sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

プエルトリコ・オープン(米国男子ツアー)第1ラウンド、久常、蝉川、小平等の様子・・・R6.3.9①

 3月7日(木)の19時50分頃から時差-13時間のプエルトリコにある「グランド・リザーブ・カントリークラブ(7506ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの裏番組的な大会、「プエルトリコ・オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が悪天候の所為で日没サスペンデッドとなって、予定されていた第1ラウンドが終われなかった。

 

 そして第2日目に第1ラウンドの残っていた分を終え、更に第2ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドが行われたが、この日も日没サスペンドっととなり、第2ラウンドを第3日目に積み残すこととなった。

 

 ここでは全員ホールアウトすることが出来た第1ラウンドに付いて触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は400万ドルとなり、昨年実績の優勝賞金が68.4万ドルであったから、1ドルを約147円とすれば、これはそれぞれ約5億8800万円、約1億0050万円となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング84位で今季からこのツアーを主戦場としている新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング125位で大学生の時にアマチュア世界ランキング1位に君臨し、海外ツアーへの志向が強い新鋭の蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング383位でこのツアーのシード権復活を目指す小平智(34歳、172㎝、70㎏)が出場している。

 

 そしてライブ中継であるが、テレビではCS放送の「ゴルフネットワーク」で4日間に亘って放送され、インターネットでは「U-NEXT」で4日間に亘って配信されている。

 

 さて首位タイに立ったの久常涼、世界ランキング161位のリコ・ホイ(米国、28歳、178㎝、93㎏)、世界ランキング174位のケビン・ストリールマン(米国、45歳、178㎝、79㎏)、世界ランキング188位のマックス・グレイセマン(米国、28歳、178㎝、79㎏)、世界ランキングノーマン・シオン(米国、25歳、185㎝、84㎏)、世界ランキング196位のジョー・ハイスミス(23歳、175㎝、68㎏)、世界ランキング294位のラファエル・カンポスプエルトリコ、35歳、178㎝、95㎏)、世界ランキング358位のスコット・ピアシー(米国、45歳、183㎝、84㎏)で、第1ラウンド-7と爆発的に伸ばしている。

 

 久常涼は第1ラウンド7バーディーの-7であった。

 

 第1ラウンドの様子をもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ラウンドから)で、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決め、1つ空いて第12ホールでもバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでもバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決めたので、結局4打伸ばし、トータル-4として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからも好調を維持し、第2ホールでバーディーを決めて、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでもバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでもバーディーを決めたので、結局後半では更に3打伸ばし、トータル-7として第3ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第1ラウンドへと繋いでいる。

 

        久常涼爆発魅せて首位に立ち

 

        久常涼スタートダッシュ首位に立ち

 

        久常涼首位発進で強さ魅せ

 

 リコ・ホイも第1ラウンド7バーディーの-7であった。

 

 第1ラウンドはインスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        リコホイや爆発魅せて首位に立ち

 

        リコホイやスタートダッシュ首位に立ち

 

        リコホイや首位発進で力魅せ

 

 ケビン・ストリールマンも第1ラウンド7バーディーの-7であった。

 

 第1ラウンドはアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        ストリールマン爆発し首位に立ち

 

        ストリールマンダッシュして首位に立ち

 

        力魅せ首位発進のケビンかな

 

 マックス・グレイセマンは第1ラウンド8バーディー、1ボギーの-7であった。

 

 第1ラウンドは8バーディー、1ボギーの-7であった。

 

 第1ラウンドはアウトスタートで、前半では4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        グレイセマン爆発魅せて首位に立ち

 

        グレイセマン後半伸ばし首位に立ち

 

 ノーマン・シオンも第1ラウンド8バーディー、1ボギーの-7であった。

 

 第1ラウンドはアウトスタートで前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからは加速して、6バーディー、1ボギーの-5、トータル-7と大きく伸ばしている。

 

        ノーマンや爆発魅せて首位に立ち

 

        ノーマンや後半加速首位に立ち

 

        力魅せ首位発進のシオンかな

 

 ジョー・ハイスミスは第1ラウンド7バーディーの-7であった。

 

 第1ラウンドはアウトスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        ハイスミス爆発魅せて首位に立ち

 

        ハイスミススタートダッシュ首位に立ち

 

        ハイスミス首位発進で力魅せ

 

 ラファエル・カンポスは第1ラウンド8バーディー、1ボギーの-7であった。

 

 第1ラウンドはインスタートで、前半ではいきなり5バーディー、1ボギーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        カンポスや爆発魅せて首位に立ち

 

        カンポスやスタートダッシュ首位に立ち

 

        カンポスや首位発進で力魅せ

 

 スコット・ピアシーは第1ラウンド1イーグル、8バーディー、3ボギーの-7であった。

 

 第1ラウンドはインスタートで、前半ではいきなり1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも5バーディー、2ボギーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        ピアシーや爆発魅せて首位に立ち

 

        ピアシーやスタートダッシュ首位に立ち

 

        ピアシーや首位発進で力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 蝉川泰果、小平智、世界ランキング75位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、22歳、187㎝)は3人共第1ラウンド-5と大きく伸ばして12位タイに付けている。

 

 そして蝉川泰果は第1ラウンド1イーグル、3バーディーの-5であった。

 

 第1ラウンドはアウトスタートで前半ではいきなり1イーグル、2バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-5と少し伸ばしている。

 

        蝉川や大きく伸ばし上位付け

 

        蝉川やスタートダッシュ上位付け

 

        蝉川や上位発進力魅せ

 

 また小平智は第1ラウンド6バーディー、1ボギーの-5であった。

 

 第1ラウンドはインスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        小平や大きく伸ばし上位付け

 

        小平やスタートダッシュ上位付け

 

        小平や上位発進力魅せ

 

 世界ランキング78位のアーロン・ライ(イングランド、29歳、180㎝、68㎏)、世界ランキング97位のビクトル・ペレス(フランス、31歳、196㎝、95㎏)は共に第1ラウンド-3と伸ばして36位タイに付けている。

 

 世界ランキング68位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、27歳、178㎝)、世界ランキング91位のジャスティン・ソ(米国、26歳、175㎝、75㎏)は共に第1ラウンド-2と伸ばしながらも、49位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング94位のベン・グリフィン(米国、27歳、185㎝、84㎏)、世界ランキング116位のベンジャミン・シルバーマン(カナダ、36歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング118位のブランドン・ウ(米国、27歳、183㎝、77㎏)は3人共第1ラウンド-1と少し落として69位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング110位のマイケル・キム(米国、30歳、180㎝、75㎏)、世界ランキング114位のチャン・キム(米国、33歳、188㎝、102㎏)は共に第1ラウンドイーブンと伸ばせず、94位タイと出遅れている。

 

 そして世界ランキング112位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン、37歳、183㎝、79㎏)は第1ラウンド+4と落として126位タイと大きく出遅れている。

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 第2日目を終えた時点では上記のように日没サスペンデッドとなって第2ラウンドを終えることが出来なかったが、この時点では日本人選手の状況が大分変って来た。

 

 久常涼は第2ラウンド-5、トータル-12と伸ばしてホールアウトし、暫定2位タイに付けている。

 

 ジョー・ハイスミスが第2ラウンドを15ホール終えて-6、トータル-13と独り抜け出したのである。

 

 それでも大きな差が付いたわけではないし、ジョー・ハイスミスがこのまま伸ばせるかどうかも分からないから、楽しみはこれからではないか!?

 

        久常涼第二ラウンドまた伸ばし

        優勝までも期待膨らみ

 

 蝉川泰果は第2ラウンド-2、トータル-7と伸ばしてホールアウトしたが、暫定で23位タイまで下がっている。

 

 この後一息入れて、また上位争いに加われるか!?

 

 期待しながら注目したい。

 

        蝉川や伸ばしながらも後退し

        一息入れて浮上に期待

 

 小平智は第2ラウンド+3、トータル-2と落としてホールアウトし、暫定で85位タイまで下がっているので、残念ながら予選落ちとなりそうである。

 

 仕方がないから、また次の機会に期待したい。

 

        小平や大きく下がり予選落ち

        気持ち切り替え次回に期待