sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第2日目の様子・・・R5.11.24①

 11月23日(木)の朝から宮崎県にある「宮崎カントリークラブ(6497ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの公式競技(メジャー大会)、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が4日間の日程で開催され、その第2日目が終わっている。

 

 公式サイトによると今季最終戦で選ばれし40名による予選落ちの無い大会となり、賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は3000万円となっている。

 

 2021年6月に最終プロテストに合格した93期生、2021年11月に最終プロテストに合格した94期生に続いて2022年11月に最終プロテストに合格した95期生も活躍し始めたこのツアーは今季も大いに楽しませてくれたが、遂に最終戦となった。

 

 この後は海外ツアーに参戦する選手を除いて、暫らくは活躍する様子を観られなくなり、それが余計に冬の寂しさを感じさせるが、まあ仕方がない。

 

 それだけ今季楽しめたわけだし、また来季における再会が楽しめる、とでも思うことにしよう。

 

        国内の女子のツアーもロス迫り

        楽しめたこと再確認し

 

 さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング121位で実力派若手外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算2勝しており、今季調子があがっている森田遥(中国、27歳、164㎝)で、2日目3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と伸ばしている。

 

 この大会では全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-5からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-5と維持し、後半に入ってからは加速して、2バーディーの-2、トータル-7と伸ばした。

 

        森田遥じわりと伸ばし首位を維持

 

        森田遥後半加速首位を維持

 

        森田遥首位を維持して力魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング22位で新世紀世代の国内組を代表し、このツアーにおいて通算10勝して昨季は年間女王に輝き、今季も年間女王レースを争っている山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏)で、2日目4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と伸ばして2位上げて来た。

 

 2日目はトータル-3からスタートして前半では3バーディーの-3、トータル-6と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-6と伸ばせなかった。

 

        山下や確り伸ばし上げて魅せ

 

        山下やスタートダッシュ二位に上げ

 

        山下や二位まで上げて強さ魅せ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング186位でプラチナ世代をリードするひとり、今季調子が上がって初優勝が待たれる安田祐香(22歳、163㎝、53㎏)、世界ランキング24位でプラチナ世代を代表し、このツアーにおいて7勝の実績を持ち主戦場を米国女子ツアーとしている古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)で、トータル-4まで伸ばしている。

 

 安田祐香は2日目3バーディーの-3と伸ばして7位上げて来た。

 

 2日目はトータル-1からスタートして前半では1バーディーの-1、トータル-2と少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-4と順調に伸ばしている。

 

        安田祐香確り伸ばし上げて魅せ

 

        安田祐香三位まで上げ力魅せ

 

        安田祐香三位まで上げ期待させ

 

 古江彩佳は2日目2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばして1位上げて来た。

 

 2日目はトータル-3からスタートして、前半では1ボギーの+1、トータル-2と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、2バーディーの-2、トータル-4と伸ばしている。

 

        古江彩佳少し伸ばして上げて魅せ

 

        古江彩佳後半加速上げて魅せ

 

        古江彩佳三位まで上げ強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング81位で実力派中堅選手を代表し、このツアーにおいて通算18勝の実績を持って2回賞金女王に輝いたパット巧者の鈴木愛(29歳、155㎝)、世界ランキング123位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算5勝の実績を持って今季調子が上がっている飛ばし屋の穴井詩(ララ、36歳、165㎝、58㎏)は共に2日目-2、トータル-3と伸ばし、5位上げて5位タイに付けて来た。

 

        鈴木愛じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        鈴木愛五位まで上げて強さ魅せ

 

        穴井詩じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        穴井詩五位まで上げて力魅せ

 

 世界ランキング16位で実力派外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国と韓国において賞金女王に輝き、このツアーにおいて通算28勝の実績を持って今季は年間女王レースを争っている申ジエ(韓国、35歳、155㎝、63㎏)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、1位下がって5位タイとなっている。

 

 世界ランキング53位で94期生を代表し、昨季はこのツアーの下部に当たるステップアップツアーにおいて新記録となる5勝をして賞金女王に輝き、今季はこのツアーにおいて既に4勝している飛ばし屋の櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)は2日目+1、トータル-3と少し落とし、3位下がって5位タイとなっている。

 

 今季開幕前には台湾女子ツアーの開幕試合においても優勝しているので、今年も既に5勝しているから、流石ではないか!?

 

 2日目もトータル-4からスタートして、前半では1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-2と落としたが、後半では加速して、1イーグル、1バーディー、2ボギーの-1、トータル-3と少し伸ばして、魅せるプレイで存在感を示している。

 

        櫻井や落とした後で取り返し

        魅せるプレイで愉しめたかも

 

 世界ランキング106位で実力派中堅選手をリードするひとり、今シーズンは調子を上げてこのツアーにおいて通算2勝の実績を持っている飛ばし屋の川岸史果(29歳、166㎝)は2日目+2、トータル-2と落とし、7位下がって9位タイとなっている。

 

 世界ランキング101位で黄金世代をリードするひとりでこのツアーにおいて通算5勝の実績を持ち、その内3勝がメジャー大会でメジャーハンターと呼ばれる飛ばし屋の原英莉花(24歳、173㎝、58㎏)は2日目-2、トータルイーブンと伸ばし、13位上げて12位タイに付けて来た。

 

        原英莉花じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        原英莉花確り上げて力魅せ

 

        原英莉花上位まで上げ期待させ

 

 世界ランキング87位で実力派ベテラン選手を代表し、このツアーにおいて通算16勝でメジャー大会における初優勝が待たれる上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)は2日目-3、トータル+1と伸ばし、21位上げて14位タイに付けて来た。

 

        上田桃子確り伸ばし上げて魅せ

 

        上田桃子大きく上げて強さ魅せ

 

        上田桃子上位まで上げ期待させ

 

 世界ランキング111位で93期生をリードするひとり、初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆(20歳、164㎝、57㎏)、世界ランキング113位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算2勝の実績を持つペ・ソンウ(韓国、29歳、166㎝、59㎏)は共に2日目イーブン、トータル+1と維持し、4位上げて14位タイに付けて来た。

 

        桑木志帆スコア維持して上げて魅せ

 

        桑木志帆上位から上げ力魅せ

 

        桑木志帆上位から上げ期待させ

 

        ペ・ソンウやスコア維持して上げて魅せ

 

        ペ・ソンウや上位から上げ力魅せ

 

 世界ランキング63位で93期生をリードするひとり、このツアーにおいて通算4勝の実績を持つアスリート系の岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は2日目+3、トータル+1と落とし、7位下がって14位タイとなっている。

 

 世界ランキング37位で93期生を代表し、今季このツアーで念願の初優勝を果たして通算3勝まで伸ばしているアスリート系の岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は2日目+3、トータル+2と落とし、10位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング74位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストでこのツアーにおいて通算13勝の実績を持つ稲見萌寧(モネ、24歳、166㎝、58㎏)は2日目+4、トータル+2と落とし、13位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング69位で95期生を代表し、このツアーにおいて既に2勝している飛ばし屋の神谷そら(20歳、167㎝、60㎏)、世界ランキング70位でプラチナ世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算3勝の実績を持ってコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)はともに2日目+2、トータル+3と落とし、5位下がって23位タイとなっている。

 

 世界ランキング65位で黄金世代をリードするひとりでこのツアーにおいて通算9勝の実績を持っており、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)は2日目+3、トータル+5と落とし、5位下がって単独30位となっている。

 

 世界ランキング95位で実力派ベテラン選手をリードするひとりでこのツアーにおいて通算6勝の実績を持っており、謙虚で静かな様子により人気が高い菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)は2日目+4、トータル+6と落とし、6位下がって31位タイとなっている。

 

 世界ランキング97位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算5勝の実績を持っており、広い交友関係を楽しんでいる青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)は2日目+6、トータル+13と大きく落としながらも、結果的には1位上がって最下位の38位タイとなっている。

 

 そして世界ランキング73位で狭間世代をリードするひとり、今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たして通算2勝まで伸ばしている自称アイドル系の菅沼菜々(23歳、158㎝)は2日目+10、トータル+13と大きく落とし、6位下がって最下位の38位タイとなっている。

  

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 全体に落としている選手が多く、それも結構な実績を持つ選手が大きく落としていたりもするから、流石メジャー仕様となっているようだ。

 

 選ばれし40名によるそんな大会を予選落ち無く4日間も楽しめるのは、最後に相応しく何と贅沢なことではないか!?

 

 出来れば最後までテレビの地上波によるライブ中継を楽しみたいものであるが、それは時代、地域等の傾向として仕方がないところであろう。

 

 視聴したいことには自発的に意識して時間とお金を割かなければね。