６月２９日(木)の１９時４５分頃から時差－１４時間（現在サマータイム中。それ以外では－１５時間）の米国・ミシガン州にある「デトロイト・ゴルフクラブ（７３７０ヤード、パー７２）」において米国男子ツアー、「ロケット・モーゲージ・クラシック」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は８８０万ドル、昨年実績の優勝賞金は１５１．２万ドルとなっており、１ドルを約１４４．５円とすれば、これはそれぞれ約１２億７０００万円、約２億１８５０万円となる。
日本人選手としては世界ランキング２６位で自他共に日本のエースと認めるマスターズチャンピオンの松山英樹（３１歳、１８０㎝、９０㎏）、世界ランキング３４１位でこのツアーのシード権復活を目指している小平智（３３歳、１７２㎝、７０㎏）が出場している。
なおライブ中継に付いては、全国的に視ることが出来るテレビではＣＳ放送のゴルフネットワークで４日間に亘ってたっぷりと予定されている。
更にインターネットの動画配信サイトＵ－ＮＥＸＴでも４日間に亘ってたっぷりと予定されている。
さて、首位タイに立ったのは世界ランキング５１位のテイラー・ムーア（米国、２９歳、１７５㎝、７３㎏）、世界ランキング７８９位のピーター・クエスト（米国、２５歳、１８０㎝、７７㎏）で、初日－８と爆発的に伸ばしている。
テイラー・ムーアは初日８バーディーの－８であった。
初日はアウトスタート（第１ホールから）で、前半では３バーディーの－３と伸ばし、後半に入ってからは加速して、５バーディーの－５、トータル－８と大きく伸ばしている。
テイラーや爆発魅せて首位に立ち
首位に立ち強さを魅せたムーアかな
首位で出て期待をさせるムーアかな
ピーター・クエストは初日９バーディー、１ボギーの－８であった。
初日はアウトスタートで、前半でばいきなり６バーディーの－６と大きく伸ばし、後半に入ってからも３バーディー、１ボギーの－２、トータル－８と伸ばしている。
クエストや爆発魅せて首位に立ち
クエストや首位発進で期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング２０位で日系のコリン・モリカワ（米国、２６歳、１７５㎝、７３㎏）は初日－６と大きく伸ばして１０位タイに付けている。
世界ランキング３５位でここしばらく好調を維持しているリッキー・ファウラー（米国、３４歳、１７５㎝、６８㎏）、世界ランキング４３位のクリス・カーク(米国、３８歳、１９１㎝、７９㎏）は共に初日－５と大きく伸ばして１４位タイに付けている。
世界ランキング２２位のイム・ソンジェ（韓国、２５歳、１８３㎝、９１㎏）、世界ランキング２７位のブライアン・ハーマン（米国、３６歳、１７０㎝、６８㎏）は共に初日－４まで伸ばして２５位タイに付けている。
世界ランキング９位のマックス・ホーマ（米国、３２歳、１８５㎝、８２㎏）、世界ランキング１８位で先週このツアーにおいて優勝したキーガン・ブラッドリー（米国、３７歳、１９１㎝、８６㎏）は共に初日－３まで伸ばして３９位タイに付けている。
そして小平智は初日４バーディー、３ボギーの－１と少し伸ばしながらも８３位タイと出遅れている。
初日はインスタートで、前半では２バーディー、１ボギーの－１と少し伸ばしたが、後半に入ってからは２バーディー、２ボギーのイーブン、トータル－１と伸ばせなかった。
小平や伸ばしながらも出遅れて
先ずは通過に期待するかも
小平や伸ばし足りずに出遅れて
此処で奮闘期待するかも
世界ランキング１４位のトニー・フィナウ（米国、３３歳、１９３㎝、９１㎏）は初日イーブンと伸ばせず、１０７位タイと大きく出遅れている。
世界ランキング２４位で新鋭のトム・キム（本名キム・ジュヒョン、韓国、２１歳、１８３㎝）は初日＋１と少し落として１２３位タイと大きく出遅れている。
そして、松山英樹は初日４バーディー、５ボギー、１ダブルボギーの＋３と落として１４６位タイと大きく出遅れている。
初日はアウトスタートで、前半では３バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの＋１と少し落とし、後半に入ってからも１バーディー、３ボギーの＋２、トータル＋３と落とした。
松山やじわじわ落とし出遅れて
此処で挽回期待するかも
松山や先ずは通過に期待するかも
世界ランキング１７位でかつては松山英樹の天敵のように言われていたジャスティン・トーマス（米国、３０歳、１７８㎝、７０㎏）は初日＋４まで落として１５１位タイと大きく出遅れている。
そして世界ランキング４０位のトム・ホーグ（米国、３４歳、１８５㎝、７９㎏）は初日＋７と大きく落として最下位の単独１５６位と大きく出遅れている。
