11月16日(木)の夜から時差-14時間の米国・ジョージア州にある「シーアイランドリゾート・ゴルフコース①プランテーションコース(7060ヤード、パー72)、②シーサイドコース(7005ヤード、パー70)」において米国男子ツアーの新たなシリーズに位置付けられるフェデックスカップ・フォール、「ザ・RSAクラシック」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。
公式サイトによると賞金総額は840万ドルで、優勝賞金が151.2万ドルとなり、1ドルを約148円とすれば、それぞれ約12億4300万円、約2億2400万円であった。
このシリーズは8月で終了した今シーズンと新年早々に始まることになった来シーズンを繋ぐ狙いがあり、全7戦が予定されて、この試合が最終戦となった。
フェデックスカップランキングが71位以下の選手は出場機会が限定されるので、それをアップさせるのが狙いだと言う。
ただ、70位以内の選手も出ることは出来、例えば松山英樹は50位以内に入ったので、高額賞金大会も含めて全ての大会に出場権を持っていたと言う。
日本人選手としては世界ランキング338位でシード権復活を目指して奮闘中の小平智(34歳、172㎝、70㎏)が出場して、何とかぎりぎりで予選を通過することが出来た。
全体では前半2ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に61位タイに入っていた78名の選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークによって4日間に亘って放送された。
それにインターネットの動画配信サイト、U-NEXTでも4日間に亘ってたっぷりと配信されたので、このところ場所を選ばずに楽しみ易くなっていた。
米国の男子ツアーに小平が
奮闘続けシードに期待
さて、首位を維持して見事このツアーにおける初優勝を果たしたのは世界ランキング53位で新鋭のルードヴィッヒ・アベルグ(スウェーデン、24歳、191㎝、86㎏)で、最終日10バーディー、1ボギーの-9、トータル-29と爆発的に伸ばした。
最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-20からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5、トータル-25と大きく伸ばし、後半に入ってからも5バーディー、1ボギーの-4、トータル-29と順調に伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは32位まで上がっている。
アベルグや爆発魅せて首位を維持
アベルグや首位維持続け力魅せ
アベルグや独走勝ちで力魅せ
単独2位に入ったのはs下位ランキング101位のマッケンジー・ヒューズ(カナダ、32歳、185㎝、82㎏)で、最終日7バーディーの-7、トータル-25と爆発的に伸ばして1位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル-18からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5、トータル-23と大きく伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-25と伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは65位まで上がっている。
マッケンジー爆発魅せて二位に上げ
マッケンジー二位に入って力魅せ
力魅せ二位に入ったヒューズかな
3位タイに入ったのは世界ランキング210位のタイラー・ダンカン(米国、34歳、170㎝、66㎏)、世界ランキング48位のエリック・コール(米国、35歳、175㎝、70㎏)で、トータル-22まで伸ばした。
タイラー・ダンカンは最終日5バーディーの-5と大きく伸ばして1位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル-17からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-21と確り伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-22と少し伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは142位まで上がっている。
ダンカンや大きく伸ばし上げて魅せ
ダンカンや最後まで上げ力魅せ
ダンカンや三位に入り力魅せ
エリック・コールは最終日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばしながらも、1位下がった。
最終日はアウトスタートでトータル-19からスタートして前半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-18と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-22と確り伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは41位まで上がっている。
エリックや伸ばしながらも一位下げ
エリックや伸ばし足りずに一位下げ
エリックや三位に入り力魅せ
5位タイに入ったのは世界ランキング63位のアダム・スベンソン(カナダ、28歳、183㎝、81㎏)、世界ランキング142位のベン・コールズ(米国、33歳、188㎝、77㎏)、世界ランキング36位のデニー・マッカーシー(米国、30歳、175㎝、75㎏)で、トータル-19まで伸ばした。
アダム・スベンソンは最終日8バーディーの-8と爆発的に伸ばして15位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル-11からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5、トータル-16と大きく伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-19と順調に伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは58位まで上がっている。
スベンソン爆発魅せて五位に上げ
スベンソン下がっても上げ力魅せ
スベンソン五位に入って力魅せ
ベン・コールズは最終日8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばして11位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル-12からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-16と確り伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-19と順調に伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは123位まで上がっている。
ベンコールズ爆発魅せて五位に上げ
ベンコールズ下がっても上げ力魅せ
ベンコールズ五位に入って力魅せ
デニー・マッカーシーは最終日5バーディーの-5と大きく伸ばして1位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル-14からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-18と確り伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-19と少し伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは35位まで上がっている。
マッカーシー大きく伸ばし上げて魅せ
マッカーシー最後は上げて強さ魅せ
マッカーシー五位に入って強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング25位のラッセル・ヘンリー(米国、34歳、183㎝、82㎏)は最終日-8、トータル-17と爆発的に伸ばし、29位も上げて13位タイに入った。
ヘンリーや爆発魅せて上位入り
ヘンリーや最後まで上げ強さ魅せ
ヘンリーや上位に入り強さ魅せ
世界ランキング45位のアダム・シェンク(米国、31歳、188㎝、86㎏)は最終日-5、トータル-16と大きく伸ばし、1位上げて19位タイに入った。
アダムシェンク大きく伸ばし上げて魅せ
アダムシェンク下がっても上げ力魅せ
アダムシェンク上位に入り力魅せ
世界ランキング55位のアレクサンデル・ノーレン(スウェーデン、41歳、180㎝、75㎏)は最終日-2、トータル-15と伸ばしながらも、15位下がって23位タイとなった。
ノーレンや伸ばしながらも大分下げ
ノーレンや伸ばし足りずに大分下げ
ノーレンや中位に入り意地を魅せ
世界ランキング49位のクリス・カーク(米国、38歳、191㎝、79㎏)、世界ランキング56位のブレンドン・トッド(米国、38歳、191㎝、82㎏)は共に最終日-4、トータル-14と伸ばし、2位上げて28位タイに入った。
クリスカーク確り伸ばし上げて魅せ
クリスカーク決勝で上げ力魅せ
クリスカーク中位に入り意地を魅せ
ブレンドン確り伸ばし上げて魅せ
ブレンドン下がっても上げ力魅せ
意地を魅せ中位入りしたトッドかな
世界ランキング39位のハリス・イングリッシュ(米国、34歳、191㎝、84㎏)は最終日-3、トータル-14と伸ばしながらも、8位下がって28位タイとなった。
イングリッシュ伸ばしながらも八位下げ
イングリッシュ伸ばし足りずに八位下げ
イングリッシュ中位に入り意地を魅せ
世界ランキング18位のキャメロン・ヤング(米国、26歳、180㎝、84㎏)は最終日-2、トータル-12と伸ばしながらも、8位下がって38位タイとなった。
キャメロンや伸ばしながらも八位下げ
キャメロンや伸ばし足りずに八位下げ
キャメロンや中位に入り意地を魅せ
世界ランキング9位のブライアン・ハーマン(米国、36歳、170㎝、68㎏)、世界ランキング40位のJ.T.ポストン(米国、30歳、188㎝、75㎏)は共に最終日-4、トータル-11と伸ばし、11位上げて44位タイに入った。
ハーマンや確り伸ばし上げて魅せ
ハーマンや下がっても上げ強さ魅せ
ハーマンや中位に入り意地を魅せ
ポストンや確り伸ばし上げて魅せ
ポストンや決勝で上げ強さ魅せ
ポストンや中位に入り意地を魅せ
世界ランキング33位のコリー・コナーズ(カナダ、31歳、183㎝、86㎏)は最終日-2、トータル-11と伸ばしながらも、2位下がって44位タイとなった。
コナーズや伸ばしながらも二位下がり
コナーズや伸ばし足りずに二位下がり
コナーズや中位に入り意地を魅せ
世界ランキング52位のマット・クーチャー(米国、45歳、193㎝、88㎏)は最終日イーブン、トータル-10と伸ばせず、23位も下がって53位タイとなった。
世界ランキング41位のキム・シウ(韓国、28歳、180㎝、83㎏)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、3位上げて71位タイに入った。
キムシウやじわりと伸ばし上げて魅せ
キムシウや下がっても上げ力魅せ
そして小平智は最終日3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-4と伸ばせず、1位下がって75位タイとなった。
最終日はインスタート(第10ホールから)で、トータル-4からスタートして、前半では2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-3と少し落としたが、後半に入ってからは1バーディーの-1、トータル-4と少し伸ばし、この日のスタート時点に戻した。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは334位まで上がっている。
ただ、ポイントランキングの方は153位となり、準シードにも入れなかったので、今後シード権復活を目指して予選会の方に回ると言う。
小平やスコア伸ばせずシード権
確保はならずQT期待
小平や確保して来たシード権
話した後の復活期待