１１月２日（木）の８時頃から大阪府にある「茨木国際ゴルフ倶楽部（６２８７ヤード、パー７２）」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーの新規大会、「明治安田レディスオープンゴルフトーナメント」が３日間の日程で開催され、その第２日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は２０００万円、優勝賞金は３６０万円で、初日から２日間に亘る予選ラウンド終了時に５０位タイまでに入っている選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。
このツアーでは２０２１年の６月に最終プロテストに合格した９３期生、２０２１年の１１月に最終プロテストに合格した９４期生に続いて、２０２２年の１１月に最終プロテストに合格した９５期生が既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。
それに、今週は国内女子ツアーが開催されていない所為もあって、何時もは此方に出場していない世界ランキング上位の選手がまあまあ回って来ているので、ちょっと楽しみである。
なおライブ中継であるが、全国的に視ることが出来るテレビでは、ＣＳ放送のスカイＡによって３日間に亘ってたっぷりと予定されている。
国内の下部のツアーも華やかで
新たなスター期待膨らみ
国内の下部のツアーはＣＳで
たっぷり視られ嬉しいのかも
さて、首位タイに立っているのは世界ランキング３４０位で黄金世代の注目選手のひとりでこのツアーを置いて通算４勝、国内女子ツアーにおいて通算１勝の実績を持ち、米国女子ツアーに本格参戦していた経験も持つ河本結（２５歳、１６３㎝、５８㎏、国内男子ツアーで活躍する河本力の姉）、世界ランキング５３２位でイタリア系の初優勝が待たれるスタイヤーノ梨々菜（２６歳、１５６㎝、５６㎏）で、トータル－１１まで伸ばしている。
河本結は２日目１イーグル、４バーディー、１ボギーの－５と大きく伸ばして１位上げて来た。
２日目はアウトスタート（第１ホールから）で、トータル－６からスタートして、前半ではいきなり１イーグル、２バーディーの－４、トータル－１０とすっかり伸ばし、後半に入ってからも２バーディー、１ボギーの－１、トータル－１１と少し伸ばしている。
河本結大きく伸ばし上げて魅せ
河本結首位に並んで力魅せ
河本結首位で通過し期待させ
スタイヤーノ梨々菜は２日目５バーディー、２ボギーの－３と伸ばして首位を維持している。
２日目はアウトスタートでトータル－８からスタートして前半では２バーディー、２ボギーのイーブン、トータル－８と維持し、後半に入ってからは加速して３バーディーの－３、トータル－１１と伸ばした。
スタイヤーノ確り伸ばし首位を維持
スタイヤーノ後半加速首位を維持
スタイヤーノ首位を維持して力魅せ
単独３位に付けているのは世界ランキング７３８位で国内女子ツアーにおいて通算２勝の実績を持つ原江里菜（３５歳、１６４㎝、６０㎏）で、２日目７バーディー、１ボギーの－６、トータル－６と大きく伸ばして１９位上げて来た。
２日目はアウトスタートでトータルイーブンからスタートして前半では２バーディーの－２、トータル－２と伸ばし、後半に入ってからは加速して５バーディー、１ボギーの－４、トータル－６と確り伸ばしている。
原江里菜大きく伸ばし上げて魅せ
原江里菜確り上げて力魅せ
原江里菜三位で通過力魅せ
４位タイに付けているのは世界ランキング７３３位で９４期生の注目選手のひとり、このツアーで既に２０１８年シーズンの優勝しており、渋野日向子の出身高校の先輩に当たる丹萌乃（２６歳、１６０㎝）、世界ランキング３９２位で９５期生をリードするひとりでこのツアーにおいて通算２勝の実績を持ち、米国女子ツアーへの本格参戦の経験も持つＰ.サイパン（本名パナラット・タナポルブーンヤラス、タイ、２５歳、１６９㎝、５７㎏）、世界ランキング９９６位でプラチナ世代の注目選手のひとり、初優勝が待たれる澁澤莉絵留（２２歳、１６０㎝、６０㎏）で、トータル－５まで伸ばしている。
丹萌乃は２日目８バーディー、２ボギーの－６と大きく伸ばして２８位も上げて来た。
２日目はアウトスタートでトータル＋１からスタートして、前半では４バーディー、２ボギーの－２、トータル－１と伸ばし、後半に入ってからは加速して、４バーディーの－４、トータル－５と確り伸ばしている。
丹萌乃大きく伸ばし上げて魅せ
丹萌乃大きく上げて力魅せ
丹萌乃四位で通過力魅せ
Ｐ.サイパンは２日目５バーディー、３ボギーの－２と伸ばして３位上げて来た。
２日目はアウトスタートでトータル－３からスタートして、前半では２バーディー、２ボギーのイーブン、トータル－３と維持し、後半では加速して、３バーディー、１ボギーの－２、トータル－５と伸ばしている。
サイパンやじわりと伸ばし上げて魅せ
サイパンや後半加速力魅せ
サイパンや四位で通過力魅せ
澁澤莉絵留は２日目４バーディー、３ボギーの－１と少し伸ばして４位を維持している。
２日目はアウトスタートでトータル－４からスタートして、前半では２バーディー、２ボギーのイーブン、トータル－４と維持し、後半に入ってからは２バーディー、１ボギーの－１、トータル－５と少し伸ばした。
澁澤や少し伸ばして四位維持
澁澤や四位維持して力魅せ
澁澤や四位で通過期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング４４４位でこれまで国内女子ツアーを主戦場とし、初優勝が待たれる種子田香夏（２８歳、１５８㎝、５５㎏）は２日目－５、トータル－４と大きく伸ばし、２５位も上げて７位タイに付けて来た。
種子田香夏大きく伸ばし上げて魅せ
種子田香夏大きく上げて力魅せ
種子田香夏七位で通過期待させ
世界ランキング２７０位で９５期生の注目選手のひとり、初優勝が待たれる狭間世代の平岡瑠依（ルイ、２３歳、１５８㎝、６２㎏）は２日目－３、トータル－４と伸ばし、９位上げて７位タイに付けて来た。
平岡瑠依確り伸ばし上げて魅せ
平岡瑠依七位まで上げ強さ魅せ
平岡瑠依七位で通過期待させ
世界ランキング２９０位で普段は国内女子ツアーを主戦場とし、国内女子ツアーにおいて通算２勝の実績を持つアスリート系の柏原明日架（２７歳、１７１㎝、６３㎏）は２日目－２、トータル－４と伸ばし、２位上げて７位タイに付けて来た。
柏原じわりと伸ばし上げて魅せ
柏原七位まで上げ強さ魅せ
柏原七位で通過期待させ
世界ランキング３１８位で９５期生をリードするひとり、このツアーにおいて先週まで２連勝している新世紀世代の大須賀望（２１歳、１４６㎝、５２㎏）、世界ランキング４０３位で９５期生の注目選手のひとり、このツアーにおいて既に１勝している小林光希（ミツキ、２１歳、１６１㎝）は共に２日目－１、トータル－３と少し伸ばしながらも、３位下がって１２位タイとなっている。
大須賀や伸ばしながらも三位下げ
大須賀や伸ばし足りずに三位下げ
大須賀や上位で通過力魅せ
小林や伸ばしながらも三位下げ
小林や伸ばし足りずに三位下げ
力魅せ小林光希上位通過
世界ランキング３９８位で今季はこのツアーに出場することも増え、国内女子ツアーにおいて通算２勝、このツアーにおいて今季初優勝した実績を持つ酒井美紀（３２歳、１６５㎝、７８㎏）は２日目－６、トータル－２と大きく伸ばし、５６位も上げて１８位タイに付けて来た。
酒井美紀大きく伸ばし上げて魅せ
酒井美紀大きく上げて力魅せ
酒井美紀上位で通過力魅せ
世界ランキング４２１で国内女子ツアーにおいて通算２３勝、このツアーにおいて通算１勝の実績を持つ横峯さくら（３７歳、１５５㎝、５１㎏）は２日目－２、トータル－２と伸ばし、４位上げて１８位タイに付けて来た。
横峯やじわりと伸ばし上げて魅せ
横峯や上位まで上げ力魅せ
横峯や上位で通過力魅せ
世界ランキング４７１位でこれまで国内女子ツアーを主戦場とし、国内女子ツアーにおいて通算５勝、このツアーにおいて通算１勝の実績を持つ比嘉真美子(３０歳、１６１㎝、５８㎏)は２日目－２、トータル－１と伸ばし、５位上げて２７位タイに付けて来た。
比嘉真美子じわりと伸ばし上げて魅せ
比嘉真美子中位から上げ力魅せ
比嘉真美子上位に迫り意地を魅せ
世界ランキング３２８位で普段は国内女子ツアーを主戦場とし、このツアーにおいて通算４勝の実績を持つ仲宗根澄香（３１歳、１６０㎝、５８㎏）は２日目－１、トータル－１と少し伸ばしながらも、５位下がって２７位タイとなっている。
仲宗根や伸ばしながらも五位下がり
仲宗根や伸ばし足りずに五位下がり
仲宗根や中位で通過意地を魅せ
世界ランキング４６６位で国内女子ツアーおよびこのツアーにおいて通算１勝ずつの実績を持つモデル系の木戸愛（メグミ、３３歳、１７２㎝、５６㎏）は２日目イーブン、トータル－１と伸ばせず、１１位下がって２７位タイとなっている。
世界ランキング３５３位でこのツアーにおいて３年振りの２勝目を上げた沖せいら（３１歳、１６１㎝）は２日目－４、トータルイーブンと伸ばし、３７位も上げて３７位タイに付けて来た。
沖せいら確り伸ばし上げて魅せ
沖せいら大きく上げて力魅せ
沖せいら中位で通過意地を魅せ
世界ランキング３４８位で国内女子ツアーにおいても活躍し、今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たしたアスリート系飛ばし屋の工藤遥加（３０歳、１７１㎝、６５㎏）は２日目－２、トータルイーブンと伸ばし、１３位上げて３７位タイに付けて来た。
工藤遥加じわりと伸ばし上げて魅せ
工藤遥加確り上げて力魅せ
工藤遥加中位で通過意地を魅せ
世界ランキング３９７位で９３期生の注目選手のひとりでこれまでは国内女子ツアーを主戦場とし、初優勝が待たれるプラチナ世代の上野菜々子（２３歳、１６４㎝、５７㎏）、世界ランキング４３５位で国内女子ツアーおよびこのツアーにおいて２勝ずつの実績を持つ西山ゆかり（４１歳、１６２㎝、５８㎏）は共に２日目－１、トータルイーブンと少し伸ばしながらも、５位下がって３７位タイとなっている。
上野菜々子伸ばしながらも五位下がり
上野菜々子伸ばし足りずに五位下がり
上野菜々子中位で通過意地を魅せ
西山や伸ばしながらも五位下がり
西山や伸ばし足りずに五位下がり
西山や中位で通過意地を魅せ
そして世界ランキング４９４位で９３期生の注目選手のひとり、今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たしたプラチナ世代の橋添穂（ノゾミ、２３歳、１５４㎝、５１㎏）は２日目＋２、トータルイーブンと落とし、２８位も下がって３７位タイとなっている。
なお今回は初日から２日間の予選ラウンド終了時に４４位タイまでに入っていた５１名の選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
それから世界ランキング３５９位で９５期生の注目選手のひとりで国内女子ツアーを主戦場とし、初優勝が待たれる鶴瀬華月（２１歳、１６７㎝、５９㎏）はトータル＋２で５２位タイ、世界ランキング４９３位で９３期生の注目選手のひとり、初優勝が待たれるプラチナ世代の藤田かれん（２３歳、１６２㎝）はトータル＋３で５８位タイ、世界ランキング３４６位で９３期生の注目選手のひとり、既に昨季の内にこのツアーにおいて初優勝を果たしている篠崎愛（マナ、２６歳、１５７㎝、４８㎏）、世界ランキング４７６位で昨季までは国内女子ツアーを主戦場とし、初優勝が待たれる竹内美雪(２７歳、１６０㎝、５８㎏)はともにトータル＋５で６５位タイ、世界ランキング１５０位で９５期生をリードするひとりでこのツアーにおいて既に３勝して賞金女王レースを独走しているが、ここのところ肩痛等の不調が出ているウー・チャイェン（台湾、１９歳、１５５㎝、５２㎏）はトータル＋５で７１位タイ、世界ランキング３６６位で今季は調子を上げて、８年振りにこのツアーにおいて２勝目を上げた鬼頭さくら(２８歳、１６２㎝、６３㎏)はトータル＋６で７７位タイとなり、残念ながらＣＵＴの憂き目に遭っている。
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上にも書いたが、今週は普段は国内女子ツアーに出場していそうな選手が回って来ている所為で、何時もよりフィールドが厚くなって、結構激しい戦いとなっている！？
その分、観ている方は面白いが、ここを主戦場として来た選手にとっては大変だ！
国内の女子のツアーに出られずに
ステップアップ賑わうのかも
賑わったステップアップで競り合いが
激しくなって面白いかも
そして今日も国内開催の米国女子ツアー、「ＴＯＴＯジャパンクラシック」に出場している日本人選手が健闘しており、ライブ中継が普段より視易くなっているので、引き続き男子ツアーより楽しみが大きくなっている！？
