sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(国内女子ツアー)第3日目の様子・・・R5.9.10①

 9月7日(木)の7時10分頃から長崎県にある「パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(6755ヤード、パー72)」において国内女子ツアーのメジャー大会、「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は2億円、優勝賞金は3600万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に59位タイまでに入っていた75名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでは、2021年6月の最終プロテストに合格した93期生、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生も既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。

 

 特に今回は世界ランキング50位で94期生を代表する選手へと成長を見せている飛ばし屋の櫻井心那(19歳、166㎝、62㎏)が地元長崎県出身で、先週に続いて優勝するかどうかが注目されている。

 

 それは先週の優勝がこのツアーにおいて通算3勝目で、10代ではこれまでで3人目の記録となり、もし今週も優勝出来れば新記録となるからである。

 

 まあそこまでは行かなくても、上位争いに食い込んで、画面に何回も映し出される活躍を期待したい。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のスカイAによって4日間に亘りたっぷりと予定され、地上波のテレビ朝日系列で決勝ラウンド2日間の午後に予定されているので、最後まで視ることが出来そうだ。

 

 それにインターネットの動画配信サイトDAZN、UーNEXTにおいては4日間に亘ってのんびりと楽しむことが出来る。

 

        国内の女子のツアーは華やかで

        新たな記録生まれるのかも

 

        引き続き櫻井心那勝てるのか

        注目されて流石なのかも

 

 さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング64位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれてる小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)で、2日目3バーディー、2ボギーの-1、トータル-10と少し伸ばしている。

 

 3日目はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-9からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-10と少し伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-10と維持した。

 

        小祝や少し伸ばして首位を維持

 

        小祝や首位を維持して強さ魅せ

 

        小祝や首位で維持して期待させ

 

 単独2位を維持しているのは世界ランキング62位で新世紀世代をリードするひとり、昨年終盤から急激に調子を落としながらも、次第に復調して来た西郷(せご)どんこと西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)で、3日目6バーディー、5ボギーの-1、トータル-9と少し伸ばしている。

 

 3日目はアウトスタートでトータル-8からスタートして、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-9と少し伸ばし、後半に入ってからは3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-9と維持した。

 

 どうやら熱中症の症状が出て、それでも何とか乗り切ったようなので、流石では無いが!?

 

        西郷真央少し伸ばして二位を維持

 

        西郷真央暑さにめげず二位を維持

 

        西郷真央二位を維持して強さ魅せ

 

 単独で3位を維持しているのは世界ランキング107位で95期生を代表し、最終プロテストにはトップで合格して、今年国内女子ツアーにおける初優勝を逸早く成し遂げた飛ばし屋の神谷そら(20歳、167㎝、60㎏)で、3日目4バーディー、2ボギーの-2、トータル-8まで伸ばしている。

 

 3日目はアウトスタートでトータル-6からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-8と伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-8と維持した。

 

        神谷そら前半伸ばし三位維持

 

        神谷そら三維持して力魅せ

 

        神谷そら三位維持して期待させ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング87位で狭間世代を代表し、東京五輪で銀メダルに輝いた稲見萌寧(モネ、166㎝、58㎏)で、3日目3バーディー、2ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしながらも1位下がっている。

 

 3日目はアウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-8と伸ばしたが、後半に入ってからは、1バーディー、2ボギーの+1、トータル-7と少し落とした。

 

        稲見萌寧伸ばしながらも一位下げ

 

        稲見萌寧伸ばし足りずに一位下げ

 

        稲見萌寧四位止まり強さ魅せ

 

 5位タイに付けているのは世界ランキング177位で実力派若手選手をリードするひとり、今年の8月になって漸く念願のこのツアーにおける初優勝を果たした蛭田みな美(26歳、164㎝、57㎏)、世界ランキング24位で新世紀世代の国内組を代表し、昨シーズンはこのツアーにおいて年間女王に輝いた山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏)で、トータル-6まで伸ばしている。

 

 蛭田みな美は3日目2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばして1位上げて来た。

 

 3日目はアウトスタートでトータル-5からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばし、後半に入ってからは全てパーで凌いだので、トータル-6を維持している。

 

        蛭田みな美少し伸ばして上げて魅せ

 

        蛭田みな美連日上げて力魅せ

 

        蛭田みな美五位まで上げて期待させ

 

 山下美夢有は3日目5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーのイーブンと伸ばせず、2位下がった。

 

 3日目はアウトスタートでトータル-6からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-8と伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-6と落としてこの日のスタート時点に戻っている。

 

        山下やスコア伸ばせず二位下がり

 

        山下や後半落とし二位下がり

 

        山下や五位に止まり強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング89位で狭間世代をリードするひとり、今年念願の国内女子ツアーにおける初優勝を成し遂げたナチュラルアイドル系で人気の高い菅沼菜々(23歳、158㎝)は3日目-1、トータル-4と少し伸ばし、6位上げて8位タイに付けて来た。

 

        菅沼菜々少し伸ばして上げて魅せ

 

        菅沼菜々下がっても上げ強さ魅せ

 

        菅沼菜々八位まで上げ期待させ

 

 世界ランキング134位で実力派中堅選手をリードするひとり、国内女子ツアーにおいては通算4勝しており、広い交友関係を楽しむ青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)は3日目イーブン、トータル-3と維持し、4位上げて10位タイに付けて来た。

 

        青木瀬令奈スコア維持して上げて魅せ

 

        青木瀬令奈十位まで上げ力魅せ

 

        青木瀬令奈十位まで上げ期待させ

 

 世界ランキング19位で実力派ベテラン外国人選手を代表して世界を股に掛けて戦い、元世界ランキング1位で米国と韓国において賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、35歳、155㎝、63㎏)は3日目+2、トータル-3と落とし、4位下がって10位タイとなっている。

 

 世界ランキング46位で93期生を代表し、一昨年ステップアップツアーで妹の千怜に続いて優勝し、今年念願の国内女子ツアーにおける初優勝も成し遂げた岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は3日目イーブン、トータル-2と維持し、4位上げて14位タイに付けて来た。

 

        岩井明愛スコア維持して上げて魅せ

 

        岩井明愛下がっても上げ強さ魅せ   

 

        岩井明愛上位から上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング53位で93期生を代表し一昨年ステップアップツアーで逸早く優勝して、昨年は国内女子ツアーで逸早く優勝し今年も既に2勝している岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は3日目+3、トータル-1と落とし、9位下がって19位タイとなっている。

 

 世界ランキング130位で94期生をリードするひとり、国内女子ツアーにおける初優勝が待たれる飛ばし屋の竹田麗央(リオ、20歳、166㎝、68㎏、平瀬真由美の姪)は3日目イーブン、トータルイーブンと維持し、25位タイを維持している。

 

        竹田麗央スコア維持して順位維持

 

        竹田麗央中位維持して意地を魅せ

 

        竹田麗央中位維持して期待させ

    

 世界ランキング93位で実力派中堅選手をリードするひとり、国内女子ツアーの賞金女王に2度輝き、練習熱心でパット巧者の鈴木愛(29歳、155㎝)は3日目+2、トータルイーブンと落とし、7位下がって25位タイとなっている。

 

 そして世界ランキング50位で94期生を代表し、昨年はステップアップツアーで新記録となる5勝をして賞金女王に輝いて、今年は国内女子ツアーにおいて既に3勝している飛ばし屋の櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)は3日目4バーディー、4ボギーの-1、トータル+1と少し伸ばし、10位上げて30位タイに付けて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル+2からスタートして、前半ではいきなり第1、2ホールと連続でボギーを叩き、めげそうになったが、1つ空いて第4ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決めたので、結局イーブンで、トータル+2のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからはいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く第11ホールでボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局後半では1打伸ばし、トータル+1として最終日へと繋いでいる。

 

 目標のようにバーディーを一杯決めるところまでは行けなかったが、全体に中々伸ばせない中で、出だしで躓きながらも、何とか大崩れせずに乗り切ったのは流石ではないか!?

 

 優勝争いからはもう遠くなったが、上位、そして十位以内と伸ばして行けることを期待したい。

 

        櫻井や少し伸ばして上げて魅せ

 

        櫻井や連日上げて強さ魅せ

 

        櫻井や連日上げて期待させ

 

 世界ランキング114位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、アスリート系飛ばし屋の穴井詩(ララ、35歳、165㎝、58㎏)、世界ランキング141位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、柔らかい笑顔が印象的なイ・ミニョン(韓国、31歳、168㎝、73㎏)はともに3日目+1、トータル+2と少し落とし、1位下がって33位タイとなっている。

 

 世界ランキング88位で実力派ベテラン選手を代表し国内女子ツアーにおいて16勝して、そのメジャー大会における初優勝が待たれる上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)は3日目イーブン、トータル+3と維持し、7位上げて42位タイに付けて来た。

 

        上田桃子スコア維持して上げて魅せ

 

        上田桃子下がっても上げ強さ魅せ

 

        上田桃子中位から上げ意地を魅せ

 

 世界ランキング105位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、謙虚で静かな感じが印象的な菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)は3日目+1、トータル+5と少し落としながらも、10位上げて49位タイに付けて来た。

 

        菊地絵理香落としながらも上げて魅せ

 

        菊地絵理香連日上げて力魅せ

 

        菊地絵理香中位から上げ意地を魅せ

 

 世界ランキング127位で93期生をリードするひとり、最終プロテストにトップで合格し国内女子ツアーにおける初優勝が待たれる佐久間朱莉(20歳、155㎝)は3日目+3、トータル+5と落とし、9位下がって49位タイとなっている。       

 

 そして世界ランキング146位で黄金世代をリードするひとり、気の優しさ故もあってか、国内女子ツアーにおける念願の初優勝を昨年に漸く成し遂げた高橋彩華(サヤカ、25歳、162㎝、55㎏)は3日目+4、トータル+5と落とし、17位下がって49位タイとなっている。

 

 それから、世界ランキング123位で93期生をリードするひとり、国内女子ツアーにおける初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆(20歳、164㎝)は残念ながら途中で棄権していた。

 

 どうやら快晴で風も吹かない好天に恵まれたようであるが、その分気温が上がり、結構きつい状況になり、全体にスコアが伸びなかったようである。

 

 と言うか、むしろ落とした選手も増えている。

 

 途中棄権までは行かなくても、熱中症に悩まされながら何とか乗り切った選手もいたから、これから始まる最終日はどうなるのか!?

 

 ちょっと心配ではあるが、楽しみに待ちたい。