sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

バルスパー選手権(米国男子ツアー)第1ラウンド、久常涼等の様子・・・R6.3.23①

 3月21日(木)の20時35分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・フロリダ州にある「イニスブルック・リゾート&GC・コパ―ヘッドコース(7340ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「バルスパー選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目が終わっている。

 

 初日は予定されていた第1ラウンドの一部が日没サスペンデッドによって残り、第2日目に持ち越された。

 

 そして第2日目はその残りと、第2ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドが行われたが、この日も日没サスペンデッドとなって、第2ラウンドの一部が残された。

 

 ここでは第1ラウンドの結果を中心に触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は840万ドルで、昨年実績の優勝賞金は145.8万ドルであったから、1ドルを約151.4円とすれば、それぞれ約12億7200万円、約2億2070万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング85位で今季からこのツアーを主戦場としている新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)が出場している。

 

 ここに更にもう何人かの日本人選手が加わることを期待したい。

 

 そしてライブ中継であるが、テレビではCS放送の「ゴルフネットワーク」で4日間に亘って予定され、インターネットでは「U-NEXT」で4日間に亘って配信が予定されている。

 

 それに追加料金が要らない「BSーJapanext」で後半の2日間に亘って少し時間をずらして録画中継が予定されいる。

 

        久常涼今週もまた参戦し

        先ずは通過に期待するかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング179位のケビン・ストリールマン(米国、45歳、178㎝、79㎏)で、第1ラウンド7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

 第1ラウンドはインスタート(第10ホールから)で、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-7と順調に伸ばした。

 

        爆発しトップに立ったケビンかな

 

        首位に立ち力を魅せたケビンかな

 

        力魅せストリールマン首位に立ち

 

 単独2位に付けたのは世界ランキング348位のケビン・ロイ(米国、34歳、183㎝、86㎏)で、第1ラウンド8バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばしている。

 

 第1ラウンドはインスタートで、前半では4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と順調に伸ばした。

 

        ケビンロイ大きく伸ばし二位に付け

 

        ケビンロイスタートダッシュ二位に付け

 

        ケビンロイ二位発進で期待させ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング70位のアダム・スベンソン(カナダ、29歳、183㎝、81㎏)、世界ランキング160位のカール・ユアン(中国、27歳、178㎝、88㎏)、世界ランキング184位のピーター・マルナティ(米国、36歳、178㎝、72㎏)で、第1ラウンド-5と大きく伸ばしている。

 

 アダム・スベンソンは第1ラウンド6バーディー、1ボギーの-5であった。

 

 第1ラウンドはアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも、2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばした。

 

        スベンソン大きく伸ばし三位付け

 

        スベンソンスタートダッシュ三位付け

 

        スベンソン三位発進力魅せ

 

 カール・ユアンは第1ラウンド1イーグル、5バーディー、2ボギーの-5であった。

 

 第1ラウンドはインスタートで前半では1イーグル、2バーディー、2ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        カールユアン大きく伸ばし三位付け

 

        カールユアン後半伸ばし三位付け

 

        カールユアン三位発進力魅せ

 

 ピーター・マルナティは第1ラウンド7バーディー、2ボギーの-5であった。

 

 第1ラウンドはアウトスタートで、前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して5バーディーの-5、トータル-5と大きく伸ばしている。

 

        マルナティや大きく伸ばし三位付け

 

        マルナティや後半加速三位付け

 

        マルナティや三位発進力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 久常涼、世界ランキング5位で東京五輪では金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、30歳、178㎝、79㎏)、世界ランキング24位のニック・テイラー(カナダ、35歳、183㎝、77㎏)、世界ランキング28位のジャスティン・トーマス(米国、30歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング40位のルーカス・グローバー(米国、44歳、188㎝、88㎏)、世界ランキング50位のアダム・ハドウィン(カナダ、36歳、173㎝、73㎏)は6人共第1ラウンド-3まで伸ばして13位タイに付けている。

 

 そして久常涼は第1ラウンド5バーディー、2ボギーの-3であった。

 

 第1ラウンドはアウトスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-3と順調に伸ばしている。

 

        久常涼確り伸ばし上位付け

 

        久常涼上位発進力魅せ

 

        久常涼上位発進期待させ

 

 第2ラウンドではトータル-3のまま伸ばせず、暫定で21位タイまで下がっているが、ホールアウト出来なかった選手が15人ぐらいであったから、予選通過は余裕のようで、好かった、好かった。ホッ。

 

 それはまあともかく、第1ラウンドの続きに戻る。

 

 世界ランキング16位のジョーダン・スピース(米国、30歳、185㎝、79㎏)、世界ランキング23位のキャメロン・ヤング(米国、26歳、180㎝、84㎏)は共に第1ラウンド-2まで伸ばして28位タイに付けている。

 

 世界ランキング8位のブライアン・ハーマン(米国、37歳、170㎝、78㎏)は第1ラウンド-1と少し伸ばしながらも48位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング19位のサム・バーンズ(米国、27歳、185㎝、84㎏)は第1ラウンドイーブンと伸ばせず、72位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング15位のキーガン・ブラッドリー(米国、37歳、191㎝、86㎏)、世界ランキング26位のセップ・ストレイカオーストリア、30歳、191㎝、107㎏)、世界ランキング29位のトニー・フィナウ(米国、34歳、193㎝、91㎏)、世界ランキング35位のイム・ソンジェ(韓国、25歳、183㎝、90㎏)は4人共第1ラウンド+1と少し落として91位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング39位のエリック・コール(米国、35歳、175㎝、70㎏)は第1ラウンド+2まで落として112位タイと大きく出遅れている。

 

 世界ランキング32位のミンウー・リー(オーストラリア、25歳、183㎝、75㎏、米国女子ツアーで活躍しているミンジー・リーは姉)は第1ラウンド+3まで落として127位タイと大きく出遅れている。

 

 そして世界ランキング45位のライアン・フォックス(ニュージーランド、37歳、178㎝、98㎏)は第1ラウンド+5と大きく落として142位タイと大きく出遅れている。