８月１１日（金）の朝から長野県にある「軽井沢７２ゴルフ北コース（６７０２ヤード、パー７２）」において国内女子ツアー、「ＮＥＣ軽井沢７２ゴルフトーナメント」が３日間の日程で開催され、その第２日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は１億円、優勝賞金は１８００万円で、初日から２日間に亘る予選ラウンド終了時に５０位タイまでに入っている選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
このツアーでは、２０２１年６月の最終プロテストに合格した９３期生、２０２１年１１月の最終プロテストに合格した９４期生に続いて、２０２２年１１月の最終プロテストに合格した９５期生も既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。
特に今回は海外メジャーの「全英女子オープン」に有力選手が大挙遠征しているので、次世代の選手にとってはチャンスとなるのかも知れない。
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビでは地上波のフジテレビ系列で土曜日の午後に少し、ＣＳ放送のフジテレビＯＮＥで金・土曜日の午後に少し、日曜日の午前に少し予定されている。
インターネットの動画配信サイトＤＡＺＮ、ＵーＮＥＸＴにおいては３日間に亘ってのんびりと楽しむことが出来る。
国内の女子のツアーは軽井沢
次世代チャンス訪れるかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング１０４位で狭間世代をリードするひとり、初優勝が待たれるナチュラルアイドル系で人気の高い菅沼菜々（２３歳、１５８㎝）で、２日目９バーディー、２ボギーの－７、トータル－１３と爆発的に伸ばして２位上げて来た。
２日目はアウトスタート（第１ホールから）で、トータル－６からスタートして、前半では５バーディー、２ボギーの－３、トータル－９と伸ばし、後半に入ってからも、４バーディーの－４、トータル－１３と順調に伸ばしている。
菅沼菜々爆発魅せて首位に立ち
菅沼菜々爆発魅せて首位奪い
菅沼菜々首位を奪って力魅せ
２位タイに付けているのは世界ランキング１５０位で９５期生を代表し、最終プロテストにトップで合格して今季このツアーにおける初優勝を逸早く成し遂げた神谷そら（２０歳、１６７㎝、６０㎏）、世界ランキング６５位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれ、このツアーにおいて通算９勝の小祝さくら(２５歳、１５８㎝、５８㎏)で、トータル－１０まで伸ばしている。
神谷そらは２日目２イーグル、７バーディーの－１１と爆発的に伸ばして７２位も上げて来た。
２日目はインスタート（第１０ホールから）で、トータル＋１からスタートして、前半ではいきなり１イーグル、４バーディーの－６、トータル－５と大きく伸ばし、後半に入ってからも１イーグル、３バーディーの－５、トータル－１０と順調に伸ばしている。
何でもコースの新記録となったそうな。
神谷そら爆発魅せて二位に付け
神谷そら大きく上げて二位に付け
神谷そら二位まで上げて期待させ
小祝さくらは２日目５バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの－２と伸ばしながらも１位下がっている。
２日目はアウトスタートでトータル－８からスタートして、前半では２バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの＋１、トータル－７と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、３バーディーの－３、トータル－１０と伸ばした。
小祝や伸ばしながらも一位下げ
小祝や伸ばし足りずに一位下げ
小祝や二位で通過し強さ魅せ
単独４位に付けているのは世界ランキング１５２位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、ペ・ソンウ(韓国、２９歳、１６６㎝、５９㎏)で、２日目６バーディー、１ボギーの－５、トータル－９と大きく伸ばして６位上げて来た。
２日目はアウトスタートでトータル－４からスタートして、前半ではいきなり５バーディーの－５、トータル－９と大きく伸ばし、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－９と維持している。
ペソンウや大きく伸ばし上げて魅せ
ペソンウやスタートダッシュ四位に上げ
ペソンウや四位で通過力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング７８位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストでこのツアーにおいて１２勝している稲見萌寧（２４歳、１６６㎝、５８㎏）は２日目－７、トータル－８と爆発的に伸ばし、３８位も上げて５位タイに付けて来た。
稲見萌寧爆発魅せて五位に上げ
稲見萌寧大きく上げて強さ魅せ
稲見萌寧五位で通過し強さ魅せ
世界ランキング１２８位で９３期生をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆（２０歳、１６４㎝）は２日目－４、トータル－８と伸ばし、５位上げて５位タイに付けて来た。
桑木志帆確り伸ばし上げて魅せ
桑木志帆五位まで上げて力魅せ
桑木志帆五位で通過し期待させ
世界ランキング１５１位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる野澤真央（２６歳、１６８㎝、５８㎏）は２日目－３、トータル－８と伸ばし、１位上げて５位タイに付けて来た。
野澤真央確り伸ばし上げて魅せ
野澤真央五位まで上げて力魅せ
野澤真央五位で通過し期待させ
世界ランキング１６７位で実力派若手選手をリードするひとり、一旦低迷して復活した後にこのツアーにおいて２勝している堀琴音（２７歳、１６５㎝、５６㎏）は２日目－５、トータル－７と大きく伸ばし、１６位上げて１０位タイに付けて来た。
堀琴音大きく伸ばし上げて魅せ
堀琴音確り上げて力魅せ
堀琴音十位で通過力魅せ
世界ランキング４４３位でこのツアーにおいて通算４勝の実力者、若林舞衣子(３５歳、１６５㎝、６０㎏)は２日目イーブン、トータル－７と伸ばせず、８位下がって１０位タイとなっている。
世界ランキング１５７位で９４期生をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる仁井優花（２０歳、１６３㎝）は２日目－６、トータル－６と大きく伸ばし、４０位も上げて１４位タイに付けて来た。
仁井優花大きく伸ばし上げて魅せ
仁井優花大きく上げて力魅せ
仁井優花上位で通過力魅せ
世界ランキング１５４位で実力派若手選手をリードするひとり、永井花奈（２６歳、１５５㎝、５５㎏）は２日目－２、トータル－６と伸ばしながらも、４位下がって１４位タイとなっている。
永井花奈伸ばしながらも四位下げ
永井花奈伸ばし足りずに四位下げ
永井花奈上位で通過力魅せ
世界ランキング１３２位で黄金世代をリードするひとり、性格の優しさ故か昨年漸く念願のこのツアー初優勝を成し遂げた高橋彩華（２５歳、１６２㎝、５５㎏）は２日目－２、トータル－５と伸ばしながらも、２位下がって１９位タイとなっている。
高橋や伸ばしながらも二位下がり
高橋や伸ばし足りずに二位下がり
高橋や上位止まり力魅せ
世界ランキング１１０位タイで実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて６勝している結構飛ばし屋の藤田さいき（３７歳、１６８㎝、６８㎏）は２日目－４、トータル－４と伸ばし、３１位も上げて２３位タイに付けて来た。
藤田さいき確り伸ばし上げて魅せ
藤田さいき大きく伸ばし力魅せ
藤田さいき上位に迫り意地を魅せ
世界ランキング１３５位で９４期生をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる飛ばし屋の竹田麗央（リオ、２０歳、１６６㎝、６８㎏）、世界ランキング１６５位で９５期生をリードするひとり、このツアーの下部に当たるステップアップツアーにおいて２勝して賞金女王レースでトップを走っているウー・チャイェン（台湾、１９歳、１５５㎝、５２㎏）は共に２日目－１、トータル－４と少し伸ばしながらも、６位下がって２３位タイとなっている。
竹田麗央伸ばしながらも六位下げ
竹田麗央伸ばし足りずに六位下げ
竹田麗央中位で通過意地を魅せ
ウーチャイェン伸ばしながらも六位下げ
ウーチャイェン伸ばし足りずに六位下げ
ウーチャイェン中位で通過意地を魅せ
世界ランキング１０５位で実力派中堅選手をリードするひとり、飛ばし屋の川岸史果（２８歳、１６６㎝）は２日目＋１、トータル－４と少し落とし、１７位下がって２３位タイとなっている。
世界ランキング１３９位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーで通算３勝のささきしょうこ（２７歳、１７０㎝、６５㎏）は２日目＋２、トータル－４と落とし、２０位も下がって２３位タイとなっている。
そして、世界ランキング１１７位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて５勝して謙虚さで人気の高い菊地絵理香（３５歳、１５７㎝、５２㎏）は２日目イーブン、トータル－２と伸ばせず、１８位下がって４４位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
なお、今回は初日から２日間に亘る予選ラウンド終了時に４４位タイまでに入っていた５２名の選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
それから、世界ランキング１５９位で黄金世代をリードするひとり、今年になって漸く念願のこのツアーにおける初優勝を成し遂げた小滝水音（ミオ、２５歳、１６７㎝、６５㎏）はトータル－１で５３位タイ、世界ランキング１３４位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて６勝しているイ・ミニョン（韓国、３１歳、１６８㎝、７３㎏）はトータルイーブンで６２位タイ、世界ランキング１１２位で９３期生をリードするひとり、最終プロテストにはトップで合格してこのツアーにおける初優勝が待たれる佐久間朱莉（２０歳、１５５㎝）はトータル＋２で７８位タイとなり、残念ながらＣＵＴの憂き目に遭っている。
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今夜も、ＡｎｄｒｏｉｄタブレットでケーブルプラスアプリによりＣＳ放送のゴルフネットワークに繋ぎ、海外メジャー、「全英女子オープン」の第３日目のライブ中継を視ながらこれを書いている。
嬉しいことに、１６名出場している日本人選手の内、１０名が予選ラウンドを通過することが出来た。
強い風に悩まされてスコアを崩す選手が多い中、大勢いれば中には伸ばして来る選手も出て来る。
たとえば岩井明愛は３日目－３、トータル－１と伸ばし、暫定で２２位タイまで上げてホールアウトしている。
第２日目には４２位も上げて６１位タイに付けて来てぎりぎりで予選通過を果たし、今日は暫定ながら３９位も上げて来たから、流石ではないか！？
嗚呼、これは今夜も寝不足になりそうだなあ。フフッ。
英国で日本の女子が奮闘し
つい夜更かしをしてしまうかも
