5月18日(木)朝から茨城県にある「取手国際ゴルフ倶楽部・東コース(6804ヤード、パー70)・西コース(6544ヤード、パー70)」において国内男子ツアー、「ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
公式サイトによると賞金総額は6000万円、優勝賞金は1200万円であった。
男女を通じて国内唯一のプロアマ戦で、プロ2名、アマ2名の4人で最後まで回る形式であった。
プロに付いては前半2日間に亘る予選ラウンドでは東コース、西コースと1回ずつ回り、終了時に60位タイまでに入っていた70名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
決勝ラウンドは東コースにおいて行われた。
なおライブ中継であるが、インターネットの動画配信サイト、ALBATVによって4日間に亘り、たっぷりと配信された。
国内でプロアマ戦は此れひとつ
プロのプレイが楽しめたかも
さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング801位のジュビック・パグンサン(フィリピン、45歳、168㎝、62㎏)で、最終日7バーディー、3ボギーの-4、トータル-23と伸ばした。
最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-19からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-21と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、2ボギーの-2、トータル-23と順調に伸ばした。
なおこれがこのツアーで通算2勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは534位まで上がっている。
パグンサン確り伸ばし首位を維持
パグンサン首位を維持して力魅せ
パグンサン首位を維持して勝って魅せ
2位タイに入ったのは世界ランキング697位の佐藤大平(29歳、174㎝、72㎏)、世界ランキング198位で元アマチュア世界ランキング1位の新鋭、蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏)で、トータル-21まで伸ばした。
佐藤大平は最終日8バーディーの-8と爆発的に伸ばして3位上げて来た。
最終日はアウトスタートでトータル-13からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-16と伸ばし、後半に入ってからは加速して5バーディーの-5、トータル-21と大きく伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは597位まで上がっている。
爆発し三位入りした佐藤かな
上げ続け力を魅せた佐藤かな
三位入り力を魅せた佐藤かな
蝉川泰果は最終日6バーディー、3ボギーの-3と伸ばして2位を維持した。
最終日はアウトスタートでトータル-18からスタートして前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-18と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して、4バーディー、1ボギーの-3、トータル-21と伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは174位まで上がっている。
蝉川や確り伸ばし二位を維持
蝉川や後半加速二位を維持
蝉川や二位に入って強さ魅せ
4位タイに入ったのは世界ランキング785位の塚田陽亮(37歳、173㎝、80㎏)、世界ランキング1190位で新鋭の細野勇策(20歳、177㎝、74㎏)で、トータル-19まで伸ばした。
塚田陽亮は最終日7バーディーの-7と爆発的に伸ばして2位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル-12からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-16と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-19と順調に伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは705位まで上がっている。
決勝で上げ力魅す塚田かな
爆発し四位に入る塚田かな
四位入り力を魅せた塚田かな
細野勇策は最終日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばしながらも1位下がった。
最終日はアウトスタートでトータル-16からスタートして前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-17と少し伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-19と順調に伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえ、968位まで上がっている。
伸ばしても足りずに下がる細野かな
伸ばしても一位下がった細野かな
四位入り力を魅せた細野かな
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング159位で実力派中堅選手をリードするひとり、日本一曲がらないのが売りの稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)は最終日-2、トータル-18と伸ばしながらも、3位下がって単独6位となった。
稲森や伸ばしながらも三位下げ
稲森や伸ばし足りずに三位下げ
稲森や六位に入り強さ魅せ
世界ランキング624位の吉田泰基(タイキ、25歳、173㎝、75㎏)は最終日-5、トータル-16と大きく伸ばし、4位上げて11位タイに入った。
吉田泰基大きく伸ばし上げて魅せ
吉田泰基決勝で上げ力魅せ
吉田泰基上位に入り力魅せ
世界ランキング163位で実力派ベテラン外国人選手をリードするひとり、ブラッド・ケネディ(オーストラリア、48歳、180㎝、82㎏)は最終日-6、トータル-15と大きく伸ばし、15位上げて14位タイに入った。
ブラッドや大きく伸ばし上げて魅せ
ブラッドや最後まで上げ強さ魅せ
上位入り強さを魅せたケネディかな
世界ランキング627位の鍋谷太一(26歳、177㎝、72㎏)は最終日-4、トータル-15と伸ばし、1位上げて14位タイに入った。
鍋谷や確り伸ばし上げて魅せ
鍋谷や下がっても上げ力魅せ
鍋谷や上位に入り力魅せ
世界ランキング611位の小木曽喬(タカシ、26歳、178㎝、72㎏)は最終日-5、トータル-14と大きく伸ばし、9位上げて20位タイに入った。
小木曽喬大きく伸ばし上げて魅せ
小木曽喬最後は上げて力魅せ
小木曽喬上位に入り力魅せ
世界ランキング513位の石坂友宏(23歳、173㎝、75㎏)は最終日-3、トータル-12と伸ばして29位タイを維持した。
石坂や確り伸ばし順位維持
石坂や中位維持して意地を魅せ
世界ランキング542位の杉山知靖(30歳、173㎝、75㎏)は最終日-2、トータル-12と伸ばしながらも、8位下がって29位タイとなった。
杉山や伸ばしながらも八位下げ
杉山や伸ばし足りずに八位下げ
杉山や中位に入り意地を魅せ
世界ランキング658位の大堀裕次郎(31歳、182㎝、80㎏)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、22位も下がって37位タイとなった。
世界ランキング263位でアジアンツアーのシード権を取得した池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)は最終日+1、トータル-11と少し落とし、31位も下がって37位タイとなった。
世界ランキング488位の植竹勇太(27歳、163㎝、63㎏)は最終日-4、トータル-10と伸ばし、3位上げて45位タイに入った。
植竹や確り伸ばし上げて魅せ
植竹や最後は上げて力魅せ
植竹や下がっても上げ意地を魅せ
世界ランキング655位で新鋭の長野泰雅(タイガ、20歳、170㎝、75㎏)は最終日-6、トータル-9と大きく伸ばし、16位上げて50位タイに入った。
長野泰雅大きく伸ばし上げて魅せ
長野泰雅確り上げて力魅せ
長野泰雅下がっても上げ意地を魅せ
世界ランキング292位でゴルフ界発展の為に積極的に活動している池田勇太(37歳、177㎝、77㎏)は最終日-3、トータル-9と伸ばしながらも、2位下がって50位タイとなった。
池田勇太伸ばしながらも二位下がり
池田勇太伸ばし足りずに二位下がり
世界ランキング606位の小西貴紀(31歳、174㎝、81㎏)は最終日-2、トータル-9と伸ばしながらも、8位下がって50位タイとなった。
伸ばしても小西貴紀二位下がり
伸ばしても足りずに下がる小西かな
世界ランキング167位の堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)は最終日-1、トータル-8と少し伸ばしながらも、13位下がって55位タイとなった。
堀川や伸ばしながらも大分下げ
堀川や伸ばし足りずに大分下げ
そして世界ランキング473位でかつて欧州男子ツアー(現DPワールドツアー)に本格参戦していた宮里優作(42歳、170㎝、70㎏)は最終日+2、トータル-2と落とし、4位下がって最下位の単独69位となった。
なお、世界ランキング195位で実力派中堅選手をリードするひとり、海外のツアーへの本格参戦を目指している大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)は残念ながら体調不良で途中棄権している。