sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

DIOインプラントLAオープン第2日目、畑岡、古江、笹生、渋野、西村、勝等の様子・・・R5.4.1①

 3月30日(木)の夜から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「パロス・ベルデス・ゴルフ・クラブ(6447ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「DIOインプラントLAオープン」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は175万ドルとなっており、1ドルを約133円とすると、約2億3300万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング12位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと自認してメジャー優勝が待たれる畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング19位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りの古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング29位で新世紀世代を代表し、2020年の全米女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング39位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング45位でプラチナ世代をリードするひとり、今年ツアーメンバーとなった西村優菜(22歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング56位で黄金世代をリードするひとり、今年ツアーメンバーとなった飛ばし屋の勝みなみ(24歳、157㎝、57㎏)が出場している。

 

 ともかく、日本人選手が複数名出て、時には複数名が上位争いをするようになっているこのツアーから今週も目が離せない!?

 

 なお、ライブ中継に付いては今週もWOWOW一択のようである。

 

        米国の女子のツアーも日本人

        じわじわ増えて期待膨らみ

 

 さて、首位タイに立ったのは世界ランキング146位で天才少女と呼ばれたイン・ルオニン(中国、20歳)、世界ランキング10位のキム・ヒョージュ(韓国、27歳、165㎝)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 イン・ルオニンは2日目8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばして6位上げて来た。

 

 2日目はインスタート(第10ホールから)で、トータル-3からスタートして、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と伸ばし、後半に入ってからも、4バーディーの-4、トータル-10と順調に伸ばしている。

 

 17歳で中国女子ツアーにデビューしていきなり3連勝をしたとか。

 

 ともかく凄い選手のようで、笹生優花も行っているように、このツアーは世界中から天才選手が集まって来るツアーのなのである。

 

        インルオニン爆発魅せて首位に立ち

 

        インルオニン爆発魅せて首位奪い

 

        インルオニン首位を奪って期待させ

 

 キム・ヒョージュは2日目5バーディーの-5と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 2日目はインスタートで、トータル-5からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-7と伸ばし、後半に入っても3バーディーの-3、トータル-10と順調に伸ばしている。

 

 この選手のかつては天才少女と呼ばれ、16歳の時に国内女子ツアーで驚異的なスコアを出してアマチュア優勝をして見せる等、天才ぶりを発揮して来た。

 

        キムヒョージュ大きく伸ばし首位に立ち

 

        キムヒョージュ大きく伸ばし首位奪い

 

        キムヒョージュ首位を奪って強さ魅せ

 

 単独3位に付けているのは昨年この大会で優勝した畑岡奈紗で、2日目5バーディーの-5、トータル-9と大きく伸ばし、1位上げて来た。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートでトータル-4からスタートして、前半では第11ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでもバーディーを決め、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局2打伸ばし、トータル-6として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、いきなり第1ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決めたので、結局後半で更に3打伸ばし、トータル-9として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 得意なコースで首位とは1打差であるから、これは優勝まで期待が膨らむ!?

 

        畑岡奈紗大きく伸ばし上げて魅せ

 

        畑岡奈紗三位で通過強さ魅せ

 

        畑岡奈紗首位に迫って期待させ

 

 単独で4位を維持しているのは世界ランキング145位のモダミー・ルブラン(カナダ、34歳、185㎝)で、2日目7バーディー、3ボギーの-4、トータル-8と伸ばしている。

 

 2日目はインスタートで、トータル-4からスタートして、前半では2バーディー、3ボギーの+1、トータル-3と少し落としたが、後半に入ってからは加速して5バーディーの-5、トータル-8と大きく伸ばした。

 

        ルブランや確り伸ばし四位維持

 

        ルブランや後半加速四位維持

 

        ルブランや四位維持して力魅せ

 

 5位タイに付けているのは世界ランキング11位で今年初戦このツアー初優勝を果たし、好調を維持しているリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)、世界ランキング31位のメガン・カン(米国、25歳、155㎝)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 リリア・ヴは2日目6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして7位上げて来た。

 

 2日目はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-2からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-4と伸ばし、後半に入ってからも、3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        リリアヴや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        リリアヴや上位まで上げ強さ魅せ

 

        リリアヴや上位で通過強さ魅せ

 

 メガン・カンは2日目2バーディーの-2と伸ばしながらも3位下がっている。

 

 2日目はアウトスタートで、トータル-5からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-7と伸ばしたが、後半に入ってからは全てパーで凌いだので伸ばせず、トータル-7のままであった。

 

        メガンカン伸ばしながらも三位下げ

 

        メガンカン伸ばし足りずに三位下げ

 

        メガンカン五位で通過し強さ魅せ

 

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング20位のジェニファー・カプチョ(米国、25歳、168㎝)は2日目-7、トータル-6と爆発的に伸ばし、40位も上げて7位タイに付けて来た。

 

        ジェニファーや爆発魅せて七位付け

 

        ジェニファーや大きく上げて強さ魅せ

 

        ジェニファーや七位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング16位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)は2日目-2、トータル-5と伸ばしながらも、2位下がって9位タイとなっている。

 

        チャーリーハル伸ばしながらも二位下がり

 

        チャーリーハル伸ばし足りずに二位下がり

 

        チャーリーハル九位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング4位で天才少女と言われ、欧州女子ツアーおよびこのツアーにおいて既に複数回ずつ優勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、20歳、162㎝)は2日目-5、トータル-4と大きく伸ばし、35位も上げて12位タイに付けて来た。

 

        ティティクルや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ティティクルや大きく上げて強さ魅せ

 

        ティティクルや上位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング2位で昨年鎖骨下に出来た血栓除去手術を経て復活して来たネリー・コルダ(米国、24歳、178㎝)は2日目-1、トータル-4と少し伸ばしながらも、5位下がって12位タイとなっている。

 

        ネリーコルダ伸ばしながらも五位下がり

 

        ネリーコルダ伸ばし足りずに五位下がり

 

        ネリーコルダ上位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング15位で昨年大病を患いながら復調して来たダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)は2日目-3、トータル-3と伸ばし、14位上げて16位タイに付けて来た。

 

        ダニエルカン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ダニエルカン確り上げて強さ魅せ

 

        ダニエルカン上位で通過強さ魅せ

 

 そして渋野日向子は2日目7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-3、トータル-1と伸ばし、34位も上げて29位タイに付けて来た。

 

 2日目はアウトスタートでトータル+2からスタートして、前半では4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル+1と少し伸ばし、後半に入ってからも、3バーディー、1ボギーの-2、トータル-1と順調に伸ばしている。

 

 心境の変化、環境の変化の相乗効果か、明らかに安定して来たように思えるなあ。

 

 この後、上位争いまで期待してみたい。

 

        渋野日向子確り伸ばし上げて魅せ

 

        渋野日向子大きく上げて強さ魅せ

 

        渋野日向子中位で通過期待させ

 

 世界ランキング3位で昨年後半は低迷していたが、漸く復活して来たコ・ジンヨン(韓国、27歳、165㎝)は2日目-2、トータル-1と伸ばし、18位上げて29位タイに付けて来た。

 

        コジンヨンじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        コジンヨン確り上げて強さ魅せ

 

        コジンヨン中位で通過意地を魅せ

 

 そして勝みなみは2日目3バーディー、2ボギーの-1、トータル-1と少し伸ばし、1位上げて29位タイに付けて来た。

 

 2日目はインスタートでトータルイーブンからスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-2と伸ばしたが、後半に入ってからは、1バーディー、2ボギーの+1、トータル-1と少し落としている。

 

 爆発とまでは行かなかったが、ともかく余裕で予選を通過して、好かった、好かった。ホッ。

 

 この後、上位まで上げて行けるか、ちょっと期待してみたい。

 

        勝みなみ少し伸ばして上げて魅せ

 

        勝みなみ中位で通過意地を魅せ

 

        勝みなみ中位で通過期待させ

 

 世界ランキング13位のジョージア・ホール(イングランド、26歳、165㎝)は2日目+1、トータル-1と少し落とし、17位下がって29位タイとなっている。

 

 そして西村優菜は2日目4バーディー、1ボギーの-3、トータルイーブンと伸ばし、54位も上げて40位タイに付けて来た。

 

 2日目はインスタートで、トータル+3からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル+1と伸ばし、後半に入ってからも、2バーディー、1ボギーの-1、トータルイーブンと伸ばしている。

 

 おっ、米国女子ツアーの2試合目になって早くもアジャストして来たか!?

 

 面白いことに、ここまでのドライビングディスタンスを見ると、日本人選手では笹生優花、勝みなみに次ぎ、渋野日向子、畑岡奈紗より上で、古江彩佳を20ヤード近く上回っていた。

 

 ちょっと無理していたのかも知れないね。

 

        西村優菜確り伸ばし上げて魅せ

 

        西村優菜大きく上げて強さ魅せ

 

        西村優菜余裕で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング1位でかつては天才少女と呼ばれて十代の内に世界ランキング1位まで上り詰め、一旦低迷しながらも復調して来たリディア・コニュージーランド、25歳、165㎝)は2日目-2、トータルイーブンと伸ばし、23位も上げて40位タイに付けて来た。

 

        リディアコやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        リディアコや大きく上げて強さ魅せ

 

        リディアコや余裕で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング17位のリン・シユ(中国、27歳、168㎝)は2日目イーブン、トータル+2と維持し、63位タイを維持してぎりぎりで予選を通過している。

 

        リンシユやスコア維持して順位維持

 

        リンシユや順位維持して強さ魅せ

 

        リンシユや何とか通過意地を魅せ

 

 そして世界ランキング14位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)は2日目+1、トータル+2と少し落とし、16位下がって63位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 以上で、63位タイまでに入っていた78名の選手が後半2日間に亘って予定されている決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから笹生優花はトータル+3で79位タイ、古江彩佳はトータル+5で102位タイ、世界ランキング18位で2019年の全英女子オープンにおいて渋野日向子と競り合ってから強く印象に残るようになったアシュリー・ブハイ(南アフリカ、33歳、165㎝)はトータル+8で132位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。