sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ポートランド・クラシック(米国女子ツアー)初日、畑岡、古江、笹生、西村、渋野、勝、野村等の様子・・・R5.9.1②

 8月31日(木)の深夜から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国・オレゴン州ポートランドにある「コロンビア・エッジウォーター・カントリークラブ(6478ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「ポートランド・クラシック」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、1ドルを約145円とすれば、これは約2億1800万円となる。

 

 日本人女子選手としては世界ランキング15位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング22位でプラチナ世代を代表し、安定したプレー位振りが売りの古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング23位で新世紀世代を代表し、2021年の全英女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング66位でプラチナ世代をリードするひとり、米国女子ツアーを主戦場として奮闘している西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング世界ランキング67位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング73位で黄金世代をリードするひとり、ウエイトトレーニングによって飛ばし屋に変身した勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)、世界ランキング474位でこのツアーにおいて通算3勝している実力者で、リオ五輪では4位に入った野村敏京(ハルキョウ、30歳、165㎝、60㎏)が出場している。

 

 なおライブ中継であるが、WOWOWで4日間に亘って予定されている。

 

        米国の女子のツアーに日本人

        七人も出て期待膨らみ

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング87位のペリーネ・デラクール(フランス、29歳、173㎝)で、初日9バーディーの-9と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり6バーディーの-6と大きく伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-9と伸ばした。

 

        デラクール爆発魅せて首位に立ち

 

        デラクールスタートダッシュ首位に立ち

 

        デラクール首位発進で力魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング294位のジーナ・キム(米国、23歳)で、初日8バーディーの-8と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも、4バーディーの-4、トータル-8と順調に伸ばした。

 

        ジーナキム爆発魅せて二位に付け

 

        ジーナキムスタートダッシュ二位に付け

 

        ジーナキム二位発進で期待させ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング2位で昨年は左鎖骨下に出来た血栓除去手術もあって一時低迷していたが、復活して来たネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)、世界ランキング16位で新型コロナウイルス予防ワクチン未接種の所為もあって米国女子ツアーにおける出世に影響を受けたが、実力に相応しく確り頭角を現して来たリン・グラント(スウェーデン、24歳)、世界ランキング97位のオリビア・コワン(ドイツ、27歳、170㎝)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。

 

 ネリー・コルダは初日8バーディー、1ボギーの-7であった。

 

 初日はインスタートで前半では4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-7と伸ばしている。

 

        ネリーコルダ爆発魅せて三位付け

 

        ネリーコルダ三位発進強さ魅せ

 

        ネリーコルダ三位発進期待させ

 

 リン・グラントも初日8バーディー、1ボギーの-7であった。

 

 初日はインスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも5バーディー、1ボギーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        リングラント爆発魅せて三位付け

 

        リングラント三位発進強さ魅せ

 

        リングラント三位発進期待させ

 

 オリビア・コワンは初日7バーディーの-7であった。

 

 初日はインスタートで、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、6バーディーの-6、トータル-7と大きく伸ばしている。

 

        オリビアや爆発魅せて三位付け

 

        オリビアや後半加速三位付け

 

        力魅せ三位発進コワンかな

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング13位で先週このツアーにおいて念願の初優勝を果たしたメガン・カン(米国、25歳、155㎝)は初日-6と大きく伸ばして6位タイに付けている。

 

 そして渋野日向子、世界ランキング9位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)は共に初日-5と大きく伸ばして11位タイに付けている。

 

 渋野日向子は初日1イーグル、3バーディーの-5であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では1イーグル、1バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        渋野日向子大きく伸ばし上位付け

 

        渋野日向子スタートダッシュ上位付け

 

        渋野日向子上位発進期待させ

 

 また古江彩佳、笹生優花、世界ランキング7位でかつて天才少女と言われ、十代半ばのアマチュア時代に国内女子ツアーにおいてぶっちぎりの優勝をしたキム・ヒョージュ(韓国、28歳、165㎝)は3人共初日-4まで伸ばして18位タイに付けている。

 

 古江彩佳は初日5バーディー、1ボギーの-4であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-4と順調に伸ばしている。

 

        古江彩佳確り伸ばし上位付け

 

        古江彩佳上位発進強さ魅せ

 

        古江彩佳上位発進期待させ

 

 笹生優花は初日6バーディー、2ボギーの-4であった。

 

 初日はインスタートで、前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-4と伸ばしている。

 

        笹生優花確り伸ばし上位付け

 

        笹生優花後半加速上位付け

 

        笹生優花上位発進期待させ

 

 また勝みなみ、世界ランキング10位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)、世界ランキング29位で安定したプレー振りで定評のあるチェ・ヘジン(韓国、24歳、167㎝)は3人共初日-3まで伸ばして30位タイに付けている。

 

 勝みなみは初日3バーディーの-3であった。

 

 初日はインスタートで、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは2バーディーの-2、トータル-3と伸ばしている。

 

        勝みなみ確り伸ばし中位付け

 

        勝みなみじわじわ伸ばし中位付け

 

        勝みなみ中位発進意地を魅せ

 

 また西村優菜、世界ランキング4位で新鋭のイン・ルオニン(中国、20歳)、世界ランキング11位で天才少女と呼ばれ、欧州女子ツアーにおいて4勝、米国女子ツアーにおいて2勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、20歳、162㎝)、世界ランキング18位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)、世界ランキング20位で2022年シーズンに全英女子オープンにおいてメジャー初優勝を成し遂げたアシュリー・ブハイ(南アフリカ、34歳、165㎝)、世界ランキング21位のハナ・グリーン(オーストラリア、26歳、168㎝)、世界ランキング28位のジェニファー・カプチョ(米国、26歳、168㎝)は7人共初日-2まで伸ばしながらも、44位タイと少し出遅れている。

 

 西村優菜は初日2バーディーの-2であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入っても1バーディーの-1、トータル-2と少し伸ばしている。

 

        西村優菜じわじわ伸ばし上げて魅せ

 

        西村優菜伸ばしながらも出遅れて

        何とか通過期待するかも

 

 世界ランキング1位で今シーズンは調子が上がっているリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)、世界ランキング14位のリン・シユ(中国、27歳、168㎝)、世界ランキング24位でメジャー大会に強いことからかつてはメジャーハンターと呼ばれ、我が国でも人気が高く、ダンボことチョン・インジ(韓国、20歳、175㎝)は3人共初日-1と少し伸ばしながらも、70位タイと出遅れている。

 

 そして畑岡奈紗、世界ランキング6位でかつては天才少女と呼ばれ、十代の頃から長期に亘って世界ランキング1位を維持し、一旦低迷した後に復活して来たリディア・コ(26歳、165㎝)、世界ランキング26位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、28歳、180㎝)は3人共初日イーブンと伸ばせず、87位タイと出遅れている。

 

 畑岡奈紗は初日2バーディー、2ボギーのイーブンであった。

 

        畑岡奈紗スコア伸ばせず出遅れて

        此処で爆発期待するかも

 

 世界ランキング8位のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)は初日+1と少し落とし、107位タイと衣大きく出遅れている。

 

 世界ランキング30位で世界アマチュア世界ランキング1位に長く君臨したスーパーアマチュアのローズ・チャン(米国、20歳、168㎝、55㎏)は初日+2で122位タイと大きく出遅れている。

 

 そして野村敏京は初日2バーディー、6ボギーの+4と落として138位タイと大きく出遅れている。