sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

明治安田レディスオープンゴルフトーナメント(ステップアップツアー)最終日スタイヤーノ梨々菜おめでとう! ・・・R5.11.4②

 11月2日(木)の8時頃から大阪府にある「茨木国際ゴルフ倶楽部(6287ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーの新規大会、「明治安田レディスオープンゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に44位タイまでに入っていた51名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでは2021年の6月に最終プロテストに合格した93期生、2021年の11月に最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年の11月に最終プロテストに合格した95期生が既に活躍し、優勝もしているので、今回も結構ワクワクさせて貰った。

 

 それに、今週は国内女子ツアーが開催されていない所為もあって、何時もは此方に出場していない世界ランキング上位の選手がまあまあ回って来ているので、ちょっと楽しみであった。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視ることが出来るテレビでは、CS放送のスカイAによって3日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

        国内の下部のツアーも華やかで

        新たなスター期待膨らみ

 

        国内の下部のツアーはCSで

        たっぷり視られ楽しめたかも

 

 さて単独で首位を維持して、念願のこのツアーにおける初優勝を完全優勝によって果たしたのは世界ランキング532位でイタリア系関西人のスタイヤーノ梨々菜(26歳、156㎝、56㎏)で、最終日3バーディーの-3、トータル-14と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-11からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-12と少し伸ばし、後半に入ってからも、2バーディーの-2、トータル-14と順調に伸ばした。

 

        スタイヤーノ確り伸ばし首位を維持

 

        スタイヤーノ首位を維持して力魅せ

 

        スタイヤーノ完全勝利力魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング340位で黄金世代の注目選手のひとりでこのツアーを置いて通算4勝、国内女子ツアーにおいて通算1勝の実績を持ち、米国女子ツアーに本格参戦していた経験も持つ河本結(ユイ、25歳、163㎝、58㎏、国内男子ツアーで活躍する河本力の姉)で、最終日2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-11と維持した。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-11からスタートして、前半では全てパーで凌いだのでトータル-11と伸ばせず、後半に入ってからも2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-11と伸ばせなかった。

 

        河本結スコア伸ばせず一位下げ

 

        河本結スコア維持して力魅せ

 

        河本結二位に入って力魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング290位で普段は国内女子ツアーを主戦場とし、国内女子ツアーにおいて通算2勝の実績を持つアスリート系の柏原明日架(27歳、171㎝、63㎏)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-9と伸ばし、4位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-4からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-6と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-9と順調に伸ばしている。

 

        柏原大きく伸ばし上げて魅せ

 

        柏原連日上げて強さ魅せ

 

        柏原三位に入り強さ魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング686位でこのツアーにおける初優勝が待たれる村田理沙(28歳、161㎝、52㎏)で、最終日2イーグル、2バーディー、2ボギーの-4、トータル-8と伸ばして3位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-4からスタートして、前半では1イーグル、1バーディー、2ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル-8と伸ばしている。

 

        村田理沙確り伸ばし上げて魅せ

 

        村田理沙最後は上げて力魅せ

 

        村田理沙四位に入り力魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング494位で93期生の注目選手のひとり、今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たしたプラチナ世代の橋添穂(ノゾミ、23歳、154㎝、51㎏)で、最終日8バーディー、1ボギーの-7、トータル-7と爆発的に伸ばして32位も上げて来た。

 

 最終日はインスタート(第10ホールから)で、トータルイーブンからスタートして、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        橋添や爆発力で上げて魅せ

 

        橋添や下がっても上げ力魅せ

 

        橋添や五位に入って力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング996位でプラチナ世代の注目選手のひとり、初優勝が待たれる澁澤莉絵留(22歳、160㎝、60㎏)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばしながらも、2位下がって単独6位となった。

 

        澁澤や伸ばしながらも二位下がり

 

        澁澤や伸ばし足りずに二位下がり

 

        澁澤や六位に入り力魅せ

 

 世界ランキング392位で95期生をリードするひとりでこのツアーにおいて通算2勝の実績を持ち、米国女子ツアーへの本格参戦の経験も持つP.サイパン(本名パナラット・タナポルブーンヤラス、タイ、25歳、169㎝、57㎏)は最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず、3位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング353位でこのツアーにおいて3年振りの2勝目を上げた沖せいら(31歳、161㎝)は最終日-4、トータル-4と伸ばし、28位も上げて9位タイに入った。

 

        沖せいら確り伸ばし上げて魅せ

 

        沖せいら連日上げて力魅せ

 

        沖せいら九位に入り力魅せ

 

 世界ランキング328位で普段は国内女子ツアーを主戦場とし、このツアーにおいて通算4勝の実績を持つ仲宗根澄香(31歳、160㎝、58㎏)は最終日-3、トータル-4と伸ばし、18位上げて9位タイに入った。

 

        仲宗根や確り伸ばし上げて魅せ

 

        仲宗根や下がっても上げ力魅せ

 

        仲宗根や九位に入り力魅せ

 

 世界ランキング403位で95期生の注目選手のひとり、このツアーにおいて既に1勝している小林光希(ミツキ、21歳、161㎝)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、3位上げて9位タイに入った。

 

        小林や少し伸ばして上げて魅せ

 

        小林や下がっても上げ力魅せ

 

        力魅せ小林光希九位入り

 

 世界ランキング270位で95期生の注目選手のひとり、初優勝が待たれる狭間世代の平岡瑠依(ルイ、23歳、158㎝、62㎏)は最終日イーブン、トータル-4と伸ばせず、2位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング348位で国内女子ツアーにおいても活躍し、今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たしたアスリート系飛ばし屋の工藤遥加(30歳、171㎝、65㎏)、世界ランキング435位で国内女子ツアーおよびこのツアーにおいて2勝ずつの実績を持つ西山ゆかり(41歳、162㎝、58㎏)は共に最終日-2、トータル-2と伸ばし、18位上げて19位タイに入った。

 

        工藤遥加じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        工藤遥加連日上げて力魅せ

 

        工藤遥加上位に入り力魅せ

 

        西山やじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        西山や下がっても上げ力魅せ

 

        西山や上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング398位で今季はこのツアーに出場することも増え、国内女子ツアーにおいて通算2勝、このツアーにおいて今季初優勝した実績を持つ酒井美紀(32歳、165㎝、78㎏)は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、1位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランキング444位でこれまで国内女子ツアーを主戦場とし、初優勝が待たれる種子田香夏(28歳、158㎝、55㎏)は最終日+2、トータル-2と落とし、12位下がって19位タイとなった。

 

 世界ランキング466位で国内女子ツアーおよびこのツアーにおいて通算1勝ずつの実績を持つモデル系の木戸愛(メグミ、33歳、172㎝、56㎏)は最終日イーブン、トータル-1と維持し、27位タイを維持した。

 

        木戸愛スコア維持して順位維持

 

        木戸愛中位維持して意地を魅せ

 

 世界ランキング421で国内女子ツアーにおいて通算23勝、このツアーにおいて通算1勝の実績を持つ横峯さくら(37歳、155㎝、51㎏)は最終日+1、トータル-1と少し落とし、9位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング318位で95期生をリードするひとり、このツアーにおいて先週まで2連勝している新世紀世代の大須賀望(21歳、146㎝、52㎏)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、22位も下がって34位タイとなった。

       

 世界ランキング471位でこれまで国内女子ツアーを主戦場とし、国内女子ツアーにおいて通算5勝、このツアーにおいて通算1勝の実績を持つ比嘉真美子(30歳、161㎝、58㎏)は最終日+3、トータル+2と落とし、14位下がって41位タイとなった。

 

 そして世界ランキング397位で93期生の注目選手のひとりでこれまでは国内女子ツアーを主戦場とし、初優勝が待たれるプラチナ世代の上野菜々子(23歳、164㎝、57㎏)は最終日+3、トータル+3と落とし、9位下がって46位タイとなった。

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 初日からずっと書いて来たように、今週は普段は国内女子ツアーに出場していそうな選手が回って来ていた所為で、何時もよりフィールドが厚くなって、結構激しい戦いとなっていた!?

 

 その分、観ている方は面白かったが、ここを主戦場として来た選手にとっては大変であったように思われる。

 

        国内の女子のツアーに出られずに

        ステップアップ賑わったかも

 

        賑わったステップアップで競り合いが

        激しくなって楽しめたかも

 

 そして、今日で3日目となった国内開催の米国女子ツアー、「TOTOジャパンクラシック」に出場している日本人選手が健闘しており、ライブ中継が普段より視易くなっているので、益々面白くなって来た!?

 

 それともうひとつ、今季の最終プロテストが終わり、合格者21名の発表があった。

 

 今後96期生として登場して来るわけであるが、現役高校生の清本美波(18歳)がトップで合格し、同じく現役高校生でスーパーアマチュアの馬場咲希(18歳)が2位タイに入っているので、これはまた楽しみが増えて来た!?

 

        馬場よりも清本上で合格し

        存在感を見せられたかも

 

        流石馬場騒がれながら二位となり

        更に米国デビューを目指し