8月31日(木)の14時40分頃から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のスイス・クランモンタナにある「クランスシュルシエレ・ゴルフクラブ(6808ヤード、パー70)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
なお、既に第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が進行中であるが、ここでは初日の様子に付いて触れておく。
公式サイトによると賞金総額は250万ユーロとなっており、1ユーロを約159円とすれば、これは約3億9800万円となる。
日本人男子選手としては世界ランキング138位で実力派若手選手をリードするひとり、積極的に海外ツアーに参戦している飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング143位で昨年は賞金王に輝き、今季からDPワールドツアーに本格参戦している比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング167位で積極的に海外ツアーに参戦して一定の成果も出している新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング342位で長期に亘ってこのツアーのシード権を保持している旅人こと川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)、世界ランキング369位で海外ツアーへも積極的に参戦している新鋭の岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)が出場している。
なお、川村昌弘に付いてはゴルフと旅に付いての近況を語る人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.172 スイス編」に更新されている。
5週間のオフの間に地球1周レベルの移動をし、その間に彼方此方に居る友達等との交流、ゴルフ、そして旅を楽しんだ様子が窺える。
欧州の男子ツアーに日本人
複数が出て期待膨らみ
旅人のスイスの旅とツアーでの
活躍綴るコラム楽しみ
さて、首位タイに立ったのは川村昌弘、世界ランキング8位で欧・米両方のツアーで活躍しているマシュー・フィッツパトリック(イングランド、29歳、178㎝、70㎏)、世界ランキング209位でかつてアジアの大砲と言われていたガビン・グリーン(マレーシア、29歳、185㎝、94㎏)、世界ランキング224位のエディ・ペペレル(イングランド、32歳、180㎝、73㎏)、世界ランキング382位のイグナシオ・エルビラ(スペイン、36歳、185㎝、82㎏)、世界ランキング463位のヨン・アクセルセン(デンマーク、25歳、173㎝、73㎏)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。
川村昌弘は初日7バーディーの-7であった。
初日の様子に付いてもう少し詳し目に見ておくと、インスタート(第1ホールから)で、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-2として後半へと繋いでいる。
後半に入ってからは、2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、1つ空いて第5ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第7、8、9ホールと3連続でバーディーを決めたので、結局後半では更に5打伸ばし、トータル-7として第2日目へと繋いでいる。
川村や爆発魅せて首位に立ち
川村や後半加速首位に立ち
川村や首位発進で期待させ
マシュー・フィッツパトリックも初日7バーディーの-7であった。
初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。
爆発し首位発進のマシューかな
首位に立ちフィッツパトリック強さ魅せ
ダッシュしてフィッツパトリック首位に立ち
ガビン・グリーンも初日7バーディーの-7であった。
初日はアウトスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。
グリーンや爆発魅せて首位に立ち
グリーンやスタートダッシュ首位に立ち
グリーンや首位発進で力魅せ
エディ・ペペレルは初日8バーディー、1ボギーの-7であった。
初日はインスタートで、前半ではいきなり5バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と伸ばしている。
エディペペレル爆発魅せて首位に立ち
エディペペレルスタートダッシュ首位に立ち
エディペペレル首位発進で力魅せ
イグナシオ・エルビラは初日7バーディーの-7であった。
初日はアウトスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。
エルビラや爆発魅せて首位に立ち
エルビラやスタートダッシュ首位に立ち
エルビラや首位発進で力魅せ
ヨン・アクセルセンも初日7バーディーの-7であった。
初日はインスタートで、前半ではいきなり5バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-7と伸ばしている。
アクセルセン爆発魅せて首位に立ち
アクセルセンスタートダッシュ首位に立ち
アクセルセン首位発進で期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング109位のヤニク・パウル(ドイツ、29歳、185㎝、79㎏)は初日-6と大きく伸ばして7位タイに付けている。
そして比嘉一貴、世界ランキング83位のニコライ・ホイガールト(デンマーク、22歳、188㎝、82㎏、ホイガールトツインズ)、世界ランキング104位のアレクサンデル・ビョーク(スウェーデン、33歳、185㎝、76㎏)、世界ランキング126位のロマン・ランガスク(フランス、28歳、180㎝、74㎏)は4人共初日-5と大きく伸ばして10位タイに付けている。
比嘉一貴は初日6バーディー、1ボギーの-5であった。
初日はインスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-5と確り伸ばしている。
比嘉一貴大きく伸ばし十位付け
比嘉一貴後半加速十位付け
比嘉一貴十位発進力魅せ
世界ランキング72位のパブロ・ララサバル(スペイン、40歳、178㎝、75㎏)は初日-4まで伸ばして19位タイに付けている。
世界ランキング52位のアドリアン・メロンク(ポーランド、30歳、196㎝、90㎏)、世界ランキング84位のジョーダン・スミス(イングランド、30歳、178㎝、76㎏)は共に初日-3まで伸ばして32位タイに付けている。
そして久常涼、世界ランキング55位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、27歳、178㎝)、世界ランキング74位の74位のジャスティン・ソ(米国、26歳、175㎝、75㎏)は3人共初日-2まで伸ばしながらも46位タイと少し出遅れている。
久常涼は初日4バーディー、2ボギーの-2であった。
初日はインスタートで、前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと伸ばせず、後半に入ってからは加速して、2バーディーの-2、トータル-2と伸ばしている。
久常涼じわりと伸ばし出遅れて
後の挽回期待するかも
久常涼後半加速力魅せ
世界ランキング93位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、30歳、183㎝、79㎏)、世界ランキング96位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、22歳、187㎝)、世界ランキン128位のアントワヌ・ロズネル(フランス、30歳、184㎝)は初日-1と少し伸ばしながらも68位タイと出遅れている。
世界ランキング98位のトービヨン・オルセン(デンマーク、33歳、175㎝、70㎏)、世界ランキング106位のマット・ウォリス(イングランド、33歳、185㎝、85㎏)は共に初日イーブンと伸ばせず、85位タイと出遅れている、
世界ランキング67位のビクトル・ペレス(フランス、30歳、196㎝、95㎏)、世界ランキング100位のスリストン・ロウレンス(南アフリカ、26歳、183㎝、97㎏)は共に初日+1と少し落として106位タイと大きく出遅れている。
そして星野陸也は初日4バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの+2と落ち押して124位タイと大きく出遅れている。
また、岩﨑亜久竜は初日2バーディー、6ボギー、1クアドラプルボギー(+4)の+8と大きく落として155位タイと最下位になっている。