sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週も彼方此方で開催される予定の男子ゴルフツアーが楽しみ!? ・・・R6.3.6③

 国内では今季の女子ツアーが開幕し、春の訪れを感じて喜んでいたら、また乱れがちになり、寒くなっている。

 

 何でも私の住む奈良県では今朝はむしろ暖かく感じられたのに、日照があまり無かった所為か、昼間気温が上がらず、夜に向かうに連れて寒さが増して来た。

 

 天気図を観ると、大陸側に高気圧が発達し、太平洋側に低気圧が発達している。

 

 何だか理科で習ったような・・・。

 

 西高東低ではないか!?

 

 道理でまた冬に戻ったような感じだなあ。

 

 世間ではコロナがまだ収束せず、そこにインフルエンザ、風邪等が加わり、ウィルスの饗宴となっているそうな。

 

 おお、怖っ!

 

 そして週末に向かって気温が下がって行く予報も出ている。

 

 でも世界は広く、北半球でも穏やかなところがあり、南半球は季節が逆となり、日本で言えば9月頃に当たるから、これから秋に向かうところか!?

 

 そんなわけで今週も彼方此方で世界ランキングの変動に大きく関係しそうな男女ゴルフツアーの開催が予定されている。

 

 女子ツアーに付いては既に触れたので、今回は男子ツアーに付いて簡単に触れておきたい。

 

 先ずは国内のツアーから見ておくと、国内男子ツアー、その下部に当たるABEMAツアーは残念ながらまだシーズンオフとなっている。

 

 次に海外のツアーを見て行くと、3月7日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「グレンダワー・ゴルフクラブ(7542ヤード、パー72)」においてDPワールドツアーとサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)が共催する、「ジョンソン・ワークウェア・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、1ドルを約150円とすれば、これは約2億2500万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング81位でこのツアーにおいて一定の活躍を見せ始めて、漸く海外ツアーにも馴染んで来た感のある飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)が出場する予定である。

 

        欧州と南アフリカ共催し

        孤軍奮闘星野に期待

 

 また、2月29日(木)の夜から時差-12時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-13時間)のチリ・サンティアゴにある「プリンス・ウェールズゴルフクラブ(6929ヤード、パー72)」において、米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアー、「アストラ・チリ・クラシック」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額が100万ドルとなり、昨年実績の優勝賞金が18万ドルであったから、これはそれぞれ約1億5000万円、約2700万円となる。

 

 賞金に加えて得点配分も高いが、その分、たとえば国内男子ツアーよりも難しくなっているように思われる。

 

 日本人選手としては世界ランキング430位で昨季はこのツアーで奮闘していた大西魁斗(25歳、177㎝、70㎏)が出場する予定である。

 

 先ずは予選通過を期待したい。

 

        独り行く大西魁斗先ず予選

        何とか通過期待するかも

 

 また3月7日(木)の19時50分頃から時差-13時間のプエルトリコにある「グランド・リザーブ・カントリークラブ(7506ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの裏番組的な大会、「プエルトリコ・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は400万ドルとなり、昨年実績の優勝賞金が68.4万ドルであったから、これはそれぞれ約6億円、1億0300万円となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング84位で今季からこのツアーを主戦場としている新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング125位で大学生の時にアマチュア世界ランキング1位に君臨し、海外ツアーへの志向が強い新鋭の蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング383位でこのツアーのシード権復活を目指す小平智(34歳、172㎝、70㎏)が出場する予定である。

 

 そしてライブ中継であるが、テレビではCS放送の「ゴルフネットワーク」で4日間に亘って予定され、インターネットでは「U-NEXT」で4日間に亘って配信が予定されている。

 

 また3月7日(木)の21時45分頃から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「アーノルド・パーマーズ・ベイヒル・クラブ&ロッジ・ベイヒルクラブ(7466ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの高額賞金大会、「アーノルド・パーマー招待」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万ドルで、昨年実績の優勝賞金は360万ドルとあったから、それぞれ約30億円、約5億4000万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング20位で自他共にエースと認める松山英樹(32歳、180㎝、90㎏)が出場する予定である。

 

 ここにもう何人か加わることを期待したい。

 

 そしてライブ中継であるが、テレビではCS放送の「ゴルフネットワーク」で4日間に亘って予定され、追加料金が要らない「BS―Japanext」で後半の2日間に亘って予定されており、インターネットでは「U-NEXT」で4日間に亘って配信が予定されている。

 

        松山や孤軍奮闘まだ続き

        若手台頭期待が募り

 

 それからオーストラリア男子ツアー、アジアンツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。  

    

 次に今週のゴルフの世界ランキングにおける男子日本人選手の変動に付いて触れておく。

 

 先ず日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動     氏名       

  20位  ー   松山英樹(32歳、180㎝、90㎏) 

  81位  ー   星野陸也(27歳、186㎝、80㎏) 

  84位 ↓ 2 久常涼(21歳、175㎝、75㎏) 

 101位 ↓ 2 中島啓太(23歳、177㎝、75㎏)

 123位 ↓ 2 金谷拓実(25歳、172㎝、75㎏)

 125位  ー   蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、77㎏) 

 215位 ↓ 9 石川遼(32歳、175㎝、75㎏)  

 234位 ↓ 9 稲森佑貴(29歳、169㎝、68㎏) 

 250位 ↓ 8 今平周吾(31歳、165㎝、67㎏) 

 267位 ↓13 大槻智春(34歳、172㎝、94㎏)

 270位 ↓13 比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)   

 280位 ↓ 6 谷原秀人(45歳、178㎝、80㎏) 

 282位 ↓ 6 平田憲聖(23歳、170㎝、70㎏)

 287位 ↓ 6 永野竜太郎(35歳、181㎝、85㎏)

 292位 ↑ 2 川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)

 299位 ↓ 4 堀川未来夢(ミクム、31歳、176㎝、84㎏)

 314位 ↓ 4 鍋谷太一(27歳、177㎝、72㎏)

 321位 ↓ 8 岩田寛(43歳、178㎝、74㎏)  

 346位 ↑172 幡地隆寛(30歳、188㎝、98㎏)

 359位 ↓ 9 桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)

 

 幡地隆寛に関しては先週のアジアンツアー&オーストラリア男子ツアーであった、「ニュージーランドオープン」における優勝が大いに関係しているが、ツアー初優勝であるだけではなく、プロ初優勝でもあったのは二重の喜びであった。

 

 これを自信にして今後の躍進に大いに期待したい。  

 

        飛ばし屋の幡地隆寛初勝利

        今後躍進期待膨らみ

 

 続いて以下、今週の最下位群に当たる4198位までの範囲で5位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 アジアンツアー&オーストラリア男子ツアーで26位タイに入ったベテランの市原弘大(41歳、171㎝、78㎏)は6位上がって737位に、同じツアーにおいて45位タイに入った関藤直煕(セキトウ・ナオキ、26歳、171㎝、70㎏)は32位上がって1037位になっている。