sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

SkyレディースABC杯(ステップアップツアー)最終日、小林光希おめでとう! ・・・R5.9.29②

 9月26日(火)の8時頃から兵庫県にある「ABCゴルフ倶楽部(6660ヤード、パー72)」において、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーの高額賞金・高ポイント大会、「ロレックスランキングフラッグシップイベントSkyレディースABC杯」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は4000万円、優勝賞金は720万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っていた60名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでは、2021年6月の最終プロテストに合格した93期生、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生が既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。

 

 今回はそれだけではなく、普段は国内女子ツアーを主戦場としているが、メジャー大会(公式戦)が行われる今週は出場出来なかった選手も出場しており、何時もよりフィールドが厚くなっているのも楽しめた。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視ることが出来るテレビでは、CS放送のスカイAによって4日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

 レジェンドの岡本綾子女史の解説付きでのんびりと、時にはなるほどと感心させながら楽しませてくれた。

 

 そして今回はインターネットSky株式会社が公式YouTubeによって多チャンネル配信を4日間に亘ってしてくれていたので、CS放送を楽しみ難い場合は此方も楽しませて貰った。

 

        国内の下部のツアーも華やかで

        新たなスター期待膨らみ

 

        国内の下部のツアーのフィールドも

        若干厚く楽しめたかも

 

 さて単独首位に抜け出て念願のこのツアーにおける初優勝を遂に果たしたのは世界ランキング562位で95期生の有望株のひとり、初優勝が待たれていた小林光希(ミツキ、21歳、161㎝)で、最終日1イーグル、4バーディー、3ボギーの-3、トータル-7と伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-4からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、2バーディー、2ボギーの-2、トータル-7と順調に伸ばした。

 

        小林や確り伸ばし上げて魅せ

 

        小林や最後は上げて勝って魅せ

 

        小林や逆転勝ちで力魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング639位で93期生の注目株のひとり、これまで国内女子ツアーにより多く出場して来て、このツアーにおいては今年念願の初優勝を果たしているプラチナ世代の橋添穂(ミノリ、23歳、154㎝、51㎏)で、最終日2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-6と伸ばせず、1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-6からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-6と伸ばせず、後半に入ってからも1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-6と伸ばせなかった。

 

 この日は後半に入っても単独首位に立っていたので、そのまま優勝するのかと思われたが、伸ばし掛けては落とし、その間に逆転されてしまった。

 

        橋添やスコア伸ばせず首位を落ち

 

        橋添や伸ばして落とし二位となり

 

        橋添や二位に入って力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング372位でかつては黄金世代をリードして来たひとり、このツアーにおいて通算4勝して国内女子ツアーにおいて通算1勝している河本結(25歳、163㎝、58㎏、国内男子ツアーで活躍している河本力の姉)、世界ランキング137位で95期生をリードするひとり、このツアーにおいて既に3勝して賞金女王レース首位を独走しているウー・チャイェン(台湾、19歳、155㎝、52㎏)、世界ランキング434位で今年になって久し振りにこのツアーの2勝目を上げた鬼頭さくら(28歳、162㎝、63㎏)、世界ランキング540位で94期生の注目株のひとり、初優勝が待たれるプラチナ世代の藤田かれん(23歳、162㎝)で、トータル-5まで伸ばしている。

 

 河本結は最終日4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-4からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-5と維持した。

 

        河本結少し伸ばして上げて魅せ

 

        河本結決勝で上げ強さ魅せ

 

        河本結三位に入り強さ魅せ

 

 ウー・チャイェンは最終日3バーディー、3ボギーのイーブンと伸ばせず1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-5からスタートして、前半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-4と少し落としたが、後半に入ってからは2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばしてこの日のスタート時点に戻した。

 

 この日も師匠であるレジェンドの杜阿玉(ト・アギョク、台湾、68歳、国内女子ツアーにおいてJLPGA入会前の11勝も含めて69勝で賞金女王7回)が見守る後半に入って伸ばして来たのは流石ではないか!?

 

        ウーチャイェンスコア伸ばせず一位下げ

 

        ウーチャイェン後伸ばし強さ魅せ

 

        ウーチャイェン三位に入り強さ魅せ

 

 鬼頭さくらは最終日5バーディー、5ボギーのイーブンと伸ばせず、1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-5からスタートし前半では2バーディー、4ボギーの+2、トータル-3と落としたが、後半に入ってからは加速して3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばしてこの日のスタート時点に戻した。

 

        鬼頭さくらスコア伸ばせず一位下げ

 

        鬼頭さくら後半加速力魅せ

 

        鬼頭さくら三位に入り力魅せ

 

 藤田かれんは最終日1イーグル、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンと伸ばせず1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-5からスタートして、前半では3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-5と伸ばせず、後半に入ってからも、1イーグル、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-5と伸ばせなかった。

 

 この日も第15ホールでイーグルを決める等、楽しませてくれたが、昨日よりは出入りが激しく、伸ばし切れなかった。

 

        藤田かれんスコア伸ばせず一位下げ

 

        藤田かれん出入り激しく一位下げ

 

        藤田かれん三位に入り力魅せ 

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング396位でこれまでは国内女子ツアーを主戦場として通算4勝している若林舞衣子(35歳、165㎝、60㎏)は最終日-2、トータル-4と伸ばし、5位上げて単独7位に入った。

 

        若林じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        若林最後まで上げ強さ魅せ

 

        若林七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング629位で国内女子ツアーで通算5勝して、このツアーでも通算1勝している服部真夕(35歳、166㎝、57㎏)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、3位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング385位でこれまでは国内女子ツアーを主戦場としていたプラチナ世代の上野菜々子(23歳、164㎝、57㎏)は最終日イーブン、トータル-2と維持し、1位上げて11位タイに入った。

 

        上野菜々子スコア維持して上げて魅せ

 

        上野菜々子決勝で上げ強さ魅せ

 

        上野菜々子上位に入り強さ魅せ        

        

 世界ランキング409位でこのツアーと国内女子ツアーで2勝ずつしている西山ゆかり(41歳、162㎝、58㎏)は最終日+3、トータル-1と落とし、11位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング435位でこのツアーにおいて通算4勝で、これまで国内女子ツアーを主戦場としていた石川明日香(26歳、161㎝、57㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、7位下がって単独19位となった。

 

 世界ランキング458位で95期生の注目株のひとり、米国女子ツアーを主戦場としていたことがあって、このツアーにおいて既に優勝しているP.サイパン(本名パナラット・タナポルブーンヤラス、タイ、25歳、169㎝、57㎏)は最終日-2、トータル+1と伸ばし、15位上げて20位タイに入った。

 

        サイパンや確り上げて力魅せ

 

        サイパンや最後は上げて意地を魅せ 

 

        サイパンや上位に入り力魅せ     

 

 世界ランキング367位でこのツアーと国内女子ツアーの両方において活躍し、初優勝が期待されている宮田成華(ナルハ、25歳、165㎝、57㎏)は最終日イーブン、トータル+1と維持し、6位上げて20位タイと入った。

 

        宮田成華スコア維持して上げて魅せ

 

        宮田成華下がっても上げ強さ魅せ

 

        宮田成華上位に入り強さ魅せ

        

 世界ランキング378位でこれまでは国内女子ツアーを主戦場として来た新海美優(27歳、162㎝、58㎏)は最終日+1、トータル+1と少し落とし、2位上げて20位タイに入った。

 

        新海美優落としながらも上げて魅せ

 

        新海美優決勝で上げ強さ魅せ

 

        新海美優上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング345位でこれまでは国内女子ツアーを主戦場としていた93期生の篠崎愛(マナ、25歳、157㎝、48㎏)は最終日イーブン、トータル+2と維持し、8位上げて23位タイに入った。

 

        篠崎愛スコア維持して上げて魅せ

 

        篠崎愛下がっても上げ強さ魅せ

 

        篠崎愛上位に迫り意地を魅せ            

 

 世界ランキング436位でこれまで国内女子ツアーを主戦場として来た種子田(タネダ)香夏(28歳、158㎝、55㎏)は最終日+1、トータル+3と少し落としながらも、3位上げ28位タイに入った。

 

        種子田香夏落としながらも上げて魅せ

 

        種子田香夏下がっても上げ力魅せ

 

        種子田香夏中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング398位でこのツアーにおいて通算4勝の福山恵梨(30歳、170㎝、60㎏)は最終日-1、トータル+4と少し伸ばし12位上げて31位タイに入った。

 

        福山恵梨少し伸ばして上げて魅せ

 

        福山恵梨最後は上げて強さ魅せ

 

        福山恵梨中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング364位の沖せいら(31歳、161㎝)は最終日+3、トータル+4と落とし、5位下がって31位タイとなった。

 

 世界ランキング461位でこれまで国内女子ツアーを主戦場としていた竹内美雪(27歳、160㎝、58㎏)は最終日+6、トータル+11と大きく落とし9位下がって52位タイとなった。

 

 世界ランキング492位で国内女子ツアーにおいて通算7勝の吉田弓美子(36歳、164㎝、65㎏)は最終日+2、トータル+11と落としながらも、5位上げて52位タイに入った。

 

        吉田弓美子落としながらも上げて魅せ

 

        吉田弓美子最後は上げて意地を魅せ     

 

 そして、世界ランキング480位で93期生の注目株のひとり、これまでは国内女子ツアーを主戦場としていた狭間世代の薮田梨花(23歳、155㎝、60㎏)は最終日-1、トータル+11と少し伸ばし、8位上げて52位タイに付けて来た。

 

        薮田梨花少し伸ばして上げて魅せ

 

        薮田梨花下がっても上げ力魅せ

 

        薮田梨花最後は上げて意地を魅せ