sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

全米女子オープン最終日アライセン・カーパズおめでとう! 古江、畑岡、笹生等の様子・・・R5.7.10②

 7月6日(木)の23時頃から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「ペブルビーチ・ゴルフリンクス(6509ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「全米女子オープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は1100万ドル、優勝賞金は200万ドルとなり、1ドルを約142円とすれば、これはそれぞれ約15億6000万円、2億8400万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング17位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りの古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング19位で新世紀世代を代表し、国内女子ツアーにおいて昨季は年間女王に輝き、今季も絶好調の山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)、世界ランキング20位で黄金世代を代表し、自他共に認める日本のエースの畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング24位で新世紀世代をリードするひとり、2021年の全米女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング41位で93期生を代表し、国内女子ツアーで既に4勝している岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)、世界ランキング50位で93期生をリードするひとり、国内女子ツアーで今季念願の初優勝を果たし、その後も好調を維持している岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏)、世界ランキング55位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング58位で新世紀世代をリードするひとり、昨季の終盤一気に調子を落としながらもじわじわ復調している感のある西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング59位でプラチナ世代をリードするひとり、今季からこのツアーに主戦場を移している西村優菜(22歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング64位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング68位で94期生を代表し、国内女子ツアーで既に2勝している川﨑春花(20歳、158㎝、51㎏)、世界ランキング70位で黄金世代をリードするひとり、ウエイトトレーニングによって確り鍛えて飛ばし屋に変身した勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)、世界ランキング73位で実力派ベテラン選手を代表し、海外ツアーでも強いところを見せて来た上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング148位で94期生をリードするひとり、陸上競技で鍛えた強い体幹を持って飛ばし屋の佐藤心結(ミユ、19歳、161㎝、57kg)、世界ランキング170位の三ヶ島かな(26歳、164㎝、51㎏)、世界ランキング244位の脇元華(25歳、174㎝、64㎏)、世界ランキング342位でスーパーアマチュアの馬場咲希(18歳、176㎝、高3)、世界ランキング431位で黄金世代の木下彩(24歳、159㎝、54㎏)、世界ランキング497位でこのツアーで通算3勝し、リオ五輪では4位に入っていた野村敏京(ハルキョウ、30歳、165㎝、60㎏)、世界ランキング652位で長期に亘てこのツアーを主戦場として来た上原彩子(39歳、158㎝、55㎏)、世界ランキング1414位でアマチュアの小宮千鶴(17歳、169㎝)、アマチュアプラチナ世代の長野未折(22歳、163㎝)の22人名が出場しており、古江彩佳、畑岡奈紗、笹生優花、岩井千怜、西郷真央、川﨑春花、勝みなみ佐藤心結、三ヶ島かな、木下彩、野村敏京の11名が予選を通過した。

 

 なお全体では、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に58位タイまでに入っていた74名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

        米国の女子のツアーは日本人

        あまりに多く気が遠くなり

 

        米国の女子のツアーは日本人

        半分通過楽しめたかも

 

 なおライブ中継であるが、全国的に観ることがテレビではBS松竹東急、CS放送のゴルフネットワークで4日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

 それにインターネットの動画配信サイトではDAZNで4日間に亘ってたっぷりと配信されていた。

 

 さて単独首位に抜け出て見事逆転優勝したのは世界ランキング29位のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)で、最終日6バーディー、3ボギーの-3、トータル-9と伸ばした。

 

 最終日は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-6からスタートして、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-9と順調に伸ばしている。

 

 後半崩れた畑岡奈紗を尻目に淡々と伸ばして行くところが流石ではないか!?

 

 なおこれがこのツアーでの初優勝となる。

 

        カーパズや確り伸ばし上げて魅せ

 

        カーパズや逆転勝ちで強さ魅せ

 

        カーパズや競り合い制し初勝利

        臆せずプレイ流石なのかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング28位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)、世界ランキング33位で元世界ランキング1位のレジェンド、米国と韓国で賞金女王に輝いた申ジエ(韓国、35歳、155㎝、63㎏)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 チャーリー・ハルは最終日1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日はトータルイーブンからスタートして、前半ではいきなり1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4、トータル-4と確り伸ばし、後半に入っても3バーディー、1ボギーの-2、トータル-6と伸ばしている。

 

        チャーリーハル大きく伸ばし上げて魅せ

 

        チャーリーハル最後まで上げ強さ魅せ

 

        チャーリーハル二位に入って強さ魅せ

 

 申ジエは最終日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして3位上げて来た。

 

 最終日はトータル-2からスタートし、前半では2バーディーの-2、トータル-4と伸ばして、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-6と順調に伸ばしている。

 

 難しい設定のコースでも巧さを魅せながら、国内女子ツアーで活躍している時と同様に安定したプレイを続けていたのは流石ではないか!?

 

        申ジエや確り伸ばし上げて魅せ

 

        申ジエや最後まで上げ強さ魅せ

 

        申ジエや二位に入って強さ魅せ

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング455位のベイリー・ターディー(米国、26歳、173㎝)、畑岡奈紗で、トータル-3まで伸ばした。

 

 ベイリー・ターディーは最終日2バーディー、3ボギーの+1と少し落として1位下がった。

 

 最終日はトータル-4からスタートして、前半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-3と少し落としたが、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-3と維持した。

 

        ターディーや少し落として一位下げ

        其れでも四位流石なのかも

 

        ターディーや四位に入り力魅せ

 

 畑岡奈紗は最終日1バーディー、5ボギーの+4と落として3位下がった。

 

 これをもう少しだけ詳しく見ておくと、最終日はトータル-7からスタートして、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでバーディーを決めて取り返し、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局イーブンでトータル-7のまま後半へと繋いでいる。

 

 この時点ではまだアライセン・カーパズと首位タイに並んでいたが、後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩き、1つ空いて第14ホールでもボギーを叩き、この時点で負けを意識したようである。

 

 そして、1つ空いて第16、17ホールと連続でボギーを叩いたので、結局後半では4打落とし、トータル-3としてホールアウトしている。

 

 昨日も書いたように松山英樹の名前が出ていたり、第1人者としての自負が過ぎたのかも知れない。

 

 それが軽くなるのにもう少し掛かるのであろうが、焦らずにのんびり応援したい。

 

        畑岡奈紗後半崩れ三位下げ

        チャンス遠くに去って行くかも

 

        畑岡奈紗四位に入り強さ魅せ

 

        畑岡奈紗悔しさ糧にまた期待

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 古江彩佳は最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-2と伸ばし、3位上げて6位タイに入った。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル+1からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く第3ホールでボギーを叩いたが、空かさず第5ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第5ホールでまたボギーを叩いたが、1つ空いて第7ホールでバーディーを決めて取り返し、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータルイーブンとして後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、4ホールをパーで凌いだ後、第14、15ホールと連続でバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半では更に2打伸ばしトータル-2としてホールアウトしている。

 

 決勝ラウンドに入ってからの安定振りも流石で、彼女もメジャー大会への距離はそんなにないのかも知れない。

 

        古江彩佳確り伸ばし上げて魅せ

 

        古江彩佳最後は上げて強さ魅せ

 

        古江彩佳六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング8位でかつては天才少女と呼ばれ、アマチュアの時に国内女子ツアーにおいて余裕の優勝をしていたキム・ヒョージュ(韓国、27歳、165㎝)は最終日+2、トータル-2と落とし、3位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング34位で新鋭のユ・ヘラン(韓国、22歳、175㎝)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、3位下がって単独8位となった。

 

 世界ランキング11位でカナダの妖精と呼ばれているブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)は最終日イーブン、トータル+3と維持し2位上げて単独12位に入った。

 

        ヘンダーソンスコア維持して上げて魅せ

 

        ヘンダーソン決勝で上げ強さ魅せ

 

        ヘンダーソン上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング18位のハナ・グリーン(オーストラリア、26歳、168㎝)は最終日-3、トータル+4と伸ばし、32位も上げて13位タイに入った。

 

        ハナグリーン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ハナグリーン最後は上げて強さ魅せ

 

        ハナグリーン上位に入り強さ魅せ

 

 そして木下彩は最終日2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル+4と維持し、6位上げて13位タイに入った。

 

 最終日はトータル+4からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル+4と維持し、後半に入ってからも1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル+4と維持している。

 

 因みに彼女が獲得した賞金は16.7641万ドルで、これは約2380万円となり、これまでに彼女が獲得して来た賞金の総額の約2200万円よりも多いから、流石ではないか!?

 

 それに得られたポイントも高く、この後出場出来る試合も一気に増える模様とのことである。

 

        木下彩少スコア維持して上げて魅せ

 

        木下彩最後まで上げ力魅せ

 

        木下彩上位に入り力魅せ

 

 また世界ランキング9位のリン・シユ(中国、27歳、168㎝)も最終日イーブン、トータル+4と維持し、6位上げて13位タイに入った。

 

        リンシユやスコア維持して上げて魅せ

 

        リンシユや下がっても上げ強さ魅せ

 

        リンシユや上位に入り強さ魅せ 

 

 世界ランキング6位のミンジー・リー(オーストラリア、27歳、165㎝)は最終日+3、トータル+4と落とし、4位下がって13位タイとなった。

 

 そして笹生優花は最終日4バーディー、3ボギーの-1、トータル+5と少し伸ばし、18位上げて20位タイに入った。

 

 最終日はトータル+6からスタートし、前半では3バーディーの-3、トータル+3と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、3ボギーの+2、トータル+5と落としている。

 

 まだまだ出入りが激しく、古江彩佳の安定振りには及ばないが、それでも最終的に上位に入ったのは流石ではないか!?

 

        笹生優花少し伸ばして上げて魅せ

 

        笹生優花下がっても上げ強さ魅せ

 

        笹生優花上位に入り強さ魅せ

       

 世界ランキング5位で新鋭のイン・ルオニン(中国、20歳)は最終日イーブン、トータル+5と維持し、9位上げて20位タイに入った。

 

        インルオニンスコア維持して上げて魅せ

 

        インルオニン最後は上げて強さ魅せ

 

        インルオニン上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング16位のダンボことチョン・インジ(韓国、28歳、175㎝)は最終日+3、トータル+6と落とし、13位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング10位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)は最終日+5、トータル+7と大きく落とし、18位下がって31位タイとなった。

 

 そして西郷真央は最終日1イーグル、2バーディー、5ボギーの+1、トータル+8と少し落としながらも、12位上げて33位タイに入った。

 

 最終日はトータル+7からスタートして、前半では1イーグル、1バーディー、2ボギーの-1、トータル+6と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、3ボギーの+2、トータル+8と落としている。

 

        西郷真央落としながらも上げて魅せ

 

        西郷真央最後は上げて強さ魅せ

 

        西郷真央中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング3位でかつては天才少女と呼ばれ、十代の頃から長く世界ランキング1位に君臨して、一旦低迷した後復活して来たリディア・コニュージーランド、26歳、165㎝)は最終日+3、トータル+8と落とし、4位下がって33位タイとなった。  

 

 世界ランキング14位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)は最終日-1、トータル+9と少し伸ばし、15位上げて45位タイに入った。

 

        セリーヌや少し伸ばして上げて魅せ

 

        最後上げ強さを魅せるビュティエかな

 

        確りと上げ強さ魅すビュティエかな

 

 そして岩井千怜は最終日+2、トータル+10と落としながらも、2位上げて48位タイに入った。

 

        岩井千怜落としながらも上げて魅せ

 

        岩井千怜決勝で上げ強さ魅せ

 

        岩井千怜中位に入り意地を魅せ

 

 また佐藤心結は最終日-1、トータル+11と少し伸ばし、13位上げて53位タイに入った。

 

        佐藤心結少し伸ばして上げて魅せ

 

        佐藤心結下がっても上げ意地を魅せ

 

        佐藤心結確り上げて力魅せ

 

 また川﨑春花、野村敏京は共に最終日+1、トータル+13と少し落としながらも、2位上げて64位タイに入った。

 

        川﨑や落としながらも上げて魅せ

 

        川﨑や下がっても上げ強さ魅せ

 

        下っても野村敏京上げて魅せ

 

        下っても上げ力魅す野村かな

        

 世界ランキング2位で昨年は鎖骨下血栓の手術もあって一時低迷していたネリー・コルダ(米国、24歳、178㎝)は最終日+8、トータル+13と大きく落とし、35位も下がって64位タイとなった。

 

 そして三ヶ島かなは最終日+4、トータル+14と落とし、8位下がって68位タイとなった。

 

 世界ランキング15位のアシュリー・ブハイ(南アフリカ、34歳、165㎝)は最終日+8、トータル+14と大きく落とし、30位も下がって68位タイとなった。     

   

 そして勝みなみは最終日+3、トータル+16と落とし、1位下がって71位タイとなった。