6月6日(火)の朝から千葉県にある「成田ゴルフ倶楽部(6419ヤード、パー72)」において将来的にプロゴルファーとしてツアーでの活躍を目指している2023年12月31日時点で満25歳以下の女子に賞金の掛かった真剣勝負の機会を提供するマイナビネクストヒロインツアーの第5戦、「マイナビカップ」が1日競技として開催された。
公式サイトによると賞金総額は200万円、優勝賞金は50万円で、選ばれし48名の選手によって競われた。
なお、ライブ中継はインターネットの動画配信サイト、ALBATVによって配信され、今も視ることが出来る。
さて、首位タイに入って、プレーオフを2ホール目で制して見事優勝したのはプラチナ世代の政田夢乃(22歳、154㎝)で、6バーディー、3ボギーのトータル-3であった。
前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからは3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-3と維持している。
なおこれが、2021年第6戦、今年の第1戦に次いで3勝目となった。
政田夢乃初戦に次いで優勝し
力あること魅せられたかも
首位タイに入り、プレーオフに負けた結果、単独2位となったのは黄金世代の立浦琴奈(24歳、159㎝)で、5バーディー、2ボギーのトータル-3であった。
前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル-3と少し落としている。
立浦や確り伸ばし二位となり
立浦やスタートダッシュ二位となり
立浦や二位に入って力魅せ
3位タイに入ったのはプラチナ世代の佐渡山理莉(23歳、158㎝)、狭間世代の山口史恩(ミオン、23歳、157㎝)、2021年の最終戦で優勝したプラチナ世代の山本彩乃(23歳、158㎝)、狭間世代の山口里緒(23歳、160㎝)で、トータル-2まで伸ばした。
佐渡山理莉は6バーディー、4ボギーの-2であった。
前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと維持し、後半に入ってからは加速して4バーディー、2ボギーの-2、トータル-2と伸ばしている。
佐渡山理莉後半加速力魅せ
佐渡山理莉三位に入り力魅せ
山口史恩は3バーディー、1ボギーの-2であった。
前半では1ボギーの+1と少し落としたが、後半では加速して3バーディーの-3、トータル-2と伸ばしている。
山口や後半加速力魅せ
山口や三位に入り力魅せ
山本彩乃は5バーディー、3ボギーの-2であった。
前半では5バーディー、2ボギーの-3と伸ばしたが、後半に入ってからは1ボギーの+1、トータル-2と少し落としている。
山本やスタートダッシュ三位入り
山本や三位に入り強さ魅せ
山口里緒は6バーディー、4ボギーの-2であった。
前半では4バーディー、1ボギーの-3と伸ばしたが、後半に入ってからは、2バーディー、3ボギーの+1、トータル-2と少し落としている。
山口里緒スタートダッシュ三位入り
山口里緒三位に入り力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング1311位で2022年の第10戦で優勝したプラチナ世代の手束雅(ミヤビ、22歳、167㎝)はトータル-1と少し伸ばして7位タイに入った。
2022年の第1戦で優勝した狭間世代の中野なゆ(23歳、159㎝)はトータルイーブンと維持して12位タイに入った。
2019年にステップアップツアーで優勝した狭間世代の小貫麗(ウララ、24歳、156㎝)、2022年の第7戦で優勝した黄金世代の伊藤真利奈(24歳、168㎝)、2022年の第2戦、第3戦と連続優勝した新世紀世代の和久井麻由(22歳、168㎝)は3人共トータル+1と少し落としながらも16位タイに入った。
2021年の第10戦で優勝したプラチナ世代の鬼塚貴理(22歳、154㎝)はトータル+2まで落として24位タイとなった。
2019年の最終戦で優勝したプラチナ世代の菊地りお(23歳、154㎝)、同じく2019年の第1戦、第4戦で優勝した黄金世代の土方(ヒジカタ)優花(25歳、161㎝)は共にトータル+3まで落として29位タイとなった。
なおこの順位の選手まで賞金が支払われた。