時点まで戻した。
川村やスコア伸ばせず出遅れて
後の躍進期待するかも
川村や何とか通過期待して
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私が注目しているスポーツとしてはゴルフだけではなく、野球も結構大きなウエイトを占めているのであるが、今日からプロ野球、それに米国本土におけるメジャーリーグが始まっている。
心配していたメジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平は３打数２安打１四球とまずまずの再出発だったようで、好かった、好かった。ホッ。
それは好いのであるが、国内は悪天候の所為で、予定通りは行かないようである。
結構楽しみにしていた国内女子ツアーの第２日目、すなわち予選ラウンド最終日は開始時間が大幅に順延されて、どうやら日没サスペンデッドは必定か！？
まあ自然が大きく関係するスポーツだから仕方のないところだなあ。
ただ、こんな面も捉えて、ゴルフスポーツではない、なんて言いたがる輩も時々見かけるが、ダーツ、ビリヤード、チェス、将棋等までスポーツの枠が広げられる昨今、もう少し気持ちの枠も広げた方が楽しめるのかも知れない。
